SKI・SS・HN・IZUTON・マミー・JIJITKS・MO・森川・MEGW・S.T・MRT・marimari・
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■1.ロールケーキ:(長浜市余呉町)
スノーシューで賤ヶ岳登山時、斜面から転げ落ちて来る雪がみるみる大きくなって、ロールケーキの様でした。横位置に撮って、転げて来た足跡も入れた方が良かったのでは・・・と思います。
◆これ、大きさはどれぐらいなのか。大きな車のタイヤぐらいにも見えるし、それほどでもないようにも見える。何かスケールを表す物が入っているとこういう場合は有り難いのだが。もし、でかい物だとしたら、こんなのが自分に向かって転げてきたらどないしますねん。
色調は初めからこんなトーンに上がったのか。それとも明るく調整したのか。そこのところは分からないが、これはいわゆるハイキートーンで、雪の表情としてはこれ以上ない調子に上がっている。トーンカーブを見るとハイライトの白の部分がきっちり右に寄っている。もし撮影時にプラス補正をして、ここまで持ってきたのなら見事。ただ、画面全体をこの調子に仕上げるのではなくて、どこかに一箇所ビシッと黒いポイントがあると、この白がもう一つ強調される。これが次の課題。
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■2.豚の角煮:(高島市朽木)
朽木の村井地区から横谷トンネルへのスノーシュー時の撮影です。
◆何や、みんな食いモンかいな。いちばん上に乗ってるやつやな。ウンそういえば筋もついてるし。でもなー。何度も書いたが、私はコメントは読まずにまず写真を見る。だいぶ考えた、これ何という題やろう・・・と。そうか、豚の角煮か。もうカンニンして。
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■3.潜水艦:(高島市朽木)
これも横谷トンネルからの下り時に撮ったものです。登り時に、雪が付いて綺麗な模様になっている石だと思い見ていたが、潜水艦の形に見えたのは、下りの時でした。
◆今度は潜水艦や。最初見たとき、こんなのを入れたら、人物が喰われてしまうがな、と思った。このややこしい岩に喰われて、人物が見えない。ところがちごたんやな。人物なんかクソくらえ。いや、決して人物様がクソだと申しているわけではありません。(くらえの「え」はこれでエエのかな、「へ」が正しいのかな。この写真に幻惑されて、新旧仮名遣いの区別が怪しくなってきた)。まあ、とにかく目玉はこのややこしい岩やったんや。これもマイッタ。でも確かに潜水艦に見える。写真は楽しいなー。
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■SS
着信:2012.02.29
■撮影場所:
希望ヶ丘 |
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■1.樹
裸木に雪が積もって、コントラストの面白さと美しさを感じました。
◆いいね、この構図。手前にしっかりした木を右向きのベクトルで持ってきて、左の空いたところへ遠くの小さい木。それもそんじょそこらの適当な木ではなくて、しっかり自己主張できる木。それをうまく組み合わせた。希望が丘のどこにこんな組み合わせがあったんかな。
あとはトーンの問題。この写真が撮ったままのオリジナルか調整したものか分からない。何となく調整したような気はするが。というのは、この全体の灰色の画面が何となく気になる。もう4,50年も前、モノクロームのフィルムしかなかった時代。ソラリゼーションといって、フィルム現像がかなり進んだところで、意図的にフィルムに光を当てる。現像が終わりかけの部分は何も感じないが、まだの進行中の部分はその光に感じる。結果、何となく白黒が逆転したような妙な画像ができあがる。その手法で撮ったヌードなどがカメラ雑誌に載って、ニキビ面の高校生などが授業中にそーっと・・・。脱線した、そのソラリゼーションで仕上げた風景を思い出した。何となくどこかにいわくがありそうな。
これのトーンカーブを読むと、右がちょっと空きかげんといえそうだが、べらぼうに具合が悪いほどでもない。しかしそうかといって、これで万全だというわけでもない。何となく気色が悪い。こんなとき、ルールを無視して硬調に上げる。たとえばこれ。ハイライトの部分は捨てて、黒だけで絵を作っているわけ。トーンカーブなんてむちゃくちゃ。写真の世界で、これはやってはいけないとか、こうしなければならないなんてことはないわけで、ようは結果での勝負。
