デジカメわいわい村
とれとれ作品集 NO.96

2012年02月・前半

BEST

SS IZUTON SKI marimari S.T

2月前半はこれといって目を引く作品がなく、5点選ぶのに苦労をした。「にっぱち」といって、2月と8月は商売も低調だとか。後半の盛り返しを期待しています

 

森川SSHNMEGWJIJITKSMOIZUTONSKImarimariS.TMRT

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■森川邦昭

着信:2012.01.15

■特に風景写真では近景、中景そして遠景が大事だと教わり練習してきましたが、近景を十分理解出来ていませんでした。理解していた近景は本来は中景でした。この点に注意して撮って来ました。今回は晴天の澄み切った被写体を選びました。

 

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■1.快晴のスキーゲレンデA
 近景に持ってくるものは場合によっては靴跡やストックでも、との思いでこの場合はゲレンデ圧雪車の痕跡を入れました。
◆圧雪車の痕跡というのは、右下に半円を描いている部分だろうか。写真を見ている私には雪面を斜めに横切る影が強すぎて、踏み跡には目が行かない。いわれてみて意識して探してみたが、もう一つよく分からない。自分(撮影者)の意識と第三者(作品を見る人)とのギャップかな。

 

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■2.快晴のスキーゲレンデB
 早朝のきれいな光が枝に当たり美しく、またその先にも中景となれる樹木、そして遠方に山入れて絵を作りました。
◆これはいわれることはよく分かる。絵としていちばん効果があるのは右の道。これが視線を奥へと導いてくれる。
 一箇所気になるところは、手前の木の下部が切れてしまっていること。その結果、左側の木の数本の遠近は見る人の頭で考えなければならない。多分太い2本がいちばん近いのだろうが、これが根元まで見えたら、そんな面倒くさいことを考えるまでもなく一目で分かる。使っているレンズは望遠とまでは行かないが、やや長めという感じらしい。多分奥の山の高さにこだわったのだろう。これをもう少し短かめにすれば下までカバーできただろうし、さらにカメラを下げれば文句なしに入るはず。道ももっと遠近感がついただろう。当然遠くの山は低くなる。それでいいと私は思うのだが。

 

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■3.快晴のスキーゲレンデC
 前と中間に木を並べて奥にカラフルな人物を入れました。
◆雪の斜面で遊ぶ人たちの楽しそうな雰囲気が伝わってくる。スキースクールかな。しかしこれらの人物は写真としてはいちばん奥の添え物。問題は手前の両側の木をどうまとめるかということになる。
 この場合、門構えとまでは行かないが、両側の木のウエイトに差がない。木の大小があるにはあるが、木そのものの大小であって、写真を撮る立場からすれば、「ワシはどっちが大事なんや」という意思表示はない。「まあそこは適当に、両方仲良くやって下さい」というところ。この雪で自由に動けないことは百も承知でいうのだが、どちらかに寄って、「ワシはお前の味方や」とはっきり宣言した方が写真が分かりやすくなる。


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■SS

着信:2012.12.15
■撮影場所:希望ヶ丘文化公園

 

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■1.雪の朝
 1と2、前回(1月5日)、ISOの設定を間違えて雪景色を撮ってしまいましたので、再挑戦しました。朝 曇っていました。今度は暗すぎですね。
◆SSさんにとってこの木は長いつきあいだから絵は手慣れたもの。木をどーんとまん中に置いて
「あんたが主役」。これはこれでとくに問題はない。バックに見える木の先端が、右から順に軽くなって行くのも面白い。問題はSSさんがいうように、画面の明るさ。あと少しプラス補正が必要だった。しかし、この程度ならば調整すれば解決する範囲。調整見本

 

