デジカメわいわい村
とれとれ作品集 NO.118
2013年01月・前半

 
 

BEST

JIJITKS SS 森川 MO XX


HN SS S.T 森川 前川 MO JIJITKSHNDMRT

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■HN

着信::2013.01.02

 11月22日に写真教室の館外研修での写真です。撮りたての写真でなくて申し訳がありません。風景写真で遠くまで車で行くのは案外少ない私ですので、あの時の写真を先生に見解をお聞きしたいと今頃ですがお願い致します。

 

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■1.晩秋の山村
◆タイトル通り、山村の風景である。ポイントになるのは真ん中の家。ということでそれをどんと真ん中へ持ってきた。ちょっと正直すぎた。右か左かどちらかへ寄せたいところだが、この家は絵の中では左向きのベクトルを持っている。出来れば右側に終えて左側で絵を作りたい。家の真ん中の白い波板の物置が写真としては邪魔になる。そんなことを考えると物置から右はカットして、左側だけで絵をまとめることも考えられる。左端に大きな木があって、これが扱いにくい。いまの場所にこだわれば、結果的にはこんな絵になるのか。もちろん、場所を変えれば別の絵は考えられるはず。


 

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■2.車窓から見た山中の家
◆クルマの窓越しの撮影だとか。相手は動くし、瞬間的に何が飛び込んでくるかわからんし、簡単なようで簡単な話ではない。いまの場合も、シャッターを押した瞬間と、写ったものとは違うはず。おそらく広い冬枯れの田圃だけではシャッターは押さないだろう。バスがどちら向きに走っていたか分からないが、多分右に見える民家や木を狙ったのではないか。旅の記録としてぐらいの気持ちで楽しめばいいのだろう。

 

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■3.谷間の紅葉
◆これもバスの中からだろうか。ちょっと狙いがはずれた感じ。「紅葉」という割には、写っているのは緑の木。左の方が紅葉らしい。紅葉と杉の木を組み合わすのは難しい。杉の木は背が高くて存在感が強い。紅葉と組み合わすと、その形で紅葉を食ってしまう。やっぱりこの場合は杉ははずしたい。


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■SS

着信::2013.01.04
■撮影場所: 希望ヶ丘

 1月4日、 小雪が舞う日に撮りにゆきました。横、縦、アップ3枚です。 プラス補正して撮りましたが、暗かったのでパソコンで少し調整しました。

 

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■1.雪景色A
◆イヤー、頑張ってますね。寒かったぞ。東ゲートまでクルマかな、それとも西から歩いたのか。いずれにしても大変だった。
 構図は手慣れたものだし、立つ位置も決まっているはず。この写真を見ていただきたい。これは写真Aの左端の部分を、100%に表示したものを切り取った。ややこしいけれどもSSさんから送られてきた3872×2592のデータを、そのまま100%の大きさに表示し、700×525の部分を切り出したということ。これだと舞っている雪が見える。ところが左の写真を拡大画面で見ても舞っている雪は見えない。
 このわいわい村ぐらいの画面の大きさ(横700px)で雪が見えるためにはどうすればいいか。これはけさボクがズボラをして部屋の中から撮ったもの。ちらほら降っている状態だったけど、バックが暗いと写る。当たり前だけど。どうしたら暗いバックが作れるかなー。これは難問。

 

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■2.雪景色B
◆何とかして雪を入れたいね。SSさんのこのシリーズの最初の頃に、「雪は降っているけれども写らない」という話しに、暗い木の幹のところでは見えているということを書いた記憶がある。雪を見せるとしたらそれしか他には手はないような気もする。
  写真としては、この場合の縦長の意味は、木までの距離感だから、レンズを短くするか(出来なければバック)して、あと少し木を小さくした方がよかっただろう。明るさの調整をしたとのことだが、それに関してはOK。うまくいっている。




 

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■3.雪景色C
◆となると、降っている雪を写す頼りはこれだけれども、このときは雪は降っていなかったのかなー。
 姉崎一馬という人が撮った「はるにれ」という本には、同じ木が季節を変えて15枚の写真が載っているが、降っている雪が写っているのはたった1枚。結局は黒い幹をバックにしたものだけ。プロでもこの手しかないのか。この写真は、そのA4ぺージをコピーし、4つに切ったうちの1つ(面積でA4の4分の1)。吹雪の流れが見える。でもネー、吹雪だよ。つらいねー。