硬調仕上げの話をし出すと長くなるので、またの機会に。
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■2.静寂
雪の日は音が消えて静けさを感じますが、誰も踏み入れてない道で静かさを表現したいと思いました。
◆誰も歩いたあとがない。細い側溝が見事な曲線を見せて続いている。右上、いちばん手前に太い木を置いた。これがきいた。側溝だけでも遠近感はあるが、この木がそれを助けた。遠くに赤い服を着た人物でもと思うが、もともと人が歩いたあとがないんだから、無理というものだろう。いい写真だ。
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■3.そり遊び
1と2の雪景色とは対照に、楽しい雪景色を表現しようと撮りました。
◆そり遊びをする親子。斜面貸し切り、楽しそうだ。こうしてみると一見簡単に撮れるようだが、実際はそんなに楽ではない。大体こういう遊びは滑り始めると、あっという間、あとは斜面を登らなければならない。それを待つ。結構長い。滑れば一瞬。
シャッターは結構早く切れるから、ソリは止まってしまう。出来るだけシャッターを遅くして、コースの近くまでいって、カメラに向かってくるぐらいの状況を作れると迫力が出るが、そこまでのコミュニケーションは難しいし・・・。結局、そり遊びをしていました、楽しそうでしたという第三者の目になってしまう。
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■1.白鳥の遊ぶ琵琶湖:(柳川緑地)
草津の志那浜に白鳥を写真にするために通っていると、お天気がいい日対岸が綺麗に見える時があります。白鳥が並んで泳いでいましたので長いレンズではありましたが撮って見ました。
◆結構長いレンズだ。志那の浜から琵琶湖大橋の観覧車まで8Km弱。向こうの山肌に日が当たっている様子がはっきり見えるからよほど見通しがよかったのだろう。しかし、夕方で何かの事情で対岸の建物にはしっかり日が当たっているが、手前の白鳥は影になっているらしい。せっかくの鳥がグレイがかって、目立たないのが惜しかった。
HNさんに、何かの意図があったのか。対岸の光をとばさないようにと考えたのか。画面が若干暗かった。特別な意図があるのなら仕方ないが、そうでなかったらもう少し明るくしてもよかったか。調整見本。
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■2.雪の朝A
毎日散歩のコースです。朝起きてびっくりするほどに積もった雪景色を撮りに行きました。色々と撮った中からの2枚です。
◆気持ちのいい雪だ。朝の光で黄色く写るときもあるはずだが、これは見事に白く写った。ここにカラスが2,3羽遊んでいたらきいたな。
手前の雪の畝の線をきっちり意識して、今の場合は左右対称に並べた。畝の向こうの水平線の高さも無難なところ。あとはその奥の画面構成にも注意をはらいたい。今の場合、線上に並ぶ木と大きな建物(カントリーエレベーター?)、これが目につくが、それを含めて左右対称の絵が出来るといいのだが。口でいうのは簡単だが、実際にはいろんな障害があって難しいだろうけれど。
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■3.雪の朝B
◆これは2と反対方向を向いたところだろう。山の形が変わったし、畑の様子も変わった。雪の白さと、凹凸の表情が見事。これは太陽が低い位置だからでたわけで、ちょっと太陽が高くなるとここまでのニュアンスは無理だろう。
手前のひょろひょろとした細い木が面白い。これがなかったら頼りない絵になっただろう。畑を犬が1匹走っていたら・・・。これも無理な注文か。
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■IZUTON
着信:2012.03.03
■愛知県渥美半島をグルリとハイキングした時に撮影した写真です。もう春と言う感じでした。 |
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■1.春の海:(片浜十三里)
波打ち際、ギリギリに寄り撮影しましたが、濡れるのが
いやで寄りきれていません。やはり靴を脱いで海に入らないとダメですネ。
