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野洲川物語

南北両流跡探訪

北流跡・2a 長澤神社秘聞


初稿UP:2011.10.03
も ど る


 写真N01・長澤神社正面  2011(平成23)年8月撮影 写真拡大

 長澤神社正面である。「長澤神社」の文字は東郷平八郎の筆になるという。碑のすぐ横にもう一つ碑があって、「大正11年5月、長澤神社神主の東郷重太郎は一意決心して単身上京し・・・」とその経緯を述べている。



 写真N02・長澤池  2011(平成23)年8月撮影 写真拡大

 境内にコンクリートで固めた池があり、それについての説明文がある
 「この境内に咲いている菖蒲は古来有名で、大池に咲いていたといわれます。しかし、この大池も野洲川北流の堤防決壊を防ぐための工事でより小さくなり、また近年の野洲川改修により池の湧水も途絶えてしまいました。・・・」云々と。
 要するに、ここにもっと大きな池があった。それが北流堤防の工事で小さくなり、放水路改修工事で湧水もなくなったということらしい。そして、県道の工事もあり、いまのようにコンクリートの池となってしまった。


 写真N03・藤原俊成の歌碑  2011(平成23)年8月撮影 写真拡大

 コンクリートで固めた菖蒲池に建っている藤原俊成の歌。字が読めない場合はこちらをクリック。ここ長澤池は菖蒲の名所として、平安時代から名高く・・・・云々の説明文あり。




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