YN・
JIJI・
SS・
MO・
HN・
TNK・
marimari・
YTK・
まさーき・
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■YN
着信:2014.01.29 撮影場所:愛知川図書館の200メートル位東の方へ行った所から。
朝早くの撮影で指先が冷たさを超えて痛さで感覚が無くなりシャッター切るのも大変でした。
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■1.日の出A
◆太陽が東の山から顔を出し始めたところ。冬の朝は遅いから時間的には楽だけど、寒いことがつらい。でも冬の日の出の美しさは夏の比ではない。
たぶんオートで撮ったと思うが、太陽に対する露出はうまくいった。けども山が真っ黒につぶれたのはしんどかった。同じ山でも夏の日の出は、ここまで黒くならない。空気の透明感が落ちるからだろう。冬の場合は目で見てきれいな日の出であればあるほど山が黒くなる。
手前に川があったりするとその水面が光って、まだ助かるのだけれど。撮影当日場所探しは実際問題としては無理だから、常日頃から場所探しをしておくことが大事だろう。
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■2.日の出B
◆ 時間的には大して時間はたっていないと思うが、雲が広がった。山を低くして空を広くとった。意味は分かる。しかし、日の出の写真としては1と大差ない。 山と雲という脇役はいるが、それらがうまく機能せず、結果的に太陽だけ絵になってしまったことによるのだろう。上にも書いたように川の水面などを使うのが一番手っ取り早いが、それがない場合、木のシルエットとかススキの穂だとか、何かと組合す。
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■3.寒い朝
◆ 霜が降りた畦。寒さを表現しようとした気持ちはわかるがちょっと正直すぎた。こういうのはどう撮ったらいいのだろう。手前が太く向こうへ行くほど狭くなる。遠近感が出てはいるがあまりにも単純で味がない。昔のように曲がりくねった畦だと味が出るが、今の世の中そんなもの探すだけでも一苦労だし。
構図でいえば、「I の字」構図、「Tの字構図」というところ。斜めから撮れば「Z字」構図になるだけだし。誰かに頼んで犬でも走らすか。
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■JIJITKS
着信:2014.02.08
昨7日、太陽が出ることを期待して、雪景色を撮ろうと北に向かいました。これが徒労。 | |
■1.寒々と 雪がやんだ瞬時のしじまの中、寒々とした浮御堂が健気に思えました。
◆屋根に雪を乗せた浮見堂。やさしいなー、これがけなげに見えるなんて。しかし、写真そのものは結構厳しい。そこそこ離れた場所から長目のレンズで一切の修飾を捨てて。しかしそこまで、次ぎ、何か作品をと作るときの練習ですな。
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■2.琵琶湖浮島A TVで浮島の話題が出ていました。琵琶湖にもあるよと2点。
◆このあいだ、茅野の布施君から、”今朝(2月7日)6時のNHKニュースにて琵琶湖の蜃気楼を放送していました。どうも県内の人ですらしらないそうですが、今日の放送結構楽しめました。”とメールが来ていた。ひょっとしてJIJIさんが見たのもこの番組かもしれない。いやほんと、蜃気楼というと魚津だけのもんやと思っている人が多い。「ちょっと寒い日に、琵琶湖へ行けば大安売りしてますよ」といってもだれも本気にしない。「ウッそー」と妙な目で見られるのが関の山。困ったものです、世の中は。
長いレンズを使って蜃気楼をアップした。半島の先端をうまくとらえてわかりやすい。これならウッソー姉ちゃんも納得する。口で何ぼ言うてもダメ、まず現物を見せなければ。実際に現場に立ってやってみればよく分かるが、蜃気楼はカメラの高さが大きく影響する。極端なことを言えば上下5cm刻みで見え方が変わる。もう実践済みかもしれないが念のため。