◆コメントの文章に尽きるというところか。やっぱり波が気になっているのだろう。腰が入っていないというか、及び腰というか。それが証拠にカメラが大きく傾いた。
最初からこの写真をイメージして出かけるときには、長靴なりの準備をしていく。ハイキングの途中ではそれは不可能。ついで写真の苦しさか。
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■2.恋路ケ浜
観光ポスターの様なきれいな写真になりました。手前に
背の高い花でもあればよいが、あいにく何もなしで。
海草養殖の作業船も無しで。
◆これも自己評価の通りというところ。花とまではいわないが、右下に見える裸の木がぐんと目の前に出ていてくれたらというところ。といってもこういうところは足場が自由ではないだろうし、やっぱり一発勝負では無理だろう。大事なのは、イメージと下見。
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■3.緊急出動:(伊良湖岬灯台沖)
この日は、帽子が飛ぶ、砂が飛んでくると言う強風で、灯台沖の荒れた海の中、PILOT(水先案内人)の 船が港から緊急に出動していました。
◆何でこんなところで万年筆のコマーシャルかと思ったが、よう考えたら、こちらの方が語源でした。荒れ模様の海はこの画面からよく分かる。でもちょっと解せんのが、手前の白波の明るさ。何で手前だけ波の白が飛んでしまうほど明るいのか。特別な照明でも当たっていたのだろうか。岩か何かがあって波が飛び散っていたらもっと迫力が出ただろう。
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■1.雪の花
◆マミーちゃん、お久しぶり。
「雪の花」ということは、山頂近くに見える白い木ということか。空気が霞んでいたのか、天気がもう一つだったのか。全体に淡いトーンに上がってしまった。春霞などを表現するのに、このようなハイキー調を使う場合もあるが、出来ればどこかにしっかりした暗部を置きたい。それによってこのハイキー部が生きてくる。シャッターを切ってしまってからでは無理で、シャッター以前の明暗の読みを大事にしたい。
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■2.ざぜんそう
◆雪の白をバックにしたザゼンソウ。これは上のハイキーとは逆で、花は暗いしバックは明るいしという難しい材料。どちらかというと曇りの日に撮りたいが、そうすると今度は花の内部が暗くなって、ほとけさんの黄色いところがしっかり出ないし。
そんな中で苦労しているのがよく分かる。花は正直な色に仕上がっている。周囲の雪の白飛びはある意味では仕方がないだろう。花の上が少し切れているが、この場合は、やっぱり全体が入っていた方がいいだろう。
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■3.春を待つ水泳場
◆今回は3点とも露出で苦労をした。雪の浜に光が当たって、おそらくまぶしいぐらい。それに較べると空の明るさはそれに負ける。
同じような組み合わせで、たとえば雪山の写真などは、雪の白さとその上は濃紺の空という組み合わせがある。今の場合はそこまでは行かない。それが中途半端だった。これはマミーちゃんの責任でなしに、このあたりの冬の空の明るさがその程度だということ。これは難儀やったね。せっかく難しい題をひねったのに。
仕上げの段階で調節する手もあるが、慣れないと簡単にはいかないし、ということでこの程度の天気のときは敬遠した方が無難。それよりも右下に見える小さな雪だるまで遊んだあと。こういったものに近づいてアップしたりする方が面白かっただろう。
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■JIJITKS
着信:2012.03.04
■雪景色もこれが最終・・・と思うと厳選したい気持ちになりますが、所詮この程度かと自嘲気味。 |
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■1.雪に埋もれて
オフシーズンの休息を雪が包む。
◆これはどっちを撮ったのだろう。最初は白い船体かと思ったが、よく見ると水に映った影のようにも見える。水平線が画面ぎりぎり上部にあるし・・・。しかしやっぱり影を狙ってるよなー。エーイ、これでどうじゃ。本当はマストの影をもっと下へ伸ばしたいんだけど。
