八田正文デジカ日メ教室
やす教室作品集
２０１８年０２月１８日（日）／２１日（水）

==== ＢＥＳＴ５寸評 ====

商家の町　　加納さん
　古い煙草屋さんの店先。右横書きの「タバコ」の可愛い看板。その赤だけを残して、あとはモノクローム化した。そのアイディアがぴしゃりと決まった。演出したのかと思われるクルマも文句なし。

氷のアーチ　　前崎さん
　すごい氷だ。この滝まで近づく努力が大変。アーチがテーマだが、ちょっとアップし過ぎたか。もうちょっと周りを見せたほうが現場を知らないものにはわかりやすい。　

キヤーッ　　今井さん
　伏見稲荷での撮影らしいが、一面朱色の中に２匹の白キツネを置いた。首の部分のグラデーションとバックが何とも不思議。前ボケだとすれば、前後多少なりとも色の違いはあるはずだし。　　

灯明　　荻野さん
　ローソクと小さな鳥居が像として見える。あとは得体の知れない線がゆらゆらと上下に流れる。どうやらローソクの線らしい。面白い写真だ。もっとも、写した本人はなぜこのように写ったのかわからないそうだが。　

冬のハーモニー　　中島さん
　葉を落としつくしたメタセコイヤと雪の比良山とを望遠レンズで素直に組み合わせた。冬ならではの作品である。前４作とは違って、遠征でもなければカメラやＰＣの面倒な操作に頼るわけでもない。ただ自分の生活範囲でコツコツと写真を作り続ける姿勢がうれしい。　

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