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■3.琵琶湖浮島B
◆ なんじゃ!、これは。JIJIさん得意の喧嘩写真だけど、雪の砂浜が浮き上がったのと、ぶら下がったのが、上下に積み重なってるのかな。ちょっと珍しい写真だ。それこそ一般の人はあまり目にしない光景だから(こんな書き方をするといつも日常的に見ている地元の人から、ワシらは一般の人ではないのかと叱られそうだが)、現場の状況が読みやすい建物か何かがあると助かるが。
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■1.霧?(希望が丘) 3日朝、濃霧。勇んで出かけたが、菩提寺あたりから霧が薄くなって希望ヶ丘はこの通り。手ぶらで帰るのも悔しいから撮ってはみたが、どうってことない写真です。
◆霧ばかりはねー。現場へ行ってみないとわからない。一番困るのが途中で妙な具合に状況が変化すること。湖西へ行くときなんか、琵琶湖大橋の手前で渡るべきか・・・ざるべきか。迷った挙句のどうってことない写真。確かにね。
で、写真よりも、画面の右上と左上が、ちょっと蹴られている。気にならない程度だから、今の場合など空が飛んだ時に案外うまくカバーしてくれる。けられの状況を頭に入れておくと、いざというときにうまく利用できる。
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■2.山茱萸(さんしゅゆ)(花緑公園) その帰り花緑公園に寄ってみました。山茱萸の赤い実が白い霧をバックに綺麗でした。
◆ということは、花緑公園は霧だったんだ。意地の悪いことで。でもいい雰囲気だ、これは。幹と枝との間のちょっとした空間を奥のちょっとした色の濃いもので埋めた。隠すわけにはいかないので埋めるしか手はないのだが、うまく計算した。偶然に入ったのかもしれないし、実際のところは事情は不明だが、もし計算だとすると、私は計算してませんよと横を向いて、知らん顔をするぐらいにちょっとずらしておく手もある。いずれにして考え出すと金縛りになること必定。
それと、奥の水滴が付いた枝とのニアミス。これも考える必要あり。
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■3.波に洗われて(みさき公園) 雪の日、みさき公園の渚で波に洗われている木。
◆寒い日に、元気、元気。一見、水中から大木が生えているようだが、実際には丸い陸地に生えており、それを水が洗っているというところらしい。なかなか力がある写真だ。幹の黒い部分に舞う雪もきいているし、あとはどこかにカラスが一羽。・・・無理か。
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■MO
着信:2013.02.10
志那浜のコハクチョウを撮りに何日か通いました。新しいレンズを買っての初めての撮影だったので、コハクチョウが撮れただけでも嬉しくなって・・・。今回は、周囲のカモもとっても可愛かったのでUPさせていただきます。
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■1.水浴びはじめ!
◆新しいレンズの初日、そりゃー寒さも忘れる。単純な構図だけど、なんせ初めてでレンズもまだ手になじんでないだろうし・・・。ピントも頭部にきっちり来ているようだ。はねた水滴、水面の波も的確に描写されて、試し撮りまずは成功というところ。
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■2.気持ちいい!
◆水をはねたところ。やつらも商売とはいえこんなことやっていて寒くないのかな。はねた水は止まっている。羽はぶれている。胸部から頭部にかけて若干ブレがあるようだが、鳥の動きかもしれない。
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■3.夢中!
