デジカメわいわい村
とれとれ作品集 NO.61

2010年08月・後半

も ど る

BEST
確 定

 
MEGW MEGW JIJITKS SKI MRT

■「前回のBEST5」


森川HNS.TMEGWJIJITKSSKIMRT


も ど る
■森川邦昭



■着信:2010.08.12
■場所:京都四条
 夏の風景を京都に求めて、人通りの多い四条に出かけました。じっと待って前に現れる被写体から団扇、浴衣、納涼床の老舗を選びました。
■1.あつおすなー
 途中で配られていたのか、手に持つおじさんの団扇を真ん中に持ってきました。
◆以前だと近所の老舗のご隠居が和服姿でというところだが、今ではそれも昔話。うちわを持って街角を行く男性が京都らしさと言うところか。それはいいとして、この写真は、光線状態が逆になった。肝心の人物が影になって、手前の車(客待ちタクシーか)にもバックの壁にも陽が当たっている。カメラがそれにつられて後の壁にピントを合わしてしまった。最終的にはカメラの合焦機能が云々されるところだが、光線状態のねじれが問題の根本だった。
■2.大好きな夏
 お願いしたら気軽に撮影に応じてくださいましたが、結果として立ち去るこの一枚だけを残しました。モデルになっていただいて撮ろうと考えた厚かましさを痛感しました。
◆マイクを突きつけられると話がぎこちなくなるのと同様に、人間、カメラを意識すると動きが堅くなる。難しいところだ。結局後ろ姿になってしまったということだが、結果として淋しい街角になった。ビルの通用口が気になるところだが、右端に車の一部でも流れて見えるとか、もう何人か通行人がおれば状況は変わっただろう。
■3.開店前
 開店までにはかなりの時間があります。でもなんとか鴨川の夏の風景を撮りたいと、しだれ柳を前ボケに持ってきて老舗が軒を寄せ合う雰囲気を表現しました。
◆昔のカメラだと、何でもない前ボケだが、今のカメラでは結構面倒な所。うっかりすると手前の柳にピントを合わせてしまう。
 開店前ということで、人のいない納涼床がテーマだが、左の建物のカーテンが閉まっているのがわびしい。開店前というよりは休業中という雰囲気を感じる。これが開いていたら、だいぶ雰囲気が変わっただろう。しかしいつ開くのか分からないのを待っているわけにも行かない。ここはそれが気にならないぐらいに小さく、言い換えたら、ワイドにして、周囲の川原辺りまで入れると、建物が小さくなり、一つの窓のカーテンまで気にならなくなるだろう。     







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■HN



■着信:2010.08.15
■場所:守山市木の浜
■雄琴の花火
 琵琶湖が穏やかで花火が良く湖面にうつり綺麗に見えました。ところが打ち上げの速度が遅くてシャッタを開けている時間を、長く13秒とか15秒とか開けていないと寂しい写真になり、 重なりを考えながら出来る限り開ける時間を長くしました。
◆守山市、琵琶湖の東岸から、西岸・雄琴の花火を狙った。毎年花火を撮っているHNさんによると、湖面の状態によって、花火が湖面に映えるかどうかが決まるという。風が強くて湖面が細かく荒れているときは花火が映らないらしい。今年は穏やかで、湖面に映えたという。
 「打ち上げの速度が遅くて」というのは、花火の打ち上げの間隔が長かったと言うことだろう。
 花火そのものの写りかたは絞りで決まる。花火までの距離にも関係するが、絞りを開くと花火は白く飛んでしまう。絞り込むと光の筋は暗く細くなる。適度な明るさと色がきっちり出るように、絞りを決定する。デジカメはその場で確認できるから有り難い。
 画面に写る花火の数はシャッターの長さで決まる。ドンドン上がる場合は短くていいが、たまにしか上がらない場合は、適当な数になるまで開けておくことになる。HNさんがいう13秒とか15秒とかはこの話である。
 これで花火は映るはずだが、ここで問題が起こる。長時間開けておけば、花火の数は多くなる。それはいいのだが、街の灯りは開けている間中露光されているから、それが露出オー場になり飛んでしまうおそれがある。とくに画面の中に明るく大きな光がある場合は要注意。
 今回の写真の場合、花火の数は少なくてちょっと淋しいが、バックの街の灯りはうまくいった。中央の背の高いビルは雄琴港近くのホテルかな。仮に来年、同じ所から撮るとすれば、花火は代わるかも知れないが、街の灯りは多分同じだろう。今年の露出データは来年の参考になる。2枚目が煙のためか、ちょっと画面が茶色っぽく写っているが、少なくとも街の灯りは3枚ともうまくいった。