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■2.雪原に立つ
◆自分の足跡か誰かのものか。この足跡が、画面右端ギリギリのところで左に曲がり木に向かう。ちょっといったところでとぎれてしまうと面白い。さあ、その人はどうして消えたのか。そこから話が始まる。自分の足跡を踏んで戻るしか方法はないが、ギリギリのところまで戻って、画面の外へ逃れたら、何とかごまかせないか。立ち止まったところでわざと雪を荒らしておく。そこへ目が行って帰りの二重足跡まで気がつかないという状態が作り出せたらOK。
 次に構図の問題。カメラを少し下げる。奥の稜線が下から5分の2ぐらいにところまで。レンズは出来るだけ短く。足跡にカメラを近づけて、足跡を大きくアップする。そしてコントラストを上げて、足跡を強くする。このままでもコントラストを上げると足跡は強くなるが、広角でアップするともっと強くなる。

 

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■3.雪の散策路
 風がない日だったので、葉っぱの上の雪がまるで花が咲いているようでした。
◆SSさんのコメントにこだわるとしたら、この人物が大きすぎた。このままだと見る人の意識は人物にいってしまう。後ろ姿で、とくに特徴があるわけではないから、ただのスナップ写真に終わってしまう。もし葉っぱの上の雪を強調したいのなら、それにぐっと近づく。人物はもっと遠くでいい。


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■HN

着信:2012.02.02
■撮影場所:今浜の湖岸

■1月の8日通りかかった時、大勢の人たちが冬に咲く菜花が綺麗に咲いているのを見ていた。誰もが美しい景色だという写真スポット。私も撮って見ました。

 

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■1.散歩
◆望遠レンズで比良山の稜線が画面の外に出るまでアップした。あれこれ迷っているうちに、堤防上を犬を連れた男性が通りかかった。いまや、ということでこの構図になったのだろう。
 ここは目で見るとワー綺麗と思わせておいて、いざ写真となると、絵が作りにくい嫌な場所だ。カメラをあと少し下へ振ったら、(堤防の線をいまの写真でいえば男性の胸のあたりまで上げたら)、落ち着いたのではないか。このままでは下が窮屈で上が間延びしてしまった。

 

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■2.観光の人たち
◆結局ここの写真の勝負は堤防の線をどこへ持ってくるかで決まる。ところがその線をここへ置けば大丈夫という定石がない。みんなそこで苦労する。いちばんシンドイのが、その線が画面の上下まん中へ来ること。いまの場合もそれに近い。ただし、いまの場合、意識してかどうかは分からないがその線がほんの少し傾いたことと、線上に人がいること、とくに2人が線から頭を出していること、これで多少助かった。 

 

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■3.日の差す菜花畑
◆以上のように考えてみると、これがいちばん絵としてはまとまっている。堤防上の人物もこれはこれできいているし、比良山も山というよりは高原という感じで、「青い山脈」を思わす。これで問題点をいえば、下の菜の花群が結果として単調になってしまったこと。原因は2つある。1つは太陽がカメラの後近くにあることで、ベタ光線になってしまったこと。もう1つは菜の花がほとんど同じ調子で並んでしまったこと。どれか背の高をアップできるとリズムが出来たのだが。


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■MEGW

着信:2012.02.02

 

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■1.坂の上のかなたに
 晴天の穏やかな天候に誘われ散策。仰木の里東、交差点前から比良山系を遠望。坂の上に比良山頂の雪景色がくっきりと見える。
◆これは縦やな。電柱から左はごちゃごちゃとして比良山もさして魅力はない。だから右の道路を中心に縦位置にする。道の延長線上に蓬莱山があればいうことなしだが、それに妥協して斜めから撮ったりすると妙なものになるから、これはこれで仕方がない。
 撮影位置の後がどういう状況か分からないが、できる限りバックする。ちょっとでも高い位置に立つ。レンズは横位置より長くできるはず。信号から向こうの道路がぐんと立ち上がってきたら勝ち。


 