◆MOさん自身は3点それぞれ別の作品と認識しているようだが、見ているほうからすると、みんな同じに見える。特に2と3は同じカモかもしれないし全く同じ写真といえるだろう。例えば2,3羽いる中で1羽に目標を定めてというような絵にすると変化が出てくる。
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■1.岸辺に波高く:(草津市志那浜) 志那浜に白鳥を撮りに行ったとき、北風が強くなってほとんどの人たちが小屋に入ったり帰っていったりで人が少なかったです。飛び立ってくれたらと私は頑張ったが中々飛んではくれませんでした。
◆この波はきついぞ。ましてや風に向かって立つのだから寒い、たまらんな。若い人ならとにかく、私より年輩の方が。かく申す私はストーブの横で、その写真を見てあれやこれやと・・・、いやいや申し訳ございません。
おそらくこの風だから波も動くし鳥も動く。それがピシッと止まっている。どんな条件で撮っているのか。プロパティをのぞかせてもらった。ISO:1250、絞り:6.3、シャッター:1/6400秒。このシャッタースピードが昔人間の私なんかには想像すらできない。そんな速いシャッターがあるのか。本当にそんな速さでシャッターの羽が動くのか。たとえばその半分ぐらいの速さで動かしておいて、電気的に光量を半分に抑えたらその露出値になる、けれどもそれだったら詐欺だしな。というてやでデジタルズームなんてカメラの中でトリミングして、レンズを疑似的に長くする手も堂々とまかり通っている世の中だから。
だんだん話がずれてきた。ついでにもう一つ。このごろのコンビニにはあんパンやジャムパンの類は置いてない。「このごろのコンビニにはまともなパンはないな」とぼやいていたら、うちのシャチョウが「どっちがマトモかわからんけど・・・」とのたまわった。そうか世の中「マトモ」の定義からやり直さなければならんのか。
プロセスは別にして、波や鳥がピシッと撮れていることは事実。見事。
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■2.波に白鳥:(草津市志那浜) でも何かをと波に乗っている白鳥がまた綺麗に見えましたので、これを撮って見ました。近くですので白鳥ははっきりと写っています。
◆これは波。白鳥は波のすごさを表現するための脇役。確かに冬の琵琶湖で、風の強い日にはこのような波が見える。その波をこのようにエッジ鋭くとらえたのは今まで記憶にない。これも速いシャッタースピードの勝利。白鳥の胴が半分しか見えない。そんなことを気にする人がいるの? よろしがな。「この日、天気晴朗なれど波高し」。
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■3.朝日差す裸木並木道:(朝鮮人街道の上屋) 散歩途中の朝鮮人街道の並木道。今日の光はいつもと違う。なんだか赤く綺麗な裸木に見えましたので撮って見ました。
◆何といい光だ。冬の桜並木は暗く地味なものだけど、それにぱっと光の花が咲いた。
奥にJAのカントリーエレベーターが見える。このわいわい村が始まったころだったら、まず「主役をできるだけ大きくとらえ、不要なものは入れない」との原則から、もうちょっと左へ寄って建物は消すという内容のことを書いていたはずだが、今はそんなことは不要。これはこれで十分絵になっている。とにかく光の勝利。
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■1.寒い朝 雪のちらつく中、帽子をかぶったようなハスを撮ってみました。面白くもありませんがお願いします。
◆うん、TNKさんのコメントの通り。画面の真ん中に枯れたハスの葉があるだけで、面白くもないな。「寒い朝」という題だけどこの雪だけでは寒さも感じないし。少なくともこのど真ん中の日の丸構図だけは避けなければ。トリミングはしてみたが、大差ないな。
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■2.ホワイトカフェ 雪をかぶったテーブルと椅子のカフェでお茶を飲んでみては・・・・・・と思いとてみました。
◆もともとが白いものだとの先入観があるから白に見えるが、それがなければこれはグレーだ。作品とするためには、最低でも色調の調整だけはしておかないと。それでも本当の白にはなってくれないけれど。少なくともグレーのままよりはましなはず。
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■3.幻想 雪解けの水溜りに映った景色を撮りました。