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■S.T



■着信:2010.08.18
■場所:塩浜コンビナート
 最近は東京スカイタワー(高さ634b)の話題が多いですが、見慣れている塩浜コンビナート三菱村の集合煙突は(高さ180b)でこんなもんです。(これの約3,5倍強か 凄いなー)
■1.180b  (三菱塩浜コンビナート)
 工場群に入る高架橋より休まない操業地帯。
◆これで180mもあるのですか。意見したところ、50mあるなしという感じ。写真で大きさの表現の難しいところ。橋の両側の照明と対比さしてもその高さは出てこない。山の高さはできるだけ離れて望遠でというのがセオリーだが、この場合はそれも適用されないような気がするし、どうしたらいいのだろう。何か手法を考え出さなければこの高さは表現できないだろう。この煙突に限らず、東京スカイタワーも同じこと。その手法を探し出した人が、スカイタワーのトップランナーになるのだろう。”常識的な前景(誰もがわかる高さの感覚を示す)の向こうに常識を覆す状態で出現する煙突”、これはなんや!と思わす構図。それを探し出せたら・・・。
■2.排煙 拡散
 集合煙突で宇宙に放出。夏は伊勢湾に、冬は鈴鹿の山になびく。
◆1を望遠で狙ったのだろう。結果的には1と同じで、「煙突がありました。黒い煙が出ていました」ということで終わってしまう。これで頂上直下のテラスで作業をする人が米粒のように見えるとか、大きさを表現できる何かがあれば別だけれども。
■場所:メナード青山リゾート
■3.水煙
 暑さ凌ぎと三重県オープンゴルフ選手権の応援観戦に出かけ臨時駐車場前の噴水と杉林。
◆S.Tさんのコメントを読むと、バックの杉林も意識の対象だったらしい。おそらく杉の幹に射す光が気になったのだろう。それは分かるが、噴水との間に横たわる土手が「二の字」構図で、両者のつながりを遮断した。ここのところがしんどかった。そこにその様な状態であるのだから、いかんともしがたいことではあるが。







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■MEGW



■着信:2010.08.19
■1.旅の始まり
 はじめてみる蝶で、聞くところ千キロも移動するそうです。そのため栄養を蓄え長旅に備えているように見えます。
◆アサギマダラ。琵琶湖ウォークのとき、賤ヶ岳の登山口で、1本の木に10匹前後が群れをなしていた。そのときに誰かから教えられた。私が分かる数少ないチョウの一種。以前marimariさんが撮っていたのを思い出して、それを引き出して見てみた。私には花を子細に見比べる能力はないが、どうも同じ花らしい。自然の不思議さだ。marimariさんによると”よつばひよどり”というらしい。
 写真としては、出会い頭の一発勝負で動く相手をうまく捉えている。カメラ自体の合焦能力が問われるところだが、それと同時に自分のカメラを日常的に如何に使いこなしているかで勝負が決まる。
■2.旅立ち
 アザミの種子、新天地を求め輝いているようです。
◆アザミの種子てこんなのですか。青空をバックにキラキラと光る。肉眼ではとうてい見ることができない、カメラのクローズアップならではの映像。
■3.仲良く
 アザミに二匹の蜜蜂、朝陽に輝き仲良く朝食かな!!!
◆右側のハチがスペースシャトルを思わす。とくに羽の部分、ハチは胴体に比して羽が小さい。その分羽の動きが激しくて、なかなかカメラには止まらない。実際に撮って見れば実感するが、羽が消えてしまう。羽を休めているときは、写るのかとも思うが、そういうときが実際にあるのかどうか、私にはよく分からない。花にとまっているときの羽は動かしているように見える。いずれにしても、ハチの羽がきっちり写った写真は珍しい。そういう意味で価値のある写真である。