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■2.冱寒の朝
 2日の朝は久しぶりの晴天、昨夜の寒波強風で至る所凍結が見られ、湖岸に出てみると、鈴鹿山系に低い雲があり、寒々とした様子、広角で撮ってみました。
◆これは寒いぞ。せっかくの太陽が日の出直前の状態(実際には顔を見せ始めた直後かも知れないが)で撮ったのは何か意味があったのだろうか。肝心のポイントが消えてしまった感じで力が弱い。三上山も山頂部がうすい横雲と重なった感じでもう一つ目立たないし。
 それとこの時期は湖岸のヨシが短く刈り取られているのでポイントになりにくい。これも絵が単調になってつらいところ。何か工夫が必要だろう。


 

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■3.冱寒のみずうみ
 朝陽が雲隠れ、急いで湖岸に出て、岸辺のしぶ凍りがあり前景に撮ってみました。昨夜の強風と寒波の悪戯に出会え感激です。
◆そこへ行くとこれは手前の出し物はきいた。東の草津あたりではちょと風が吹けばすぐにツララが出来るが、西岸では珍しい。MEGWさんが感激したのもわかる。しかし、感激しすぎたのかな。ツララ群が横一線になって、湖面、空とすべてが横並びになった。右端に見える棒を利用するなりして、絵に変化を持たせたかった。


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■JIJITKS

着信:2012.02.02
『雪と道』がテーマです。

 

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■1.雪 道
 白と赤のコントラストを・・・。
◆テレビドラマの1シーンのような。白と赤、わかるわかる。嫌でもこれに目が行く。さて問題はここから。テレビドラマや映画では、絵は絶対に止まらない。人物も動くし、カメラそのもの動く。広い雪の画面からズームして人物をアップなんてことはあたり前。
 ところが写真はこれ一発で人物の動きから、付近の雪景色まで、すべてを盛り込まなければならない。しかしそれは無理だ。結局「最後は何を写したいのか」をはっきり決める。JIJIさんの意識には赤と白があったのだから、それを強調するにはどうするかということになる。
 この写真を見る限りでいえば、どれだけ可能か分からないが、カメラは左へ寄る。(谷に落ちこまないように)右の雪面の広いところをバックに人物をおく。上の木が細かいところを含めて縦でどうだろう。斜めの2本の木が強いが、それもアクセントになるだろう。



 

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■2.雪中の索道
 車内から60mの鉄柱を見降ろしました。
◆「鉄塔を見下ろした」とあるが、それにしては鉄塔が右端へ追いやられて邪魔物扱い。目を細めて画面を見ると、最後まで残るのは左の白い大きなかたまり。岩に雪がへばりついているのかな。とにかくこれがバカに強い。自分も動いているし(相対的に風景全体が動いているわけだが)、その中で相手のゴンドラも動いているわけで、タイミングが難しい。とにかくいまの場合は、このでかい白に負けた。


 

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■3.吹雪く道
 吹き上げる雪の向こうの人影が寒そう。
◆申し訳けない。しげしげと見るまで「向こうの人物」に気がつかなかった。これが手品の手法だろう。どこか関係ないことろに観客の目を引きつけておいて、肝心なところは結論だけしか見せない。
いまの場合も、手間の人物に目が行って、その奥の人物には目が行かない。いまの場合は手品ではないので、たまたまそう写ったということだろう。しかし、もしこの人物を引き合いに出すには、手前の人物とつながるところにおきたかった。


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■MO

着信:2012.12.16

■守山市のなぎさ公園のカンザキハナナが咲いている場所に、たくさんの方が来られていたので、今回は、そちらに目を向けて撮ってみました。

 

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■1.これって散歩?
 ワンワンカーにおとなしく乗せられている二匹の犬の散歩?歩きたくないの?。お2人とワンちゃんたちの姿に、世相の一面を見たような気がしました。
◆ワンちゃんが2匹、おとなしく車に入れられている。MOさんはそれを見て歩きたくないのと気をもんでいる。なるほど。ワンちゃんが主役で2人は添え物。とくに親爺さんの方は所在なげ。犬も菜の花もどうでもエエよという感じ。肖像権ということもあってのことかも知れないが、顔をカットしたのは犬を見せるために正解だった。犬が立て上がって飛び出しそうな表情だったら、もっと印象が強かっただろう。
 光線の都合かも知れないが、菜の花が赤みがかってぼてっと重たく感じられる。赤を抜いたほうがよかっただろう。


