金環日食覚え書

Kikuchi Magickの使い方

初稿UP:2012.05.13
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 たとえば左の写真は、何分かごとに撮った太陽の写真と普通の風景とを合成したものである。Kikuchi Magick というフリーソフトを使うと申し訳ないぐらいに簡単に出来る。こんな凄いソフトをタダで使っていいのかなと思うぐらい。以下その使い方である。


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KikuchiMagickの操作

  KikuchiMagickのダウンロードページからソフトをダウンロードする。解凍してインストール。

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 左画面のようなアイコンが出てきたらしめたもの。ついでに下に新しいホルダーを2つ、A,Bを作っておく。左の例ではデスクトップに置いているが、これはどこでもかまわない。自分が使いやすい場所で結構。
 Aに、合成する写真のデータ(何枚か撮った太陽の写真とベースになる風景の写真)を入れる。

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 Aフォルダーの中身である。ファイルの番号はカメラから出てきたままでOK。注意しなければならないのは、すべてが同じサイズでなければならないということ。太陽のデータはみな同じはずだが、風景のデータはうっかりすると前に撮ったものなどを使うと、別サイズになっているおそれがある。この点だけは要注意。ホルダBは合成した写真の置き場所である。

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 KikuchiMagickを起動させると、左のようなBOXが表示される。左上の「元画像フォルダ」をクリックする。






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 ホルダの参照が表示されるから、A(合成するデータが入っているフォルダ)を指定する。






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 ホルダA(合成するデータが入っているフォルダ)が指定されたことを確認して、その下の「保存ファイル」をクリックする。「比較明コンポジット」はなぶらない。




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 上で「保存ファイル」をクリックすると、「名前をつけて保存」BOXが出てくる。ここのところが感覚的にわかりにくい。しかし、何かのデータを保存すると考えたら普通の話である。ワードなどで仕事が終わった時を想定すればいい。保存する場所にBフォルダを指定し、ファイルの名前を指定すればよい。


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 最終確認。フォルダA、フォルダB、そこに入るデータファイル名を確認して、「実行ボタン」をクリックする。






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 データの大きさ、合成する枚数によって少し時間がかかることがある。「完了」ボックスが表示されたら万事OK。Bフォルダに合成された写真が入っている。








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