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■2.雪中薔薇苑
花咲く日を目前に耐える木々。
◆エライ情緒的なコメントで。・・・イヤイヤ失礼しました。久しぶりの大雪ということで、あれもこれも入れたくなったのだろうか。手前の凱旋門風のゲートがメインということだろうが、その後に橋のようなものも見えるし、垣根の向こうに西洋風あずま屋も見える。ちょっと盛りだくさんになってしまった。
雪のときは往々にしてこういう色調になる。撮影時にプラス補正をしたいところだが、事後調整でも出来ないことはない。いずれにしてももう少し明るい方がいいだろう。
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■3.雪の朝
目覚めてバルコニーへ出て、撮る。
◆何でヨットがこんなに白く飛んでるのや・・・、と思った。よく見るとヨットに積もった雪だった。そうか湖面に雪は積もらない。考えてみれば当たり前のことなのに、一見したときのこの不思議さ。強烈な光線に耐えかねて露出オーバーになってしまったような色調。失敗作になりそうなところを、土俵際ギリギリのところで持ちこたえた。自嘲気味の中できらりと光った一作。不思議に引かれるものがある。
但し、ただしである、湖面の反映があと少し、押さえられていたら・・・。
バルコニー写真もいいですよ、ほんま。通り一遍でなく、挑戦的であれば。
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■1.極寒の朝:(近江富士花緑公園)
朝一番に訪れた時、一番に視界に飛び込んできた風景でしたが、雪で移動もままならないとはいえ、周囲ににある多くの要素を整理するのが難しかったです。
◆奥の水面は凍っているようだ。その手前が鏡のように穏やかで対岸のメタセコイヤ(?かな)が写っている。その横が雪をかぶったアヒル小屋。多分MOさんはその組み合わせを考えたのだろう。いいかえたら、木の影か小屋かということになる。今の絵は木の影も、小屋もという構図になっている。この小屋は確かに存在感はある。しかしこのままではドターっとしていて、絵にはなりにくい。もうちょっと小さくしたいところ。池がある程度の大きさで、周囲が自由に歩けるという条件で考えれば、バックすればいい。小屋は小さくなり木の影はついてくる。実際にはいろいろな制約があってすんなりとは行かない。
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■2.陽ざしを浴びて:(近江富士花緑公園)
登山道の入り口近くを歩いていると、積もった雪が上から落ちてきて、あわてて撮りました。後の藪が黒く、重い感じはするのですが。
◆左のぼーっとした明るい部分が、雪が落ちたところか。こういうときは、雪が落ちてしまってから、その名残を撮ることになる。ということで、「雪が落ちました」という解説が必要になる。構えているところへ落ちてきてくれるといいのだが。そんなことは滅多にない。
そんなことは別にして、出来た写真を見ると4本の木の表情がそれぞれ違う。これが面白いし、画面に変化をつけている。左からの光の受け方がそれぞれ細かく異なっている。右にある木ほど光っている幅が大きく(広く)なる。もっと右に木があれば、光っている面はもっと広くなったはず。そういったことも普段から意識しているだけで絵が変わってくる。今後のために・・・。
変化があるのとないのと、どちらがいいのかといわれれば、場合によりけリだけど。少なくとも今の場合は、その変化が絵の表情を豊かにした。
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■3.流れる涙
曇り空が毎日のように続いていたので、ちょっといたずらをしてみました。アルミ容器に水を入れてドライヤーで波立たせて花を撮ると、どんなになるかと・・・。左手にドライヤー、右手にカメラで一定の波が立つようにするには、なかなか難しいものでした。容器の色を変えて、再度チャレンジしてみたいと。
◆一見したとき、事情が分からなかった。まさか花粉ではないだろうし・・・。私なんかには想像も出来ないことだが、花びらのふちに表面張力の光が見えるから、要するに水に花を浮かべてドライヤーで波立たせ・・・ということかな。こんな細かい波が出来るのだろうか。それともう一つ分からないのが、右下のボタン様のもの。これなにやろ。これが目玉でそこから涙が・・・、まさか。
