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野洲川物語

南北両流跡探訪

南流跡・8B 
新川を下る/右岸


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初稿UP:2012.09.10
写真・特記したもの以外2012年08月撮影
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6.県道323号   GoogleMap


 写真31・新川跡遠望
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 新しく開通した県道を赤丸交差点から湖岸道路までが今回の範囲である。左の写真は地図の赤丸交差点から右下(南東)へ伸びる旧来の農道(地図では緑色で示した)から見た旧新川の河床林である。県道はほぼそのふちに沿って走る。





 写真32・赤丸交差点から下流へ
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 赤丸交差点というのは私が勝手につけた名前で、正式名称ではない。クルマも滅多に来ない上に広い歩道がついているから快適そのもの、全く心配はない。例によって河床林は密集していて中はなにも見えない。




 写真33・三上山
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 歩き出してすぐ三上山が見える。ここから湖岸道路まで、前景のよしあしは別にして、ずーと三上山は見える。同じ場所から目を左へ転じると津田山も見える(写真33A)。これも三上山同様、湖岸道路までずーと見ることが出来る。





 写真34・堤防跡?
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 左側に1m足らずの盛山が続く。所によってはその上に道らしいものも見える。旧堤防跡にしては低いし、残流水路の水位上昇に備えてのものかとも思うがよくは分からない。まあ、このようなものは普通にもよくあることで、気にするほどのものでもないのだろう。

 写真35・残流水路?
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 竹薮の中に日が射して残流水路らしきものが見える。肉眼で見るとけっこうリアルに見えるが、いざ写真にとなると何ともいえない訳の分からないものになる。


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 写真36・ビニールハウス
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 横に長ーいビニールハウスが見えてくる。写真としてはいちばんしんどい形である。しかし、このシリーズとしてはカットするわけには行かない。というのはデルタ中央道路からこちらを見たとき、墓地が見えてさらにその奥が見通せた。当然反対側のこちらからも見通せるわけで、ハウスの上には遠くの山並みも見える。
 地図によると墓地の横から道がある。念のためにと行ってみた。長いハウスがあってそのそばから県道が見えた(写真36B)。そして、その向こうに三上山が見える(写真36B)。県道のどこからでも見えるのだから、こちらから見えて当たり前すぎる話だが・・・。





 写真37・ラフォーレ琵琶湖
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 上と同じ場所から。ラフォーレ琵琶湖が見えてくる。歩道の柵が一部切れている。これは美崎公園の裏口。ここから湖岸道路までが公園である。公園内では河床林が保存され当然のことながら見通しはなくなる。


 写真38・反対側から。
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 道路を渡って反対側へ。右岸の河床林が見え、行き着く先にラフォーレ琵琶湖が見える。
 ここでわざわざ反対側へ渡ったのは、河床林に沿って続く向こう側の歩道を見るためである。しっかり見てもらえば分かるが、車道よりも数10cm高くなっている。手前の歩道は車道と同じ高さになっていることを考えると、向こう側の盛り上がりは何か意味がありそう。あえて歩道を高くした理由は何か。そこに立ってみると分かるが、公園内部もほぼ道路と同じ高さになっている。いってみれば歩道だけが高いわけだ。素人目だが、他の田圃などに較べて道路が別段ひくということもない。残流水路の水があふれたときのことを考えてのことかとも思うがよくは分からない。右岸堤防を残したのかとも思うが、わざわざそんな面倒な残し方はしなくてもいいと思うし。

 写真39・残流水路
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 公園内の残流水路が見える。歩道が高いから俯瞰する形になる。先ほど写真17を撮ったところである。よく見ると遠くに観光用民家の格子戸が見える。



 写真40残流水路
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 残流水路が続く。向こうに水車小屋が見える。









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 写真41・あずま屋付き木橋
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 写真39の70mほど下流。写真18の木橋の全景である。写真18はなかほどのあずま屋の屋根をあしらっている。ここにもべたっと貼ってありますな、「魚は釣らないでください」。貼った本人さんは気持ちが悪くないのかな。


 写真42・ラフォーレ街道
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 直線道路がラフォーレへ向かっているまさにラフォーレ街道。すぐそばを河床林が続く。








 写真43・あずま屋橋を振り返る
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 あずま屋橋を振り返る。歩道が一段高くなっているため公園内の展望がよくなった。この歩道がなければ絶対に見ることが出来ない風景であある。
 残流水路は赤茶っぽく濁っているが、このように水平近くから撮り、赤を少し抜くとまあまあの色に変わる。




 写真44・公園事務棟
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 残流水路。これぐらいの近くになり、カメラが下を向くと、赤茶色はそのまま表現される。奥に見える建物は美崎パークセンター(事務室・月集質・展示室)。何人の人で管理しているのか知らないが、とにかくばかでかい建物だ。






 写真45・アーバンリゾート
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 さらに右を見る。対岸の広場の向こうにアーバンリゾートが見える。逆光なのと木が重なったため見にくいが。








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 写真46・水路が離れる
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 水路が県道から離れその間に空き地が広がる。離れて見えるのが河床林である。公園として管理されているわけで、放置されている状態とは随分異なる。当たり前のことだが。







 写真47・最後のカーブ
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 道は最後の右カーブにかかっている。新川もほぼ同じ状態でカーブしている。と書いてしまったが、本当は逆だ。新川が右へカーブし、それに沿って県道も右カーブしているわけ。そして残流水路、右カーブするところでは外側が浸食され流れは左へ寄る。すなわち右岸(道)からは離れて行く。
 この新川、赤丸交差点から湖岸道路までをとってみれば、前半、公園管理棟あたりまでは大きく見ればゆるい左カーブ。それから下流では屋やきつい右カーブといえる。水路は前半が右へ寄り、後半が左へ寄っている。自然の摂理である。




 写真48・近づく
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 ラフォーレ琵琶湖から道路一つ隔てた所を通る。建物からの距離200m足らずである。








7.湖岸道路   GoogleMap


 写真49・湖岸道路
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 湖岸道路に出会う。左は草津・大津方面。右は近江八幡・野洲方面である。








 写真50・湖岸道路三差路
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 反対側へ渡り、湖岸道路三差路を見たところ。左折してきたトラックは、近江八幡方面からやって来て、県道へ曲がり込んできたところ。
 左端に新川の水門が見える。銘板には「守山新川樋門」とある。

 写真51・三上山
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 同じ場所から三上山を見る。県道からはこれが見納め。湖岸道路は左の林の外側を走る。白い建物は守山市環境センター。








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 写真52・新川樋門
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 水門でよいと思うのだが、銘板には樋門とあるので正式名称で。美崎公園の駐車場と県道との間がちょっとしたたまりになっていて(写真52A)、湖岸道路の下をくぐって琵琶湖へ通じている。湖岸道路ラフォーレ側から見た新川樋門(写真52B)





 写真53・新川樋門から琵琶湖側を見る
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 湖岸道路の歩道に立って新川樋門から琵琶湖側を見たところ。内湖が樹木で覆われ、直接流れ出ている気配はない。内湖の様子をもう1枚(写真53A)






 写真54・琵琶湖岸
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 「・・・・気配はない」では、なんぼ何でもエエかげん過ぎる。湖岸へ出てみた。細かい波がたっていかにも流れ出ているように見えるが、沖から寄せてくる波だった。流出口あたりと思われるところに州ができて草が生えていた。新川からの堆積土だろう。本当は反対側まで回って見なければ完全とはいえないが、年寄りがそこまで行けるような状態ではなかった。少なくとも私が見た限りでは新川は完全に琵琶湖から切り離されているという感じだった。おまけ、もう1枚



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