アルバム  NO.7  
2005.08.25
スライドショー


 

ひまわり  TUGU
ヒマワリは、全部整然と同じ方向を向くのが普通だが、この連中は雑然と好き勝手な方向を向いている。 その中で比較的うまく並んだ2本を手前に持ってきた。これが主役だということは一目瞭然。左上の2本の木は、賛否が分かれるところ。

 

夏の夕暮れ  NKMR
どこかの古墳公園でしょうか。それをシルエットに遠景の山との間に遠近感を作り出す。低気圧が近づいているのか、夕陽に映える高い雲と、その下に流れる低い雲とが、天気の変わり目を予感させる。  古墳のてっぺんに子供が2人ほどほしかった。

 

光のコントラスト  NSOK
難しい題がつきました。バックと花なのか、トンボの羽とバックなのか。トンボの羽と花なのか。いろいろ考えてみましたが、この題の出所不明。 黒いバックにトンボの羽を浮き上がらせたかった。……(題について本人談。左右の羽・光っているのと透明なのと、暗いバックの三者のコントラストだったとか。)

 

烏丸半島から見た三上山  NGC
風車と三上山が主役なのだろうが、どちらもその役を果たせていない。L型の構図で、この場合空が画面の大半を占める。 その空に魅力がない。青空のきれいな日に、風車と山がもう少し真ん中に集まる位置を探して。

 

烏丸半島  ND
烏丸半島を対岸の湖岸道路からとらえた写真。風車があって、その向うに比叡山がかすんでいて、 手前にはハスの群生地があって、というのはすでに現地を知っている人の目から見た反応で、現地を知らない人から見れば、 この場合、烏丸半島も、風車も比叡山もさして魅力はない。目が行くのは、明から暗につながる水面のトーンの変化とハスの葉。 そこにはそのときでしか見られない、野田さんの世界があったはずだが。右、たとえばこう切り取ってはというトリミング例。

 

ひまわりとちょう   HYS
パソコンプリンター出力で、写真のプリントとはかけ離れた色調に仕上がっていますが、 それはともかくとして、ヒマワリにやってきたアゲハチョウをアップでしとめました。成功。左上のヌケはカットしておくべきだった。

 

利尻姫沼(夕方)サロベツ国立公園。  MTNM
北国の束の間の夏、それも曇った日の夕方。丘の上の飛んでしまった空が邪魔。 これをカットするだけで、森に囲まれた湖の静けさが強調されたはず。中央にある浮島と横に流れる細い白波だけで絵を作っても面白かった。

 

塔   MTB
塔のライトアプ。付近の緑にもきれいなライトが当たって、バランスのいい絵ができた。行ってきました写真だからこれ以上は無理だけれど、もし撮りなおしがきくとすれば、 水平線をあと少し下げて(カメラの位置を下げる。カメラを上へ向けるのではない)、 手前の岸に軽く補助光を当てる。それによって手前から向う岸までの奥行き感が出せるはずです。

 

水中花   MRKM
水中花バイカモの白い花とそれにふりかかった百日紅のピンクの花びらが作る模様を切り取った。 こういう写真は、空を反射する部分と、水中を見通せる部分とをどのように表現するかにかかっている。 この場合は、左下の黒い部分は不要だったか。ピント位置が判然としないのも気になる。

 

花 火    YMD
 露出時間を短く切り上げた(絞りもある程度絞り込んでいたのかもしれない)ため、繊細な花火になった。上下逆に見れば、 夏の終わりの花火線香のようにも見える。下の青、赤、黄3色の小さなのも面白い。
   ほんの少し、上端部が欠けたのが残念。

 

水しぶき  YND
 「水しぶき」というタイトルだから、作者がこの場所で意識したのは水しぶきだったはずです。 タイトルにけちをつけるつもりはないのだけれど、残念ながら画面には水しぶきがほとんど写っていない。 もし水しぶきを写し込もうとすれば、ワイドで、カメラに水がかかるくらいに近づかなければだめ。もちろん、ここでそういう場所があったかどうかは別問題として。

 

家棟隧道  IKTN
家棟隧道、今度は内側から。記録としては、これはこれで一つの写真だけれど、作品とするには何かもう一品、 プラス1がほしい。自転車の中学生を入れて、通学路とか。画面を大きくするとピントの甘さが気になる。手ブレかな?

 

清 流    IMGW
身を切るような冷たさが伝わってくるまさに清流。泡の周囲の水の青さ、深さを表現したくて、製版の時点で赤を若干少なくし、 画面全体のコントラストを強くした。絵としては、上部の岩の陰の暗い部分(右上の岩の下の線まで)は不要。

 

リゾートホテル  UEN
リゾートホテルの広大な内部空間。ワイドを使うことによって、平面的な広さだけでなしに、立体的な広さも表現できた。 これで最上階がどこなのか、もっと短いレンズがあったらそれが見えたのに。 これが古くなればローマの闘牛場のようになるのだろうか。

 

サツキ咲く   OOMC
花の色が微妙に異なる2種類のサツキ。上部に立つ宝篋印塔をポイントにして、縦位置でまとめた。
  こまかいことだが、原版には、左上の樹間にポツポツとヌケがある。このプリントではそれを修正した。

 

土山宿  KS
 土山宿の鳥居本屋、ややこしい話。それはともかくとしてカメラを傾かせてしまった。右が修正版。 カメラが上を向いているから建物の上がすぼんで写る。こういう場合は、どれか一箇所、いちばん目立つ柱をまっすぐに立てるしか方法はない。 これ(上のすぼまり)を少しでも目立たなくするには、レンズの軸をできうる限り水平に保つことである。 建物の2階も写っているが、アルミサッシで魅力はない。むしろ写さないほうがよい。 それよりも手前右側の塀のほうが魅力がある。2階をやめて塀の下の部分まで写し込めば、カメラ軸は水平に近くなって、塀の傾きもなくなる。

 

ハ ス   TNK
左のつぼみと2本の杭が主役。右側の何本かの花は、たいした意味を持たない。それよりも手前の水に映った3つのつぼみのほうがはるかに印象的。 左のつぼみ(水に映ったのではなしに実態のつぼみ)の少し上までカットしてしまえばどうだろう。 そうすると杭と水に映ったつぼみとがクローズアップされるはず。

 



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