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■S.T

着信:2013.01.04

 新年度(1月前半)第一号は初日の出の中からの提出です。当地一昨年辺りからコンビナート、ナイトクルーズ、御在所山頂、垂坂山公園などの撮影ポイントが話題になるようになりましたが、私の定点(鈴鹿川河口)に走りました。毎年の事下見もせずに行きましたら人も車も例年の半分はど?防潮堤工事中にて途中通行止め、勝手の知る者は最先端(川下)乗り入れOK。

 

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■1.初日の出A
 工事中看板や柵有りですが無視 少しでも前での撮影者。
◆空か海か、絵があいまいになった。この場合は、下の人物がかなりのウエートを占めるから、海面を押し出すしか仕方なさそう。トリミングしてみるとこういうことになる。人物や太陽は多少大きくなり、存在感が出る。しかし画面の大半を占める海面が単調。やっぱり空も生かしたい、ということになれば高台から下りてカメラを下げるしか仕方がないが、「少しでも前での・・・」というほどの場所の取り合いではこれも無理な話かも知れない。


 

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■2.初日の出B
 今年は浮いている鳥がいないなぁ?頭上で沢山の羽音あり。
◆凄い鳥だ。海の小さい魚は、群れをなして大きなかたまりに見せるというが、鳥にも大なり小なりそういう習性があるのだろうか。撮る方からしても、一羽ではどうにもならないが、これだけいると何とかなる。大きく伸ばせば、鳥の一羽一羽もきっちり見えてくるだろうし。正月から、福袋に当たったようなものだ。


 

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■3.初日の出C
 先刻より役15分後回遊したのか?別群か?の後を追う。
◆一度ならず二度来たというのだから今年はいいことがあるぞ。しかも2には核がなかったが、これはきっちりポイントが見える。大サービス。ということで、ギリギリまでレンズを伸ばした。気持ちは分かる。当たり前だ。しかし、と、終わってから考えると、この場合海にこだわる必要はあったのか。で、トリミングするとこういうことになる。さらに考える。太陽は? テーマが初日の出だから要るに決まっているが、太陽に日付が打ってあるわけでなし、初日の出なんて明日でも撮れる。問題は鳥や。
 も一回トリミングする。海面はともかく、この写真は太陽で持っていた。鳥だけになるといろいろ気になる点が出てくる。もうちょっと明るいところを飛べよ。明るさの調整をしてもここまでだ。エエイ、これでどうだ



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■森川邦昭

着信:2013.01.05
■撮影場所: 栂池高原スキー場の旅館街

 スキーの町の夕刻の風景を追ってみました。前日からの雪はこの日の夕方も止む気配はなく早くから明かりが灯っていました。この明かりを使って絵を作りました。

 

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■1.雪降り頻る夕暮れA
 旅館の表通りで人が通るのを待っていました。レンズを伸ばし、さらにフラッシュは使わずにISO感度を上げての撮影にしました。
◆これは寒い。カメラに雪がかかるだろうし。そんなところで人が通るのを待っていたというのだから、イヤイヤ参りました。私は部屋の中でときどきストーブに手をかざしながらこの文を打っております。ハイ。
 薄暮の状態で画面全体の表情が読みとれるのがいい。フラッシュをたかなかったとのこと。正解。こんなところで飛ばしても、手前の路面が少しが明るくなるだけで何の意味もない。車のライトがきいているし、左の積み上げた雪の合間から見える淡い光がいい。主役らしい整理係の人が持つ棒(何というのか、正式名称不明)のライトが光っていたら・・・。
 と書きながら、その係員のうしろから出ているタヌキのしっぽのようなものが気になって仕方がない。左足を振り上げたところかとも思うが、体型は完全直立そんな様子はみじんも見えない。


 

