八田正文デジカ日メ教室
やす教室作品集
２０１８年０３月 １８日（日）

今井

大橋

古澤

前崎

小森

昼めしどき　　今井さん
　意表をついた写真だ。ゾウの鼻を何かの構造物のように Ｕ 字型に切り取った。わらをたべているところだという。それを聞くとそれで「昼飯時」かと納得できるのだが、そうでなければこの題では写真の内容につながらない。一考を要する。

白鳥　　大橋た　さん
　冠雪の伊吹山をバックに飛ぶ白鳥。おお、これは見事なマッチングと感心したが、鳥と山の合成だとか。昭和４０年前後だったと思うが、緑川洋一の「東寺の落日」（朝日新聞社・昭和写真全仕事６）、東寺の塔に鳥が一列に並んで飛んでいる。塔と夕日がこんなにうまく合うところがあるのかと驚き、こんなに鳥が一列にうまく並んで飛んでくれものるのかとまた驚いたが、よくよく考えてみれば塔も鳥もシルエット。夕日と大小いろんな鳥を別々に撮っておいてそれらをうまく並べて合成すれば何でもないこと。要は写真はアイディアである。 　

陽が射した 　　古澤さん
　ウメの蕾をいい光で切り取った。この写真はあくまで光、それはわかるのだが、なぜ「・・射した」と過去形にしたのか。とにかく光だから、「光射す」、「陽射す」でどうだろう。 　

だだおし　　前崎さん
　「春を呼ぶ」とどちらかをと考えたが、「春・・」は少し振れがあるので、こちらを選んだ。春・・の振れの生じる事情は分かるが、作品にするにはなんとか避けたい。 　

愛らしい　　小森さん
　水族館のラッコ（だったかな？）。かなりの近距離で相手が動く、かつガラス越し。明るいところではないから絞ることもできない。そういう困難な条件のところで、うまくピント合わせができた。そういう意味で目立った作品。

全体作品

古澤・ 橋本・ 今井・ 加納・ 川本・ 北浦・ 北浦ゆ・ 國分・ 小森・ 前崎・ 箕田・
森・ 中島・ 西村み・ 西村た・ 野口・ 荻野・ 大橋た・ 大橋と・ 砂崎・ 田中・ 横井・

コレクション

曲線の通路

お地蔵さん

雪とロウバイ

背景間違い

もう春ですね

しだれ梅

愛らしい

春を呼ぶ

だだおし

ナマケモノ

冬の琵琶湖

芽吹く

いれて

寒桜

白鳥

繕い

四季の窓

陽が射した

光射す階段

開戦5分前

山鹿灯籠

春を呼ぶ

昼めしどき