２０１５年度
ぎおう写真同好会作品集
Ａグループ　　２０１５年０６月２１日

宮田

児玉

米田

新

市木

　「桜模様Ａ」　宮田さん　
　手前に写っているのは桜。これは間違いはない。バックの赤い鳥居の足が並んだようなのは提灯だという。こんな提灯あるのか。プロパティを見るとシャッターが１．３秒、フラッシュＯＮ。提灯がどんな間隔でぶら下がっていたかは分からないが、この並びはレンズが長い。シャッターはオートで１．３秒、手持ちだという。これは振れる。その振れの方向が提灯の縦方向と一致した。そのままだと花も流れるがフラッシュ一発で止まった。宮田さんは何でこんな写真が撮れたかわからないという。「とれた」写真を「とった」写真に・・・。

　「朝霧に映える」　　児玉さん
　いいねこの桜。確か奈良県の・・・。素朴な集落の・・・塀があるのかないのかわからないがお寺のお堂らしい。その横に寄り添うようなしだれ桜。朝もやを狙って行ったのだという。その霧がバックにぴしゃり。下り坂に見える光った屋根。これを抑えられていたら。

「春の嵐」　　米田さん
　希望が丘から辻町へ下る途中の堰堤だという。水滴が強風に巻き上げられている。上下に２分されているだけで、縮小写真ではそれが読めない。大きく伸ばすと力が出る写真だ。ＷＢを変えてブルーを基調にしたのが成功した。

「桜雨Ａ」　　新さん
　雨の日の八幡堀。雨脚は写っていないが、水面をたたく模様が見える。川岸に止められた船。晴天ならば乾いて白くなるところがしっとりとした色調に抑えられた。雨の日に苦労して出かけていったご褒美。その上にビニール合羽を着て作業する人。映画かＴＶかのロケの準備中だとか。まあしゃーないか。

「悠紀のお田植え祭りＢ」　　市木さん
　最後はちょっと迷った。何人かの人の琵琶湖ものかとも思ったが、今度はまたその中での選択となるしということで、結局、お田植え祭りに落ち着いた。写真としてはスタンダードなもので、特にどうということはないが、衣服の色彩や菅笠のリズム感などが生きた。

アルファベット順

桜雨Ａ

桜雨Ｂ

悠紀のお田植え祭りＡ

悠紀のお田植え祭りＢ

雛菊の咲く湖畔

朝霧に映える

水辺の花む

木洩れ日のもとで

桜模様Ａ

桜模様Ｂ

小雨のブルーメの丘Ａ

小雨のブルーメの丘Ｂ

瓦アートの塀

鬼さんかくれんぼ

余呉湖

西野水道

三縦艘

新緑に冬の名残

新緑の湖畔

二輪の彩

遠浅の湖

涼風

春の嵐

逆風

あじさい

ウシガエル