Chou・
HN・
JIJI・
マミー・
SS・
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            ■Chou 
             着信:2014.07.18 時間が出来たのでなぎさ公園まで行きました。よろしくお願いします。  |    | 
  
  
      
 
  
      ■1.みんな同じ気持ちなの?  どう撮ればいいのかわからずまま、枚数だけはたくさん撮りました。比良山は霞んでいました。 
◆もう咲いている。実は先ほどそばを走って、へー、もう咲いているのかとびっくりして帰ってきたところ。 
 「みんな同じ気持ちなの?」、というのは、花がみんな同じ向きを向いていることを言っているらしい。ひまわりは広い野原では日の出の方を向いて咲く。この花もその向きに咲いているはず。 
 例のリゾートマンションの反対側の堤防の上から撮ったらしい。カメラ位置が高い結果ひまわりとマンション群との間に横一線の境目ができ、その線を境として、マンション群とヒマワリ畑とが上下2つに分かれてしまった。高い位置から撮ればこの構図になるのは必然。これ以上はどうしようもない話になる。 
 これがいやなら、ヒマワリの列の中へ入り込んで、自分の背より高いヒマワリをマンションにかぶせるか。結局はカメラの高さで写真が決まってしまう。 
 
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      ■2.水の向こうに  プロのカメラマンに見えました。後姿を撮らせていただきました。 
◆水生植物園前の例の水のカーテン。たまにしかいかない人は珍しくで、ほとんどの人がカメラを向けるが、言ってみればこれも水生植物園の定番。白い上着の人を入れて、速いスピードで水の流れをとめたが、所詮は「みんなが撮る」写真の域を出なかった。 
 
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            ■HN 
             着信:2014.07.20 撮影場所:花緑公園  7月になり良いお天気が少なかった。昨年も大分多く遊ばせて貰った花緑公園の蝶トンボ、少し良いお天気だと蝶トンボの光を浴びて綺麗な色に変わる。これが私を引き付ける。今年は特に梅雨空が多くてよい色に染まったのは少なかったですが、少しの光で赤色を帯びた色となりまた。 
 止まる処によっては感じが変わる。この様なことでお天気が良ければ何回となく出かけています。普通は午前中に行くのですが、今年は午前中には雲が出てきては太陽の光の当たり方が少なかった。15日だったと思う。午前中に行ったが薄光で帰ってきてから午後雲一つない天気になったので一度でもいいから雲のないときに照らされた蝶トンボを撮って見たいと、暑さは厳しかったが思い切って出掛けて見ました。照らされたトンボを見付けては撮って見ました。ところが午前中の光と午後の光が違うのか蝶トンボの色が全く違う。それが3番のチョウトンボでした。 
 難しいものですね日中の光、朝の光と夕方の光と何か違うものがあることをここで明らかに見せてもらいました。
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      ■1.蓮の蕾に止まったトンボ 
◆ご存じ、花緑公園トンボ池のチョウトンボ。HNさんに言わすと、午前と午後とで、羽の光り方が違うという。私も遊び半分で撮って見たことはあるが、羽の光り具合まで見極めることなんてとてもとても。 
 ボクなんかは羽の光り具合よりも、羽と胴の関係が気になって仕方がない。俗な言葉でいうと、羽は真上から見たように見えるのに、胴や頭は横から見ているように見える。水平な滑走路に下りた飛行機は、羽が水平方向に見えて当たり前なのに、このチョウトンボは右羽が上向きで、左羽が下向きに見える。これを納得してみるためには、真正面からか、真後ろからかの映像を見るしか仕方がない。なんて言っていると、そんな厚かましいこと言うてないで、自分で見て来いといわれそうだが。 
 
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      ■2.蝶トンボ 
◆これなんかは、斜め後ろからのアングルで、翅のねじれは気にならない。普通のトンボより翅の幅が広いだけで、スタイルはさして変わらない。もっともHNさんとしては、トンボのスタイルより羽の表面の光が問題だから、それに関しては目的は果たしたといえる。 
 要するに写真というのは、自分が表現したいことをいかに相手に伝えるかが問題なのだから、そういう意味狙い通りの表現だったといえる。
  