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■2.雪降り頻る夕暮れB
 しゃれたコーヒーショップの店内の黄色い明かりと表の雪に覆われて街灯の光線が穏やかに当たった大きな木が組み合わさっていい雰囲気でした。
◆森川さんは「黄色い灯り」と「おおきな木」を撮ったはずだが、出来た写真は、黄色い灯りをバックにした「大きな木」になってしまった。寒い冷えた夜は、窓から漏れてくる光が恋しくなる。現にこの写真を見ても、木よりも室内の灯りの方が魅力的。ということで、まず窓を主役に大きく持ってきて、そのそばへ木を添える・・・月並みだけど。
 と書いてフト考えた。森川さんはその「月並み」を打破しようとしたのか。・・・そうだとしても、これは無理やった。

 

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■3.雪降り頻る夕暮れC
 車のライトに照らされて降り頻る雪が浮かび上がっていました。舞い落ちる雪の表現として試してみました。
◆そう、こういう光は強いんだ。以前、白鬚神社でライトァアップの光にみぞれ混じりの雨が照らされたのを見たことがある。そのライトが道端にセットされていて、すぐそばまで寄れた。いまと同じ条件。光に対しては巡光だったけれども。
 決して暗くない雪をバックに舞い落ちる雪が光る。目玉1つにしたのは、何か意味があるのだろうか。それとも2つとも見せると、雪よりもクルマの写真になってしまうということか。


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■MEGW

着信:2013.01.07

 朝夕、毎年定期的・観測的に天候を気にしながら、変化を求め巡回しております。相変わらず、いつもの朝の景色、出会いを求め撮った写真を投稿します。

 

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■1.朝雲なびく
 冬至の朝、浮御堂へ行きますと、朝焼けのなびく雲に出会いました。なびく雲を大きく広角に撮ってみました。また写真の左側、浮御堂の北側の石柱が折られなくなっていました。
◆雲か、お堂か、どちらがどちらを食っているのか、食われているのか。雲も自己主張しているし、お堂の黒くつぶれた部分もどーんと重たいし、何か対策が必要じゃないか。
 雲を見ると2つの方向性を持っている。1つは、三上山の少し左あたりを原点として上へ放射状に広がる線。もう1つは画面の左外を原点として右向きになびく線。それらが交差して画面全体が賑やか。それと黒くつぶれたお堂が相対しているという構図。これだけ広角で撮る必要があったのかどうか。そこのところがちょっと分かりかねる。とにかくこの雲は強いから、喧嘩させたら絵がつぶれる。トリミング見本


 

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■2.初日の出
 ご来光はかざみ公園から、多くのお客様が集まっていました。後方に新しくグランドが完成し、ネット近くまで上がることができ、中間位上ったところから撮りました。高台から見晴らし良く、楽しみな撮影スポットになりそうです。
◆MEGDさんとしては定番もの。手慣れたところ。たくさん人が集まっているところでは自由がきかないし、これは高台のさらに「上から」というから、頭越しの撮影だろうか。絵は出来ているから、後は自然の演出を待つだけというところ。うまく雲が出てくれて、太陽の爆発もなく収まった。だけど日の出にしては全体がもう少し明るい方がいいのではないか。しっかり見ると太陽近くの光は雲がいろいろ演出してくれて、なかなか味がある。その味は残したままで全体を若干明るくした方がいいのではないか。調整見本


 

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■3.薄霧に映える
 堅田なぎさグランドから、薄い靄に煙る朝日、オレンジ色に輝いていました。前景に杭を出来るだけ広角にしてみました。
◆淡い霧が出ている。こういうときはコントラストが下がる。前景の杭などは別にしてあとはどこを撮ってみてもほぼ同じ明るさ。オート露出で撮ると1絞りぐらいアンダーに写ってしまう。いまの場合(露出決定について)どういう撮り方をしたか分からないが、全体としてはもう少し明るい方がイメージに合うのではないか。これが調整見本だけど、場合によってはもっと明るくてもいいのかも知れない。
 杭を大きく広角で撮ったらしいが、このままでは邪魔をしているだけ。この場合はなくてもよかっただろう。杭以外の枝などは残して。杭を入れるなら水面までしっかり入れた方がいいだろう。このままでは異物になる。


