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SS・
HN・
MO・
YTK・
マミー・
marimari・
まさーき・
布施・
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■SS
着信:2014.09.15
■撮影場所:希望が丘
朝4時、窓から東の空を覗いて見たら、月のあかりで面白い雲が見えました。昨夜から準備だけはしていたので急いで出かけました。思っていたように空は赤く焼けてくれませんでした。ちょっと残念でした。撮る場所を移動して写した3枚です。 | |
1
2、
3、
■1.まだら雲A
◆何と、こんなに面白い雲が出ましたか。雲の名前はよくわからないけれど、うろこ雲というのかな。3点、届いているので、それぞれについて何か書くべきだろうが、それより先に共通点が目について、その立場からということでお許しを。
というのは雲に対する木の位置。今の場合は雲と青空との境に木を置いている。今回の場合、朝4時に雲を見ているわけで、SSさんは雲に対する思い入れが強い。その結果のこの位置だったのだろう。いまの場合、雲を少し右へ、小さな黒い雲を隠すぐらいの位置でどうだろう。その方が右へ伸びるあかね雲が生きるだろう。(2へ続く)
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■2.まだら雲B
◆空一面のうろこ雲。その一部が赤く色づいた。大概の場合、雲が色づくのは雲の端の方からだ。それがどうしたことか、雲の真ん中部分が焼けだした。雲の下の方から放射状に光が当たったのだろう。いつでも見られるという風景ではない。で、SSさんはその赤い矢印の根元に木が半分かかるように重ねた。これも木を少し右へ、赤い矢印を全部見せたほうがよかったのではないか。
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■3.まだら雲C
◆1,2と見てきて、ここでも同じことを感じる。三河湾を囲む知多半島と渥美半島のような(ちょっと方向は違うけれども)雲の核心の部分に木を置いた。これも右の青空の部分に木を置いて、雲は独立させた方が絵は安定したのではないか。
ようするに、3枚とも雲の核心部分に木を置いた。木は木、雲は雲と割り切って、両者の独立性を保ちながら、改めて2つを組み合わせたほうがよかったのではないか。もちろんそれをやろうとすると、「どっちやねん」といわれる恐れはある。しかしこのシリーズに関しては木の存在感は強い。雲が強いから木が喰われるという心配はない。それがシリーズものの強み。私の経験だけど、三上山の写真の中に1枚だけ三上山が写ってない写真を混ぜておいたところ、それを見たほとんどの人が「どこに三上山があるのですか」と質問した。大丈夫、もっと木を小さくしても人は見てくれる。
他にもいろいろ組み合わせがあるなかで、3枚共通の形をセレクトしたのだろうとは思うげれど…。
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■HN
着信:2014.09.18 撮影場所:野洲市永原、私の花畑 今年は蝶の来る花畑にカマキリが居ませんので好きなカマキリが狙っている処が写せません。これが残念。でも蝶を呼ぶために植えているような花畑ですので蝶が来ると撮っては楽しんでいます。 | |
■1.花壇の蝶
◆なるほど、蝶を呼ぶために花を植えて…。花にもいいし、蝶にもよし、HNさんにもまたヨシ、三方よし。
アゲハの翅に花の赤が反映して、独特の色に仕上がっている。例によってピント良し、バックのボケよし、なんだけれども、蝶の前の2つの赤いボケが若干強かった。特に手前の方。といっても花を呼ぶために花を植えてるのだから仕方ない話ではある。
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■2.花の蜜に誘われて
◆なんとまあチョウの足てこんなに長かったのか。ダリだったか、雲にも届くかと思わすような、べらぼうに足の長い架空の動物の絵(ダリ画集へジャンプ。下から4枚目の絵)があったが、それをふと思い出した。超ワイドレンズを使って、花の下からチョウを見上げるように撮ると、ダリの絵のような写真が撮れるのではないか。カメラのセットに工夫がいるだろうが。
前ボケを含めて、前後のボケ見事。たった一か所、右羽に続くフランクフルトソーセージのようなボケさえなかったら。