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      ■3.光に照らされて黒光り 
◆HNさんが「午前中の光と午後の光が違うのか蝶トンボの色が全く違う。それが3番のチョウトンボでした」というけれど、トンボが止まる場所にもよるのではないか。このようにバックが明るいところだと、どうしてもトンボそのものの姿は黒くなる。その中で光っているところだけが明るくなる勘定。 
 ボクなんかは、ほかのトンボでは見られない翅の動きのほうに興味を感じる。前の翅と後ろの翅が別々に動くのだから。もっともほかのトンボの翅がどのように動くのかつぶさに見たこともないのだが。 
 
 
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            ■JIJI 
             着信:2014.07.27 
             北海道に遊びました。  この時期の北の大地は天国です。夏期はここで過ごすという友人に呼び寄せられて10日足らずウロウロしました。快適という言葉がそのまま身体を包んでくれます。が、短期間で仕事の場に還る吾が身を思えば、「天国と地獄・苦あれば楽あり」の単純な算式が見えていると思いながらも、満喫しました。 
 伊丹に降り立ったとき、故事・“顰に倣う”の醜女に想いを馳せました。生きている場所が自分の大地だと。きっと10日経ったら,還ってくるだろう・・・と唇の片方を上げていたに違いない。 
 琵琶湖の風は心地よい。極楽極楽。
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      ■1.蕎麦畑  パノラマ写真を手持ちで試みました。 
◆なんや、三上山か。北海道にはコニーデ式火山がいくつかあるから、こういうニセ三上(オッと失礼、立派な山を偽物扱いにして)もいくつかあるのだろう。で、それをポイントにしてソバ畑のパノラマ写真。昔は、パノラマというとちょっとずつずらせて撮ってきた何枚かの写真を、ノリで張り合わせて作ったものだ。その貼ったやつが1枚1枚階段状にずれていって・・・。いまはパノラマモードというのがあって、カメラを振り回すだけで簡単に撮れるという。JIJIさんはどうして撮ったのかわからないが。 
 パノラマというと横の広さだけを強調したくなるものだが、これは左右を木の陰で押さえて中心部だけに光を残し、ニセ三上を少しだけ右に寄せた。このずらせ方が憎い。そして遠景のソバ畑の白い線が右端まで続く。いいですねー。さわやかな夏の思い出。  
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      ■2.水面界  水中から蒼空を見た少年時代の感動を再現しようと日本bQの透明度にカメラだけ往かせた。 
◆「カメラだけ往かせた」というのは、岸辺から手をぐっと水中につっこんで…。いやいやこれは私のような下司がやることで、JIJIさんはもっとスマートに、水中ロボットカメラを使って・・・というところだろうが。 
 それはともかくとして、水面に写っているのは何だろう。川底が反射しているようでもあるし、陸地の何かが写っているようでもある。水中でカメラを真上へ向けると空が写ることはもちろん、理屈の上では水面に円形の穴が開いて周囲の風物が360度輪をなして写る。いわゆる魚眼レンズという名称の由来の写真が撮れるはずだが。「魚眼レンズ」というと、さかながそのような目を持っていると思われがちだが、人間の目でも普通のカメラでも、水中から真上を見ると360度を見渡せる円形の風景が見えるということ。 
 せっかく水中にカメラを潜らせたのに、少年のころの感動は難しかったのか。  
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      ■3.地球岬の灯台  水面が傾いて、地球の丸さを実感?傾斜を修正してこの絵になったのです。ほんと。 
◆「地球岬」、エエ名前やなー。もっとも守山市の野洲川跡に「びわこ地球市民の森」というのがあるけど、これは桁が違う。 
  画面を見た瞬間、水平線が傾いている(右上がり)と思った。そのあとでじっくり見直すと、この微妙な傾き、これはこれでいいのかもしれないと思えてきた。これが完全に水平になれば、その線が画面を空と海とに分けてしまうだろう。そういう意図で、JIJIさんはあえて傾けて撮ったのだろう。画面に動きを与えるためにこれはこれでよかったのだろうと。・・・コメントを読んで驚いた。「傾斜を修正してこの絵になった」という。まあ、写真というのは、最後にできたものがつじつまがあっておれば、右から来ようと、左から来ようと、そのプロセスを云々しても仕方がないのだけど。 
 ボクも一応は地球上に住んでいる、しかし地球岬には行ったことがない。半円形に見える柵と、灯台や岬の関係がわからないが、もし可能ならば、カメラをもう一歩前へ出すなり、あと少し上げるなりして、柵の上端の円弧と、灯台・岬を離したら、さらにしゃきっとした絵になっただろう。
 