 

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■2.早春の四重奏
 曇り時々晴れの天候のため、対岸の山々は霞んでいましたが、2×2の幸せカップルはなんのその。微笑ましい光景に、思わずシャッターをカシャッ。
◆この寒いのにね。撮る方も撮られる方も。顔を出せないということで、こういう形になるだろうが、ちょっと絵が単純でこれらを生かす何かがないと、「二組のカップルは幸せそうでした」ということで終わってしまう。写真としては、これ以上話が進まないのが苦しいところ。2人のこの後のことは知りませんで。
 色については、上の1と同じことが感じられる。

 

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■3.突然の主役
 カメラマンが一斉に子どもの方に向いてシヤッターを。菜の花がやきもちを焼いているのでは・・・。カメラを持っていた人の顔が偶然にも見えない角度だったので、ホッとしました。
◆この子供何をしているのやろうね。倒れているようにも見えるし、後の菜の花の部分が茶色になって。みんながワッと寄ったんだから何か突発的な出来事が起こったのだろう。これはこれで写真にはなったが、茶色のバックとともに、子供の事情がもう少し読みとれると面白かった。案外なーんやということだったのかも知れないが。


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■IZUTON

着信:2011.12.16

■2日、とうとうこちらも雪が降りました。積雪4〜5pの初雪で、日本海の地方から考えると微々たるものです。霜もなく、氷も極一部だけ、先日、ほんのわずかな霜柱で。昔から比較すると暖かい、やはり暖冬でしょうか。撮影場所はすべて近くの近くの県営公園です。

 

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■1.雪景色
 いつもはこの近くの水上に渡り鳥のカモが数匹いるのですが、さすがに寒く陸に移動したようで。
◆雪模様の曇り空。色は一切なし。モノクロームに冷えびえとした空気が感じられる。つつっとV字形の波を残して、いつものかもがいてくれたらさらに画面が生きたのにね。
 右端の方に、斜めに伸びる細い枝が見える。どうしてこんなところにこの方向に枝があるのか不思議だが、これが絵の流れを乱しているように感じられる。といって除けるわけにも行かないしね。

 

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■2.氷紋
 朝方、浅い公園に氷が張っていて、木に彫刻された模様の様に見えたので撮影しました。
◆池の浅い部分に氷が張ったものらしい。それを彫刻として捉えたのだろう。もとの状況はさておいて、見えるものを一つの造形作品として捉えた。面白い狙いではあるが、どこかに限界を感じてしまう。どこかにハードルがあって、それが越えられないもどかしさというのかな。それを越えるにはこうしたらいいですよという方法は思いつかないが。


 

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■3.ロウバイ
 公園内の場所により、ロウバイが開花してきました。だんだん春に近づいて来ています。ロウバイの花は下をむいているのばかりなので、下からアップで撮影しました。
◆何回か、MEGWさんからロウバイの写真を送ってもらった。それは青空をバックにしたものがおおかった。これはちょっと事情が異なって、雪に包まれている。バックのボケも雪らしい。白の中の黄色という配色。何か新鮮な感じがする。バックの白に対するところどころの青もこの場合はうまくマッチした。花との絡みがほとんど白だったこともうまくいった一因か。



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■SKI

着信:2012.02.06

■マキノ高原で実施開催されたマキノウインターフェスティバル(スノーシュー)の写真です。

 

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■1.雪かき
 マキノ高原へ向かう途中、除雪車を発見、アーチを描き勢い良く飛ぶ雪に暫し見とれました。この辺りの地域では、雪の季節毎日行われる作業でしょう。
◆テレビのニュースでしか見たことがない風景で、われわれ雪の少ないところの人間からすれば、飛びつきたくなる風景だ。車の中から撮ったのか、下りて撮ったのか分からないが、いずれにしても自由がきかない状態だったのだろう。でも白い竜のような雪の放物線が見事。もうちょっと近づけたらいうことなしだったのだが。

