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野洲川物語

地図遊び・川をまたがない一本の線
野洲川流域を囲む分水界を巡る

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S02.落合川流域

S0200. 落合川概観

初稿UP:2017.04.01



地図001. 野洲川流域南回り図

   建設省近畿地方建設局琵琶湖工事事務所編 『野洲川改修計画概要』(S58.5)より 写真拡大
赤線が落合川水域分水嶺を示す。



地図002.落合川流域地図  (国土地理院Web地図に加筆)
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 北周りで十二坊山系を水源としてそのまま野洲川に流入する川を独立小河川としてまとめたが、今取り扱っている何本かの川は、阿星山系から流れ出てそのまま野洲川に流入する、いわば南回の独立小河川とも呼ぶべき川である。
 今回の対象となる落合川は、河口が野洲川中郡橋の上流約700m、最終的には大きく3本に分かれる。分水嶺でいうと、「東坂越え」から「阿星越え」までの栗東市・湖南市市境ということになる。
 いちばん東を流れるのが主流というべき落合川で、阿星山山頂直下東側の谷を水源とし、旧石部町と旧甲西町の境をなす形で、野洲川までほぼまっすぐ北流する。不思議な川で人目につくのは下流部だけ、中流部から上流部は一般市民の生活圏からはほとんど見ることはできない。山中に入り込めば源流部で林道から見ることはできるが今それは獣の生活圏になっている。
 真ん中を流れるのが広野川。東寺・長楽寺背後の山中を水源として、棚田の斜面を流れ下り、柑子袋住宅地の東側で落合川に合流する。上流部で長楽寺の東側から合流する支流の源流部は巨大な砂防ダムがそそり立つ。
 いちばん西から流れ下るのが常楽寺近辺を源としている。大きく2つに分かれており、東側、県道119号沿いを流れるのが「北浦川」、西側の丘陵沿いを流れるのが「井の本川支流」。どちらも”土石流危険区域”の表示によるもので、流れ全体の名称は分からない。






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