SS・
HN・
Chou・
marimari・
マミー・
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■SS
着信:2014.11.02
■撮影場所:比良山系の権現山および蓬莱山
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■1.雲と峰 琵琶湖側は靄に包まれていましたが、権現山から南側は峰々が見えおもしろい雲が出ていました。
◆権現山というのは確か比良山系の一番南に当たる山だ。そこから霊仙山に向かって一気に標高を下げる。その山頂から南を見たところで、雲の間の峰が比叡山ということか。
左上の白い雲、そこらの露出は適正だと思うが、手前の人物の当たりは何となく暗い。山頂だとするともっと明るさがあってもいいなと思う。念のためと思ってトンカーブを撮ってみたが、取り立てて暗いほうへ寄っているわけでもない。全体としては十分適正露出だと考えられる。とりあえず調整はしてみたが、驚くほど効果が上がったとは思えない。ということは最初の画面がさして不足だったということではなさそう。雲の白さに山頂の明るさが負けたのだろうか。調整結果。
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■2.光降る 靄がはれて琵琶湖が見えてきました。雲のあいだから弱いけれど光のシャワーが見えました。
◆これも1と同じように暗さを感じる。晴天の山頂だからもっと明るいはず。光芒を出したかったがための暗さかと思うが、もう一つその部分がはっきりしていない。同じように調整をしてみたが、どや、効いたやろう、というほどの利き方ではない。それが証拠にオリジナルのトーンカーブそのものが暗いほうに偏っているわけではない。2枚とも何か意図があっての露出だとは思うが、それにいたるプロセスに何か裏ワザが隠されているようにも思う。難しい露出だった。
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■HN
着信:2014.11.07 撮影場所:比留田の田んぼ 3日いつもの様にシギを探しにいつもの田んぼを訪ねてびっくり、珍しく白鳥が5羽も居るではございませんか。やったと思いました。誰も居ないので好きな処からの撮影もできます。逃げないように慎重に見守りながら撮影。でもいつまでたっても飛び立ってくれない。2時間ほどは頑張って見ましたが結局食べる所を撮っただけで帰りました。夕方は行くつもりが少し用事があったので行けず、明日朝早く行き飛び立ちを見ることが出来ました。その日の写真です。
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■1.羽ばたく白鳥
◆よかったなー、HNさん。頑張りじいちゃんが白鳥に姿を変えて帰ってきてくれた。このページを読まれた皆さん、がやがやと押しかけて白鳥を追い出すようなことだけはないようにお願いします。一年中水を張って小鳥の楽園を作ってくださっている田んぼのオーナーの思いがつまっています。さらにこの白鳥は唯の白鳥ではありません。亡くなった西岡さんからの贈り物です。来年春の旅立ちまで大切に見守ってやってください。来年秋、またやってくるように。
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■2.餌取りに一生懸命
◆いい光だ。琵琶湖と違って餌を撮るのにでんぐり返りする必要もないし、白鳥にとっても楽園だろう。でもシギはどこへ行ったのか。大きな奴が来たぞということで逃げだしたのか。
現場の状況が分からないから何とも言えないが、べらぼうな望遠でもなさそうだ。ここをフランチャイズに、いい写真を撮れるといいな。
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■3.裏山に虹が差す
◆4,5日前、低い短い虹を見た記憶がある。その時の撮影らしい。けれども写真としては難しい。田んぼの向こう岸で画面が上下に分かれることは仕方ないとしても、虹が出たために上半分が強くなった。その虹が明るい空に出るのではなく、いくらか暗い山の面に出た。これによって俄然虹が強くなった。肝心の白鳥は田んぼの光の中に入るために目立たない。これはしんどかった。水面が影になってくれるとまだ助かるが。
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■Chou
着信:2014.11.09 教林坊へ2日に行ったのですが、紅葉はほんの少し色づいていました。人が少なく住職さんのお話も聞け良い時間を過ごせました。何度行っても素朴で落ち着くところです。 | |
■1.窓 皆さん1度は撮られる写真です。私も撮りました。
◆「皆さん1度は撮る」のだけれど、しかっり撮ろうとするとこれは難しい。問題点は2つ。1つ目は、障子がゆがまずに写ること。2つ目は、障子の向こうの風景と障子との露出の調整。
1つ目は、いい加減に撮ると必ず障子がゆがんでしまう。障子が傾いたり、上が細くなったり太くなったり、言い出せばきりがない。しかし、Chouさんの場合はこれがうまくいった。ぴしゃりと決まった。”OK”。
2つ目は、その時の状況による。要するに外の明るさと室内の明るさに大きな差がないときがいいわけ。いまの場合、外の明るさだけを言えば、外の石組みなどはうまくいった。問題は左上の明るい部分が明るくなりすぎて飛び加減なこと。これは太陽の動きを待つしか仕方がない。手前の室内も、外の明るさに対してどう変化するか、これも時間をかけて見極めなければならない。簡単な話ではない。障子はやはり白い方がいいわけで、その見極めも・・・。
