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Jゾーン付近 写真049.一本松緑地 山際道(私が勝手につけた名前。正式名称不明)を走ってJ ゾーンの”一本松緑地”へ出る。国道の向こうの十楽寺の屋根がきれいに光っていた。”一本松緑地”という名称は地図には載っていない。最初は単なる広っぱだと思っていたが、撮ってきた写真に偶然その名称が刻まれていた。といって、分かってもらえるかどうか。白く光った灯籠の左に石が2つ重なっている。その後ろ側の石に刻まれている。 地図001F.山中川中流部地図写真050.一本松橋 上からの続き。碑の一本松の「一」の字がもう1本下に隠れていて、もともと二本松ではないかと思われるが、背後に見える橋が「一本松橋」で、二本松でないことが確認された。それがなければ悩まなければならないところだった。 写真051.一本松橋下流側 一本松橋から下流側を見たところ。川岸にサクラが並んでいる。今年(2011年)のサクラは早く、3月下旬のこのとき、すでに咲いている木があった。このあたりはもう少しで咲き初めというところ。川は国道へ向かって斜めに寄っていく。 写真052.一本松 その一本松橋から上流側を見ると、ひときわ目立つ松が1本。たぶんこれが一本松だろうと勝手に決めた。三子山の1つがバックに見える。まさに「三つ子」の名の通りで、1つだけを見せられて「何番目の山か」と問われても判断はつきかねる。橋は、山際道から下ってきたところで右側(国道側)に向かって下りになっている。 写真053.一本橋から下流側 一本松の下、一本橋側へ回って下流側を見たところ。影になってわかりにくいが、一本松橋が左側(国道側)に向かって下がって見える。 Kゾーン付近 写真054.地下道をくぐって 一本橋へ回って分かったのだが、そこがもう1本の地下道の出入り口だった。一本橋は地下道をくぐってきて、対岸の畑への連絡橋だったわけ(右手前が上流側)。 地図001M.三子山・四方草山稜線地図 写真054について、続き。右が三子山T峰、その左の稜線も、滋賀・三重の県境、分水嶺に当たる稜線らしい。しかし自分の足で歩いていないからもう一つ地理不安内。Webに助けを借りた。いくつか覗いた中で「四方草山・三子山、鈴鹿峠からの周回コース」が分かりやすく明確だった。トップページは『五目釣りと山旅日記』、釣りの方は分からないが、1997年から2020年に及ぶ山登りのページが圧巻だった。 写真055.十楽寺門前 地下道から少し下ると、先ほど一本松緑地の前に見えていた十楽寺の門前へ出る。写真では逆光になっていて見にくいが、アップして”清浄山十楽寺”とある。本尊は日本最大級の丈六阿弥陀仏如来坐像だとか。赤いノボリがひらめいて、賑やかなことである。 写真056.門前から本堂を 門前から本堂を見たところ。 写真057.一本松緑地へ戻る 一本松緑地へ戻る。十楽寺の屋根の反射が印象的だった。新名神高架橋の下からだどってきた山際道(私が勝手につけた名前。正式名称は分からない)はここで終わり。あとは国道をたどる。 Lゾーン付近 国道を走っていて山中川は見えない。川は国道の北東側(鈴鹿峠に向かって左側)を流れている。山中交差点近くで、南西側から支流が流れこむが、よほど注意して見ていないと分からない。山中交差点で笹路からやって来た県道187号と出会う。次の三葉はその187号から見た山中川である。 写真058.深い陰の中 山中三差路を左折後、笹路の方へ100mあまり進んだところで、山中川が道路の下を暗渠で抜けている。道路を走っている限りでは、その下を川が流れているとは感じられない。右下にガードレールの一部がチラッと見える。川は手前が上流。段丘状の地形に沿ってクランク状に流れ下る。 写真059.竹藪沿い 上の写真で道路の下を抜けた川が30mほど流れ下った後、右へ折れる。その折れた流れを正面から見ているところ。右側は竹藪である。上の枯れた土地に比べて川の面は暗い。その中を細く流れる水面が光る。 写真060.広く見る 上の写真の撮影位置からほんの少し下がってカメラを上へ向けた。杉の木の奥の民家の屋根は山中交差点から下手の国道沿い。その屋根の上に見える平坦な稜線が山中城址あたりか。 地図M2M.鳥居・灯籠周辺地図写真061.062. 灯籠と背が低い鳥居 上の写真、山中三叉路から500m弱のところ、左手の山ぎわに立っている背の低い鳥居と灯籠がセットである。特にその鳥居。国道から一段低いレベルに立っているため、走っているクルマからその寸足らずなスタイルが目立つ。ウチのヨッちゃんなどは、”ワ〜低い鳥居、どうしたんやろ、この鳥居”と感激して手もたたかんばかり。1回目だけではなしに、何回通っても大騒ぎをする。何か曰くがあるのではないかと、あれこれと詮索してみたが、特にどうのこうのということでもないらしい。近くに説明板もない。不思議なコンビである。 |
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