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■JIJITKS

■着信:2010.08.20
■花火を撮り始めて3年経ちました。人様にご披露するようなものが出来ぬままですが・・・。いずれも今年の琵琶湖花火大会のものです。カメラを2台構え、動画と切り替えながら200枚。それでこの程度・・・。我ながら、呆れます。
■1.琵琶湖花火大会A
 1と3はセオリー通りに、<広角・バルブ・ISO100>で撮ったものです。
◆花火は空に上がってなんぼのものだけれど、やっぱり地上の風物とタイアップしてこそ絵は生きてくる。そういう意味ではこの写真の市街地の光と手前の湖面の反映とはうまくいった。上3分の1が手持ちぶさただから、上と右をそれぞれカットすると画面が生きてくる。この場合明るい斑点は邪魔だった。
■2.琵琶湖花火大会B
 大空と湖面いっぱいに広がったクライマックスの花火で、周辺から大感嘆の声が上がった瞬間です。説明しないと理解していただけないかも知れませんが、この臨場感は捨てられません。感動が伝わるでしょうか。右下に大津の街の明かりが入りました。
◆「これが花火じゃ、文句アッカーッ!」。JIJITKSさんの意気込みが伝わってくるクライマックス。中心部が若干露出オーバーになったのが惜しまれるが、何とか許容範囲に収まった。画面いっぱいに炸裂する花火。恐れ入りました。頭を下げるしかない。
 右下の街の明かりと湖面の光が利いている。実はこれは地の利である。頭上に上がった花火を少し長目のレンズで狙えば花火は写る。しかし、そのときカメラは上を向いているから街の明りは写らない。カメラがある程度高い位置、湖面を見下ろす場所にいて、花火が真正面に上がるからこそできる芸当である。
■3.琵琶湖花火大会C
 そこへ行くとこれは迫力不足は否めない。もっとも迫力ばかりが花火ではないが、はやり自分が納得した花火を写してこそ、その気持ちが第三者に伝わる。私は、花火を初めとして、クリスマスの電飾にしても、ライトアップにしても、人工光線を使った夜景は誰が撮っても同じに写ると思っている。如何に人知を尽くした照明であっても太陽光線の多彩さにはかなわない。そんな中でたった一瞬、花火を揚げる人も、見る人も、撮る人も、心を一つにして「これはスゴイ」と声を上げる瞬間が生きた写真になるのだろう。





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■SKI



■着信:2010.08.24
■場所:1.2高島市朽木 (野田畑谷) 
 森に入った途端、涼風に癒され、トチの大木を見ながら快適に歩き始めました。7km程のトレッキングでしたが、涼風と森林セラピーに助けられた一日でした。
■1.生きる 
◆立派な木だ。何百年生きてきたのだろうと思わす。木の葉漏れの光を受ける木肌も年月を感じさせる。この画面だけでは太陽の位置がわかりにくいが、多分前方のように見える。木の葉を通して太陽の光芒が入ったらもっと強くなっただろう。
 冬、葉っぱを落とし尽くして青空の中に立つ姿を見てみたい気がする。
■2.森林セラピー
◆右手のストック、木にそっと添えた左手。登り来てほっと一息、という感じがいい。画面中央の明るい葉っぱ。森を通して奥の明るさが遠近感を感じさせる。カメラから人物まで、踏み跡が続いて見えたらもっとよかった。残念ながら倒木などがあって、それがはっきりしない。迂回しているのだろうか。それが残念。
■帰帆北橋駐車場から湖西(雄琴方面)の夕景。
 妖怪が舌を出しているようで、めずらしい雲の形でした。この後、雲がもっと赤く染まった写真も撮っていますが、時間の経過で、雲の形が少し流れているので、最初に撮った物にしました。
■3.おばけ雲
◆不思議な雲の造形。目もあるし、その上に眉毛も。鼻もある。口から舌も出ているし、ゴリラか、それともXX原人か。ときどきこのような具体的なイメージを持った雲が現れる。中天高くに現れると地上の風物と組み合わすのに苦労するのだが、この場合は比較的低いところに出た。山といっしょに写し込めたのがラッキーだった。波がもう少し穏やかだと湖面の反映が見えたのだが。写真としては上の余分な空をカットすると、もっと迫力がでる。







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■MRT



■着信:2010.08.25
■7月27日、夜中に伊吹山に行き、夜明けの伊吹山を撮って来ました。
■1.夏の伊吹山
◆山の斜面にシシウドを配したが、メインは青空と白雲だろう。その部分を広くとった。しかし上品に絵を作ったという感じ。もう少し近くにあるシシウドを探して、ぐんと大きく、白雲の3分の1ぐらいまで突き上げると力感がでた。おそらくお花畑の中は自由に歩けないから、簡単な話ではないだろうが。
 それと、画面の明るさ、空が画面の1/4を占めるから、カメラは空に露出を合わせた。現場でのイメージはどうだったか、私には分からないが、もう少し明るい方がよかったのではないか。明るさ調整
■2.シシウド
◆シシウドを上から。よく見る構図で珍しさはないが、花火のようなイメージがうまく捉えられた。一考を要するのが左下の中心部。こういう絵を作るとき、矢張り(花の)中心部を画面の中のどこかへ持ってきたくなるのはよく分かる。だが見て分かるようにごちゃごちゃとして騒がしい。これを外して絵を作った方が面白いだろう。ただし、中心部のない構図に苦闘を強いられるだろうけど。
■3.シモツケソウ
◆この写真は、黒い山をどう考えるかだろう。横並びのシモツケソウとバックのこの山とが結果として、二の字構図になった。これは外した方がよかっただろう。画面外の山の様子が分からないから、何ともいえないが、その向こうの淡い山をバックにしたほうが。ただし、そうなると画面の上半分が淡い山になるから、抜本的な再構成ということになるが。







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