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紅 葉 IMGW
モミジの葉っぱに木漏れ日が当たっているところだろう。葉の傷んだところが全くなく、かなり慎重にカメラを向けたことがよく分かる。おしかったのは、光が当たっているところがやや露出オーバーで、逆に当たっていないところが、ややアンダーで、どちらも葉っぱの質感を出来なかったこと、これがおしかった。
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紅の秋 TNK
田圃の縁に咲いた彼岸花をワイド気味のレンズで狙った。奥行き感は見事に出た。それにしても永い花の列。左下に見える花をしっかり入れて、それにカメラを近づけぐんと大きく見せる手もある。しかしその場合、次の花まで間隔があくから、それは捨てて花列のいちばん手前をトップに持ってくる手もあった。 |
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一等賞 MTNM-s
運動会で各賞ごとに別れて待っているところかな。「一等賞」という題だから、多分いちばん左が一等賞なのだろうと推測をするのだが、もう一つよく分からない。ポールの上に畑か何かが着いていつのだろうが、それも含めて見せたかった。 |
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ツバキ古木 KJM
ツバキの古木だとか。ツルに巻かれて、瀕死の状態というところだろうか。写真としては左前方からの光をうまく捉えた。とくに右端の木などは、光線状態がよく分かる。作品にするには、これに何かプラス1というところか。 |
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水 NKMR-k
そのものズバリの水。周囲の状況はほとんど分からない。とにかく上から水滴が落ちてきているのだろうが、それだけでどうして下の水面がこれだけ動くのか。そんなことを考えさす画面ではある。この画面で見る限り、シャッタースピード、絞り等は適切だった。 |
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睡 蓮 SRI
葉が散在する中にスイレンが一輪。いい構図だ。葉はほとんど表面で光を返して白っぽく写り、暗い水面とうまくコントラストを作り出した。とくに花の手前の2枚の葉が銀色に光って花の色を反射しているのがよかった。絵としては最上部の一列と、下部の黄色い枯れた葉っぱ以下をカットすればもっと整理できた。 |
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湯煙紅葉 MTNM-0
紅葉した山あいの素朴な建物。この場合2棟が相似形をなして並んでいるのが何ともいえずいい。湯の煙か、火の煙かが写真だけでは判別できないが、山あいの湯治場という感じがつたわってくる。小さな邪魔にならない程度のしゃれた看板でも手前にあればもっとよかっただろう。 |
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朝 陽 YMD
メールには、「朝日を撮りに行った帰り、霧の中から一瞬出た太陽をあわてて撮りました」とある。 普通太陽がここまで上がってしまうと、明るすぎて手に負えなくなるのだが、この時は霧が減光作用をしてくれた。太陽に輪郭がはっきり写っている。淡く見える三上山もうまくいった。もう少ししっかりした構図の中でこの条件で撮れたらよかったのだが。 |
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晩秋の陽 ATRS
木の種類は分からないが、黄色い葉をつけた立派な木。これが左前からの光を受けている。いい条件だ。上半分は何の迷いもなかったが、問題は下半分。左下に見える縦に長い楕円の葉っぱの輝き、それにこだわった。その結果、右下の白い屋根とのバランスに手を焼いた。もし可能なら、少しカメラを移動させて、この関係を整理したかった。 |
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般若寺の石仏 MRKM
かわいい石仏の左上から当たる光がいい。鼻や唇の側面へ伸びる光。最高の条件に恵まれた。そこだけをアップしても絵になっただろう。この場合、おしかったのは、左側のコスモス、これが邪魔だった。どうしてもというなら、顔から離して置きたかった。 |
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秋日和 TNZK
どこかの学校でのスナップだろう。ちょっと変わったデザインの腰板に白い雲が縦に写っている。それを見逃さなかった目がスゴイ。窓から指さして何かを話す女子生徒の姿もこの場合はきいた。しかし、ベランダがついていたりして、これ本当に学校なんだろうな。 |
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淡い流れ
YND
滝の中段だけを切り取った。意欲的な狙いだ。若干流しすぎたかなとも思うが、これはこれでうまくいっている。しかし、そこまでという感じがなきにしもあらず。これをどう越えるか。たとえばの話だが、左から出ている2本の細い草。れを主役にイメージチェンジしてみるのも1つの手か。 |
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一休み NKMR-m
トンボの羽は扱いにくい。ともすると見えなくなってしまう。そのやっかいな羽をうまく光らすことで、存在感を表現した。緑のバックに赤いトンボ、この組み合わせは、花などではともすればどぎつくなるのだが、この場合はむしろそれが成功した。 |
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雨上がりの信号待ち TKHT