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■MO

着信:2013.01.10

■元旦は、白髭神社での初日の出を・・・と思い出かけましたが、3キロ手前で渋滞。翌2日には、かなり早く出かけました。
天候もよく、「撮れた!」というだけで、ちょこっとだけ納得?(いえいえ、納得はしていませんが・・・) 。カメラを構えてみて、鳥居・太陽・背景・琵琶湖等々、構成の難しさに悩みました。

 

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■1.日の出を待つ
◆湖、鳥居、太陽。対岸に何かがあるとはいえ、現実にはないのと一緒。こういうのはどう撮るのかね。ドナイ考えてもこうなってしまうのだろう。いまの場合は待ちに待った日の出ということで、やっぱり太陽に神経が行っているようで、太陽が画面の中央にあるが、これもある意味しかたたないことだろう。手前に何かといっても何もないわけだし、神社の境内の雰囲気を入れてみるか。しかし正月ともなれば、好きなようには出来ないだろうし、国道も邪魔になる。多分白鬚神社初挑戦だろうから、これはこれでヨシとすべきだろう。
 太陽は毎日あがるわけだから、正月は避けて、普段の日に国道のクルマを前景に流すとか。


 

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■2.日の出を待つ
◆レンズを伸ばした。周囲の雲などがなくなって、余計単純になった。これもこうなってしまうのは自然の理。これから逃げ出すには、空の開いたところに鳥でも飛んでくるのを待つしかしか手はないだろう。
しかし、思うように来るとは限らない。普段だったら結構船が通ると思うが、正月はどうだろう。ただし、通ったとしても沖を通るので、よほどでないとポイントにはなりにくいかも知れない。
 画面が全体に暗いようだ。調整見本

 

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■3.神の道
◆前2枚は浜へ下りての撮影だと思うが、こちらは国道へ上がった。普通何の注意もせずに撮ると、鳥居の脚の両側の支え(名称が分からない)のテッペンと水平線とが一致してしまう。いまの場合は、ちょっとだけ頭が上へ出た。もしこれで、立ったままのシャッターだとすれば、身長の高い人が撮れば上に書いた状態になる。いまの場合は幸いにもそれは避けられた。いずれにしても支えの横棒との関係もあるから、ここからの撮影は要注意。
 さて上がった太陽を鳥居の上に置いた。場所も限定されるし、タイミングもいつでもというわけでもない。有名な場所だから、自分一人ではないだろうし、結構神経を使ったことだろう。上2枚に較べると、絵が込み入っている分、見応えはある。
 以下、ボクの独り言。
 太陽が鳥居の上にある。実際は太陽は遠くにあるのだけれど、鳥居に取り付けられたライトのように感じられる。とする遠くから来る光、MOさんがいう神の道はどうしてこんなに遠くから来るのか。こんなけったいなことを考える御仁は他にいないと思うので、別に気にしてもらう必要はないのだが・・・・。 


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■JIJITKS

着信:2013.01.13

■寒さゆえに、引き籠りの正月となりました。欠席しないように、失礼ながら、取敢えずの”Here Sir!”で、ハンコを押しました。”Sorry Sir”。

 

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■1.茜色に染められて
 雪の山は茜色が眩しい。
◆ナニ? この山。日本の山? よく見ると比叡山らしい。「雪の山は・・・」というから、白く積もった雪が、朝日に映えているところらしいが、この茶色は参ったな。JIJIさんは「茜色」と言うけれど・・・。たとえば、私が住む野洲あたりから晴天の日、日の出の比良山を見るともっと明るく赤紫に見える。多分山までの距離が近いことによる色なのだろう。色に関しては、私の勝手なイメージで判断する以外に考え方がないが、この色はちょっと参った。参考までに、三雲から見た朝の比良山の色




 

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■2.薄目を開けて
 覚醒しない眼に合わせるように寒い朝。
◆これはエエなー。冬の朝、琵琶湖が雲に覆われることがある。東の方だけが晴れていると、こういう状況になるのだろう。湖面の明るい黄色の斑点が、太陽によるものだろうが、上空の雲がその光に全く反応していないのが不思議。太陽が明るい間隙を通過してだいぶになるのだろう。でもそれがまたいい。余分だけど、ずーっと昔に撮った私の1枚。「こっちの方がエエぞ」と言うわけではありません。ハイ・・。