  
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      ■1.都会のスズメ 
◆街路樹にスズメがとまっているところらしい。「都会のスズメ」というのだから、バックのビルだとか道路・信号灯などを見せたいところだが、それをするにはワイドでスズメに近づく必要がある。そんなことをすればスズメは逃げる。結局望遠でということになる。当然のことだけどバックが狭く、雰囲気描写が難しくなる。これはスレート屋根の一部が見えているのか、ひょっとしたら店舗のシャッターかもしれない。望遠のバック描写の難しさである。  
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      ■2.二人の世界 
◆なるほど、「二人の世界」。昔ありましたなー、「君の横顔素敵だぜ・・・」。その横顔は傘の中。陸上競技のトラックを思わす白線がいい。その白線と白い傘。画面の構成・色の統一感、いい写真だ。細かいことを言えば、左上の白癬、右端の鉢植え、下のほんのわずかをトリミングすればもっとシャキッとする。もっとも額装の場合はマットでカバーされてしまう範囲だけど。  
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      ■3.夏の池 
◆水面をスイレンの葉っぱが覆っている。右端に一部水面が見えるが、いわばそれがアクセントになっている。そしてその流れをくむところとそうでないところで花の様子が異なる。ひょっとしたら真ん中の部分はスイレンではないのかもしれない。 
 そういう細かいことは別にして、要するに画面全体がごちゃごちゃと落ち着かない。こういういわゆる群像モノはどれか一つキャプテンを決めて、それを中心にして絵を作っていかないと漠然とした絵で「スイレンが咲いていました」という作文で終わってしまう。 
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            ■SS 
             着信:2014.07.31 
■撮影場所:長野県車山高原と北横岳  
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      ■1.夏到来  ハイカーで賑わう高原に高山植物が咲き競っていました。ヨツバヒヨドリが夏空に向かってこれから花をさかせようとしています。 
◆すごい青空だ。車山高原かな。ヨツバヒヨドリ、鳥か植物かわからない名前。初めて聞いた。背が高い植物で空へ出した。正解。だけど遠くの稜線が下辺ぎりぎりになったのは窮屈だった。右端にハイカーの列が見えている。それも含めてもっときっちり見せたほうが雰囲気が生きただろう。 
 真ん中の低いグループの右端、先端と白い雲が重なった。強調する意味で重ねたのかとも思う。いずれにしても致命傷とかではなくて、ちょっとした愛嬌程度だけど、ボクは離しておいた方がよかったと思う。 
 
 
 
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      ■2.雲が湧く  雲が湧き上がってこちらに迫って来るようでした。 
◆こういう天気のいい日の雲は、「迫ってくるよう・・・」ではなく、ホンマに迫ってきて一瞬雲の中に巻き込まれる。それが抜けていく瞬間、さーっとまわりが明るくなってその変化がまた気持ちいい。これはどこか分からないが、そこまでの高所はなさそうで雲の中へ入るほどのことはないだろうけれど。 
 せっかくの岩なのに、隣の木が邪魔やね。まあ、生えているものは仕方ないのだけれど。カメラを右へ振って、岩を左端へ置いたらどんな絵になったのだろう。人がたくさんいて避けたのかとも思えるが、いまの画面で無人の左の空間が無理していれるほど魅力があるとも思えないが。
 
 
 
 
 
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      ■3.池畔  北横岳の七ツ池の一つ。霧につつまれて全体は見えませんでしたが、白い綿毛が優しい雰囲気でした。 
◆北横岳の七ツ池、ピラタスロープウエーで上ったのかな。ビーナスラインを通るとき、いつも横目で見ているのだけど、まだ上ったことはない。地図で見ると坪庭を通って標高2300m前後の100mほどの傾斜がきつそう。ボクは全体としての八ヶ岳は見ればわかるが、登ったとことがないので、1つ1つは身についていない。横岳というのは南の方の、赤岳の北にあるのだけしか知らなかったが、北の方にもあったらしい。だから区別して北横岳というのかな。よくは分からないけど。 
 ガスの中で細い草が色を失っている。池の面はモノクロームでクサにはかろうじて色がついている。しかし手前や右端はグレーになりかけている。ガスの事情ばかりではなさそうだが。そんな中で白い綿毛をどう生かすか。これは難しい。ちょっとやってみたけど、あまりやりすぎるとガスの表情を損なうことになるし。
 
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