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■3.蝶の舞
◆まさに「蝶の舞」だけれども、私は別の見方で、「静止の瞬間」という題を考えてしまう。もちろん実際には静止しているはずはなく、ひらひらと舞いまわっているわけだが、それをカメラの目で静止させた。動いているチョウ2匹を1つの画面に入れるだけでも慎重なファインダーワークが必要になるが、それを同じピントの範囲に止めた。見事。
しかしその結果、2匹のチョウが同じ大きさに写ってしまった。写真としては多少の大小関係がほしい。どちらかが近いか遠いか、そこまでのピントの幅の調整。考え出すとまだまだ難しいことが山積している。もっともいちいち考えて設定しているわけではないだろうけれど。
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■1.かしまし娘 若くてピチピチ、2度とこない青春のひと時を想いおこしてくれた3人のむすめさんの表情に乾杯。
◆娘さんの表情、自分の年齢に照らし合わせてそれはいいのだけど、この光かげんでは表情が一発で読み取れない。明るいところを捨てて、暗いところを読み解いて、やっと表情が読める。この木洩れ日は写真としてはつらかった。
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■2.踊る木りん 木の枝の姿と映り込みから連想しました。
◆この「木りん」は何と読むのか。KIRINと読ませて、麒麟を意味するのか。それとも昔人間の私など及びもつかない現代語なのか。確かにこの木の姿には、踊っている姿は感じられる。でも題の意味が理解できないから返事に確信が持てない。「踊る」ということだけでは「そうですね、たしかに踊っていますね」ということで終わってしまう。
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■3.かくれんぼ せっかくかくれていたのに、お日様に見つかってしまいましたと、きしゃな姿に惹かれました。
◆どこかの排水溝らしい。底にたまった泥に小さな草が目を出した。MOさんはそれに心を惹かれた。それはいい。しかしその排水溝の塩ビのパイプの切り口をそのままを100%見せてしまった。ちょっと正直すぎはしないか。
全部見せなくても下はやむを得ないとして、上をどこまで見せるか、これが勝負の分かれ目だろう。左右をカットして上は見せる。さらに上もカットする。ここまでやっても円形であることは表現できる。左上を見せるか見せないか。勝負はそこららしい。
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■YTK
着信:2014.09.20 稲刈りも終わり、藁を束ねて干す作業を見かけました。一人で二反ほどの田んぼです。見ている私の方がその多さに気が遠くなりました。ちょっと、ミレ−の落穂ひろいの雰囲気でのどかでした。 撮影場所は甲賀市役所水口庁舎横の田んぼで、庁舎2階から撮影しました。
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■1.藁を干すA
◆この藁束をこのおばちゃんが1人で?。手前はともかくとして、奥の数はすごい。これはたまらんぞ。
ところでこの写真はいつごろの撮影か。画面のトーンなどを見ると何となく初霜が降りるころの11月下旬ごろのように見える。何がそうさせるのか。ワラの色と光のコントラストの問題だろう。画面全体に光が乏しく生気が感じられない。
画面をよく見ると彼岸花が咲いていたりして、9月中の撮影であることは確かである。だとするとこの色はおかしい。もっと生きた表情を出さなければ。ということで色調調整。
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■2.藁を干すB
◆これは上の写真とおばちゃんの動きが多少異なるだけで、同じ写真である。これでは芸がない。3が望遠版だから、2はワイドにして街の遠景なども見せながら、おばちゃんの受け持ち範囲の広さを見せることだろう。今のままでは意味がない。
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■3.嗚呼 疲れた
◆それはそうだろう、腰でも伸ばして一服しなきゃ。レンズを伸ばしたのかトリミングしたのかわからないが、3枚そろって画面のトーンは同じである。色調調整をすると画面が生きてくる。色調調整。