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■2.万両 きれいな赤でした。
◆確かにきれいな赤だ。以前にもよく似たのがあった。いまの場合は、画面の真ん中辺にうまい具合に光が当たった。これがなかったらしんどかった。赤と緑はけっして仲のいい色ではないが、今の場合はその対比が効いた。緑の葉っぱは表面がよく光るが、それも何とか抑えられた。いい写真に仕上がった。
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■marimari
着信:2014.11.14
諸々の行事が終わり先日やっと京都の芦生の森、美山近辺で山の秋を感じてきましたので投稿させて頂きます。 | |
■1.晩秋の森 やや紅葉時期が過ぎつつあり絨毯のごとくの落ち葉の量に「自然の再生」を感じて撮りました。
◆まだ葉っぱが残っているのにこの落ち葉。うっかりするとすべるしね、でも見事だ。写真としては全体の色調の統一感がいい。右の盛り上がりから山道への流れ、ローアングルがきいた。ということで、これはこれで1枚の写真として出来上がったものだと思う。
だからこれ以上付け加えることはないのだけれど、せっかくだからもう少し。いまの場合、ローアングルによって落ち葉の道が奥行きにふたをしている。カメラを高くするとおそらく画面の突き当りぐらいまでは山道が見え、奥行きを感じさすことになるのだろう。そうなった場合、今のローアングル感がどうなるか。と考えていくと、今の場合のローアングルはもろ刃の剣だったのか。理想を言えばローアングルのままで突き当りまでの間にモヤがかかり、それによって奥行き感が出てくれることかもしれない。
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■2.秋の賛歌 京北の宿泊施設の前にある高校の門前にイチョウ並木の撮影スポットがあり、朝食前にカメラ散策。葉を落としつつある木々をバックに傍の彫刻を入れてみました。
◆うっかり見ていて十和田湖かなと思った。コメントを読んで、ン?。そういえば光太郎のは2人だった。
さてこの写真、marimariさんは”葉を落としつつある木々をバックに傍の彫刻を入れてみました。”とコメントしている。揚げ足を取るようだけど、あいまいな表現になっている。彫刻は傍らにあったものであり、それを撮るのではなくて「入れて」いる。林のバックはよく分かるけれども、彫刻の立場があいまい。そのあいまいさがそのまま写真に出た。撮影者はそれでもまだ彫刻と林との関係が分かっている。しかし第三者にとっては、林の中の彫刻は唐突過ぎる。なんでこんなところに彫刻がということになる。はその関係から理解していかなければならない。やっぱり彫刻と林をつなぐ「中の句」がほしいなと思ったり、山頭火ばりに「林の中彫刻(彫塑)が立っている」でいいのだと思ったり。
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■3.霧の朝 霧が立ち込める朝でしたがAの後道路に出ると太陽が淡い光芒をまとっていて、街路樹の影と相まって幻想的で絵画的!と気がはやり気味でした。後でもう少し場所も移動してみたりすべきだったかと思いましたが、状況が変わらぬ内にとつい慌ててしまいました。
◆この写真、ピントは合っているのだろうか。太陽にはあっているようだ。ということで下の木は前ボケということになるのだろうが。ふつうこういう状況だったら木にもピントが来る。木とカメラの距離が問題にるが20〜30mもあれば木にピントが来て太陽は絞りによる被写界深度内に入る。霧のベールに隠れてそこらへんがどうもあいまいなような気がする。
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■マミー
着信:2014.11.16
写真を小さくして送る方法を先生に教えて頂いたのですが、元の写真まで小さくなります。保存にするのですがだめです。だから二枚はそのまま送らせて頂きます。
美山の里へ行って来ました。 | |
■1.ほんわかな一日
◆元の写真まで小さくなる。どういう意味かな。上書き保存すれば元の写真は小さくなるが、それだと新たに小さくしたデータはないはずだし。
ちょっと町では考えられないぐらい低いところを雲がのんびりと漂っている。たしかにほんわかとしたムードはある。いつか撮ったようなサイクリングのグループでも通ればよかったのにね。
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■2.銀杏並木
◆イチョウ並木にモヤか霧か。道の真ん中に立てば空が大きく白飛びになるところを左側へ寄って、前の枝で空をカバーした。うまい方法だ。散歩する人もいなかったのだろうな。第1段階はこれでOK。
次にカメラを低く下げる手があるのだけれど、いまの写真に比べてしゃれたイメージになるはず。ただし白飛びを隠すのは難しくなる。霧が晴れて青空が出てきてからの話になる。
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■3.芦生の森
◆葉がすっかり落ちつくして、原生林の晩秋というところ。左端に大きく前景をもってきて、水の流れで奥行き感を作った。形はきっちりできている。あとは素材に対する感覚の問題。
正直言って、ボクはこの蔓で首を絞められたようなこのイメージはしんどい。一歩右へ寄れば黄色の葉っぱが出てきたのではないか。蔓に比べるとパンチ力は弱いけど。
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