それはともかくとして、写真としてはこの挑戦が面白い。雨の日にもこんな楽しみかたがあるのか。ドライヤーを三脚で固定したら楽じゃないかな。三脚用のネジをつけてもらわなあかんな。
こういう発想でぶつかれば話は無限に広がる。人生ますます忙しくなる。
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■森川邦昭
着信:2012.03.06
撮影場所:信州のスキー場
■写真のうち二点は濃いガスに覆われたスキー場です。20〜30m程しか視界が効かないスキー場の雰囲気を表現しました。後の一点は宿の窓から夜間のカクテル光線に照らされたゲレンデでボードを楽しむ客をを狙っていましたところ犬を連れてた人が現れました。ゲレンデで愛犬を遊ばせる珍しい光景をボーダーを入れて捉えました。
ボーダーがここまで流れて写ることは予想していませんでしたし、彼らの影はこのようにしっかり入りました。
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■1.ホワイトアウトA
濃霧の中にスキー客だけでは弱いので手前
に立てかけられた沢山のスキーを入れましたがこれだけ大きいものを持ってきていいのか迷いました。
◆手前にスタンドを入れたのは正解だった。しかし、森川さんがいうように大きすぎた。うっかりするとスタンドが主役になるから。この場合、入れるとしたら半分ぐらいでよかったのではないか。もっとも、上半分にするか、横半分にするか。もちろん半分といっても3分の1も、3分の2も含まれるが。今の原版でトリミングすればこんなところか。もちろんこれはあくまでトリミングであって、現場ではいろいろなバリエーションが考えられるだろう。
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■2.ホワイトアウトB
意図は1と同じですがスキー板をこのようにやや狭くして入れました。追伸:この程度では「ホワイトアウト」とは言わないのでしょうが、題名にしました。
◆1よりはこの方がしゃれてる感じがする。これをどのような大きさでもってくるか。それがまた問題になるところだけれど。まあ、いまどきのことだから、何枚か撮っておいてということになるのだろう。それよりも、このように先っぽをぽんと持ってくることの難しさかな。何となくとってつけたようで。たとえばあと少し短いスキーを斜めに組み合わすとか。その斜めをXにするか、Vにするかでまたイメージが変わってくる。1も2も意図としてはOK。
ホワイトアウト、私も言葉の定義がよく分からない。これはこれでいいのだろう。
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■3.僕もゲレンデがいい
犬がボーダーの方を向くのを待っていましたが全く関心がないようで終始このご主人の方向を向いていました。滑り降りるボーダーとの繋がりがなくて残念です。
◆いわゆるナイター照明は明るいようで暗い。ボーダーの速さは分からないが、ボケの感覚は昼間とは比較にならない。おそらく昼間ならぶれずに止まるところだろう。シャッタースピードを意識してチェックしておく必要はあるだろう。
この場合はちょっと流れすぎた感はあるが、これはこれで写真としては面白い。犬が動いていたらとも思うが、犬の動きも速いから、何が写っているのか分からなくなるか。題は「夜のゲレンデ」ぐらいでどうだろう。犬にこの題名ほどの表情がないから。
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■1.細い月
何時かは撮りたいと思っていた細い月に、幸い天候に恵まれ2日前からチャレンジし部屋の窓越しに撮影出来た月齢27.8です。
◆細い月を広いV字形の空間に置いた。月例27.8というから日の出前かな。東の空が明るくなり出すころ、太陽より一足先に上がってきて、明るくなるとすぐに見えなくなってしまう。寝坊していたら絶対見えない月。こればかりはきょう駄目ならまた明日というわけには行かない難しい相手である。
今の場合は住宅地のV字形の屋根でうまく絵を作ったが、出来ればこの月がさらに生きてくる場所へ置いてみたい。細い月は太陽とほとんど同じコースを昇るので、前日あたりに太陽を使った絵造りの予行演習は出来る。
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■2.清楚な
旧竹林院の盆梅展、シンプル樹形に土壁模様の清楚な感じを覚えます。