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■1.たいくつだあ・・・。
◆お兄ちゃんかお姉ちゃんの運動会を見に来たのかな。女の子がロープに両脇を預けてぶらんぶらん。それはそうだろう誰が一等になろうとこの子にとっては何の関係もないこと。女の子ひとりだけを切り取っているが、多分左にいるだろうおばあちゃんあたりも一緒に見せるか、トラックを走る選手を見せるかすると、もっと写真が生きたのではないか。
この日は曇っていたらしい。グランドが暗く写っている。曇りだから暗く写ったと考えるかもしれないが、このような状況(グランドが一面に白い)の場合、たとえ雪であってもねずみ色に写る。プラス補正がベストだが、最低でも仕上げの段階で調整する必要がある。処理見本。
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■2.帰り道
◆ゆるいS字カーブをいく兄弟。道路わきの灌木に落ちる上からの光がいい。この光がいいだけにタイトル「帰り道」とのギャップが目立ってくる。撮影時点でホンマに帰り道だったとしても、この昼間の光が「帰り道」を感じさせない。帰り道というと夕方とのイメージにつながる。その時の夕日は赤く斜めにさす。直接太陽は画面に入ってこなくてもその光は感じられる。
写真が悪いというわけではない。昼間の上からの光は生きているわけで、それを安易に「帰り道」としたことに問題がある。
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■3.光の競演
◆片田舎の街角というところらしい、電柱のライトと月。月が画面上端ぎりぎりというところに、かえってユーモアを感じさせるが、もう少し周囲の様子も見せたいところ。とすればレンズは短くなり月が小さくなる。電柱の光を写し込むのが精いっぱいというところだったのだろう。
月を写す練習の一段階としてはこれでいいのだろうが、次への段階として、この真っ白に飛んでしまった月で良しとせず、表面の模様なども見える月を狙ってほしい。細部を今ここで書くことはできないが、いずれにしても今の状態からはうんとマイナス補正が必要になる。当然地上の風物は暗くなる。さてどうする。
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■marimari
着信:2014.09.26
9/16初秋の山の風情、草花との出会いを求めて思い立って山門湿原に出かけました。 | |
■1.森ー驟雨の後 上天気の大津を出て着いたら途端に強い雨に見舞われ、花探訪も諦めようかと思案していると青空が見え始めました。渓流沿いの山道を歩く途中で陽が射したり蔭ったりして、見上げると夏の色を失い始めた雨上がりの木々の葉っぱの雰囲気が素敵でした。
◆いいね、全体の色調の統一感。葉の色とバックのボケがほとんど同じ色調。それでいて葉は葉できっちり存在感を示している。細い繊細な枝も生きている。要所要所の水滴。雨上がりの水滴がやたら目につく作品もあるが、これは必要最低限で好感が持てる。(何回か見直しているうちに画面中央の三叉部に付いた水滴が余りにも画面のど真ん中過ぎて気になりだすが。)
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■2.森ー秋の気配 渓流の道沿いに見られる色ずいた落ち葉に季節が秋へと移り始めている森の佇まいのひとコマです。
◆真ん中辺に見える黄色の落ち葉がポイントだろうが、周囲の岩や砂がぎらぎらに埋没して生きてこない。雨の後でぬれていたので余計に反射がきつかったのだろう。目で見たらきれいな場合もあるが、カメラの目で光を見直してほしい。 http://outdoor.geocities.jp/mudorasika/
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■3.スペース拝借 湿原を出て駅まで歩いた途中の光景。一瞬稲刈り後の干し場に?と思いましたがよく見ると畑用の稲藁かと気がつきました。カーブしている道や住宅、色づき始めた木などとの取り合わせに違和感がなく、何故か親しみと面白さを感じました。
◆ははー、これは面白い。ガードレールを使ったわら干しはところどころで見かけるが、こうして写真にするとそこはかとないユーモアを感じるから不思議。