◆これはおもしろい。TNKさんが時たま見せる感覚の冴えだ。「水たまりに映った」風景というが、それもだけど、対岸?かな、雪が積もった左側から、右側のテラス?まで、中央部が盛り上がるように大きく湾曲している。何か仕掛けがあるのかとプロパティをのぞいてみたが、レンズが18mmというだけで特に変わったことは見当たらない。普段あまり気にしたことはないが、いわゆる単純なワイドでもこれだけ湾曲しているのかもしれない。手前の空が写った部分だけ、水面が凍っておるように見えるのも面白い。何らかの方法で水面に波を作っても面白かったか。
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■marimari
着信:2013.02.13
31日午後守山のなぎさ公園に菜の花を撮りに出かけました。一昨年の投稿時に黄色の赤味を注意して頂きましたので今回は予めカメラで調整してみましたが、それでも十分ではない様な気がして編集で色温度を下げてみたりしています。花は前より少なくなっている気がして土手が随分目立つ状況や賑やかな咲き方の花の扱いに悪戦しました。
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■1.春を呼ぶA 比良の雪はほとんど消えていましたので前回のご注意を思い出しながら花をポイントにして撮りました。思い切って花を空へ。
◆marimariさんからも「迷留」が戻ってくるとの電話をいただいていた。それがやっと届いた。よかったよかったと開けてみると、なぎさ公園の菜の花。正直、「なんや定番やんか」と思った。ここはもう撮り尽くされていて、どない撮っても誰かの二番煎じになる。しかし、添付された文章を読んでなるほどそういうことかと納得した。黄色のナノハナが赤みがかって写ることを指摘した。調べてみたら昨年(オリジナル・調整版)も、一昨年(オリジナル・調整版)も同じことを指摘していた。特に昨年のなどは、辛抱しようと思えば辛抱できるぐらいのものであるのに、結構無理なことを書いて、調整版などはやりすぎを感じなくもない。と、心の揺れを白状して…。
さて3度目というよりは、3年越しというべきだろうけど、ひそかに意を秘めてのなぎさ公園行。「予めカメラで調整して」という。撮ってからではなくて、撮る前にカメラのほうで設定。たとえばTVカメラなどだったら、撮影前にグレーがかった白い板を撮影して、それが白く写るように色温度を調節する。いわゆる「ホワイトバランス」の語源だけど、我々が使っている普通のカメラだと、太陽光、日蔭、曇天、夕方、白熱灯などと、状況がセットされているだけ。それをどう利用したのかはわからない。それとも実際の数値で色温度を指定したのだろうか。もしそうだとすると、結構難しい勉強をしたはず。ボクも具体的な数字では何もわからない。
さてその結果。1ではもう一つはっきりしないが、2では効果あり。きれいな黄色である。
絵としては、一つの定番。蓬莱山(びわ湖バレイの雪の山)がもう少し右へ出たほうが安定しただろう。
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■2.春を呼ぶB 1と重複する様に思って花のズーム画像にするかどうか迷いましたが、少し控え目な花の捉え方になりましたので比較して見て頂ければと思いました。
◆ 上で述べたが、花の色はさわやか。目的達成。しかし、構図は「二の字」構図で奥行き感がなくなった。カメラマン泣かせのなぎさ公園。
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■3.春を感じて 良い具合に自転車散策の青年出現で動きを追いましたが、手前にむき出しの土手が続いていて山を背景にしたものはボツとなり、かろうじて花を撮りこめた一枚です。
◆自転車の青年。現場では動くものは目立つ。ところが写真にして止まってしまうと、こんなじゃなかったがなーと思う。今の場合、もうちょっと待って、自転車を樹木の切れ目に入れると、多少効果があっただろう。
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■YTK
着信:2014.02.13
1月11日に伊勢神宮(内宮)に行きました。当日は、神宮の祭りとの事で神官の大行列に出くわしました。添付の写真が、その行列を撮ったものです。
後日、何の祭りだったのか?と伊勢神宮Webサイトで調べてみました。以下がその答えです。