◆バックの壁の斜めの明るい線がうまく梅の枝とマッチした。もともとの壁の模様か、壁に当たった光かよくは分からないが、MEGWさんがいうように、この模様が生きている。欲をいえば鉢の下まで見せたかった。これを切ったのは何か事情があったのか。こんな場所だから、それなりの台に載せるなりして、写せないようなエエかげんな扱いはしていないと思うが。
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■3.春の調べ
わが家の鉢植えの福寿草、ようやく春が来た様です。朝の柔らかい光、周辺を手製のフイルターで少しぼかしてみました。
◆光の具合がソフトで何とも心いい。
手製のフィルターというが、この光までは調整できないだろうから、自然の状態ではないかと思う。いい光だった。当然のことながら花の色も気持ちいい。いい写真だ。
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■1.足元注意:(石薬師寺参道)
山門からの境内への参道は勾配急な石段ですが丸みあり古くから足元に配慮している。
◆参拝帰りの人の影が主役らしい。影とはいえ近くを歩く人で、カメラを向けるには勇気がいる。ノーファインダーで撮ったのだろうか。それにしても下りの人の身体と影が、どうにも結びつかない。手の実体があるようでないような。
撮影時は夕方だろうか。石の色が鉄道線路の敷石のように見える。もう少し赤を抜いた方が自然なような気がする。現場を知らないので何ともいえないが。たとえばこんな色でどうだろう。余計なお節介かも知れないが。
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■2.比べる:(花緑公園)
カメラ散歩の時間前に植物園に向い雪中を渡り振り返る。
◆この題は何を意味するのか。三角形を較べるという意味だろうか。いずれにしてもこちらから見る三上山は峰が3つ並んで何とも鈍重な姿だが、このときは雪のせいで、左の2つが白くなって、結果的に右の峰だけが黒く残った。うまくまとめた。でも下を切ったのは意味があったのだろうか。雪の積もった橋の面が見えた方がいいような気がするが。
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■3.雪道:(花緑公園)
里の家に行く途中の橋上から今まで皆さんの写真多く拝見していますが雪は無かったと思いましたので。
◆たしかにね。雪が降ることが珍しいから、ここからの雪も珍しい。不思議に雪の道では車の存在感が希薄になる。雪が強いためだろう。こうして出来た写真を見ると、左の黒い2本の線が強く見える。これを中心に絵を作ることも考えられる。今の絵からトリミングは無理だけれども。
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■1.異色:(都ホテル)
貝が色々な美色を放っているのにうたれました。
◆確か以前にもよく似た写真があって、それを見直した。前のはもう少し明るくて色も派手だったか。結局は、僕自身が現物を知らないので何ともいえないが、MRTさんのコメントにある「色々な美色」という言葉がキーポイントになるのかな。
多分どの貝でもそうだと思うけれど、見る人が目を動かすことで色が変わる。そのことをいっているのだろう。ところがそれが曲者。われわれ人間は「動く」、「変わる」などの現象に対して目が引かれる。多分この場合も、目を動かすことで色が変わることに引かれたのだろう。そこでシャッターを切る。カメラはその瞬間を「止める」。色は不変になる。「変わる」ものに感動をしてシャッターを切って「変わらない」ものに変えてしまう。これがカメラ。子供の仕草が面白くて写真に撮ったが、出来た写真は「何やこれ」というのと同じような気がする。
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■2.仲良し:(田村神社)
いつまでも仲良く楽しんでいる様子です。
◆もみじの種子だったか。トンボのような羽2枚をアップした。全体の色が淡い褐色に統一出来たのが成功のもと。枝に当たる光の様子も気持ちがいい。左の水玉のボケもいい場所に入った。これがなかったら、左が持たなかったかも知れない。左上角に白いボケが細く見える。これはカットしておいた方がよかった。
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■3.雪背負い:(田村神社)