黒い雲と青い空。横からの光。雨上がりをうまく表現した。それだけなら何でもない風景だが、上に信号を入れた。普段は写真としてはいやがられる存在だろうが、この場合はそれがきいた。赤信号の方がパンチは効いたが。 |
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枯 葉 KTD
虫に食われた葉っぱをアップした。半分影で半分陽が当たっているのも夕方の雰囲気を表現できてよかった。当然バックは空だと思うが、下にうすくアウトフォーカスで見える枝が、スタジオ撮影のバックに写った陰のようにも感じられる。偶然だろうが、別の意味での面白さである。 |
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彼岸花 KDM
うん、たしかに彼岸花ではあるのだが…。主役が仇役を遠巻きにしているというところか。それぞれがやいのやいのと声は出しているのだが、仇役はいっこうに気にしていないという構図。せめて木のこちら側に花があればとも思うが、この仇役は想像以上にしたたか者だぞ。 |
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水面の輝き NMR
ヨシときらきらの組み合わせ。それなりの雰囲気は出ている。きらきらの左上完全に飛んでしまった部分が若干広すぎたためか、ヨシの部分が暗くなった。やむを得ないとも言えるが、もうすこし光の弱いところと組み合わせたら、ここまで暗くはならなかっただろう。水辺の雰囲気は出ている。 |
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白根山弓池(蓬莱岩) HSMT
どこかで見た風景だと思ったら、白根山。向こうの緑と手前の枯れ枝とのアンバランス。赤い葉っぱを通して雪も見える。旅の想い出としては文句なしだが、作品とするには、これに何をプラスして、何をマイナスするか。これからが問題だ。 |
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今年の名月 YMMT-k
この明るさで月を撮るテストとしては成功。来年はといわずに、来月はでもいいのだが、どこかこれといった風景を前もって探して置いて、そこへ月が昇ってくるのを待つ。月は太陽を違って京都同じ場所には上がらない。時間も大きく変わる。そこがやっかい。来月はといっても冬場は寒いな。暖かくなってからやってください。 |
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水面映ゆ(フィンランド) YMMT-j
北の国の風景。水平線を上に持ってきて、空を水面に映したところなど、旅先で、とっさのフレーミングとしては手慣れたものを感じさせる。なれないとどうしても上下対称の絵になってしまう。この場合の絵としては、左に移る黒い方形の岸が若干気になる。 |
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朝のゴルフ場 MRSK
いい光だ。昼間、ただの光の時に見たならば、およそ絵にならなかっただろう。犬をつれて散歩する人がいたら、決まっただろう。あえて注文をつければ、カメラをいくらか低くして、上へ向ける。手前の暗いところはカットして、空を高くした方がよかったか。 |
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市街地門 KR
市街地に出入りするゲートだろうか。右側通行の車が出てきたところ。カメラをしっかり固定してのスローシャッター。旅先としては面倒な作業をこなしている。構図としては、正対構図というところだろうか。もう少し斜めから狙った方が安心して見られるが。 |
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レンガ TJMR
いい光だ。斜め左上からの光を受けて、イチョウの葉がいきいきとしている。バックのアーチ型のレンガ造り。それを僅かに見せたところがうまい。この場合左下の三角形のシルエットも秋の夕方を思わす道具として正解だった。 |
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川蝉ホバリング NGC
瞬間ホバリングしてこのあとは一気に水中につっこむのだそうな。下の枝に対する鳥の位置高さ感がいい。ただし、枝が画面の下端の線と平行になってしまったのはしんどかった。特設舞台、ちょっと枝の方向の変更をお願いします。 |
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気になる木 INUE
希望ヶ丘東ゲート近くの人気の木。ときどき人が歩くのだが、カメラに気がつくとみんな避けてしまうのだそうな。ということもあるが、気の近くにいる人はどうしても小さくなる。人の存在がそれと分かる大きさに写すには、偶然では無理だろう。 |
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ずいき祭り ICK
ずいき祭りの雅楽演奏。それを望遠で狙った。邪魔なものは入れないギリギリの構図で成功した。光が後から来ている難しさも何とかクリアーした。細かいことだが、ひだりうえの三角形の抜け。これはカットしておいた方がよかっただろう。
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火縄銃演武 ND
そうか、カメラは音は写らんか。その代わりに煙は写る。この場合、煙が濃くて右半分が見えなくなったのが惜しかった。もう少し(煙が)うすくて、右の人物が透けて見えたら、いい写真になっただろう。来年の話だが、左へ回って3人(4人?)横に並んだ延長線上から狙ったらどうだろう。そのポジションがとれるかどうかは知らないが。
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