 

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■3.朝陽へのメッセイジ
 これだけ描いたよと蟲の芸。
◆このあいだから身体がかゆいと思っていたら、これやったんやな、犯人は。しかし、これなに? タマゴ? いろは坂の地図でもあるまいし。でもまあ丹念に等間隔に・・・・。ヤツらにも距離の観念があるのだろうか。しかし直線に産み付けないのは何故だろう。見る立場からすると、虫の大きさが分かる尺度になるものがどこかに見えると有り難いのだが。
 また、かゆくなってきた。ごめん。




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■HND

着信:2013.01.14
■雪の白馬高原:昨年末に家族で白馬に出かけた時のものです。

 

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■1.早朝のゲレンデ
 真っ新の雪の上を犬を連れて散歩している人が目について思わず 望遠で狙ってみました。
◆手前の木は必要だったかな。もうちょっと待てば人物は前へ出るわけだし、前方に邪魔物があれば、自分がちょっと前へ出れば木は避けられそう仁思うが。雪の中へは出られない状態だったのか。
 今回の3点ともに言えることだが、都会で生活するものにとって、このような非日常の世界へ放り込まれると、見るものすべてが新しい。だから深くも考えずにシャッターを切る。家族旅行の記録としてアルバムに貼るならそれでいいのだが、作品にするにはそれなりの意識と準備が必要になる。


 

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■2.しっかり掴まえていてね
 スキー板の上に乗っかっている幼児の姿が面白かったので撮りました。
◆現場で見ていると動きがあるし、子供が楽しんでいるのか、怖がっているのか、手に取るようにわかるのだが、写真になってしまうと、撮影者以外の第三者には、そこのところが何もわからない。もうちょっと工夫が必要だろう。たとえばこの場合大人の全身は要らないわけで子供の表情をアップするとか。そのためには一発でしとめられるはずはないわけで、かなりの粘りが必要だろう。
 向こうの人物が妙な重なり方をしているのも気になる。、


 

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■3.大寒む!
 道路上の民家に連なっている大きなツララに身も震える思いでした。
◆みごとなつらら。しかし、これも体験していない第三者が見ると、「寒かったでしょうね」で終わってしまう。画面のどこかに「身も震える思い」を表現する必要があるわけで、たとえばホワイトバランスを変えて、青系統の色を出すとか工夫が要るだろう。いずれにしてもこのままでは、「つららがたくさん下がっていました」ということで終わってしまう。



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■MRT

着信:2013.01.15
1月、子供達と昼から湖北の方に行った時のです。

 

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■1.郷に帰る
◆カモか何かが飛び立ったところ。白鳥がのんびりとそれを見送っている。動きがあって面白いが、白鳥を狙っていたら、そばでカモが動き出したと言うところかな。万全の体勢でカモを狙ったと言うことでもなさそう。最も実際には口でいうほど簡単ではないけれど。
 昼間の写真としては、画面が暗い。多分天気はそこそこのようだ。ただ風がなくて穏やかな晴天という場合、このような湖面の写真は、オートで撮ると、全体がネズミ色に写る。この3枚はまさにその典型的な例。撮影時のプラス補正がベストだが、少なくとも事後の色調補正はやっておきたい。明るさ調整例


 

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■2.親子連れ
◆親子ずれが狙いらしい。となると、左の首が見えない鳥は必要あるのかと言うことになる。それと合わせて、明るさの調整も必要。トリミング・調整見本。但しやってみると分かるが、親鳥の背中が飛ぶ。これがギリギリのところ。




 

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■3.粉雪と遊ぶ
 小さな波の光が粉雪のように見え、その光(粉雪)と遊んでいる姿が目に留まりました。
◆エリのそばで鳥が遊んでいる。典型的な琵琶湖の風景。水面のキラキラがポイントだという。このままでは暗い水面に雪のかたまりが浮いているようだ。いずれにしても調整は必要。しかし、これは単に明るくすればいいというわけには行かない。ということで、キラキラを強調して、水面はある程度暗さを残す。調整見本。まだ雪が浮いているように見えるが、これ以上は無理なようだ。




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