まるで親が子供を背負って行くようで、木の力強さを感じて、シャッターを押しました。
◆MRTさんは「が子供を背負って」という。ということは親が画面の右へ向いているわけ。その気になってみれば雪が子供に見えないこともないが、向きがちょっとね。
この写真は普通に見れば左向きだと思う。白いノボリを先頭に立てて、突進していくイメージを感じる。もちろん左向きに。雪の右の線はノボリのはためきを感じる。普通、白と黒があったら、白が先で黒がうしろだとおもう。
とはいえ、これはMRTさんのイメージをもとにして考えただけで、実際には木と雪は動いているわけではない。改めて写真を見直してみると。右上の枝と空がうるさいし、左もややこしい。ということでトリミングしてみると力強さは出る。でもちょっとピントが怪しくなる。どこかでは合っているのだろうけれど。
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■marimari
着信:2012.03.13
■場所:自宅マンションのバルコニーと廊下にて。
朝窓の向こうがいやに明るくいつもと違った様子で、すぐに「雪が積もった!」と気が付きカメラを手にしました。まずバルコニーから、そして通り廊下に出て場所を変えながら撮りました。(下に降り、外にも出ないままというのが他の先輩方との心構えの差でした)。
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■1.雪の朝T
絵本のような白い世界に風流というかロマンチックというかカップルの姿が目に入り、アクセントに何よりと取り入れてたのですが、もっと人物に的を絞った方がよかったでしょうか。
◆最近のmarimariさんの投稿はたいがい「その通り」の一言ですんでしまう。これもその通り。
とはいえ、仮にこのままでも桟橋の上の人物には目が行く。だから必ずしも人物が小さかったとか、無駄だったとは言いきれない。それよりも逆に周囲を整理して、結果的に人物がもう少し大きくなった方がよかったかということだろう。たとえば左上の茶色の建物、上部の公園?など、目で見たら意味はあるのだろうが、今の場合は無理をして入れなければならないものでもなさそう。その結果、桟橋中心で、その中に人物を配してということになればいいのだろう。
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■2.雪の朝U
駐車場で一番に出て行った車のタイヤ跡と、雪をかぶったままライトが点いた車がいかにも後に続こうとしているかのように見え面白く感じたのですが、写真を見ていて屋根、ドアの雪がそのままなのは単にライトの消し忘れ?それとも運転席は反対側になるので向こう側のドアは開けられていてやはり「脱出前」?と思いを巡らせました。
◆コメントを読んで、意味が分からなかった。何の話かと、改めて写真を見直した。なに?、消し忘れ?、手前、右端のテールライトがついているようないないような。と、右へ回って、アーこれか。・・・・ゴメンなさい。勘が悪くて。
marimariさんは現場でこの不思議に気がついた。人間意識したものは大きく見える。この雪の下でけなげに光っているライトが大きかったのだろう。ところがボクを含めて世の中にゴマンとおる勘の悪い連中はライトはライトで、それが特別なライトだとは思わない。私(撮影者)にとって、ここのところが不思議なんです、とアピールするには、それなりの手練手管がいる。見る人の目をそこへ誘導するという面倒くさい手もあるが、今の場合はそれは無理。いちばん単純な手は、「これや、このライトが大変なんや、消し忘れかも知れへんし」と、それをアップすること。トリミング見本。
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■3.雪の朝V
眼下の桟橋、つながれたボートも真っ白でさらにまた雪が吹雪き始めたところを撮りました。
◆JIJIさんの作品にも俯瞰したのがあったが、俯瞰の度合いはこちらの方が大きいか。水面が暗く沈んで雪の白さが強調された。強い写真になった。
「吹雪き始めた」ところが大事なんだけど、幸か不幸か、風が逆だった。多分建物の影になって雪がカメラに吹き付けることはなかったのだろう。向かい風で雪が吹きつけたら撮る方はつらいが、雪が大きくぼけてもっと迫力が出た。
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