一月十一日御饌(みけ)『1月11日(土) 10:00 内宮正宮御垣内の四丈殿(よじょうでん)において、天照大御神・豊受大御神をはじめ、神宮の諸宮社すべての神々にお供えを奉り、1年に1度神々が大御神とともにお食事をともにされるお祭です。』
私がこの行列に遭遇したのは、11時頃だったのでこの行事の帰りの神官だった様です。神宮の宮社は内宮と外宮合わせ125社あるそうです。内宮だけでも92社あるとの事です。どおりで、1社に一人の神官が務めるとしても92人の神官が必要なわけで、当日の神官の大行進も『納得』です。 | |
■1.御饌A
◆へー、こんな神官の行列、初めて見たなー。写真としては白装束の2番目の人に当たる光がいい。光の間隔が狭いから、うっかりすると光の前後に人が来てということにもなりかねない。右の列の先頭の神官がかむる烏帽子?、それにあたる光が印象的。この光がなかったら、後の森に溶け込んで見えなかっただろう。
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■2.御饌B
◆何と長い行列だこと。暗い森影を歩いているのだが、衣装が白だから助かった。もし黒か何かだったら、空は飛ぶし、列ははっきりしないしで苦しかった。
絵としてはカメラの傾きが気になる。右のカメラを持った人物を意識して、行列と組合せようとした。右端の意識が強いから、つい傾きがおろそかになった。上のTNKさんの写真のように、ワイドレンズでは周辺部は結構ひずむ。そういう状態で右端の縦を合わせた。絵は線形に歪んでいく。結果建物は大きく傾いたという勘定。今の場合どこに合せばいいという基準になるようなものはないけれど、大体建物の右手前の角あたりを目安にすればいいだろう。修正見本。
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■1.聖夜 年末に瀬田川沿いで、イルミネーションを見物しました。ツリーの前の家族連れが、シルエットとなりクリスマスの雰囲気を盛り上げてました。
◆去年から今年にかけて、このような小型のイルミネーションが方々でもてはやされているらしい。わいわい村にも何点か投稿があった。その都度書いてきたが、イルミネーションは場所さえ決まれば、誰が撮っても同じように写る。周囲が暗く、光源はは絶えず一定の明るさで光を出しているのだから、変化のしようがない。今の場合で違いはどこかといえば、対岸の明かりぐらい。
そのなかでシルエットの人物を入れたのは正解。これが入ったことで、誰が撮っても同じとは言えなくなった。という大きなポイントなのに、何でその人物と魚の絵を重ねたのか。どう考えてもわからない。結局撮るときに見ていないということだろう。
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■2.吸い込まれそう 森の木立を見上げれば、すーっと、引き込まれそうな錯覚になります。絵は単純ですが、ありそうで出会えない景色でした。
◆ 「出会えない風景」ということだが、どういう意味で「出会えない」のかわからないが、この種の写真は写真雑誌などによく登場する。「吸い込まれそう」というけれども、吸い込むためには孔がいるわけで、絵のどこかに吸い込むためのポイントがいる。画面の中にそのポイントを置いて、そこに向かって木の幹が伸びていく。それがあって初めて画面に動きが出てくる。そして周囲にある木のこれといったものを主役に仕上げて、それをもってポイントへの導き役を託す。ただ上を向いてシャッターを切ったけでは写真にはならない。
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■3.冬の菜の花 ご存知、なぎさ公園の菜の花です。山か花をいろいろメインに撮りましたが、引いた景色が新鮮でした。
◆「引いた景色」というのは、ワイドレンズで比良山を遠くにとらえてという意味かと思う。しかし、ここ(なぎさ公園)はどう撮っても二番煎じ、三番煎じ。必ず誰かが撮っている。自分で撮影場所を開拓して、初めて「新鮮」な写真になる。富士山の岡田紅陽はここやという場所へ、コスモスの種をまいたという。
カメラから出てきたデータが写真ではない。そのデータを生かしてやるのも撮った者の責任である。調整はしっかりやりたい。もう50年も前の話である。私が20歳代のころ、カメラ雑誌でよく言われたことは、「現像したフィルムをそのまま焼いただけでは作品にはならない」と。引き伸ばしの技術が作品を左右した。
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