絵はこうしてできているのだから、後は何かがプラスされたらいい。高校生が自転車でカーブの坂を下ってくる。手押しクルマのおばあちゃんが通る。これらは不定期だけど、赤いバイクの郵便屋さんは結構定時通過する。一旦捕まえたら、翌日同じ時刻に狙うことは可能。もっともいまの場合は場所が場所だから明日もう一度は無理だろうけれど。
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■まさーき
着信:2014.09.30 こんにちは。秋の風景を撮影しました。
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■1.湖西秋模様 蓬莱山から和邇あたりを見下ろすと、畑や田んぼが黄や緑のモザイク模様でした。ズームしましたが霞んでしまいました。
◆そうそう、こんなんだった。20歳代のころだから今から50年以上前。いまのような文明に利機は一切なし。江若鉄道の駅から全コース自分の足が頼りだった。初雪が来た直後あたりによく登った。5万の地図を広げて、まるで地図と一緒やと妙な関心の仕方をしたのを思い出す。
いつの時期でもそうだけど、高い山から上空を見ると見事に晴れ上がっていてブルーが濃い。しかし水平方向から下はカスミがかかって見通しがきかないのが普通。まさーきさんは「畑や田んぼが黄や緑のモザイク模様」というけれど、写真としてはもう一つはっきりしない。それよりも集落の屋根の輝き。これが写真のポイントになる。太陽光線を反射するのだから、光るところと光らないところがある。いまの場合湖岸沿いの集落がうまい具合に光っている。いいタイミングだった。
9月の湖西路、こんなに暗いことはないはず。明るさ・コントラストを調整すると見やすくなる。
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■2.秋の沖島 同じく、蓬莱山から近江八幡方向です。ススキの高原越しの琵琶湖の風景はすがすがしいものです。
◆ブルーを基調とした爽やかな色彩がいい。比良山系から鈴鹿山系まで滋賀県を東西方向に見通しているわけで、スケールの大きい写真である。せっかくここまで大きくまとめたのだから、ススキの足元、比良山の大地を少し見せたほうがより力強くなっただろう。今のままだとススキが単なる前景に終わって、スケールが小さい写真になっている。
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■3.収穫を待つ 近江八幡の西ノ湖周辺です。刈り取りの終わった田と、これからの稲を対比してみました。島のような林がアクセントです。
◆「島のような林」というのは、3本の木の丘のことだろうか。それなら正解。もし右に見えるラクダのコブの手前の杜だったら、ちょっと具合が悪い。いずれにしても右のコブと森を画面に入れたのは失敗。3本の木の足をひぱっている。今の場合、3本の木が画面の主役のはず。手前の刈り終わったのとまだの田んぼは3本の木の前景ということになる。3本の木をメインに絵を作りなおせばいい写真になる。
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■1.恵みいっぱい:(長野県原村) 本年5月に投稿した「めぐみを期待して」で指摘された点を今回修正して投稿します。季節を進めて実りの秋を迎えて前回の撮影場所より30メートルほど右に移動したところからの撮影です。すっきりしました。
◆「めぐみを期待して」、そういえばそんな写真があった。確か水田の奥の林が南アルプス?の峰と重なってもったいない。もう少し右から撮れば・・・。というのが指摘。確かに今回はスキッとした。レンズの長さも変わっているようだ。これで来年の残雪のころにもう一度取り直すとしっかりした写真になる。とにかく風景写真は1年サイクル。
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■2.はいってるかな:(諏訪市) 保育園の運動会の一コマ、見学場所が決められているので逆光になっても撮影しなければならなかったですが、それでも園児の肌の色はきれいに出たと思います。
◆撮影場所が限定されると難しいな。それを無視して動き回る人がいてね。どうなってるのかと思うけど。
確かにきれいな色だ。園児の肌はともかくとして、赤い帽子や白いシャツ。逆光で飛ぶか飛ばないかぎりぎりのところ。帽子など見方を変えればべたっとして立体感が失われかけているが、とにかく失敗の直前で踏みとどまったというところ。見事な色だ。
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