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U 荒川東流・2 地図008.荒川東流山間部付近地図 (国土地理院Web地図に加筆) C橋をくぐって住宅地沿いを流れた後は森に消える。次に現れるのは県道53号沿いの谷間である。「県道三雲」交差点から2Km弱の地点で、甲賀CCの入口に着く。その前後で東流が短い橋をくぐる形で道路と左右位置を3回入れ替わる。それがD橋、E橋、F橋である。道路を普通に走っておれば気がつかない程度のものだが、その気になって見れば、間違いなく橋の形をとっている。 9.山間部を行く 写真031.県道三雲交差点 いったん県道4号へ出て、「県道三雲」交差点をアセボ峠へ向かって右折、53号で荒川東流沿いをさかのぼる。 写真032.最初のカーブ 道はカーブばかりで何番目のカーブかなどおぼえられるはずはないが、これはその最初のカーブ。これだけは覚えている。右に渓流が見える。川を遡るものにとっては印象的な場所である。 写真033.山間から 最初のカーブから見える東流。さかのぼる立場から見て、道の右側を流れ下ってくる。撮るときは何も考えずに撮ってきたが、いまこうして見ると手前の方で流れが消えている。どうなっているのか、もっときっちり見ておくべきだった。 写真034.山あいを行く山間を行く。左が山、右が渓流である。 写真035.不動之滝 何か碑がある。近寄ってみると「不動之瀧」とある。その滝はどこかと探したが姿は見えず。何か手掛かりはないかとWeb地図で探してみたが、それらしい記号もない。 写真036.流れが見える川は依然として右側。特徴がある川でもない。 10.D橋 写真037.D橋 右側に錆びたガードレールが見える。近寄ってよく見ると左側にも。ということは、ひょっとして・・・。これがD橋だった。念がいったことにネームプレートがついている。でもこれどう読みます?。無理して読めば「らんがひらばし」と読めなくもないが、1文字目と5文字目は「5」とも見えるし、3文字目は「ga」なら「が」のはずだが、よく見ると「ガ」のようだし、なんともけったいなもの。ちょっとこれを漢字に翻訳する勇気はない。それよりも、これホンマに橋なのか?。 写真038.ホンマに橋? いやいや、ホンマの橋なのです。地図の通り、上流に向かって川が右側から左側へ横切っている。左側の真下を覗いてみると水がきれいすぎて写らないぐらい。 写真039.E橋 しばらく行くと甲賀CCの正面にぶつかる。左へ行けばCCの入り口へ。県道は右へそれていく。正面の山はアセボ峠と飯道山の稜線上にある613m峰らしい。 写真040.F橋 甲賀CCの正面でY字分岐を右にとって上りにかかる。100m余り進んだところでF橋に出会う。上流へ向いて右側を流れていた川が左側へ出る。橋の手前左側にこのコースとしては珍しいクルマが2,3台置ける広場があって、ゴルフクラブの裏口につながっている。ここで左へ出た川はCCの裏道沿いにさかのぼる。地図ではこのゲートが読めなかったので、場合によってはこの道を歩くのも一興と考えていたが、このフェンスで希みは消えた。 写真041.F橋左側 F橋左側。下を覗き込むと、ちょろちょろという水音が聞こえはするが・・・・。 V アセボ峠越え 地図009.アセボ峠付近地図 (国土地理院Web地図に加筆) 県道53号は県道4号との交差点「県道三雲」から飯道山山中を越えて信楽宮址付近で国道307号に合する。途中、アセボ峠までが野洲川流域・湖南市域、峠を越えた後は大戸川流域・甲賀市域になる。 地図009A.アセボ峠付近地図 補遺:上の地図009で、分水嶺が谷川をまたいでいるところがある。P点(赤地に白字で491mとある)がそれである。分水嶺が川をまたぐことは基本的にはあり得ないことである。この部分の分水嶺は市境界に沿っている。問題点の迂回を考えてみた。簡単には解決できない。 P点模式図分水嶺については、両側はP点より高い。P点がいちばん低いわけで、いわゆる鞍部になっている。それに対して川筋は地図のままだとすると、北東の点がP点より川上で、高くならなければならないはずが低くなっている。要するに川筋に関してはP点が一番高い。いわゆる峠(分水嶺からいえば鞍部)になっている。川筋(谷筋)がP点を越えているのは、地図として間違いということになる。 1.F橋から 写真001.ヘアピンカーブ F橋を過ぎてすぐヘアピンカーブに入る。右曲がり、左曲がり。地図によればここらも支流とクロスしているはずだが、そんな気配はどこにもない。 写真002.白水鉱山入口 ヘアピンを曲がり切ったところで、?、白水鉱山?。そうか、前回は反対側の妙感寺側から入った。それが当たり前と思っていたが、こちらからも行けるのか。工事中の表示がべたべたと貼ってある。覗いてみたい気がするが、今は無理だな。 写真003.道路遮断機 鉱山入口を過ぎたところで道路遮断機がある。ことと場合によっては通行止めにしますよというところらしい。積雪・凍結時にはタイヤチェーン云々の添え書きも。ちょっとした山岳道路である。 写真004.単調な上り直線道路。単調な上りである。といってもごく短い距離、すぐカーブになるのだけども。 写真005.稜線が 前が開けて稜線が見える。とにかく山が近い。普通の視角で稜線が見えることはめったにない。 写真006.対向車対向車。交通量は少ない。カントリークラブから上ってきてこれが初めてだったか。もう1枚。 2.アセボ峠 写真007.アセボ峠 アセボ峠。何の変哲もない峠である。国土地理院Web地図では標高469mと出る。北から南向きの撮影で標識が逆光。つらいところである。逆に信楽から上ってきた場合は楽なはずだが、そのときはたまたま妙な光線状態。どちら向きもはっきりしない光だった。少し待てば何んとかなったのだろうが。はっきりしても峠そのものが変わるわけではなし。峠を越えたら向こうへすぐに下り坂。 写真008.下り あとはひたすら下るだけ。もう1枚。家を出たときは淡い光のはずだったのが、天候が急速に回復し、強いコントラストに手を焼く。 写真009.電波塔取付道入口電波塔への林道入り口。画面中央、ガードレールの切れ目。 写真010.下り 勾配がきつくなったり緩くなったり。右へ曲がったり左へ曲がったりしながら下っていく。 写真011.オレンジシガCC付近道もうそこはオレンジシガCC付近。 |
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