 

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■2.ラッセル
 新雪の上を歩くのはとても良い気分ですが、すぐに足が疲れ長くは続きません。
◆足がずぼっと入って、どこで止まるのか、止まったときに足がどういう状態なのか予測できないから足が疲れる。予想外の角度で止まったりするとどうしようもなくなる。先頭の人はそんな状態かな。
 これで思い出したが、山道が濁流に覆われても同じことがいえる。道の面が見えないから、一気に足がおろせない。まさに足探りの着地。あれもコワイし疲れる。
 この3枚全部雪の日の写真だけど、雪の色が気持ちいい。露出が全部うまいこといっている。構図としては、縦位置でカメラを下に向けた方がよかっただろう。


 

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■3.ふわふわベッド
 午前中のスノーシューのネーチャーガイドの提案で、「皆で流れる様に倒れて行きましょう。」・・・と。私も倒れましたが、手を着く堅い地面もなく、一人で起きられず・・・。午後からも同じ提案があったが、今度は倒れずに撮影する事にしました。 
◆ということで、これが午後の記録係の作品ということか。雪の上でみんな昼寝をしている。1の除雪車はテレビで見たことがあるが、これはテレビでも見たことなし。皆さん催眠術にかかったような、何か不思議な写真やね。
 わいわい村としては何か一言写真のことをいわんならんわけで・・・、カメラを下へ振って、上を詰めるといいだろう。林の部分が大きいから。


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■marimari

着信:2012.02.06
■撮影場所:守山市なぎさ公園

 

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■1.春近し
 久々に青空がのぞいて風も緩みましたので雪の比良山系と菜の花を撮りに出かけました。花をアップして山をぼかしてみたりその逆もと色々試しましたが、無理に堤防を隠したせいか奥行きもなく単調な結果になりました。花の足元の整理も必要かと思いましたがそのままです。
◆色々試みたうちの一枚ということ。これはピントが手前に来ている。堤防を隠して1つのパターンだけど、花の線が単調になったのがしんどかった。もうちょっと変化があるとこれはこれで一つの手だけれど。上のMOさんの項でも触れたが、菜の花が赤みがかっている。比良山もちょっと赤みがかっているようだ。時間的なものもあるのかな。赤を抜くと絵が軽くなる。調整見本


 

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■2.冬陽の午後
 この時期、この場所の広々と包み込まれるような雰囲気がとても好きなので、多分同じ気分を感じていると思われる人々と空も大きく取り込んでみました。
◆魔の堤防を下に持ってきて、空を主役にした。広い空に雲が遊ぶ。これはいい。2.3本背の高い花が手前にあって、それが空へ抜けていたら文句なしだった。これも色調をコントロールするとよくなる。調整見本

 

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■3.風をよけて
 引き上げて帰る堤防から岸辺の古い木の元で並んでひと休み中のカモが見え、揃って首を後方にすくめて寒そうな様子にカメラを向けました。望遠でギリギリでしたので左上の木が邪魔だったり右側の鳥が隠れたりしています。
◆右の鳥が隠れているのは仕方ないとして、問題は左上の太い木だ。望遠でギリギリということだけど、これぐらいならあとでとリングで逃げられる。それともう一つ、左から立ち上がったくにゃくにゃ枝が、上端の線と平行になってうるさいから、それを含めてトリミングするといいだろう。トリミング見本


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■S.T

着信:2012.02.07

■2日雪が降り3日は積雪15aで禁足となりましたので、家の周りを見渡しましたら庭木や野菜が待っていましたのでどうにか作品が出来ました。

 

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■1.とけはじめ
 降雪の翌朝、朝日にて先ず目が覚めた畑の大根葉。
◆雪の色が見事。これだけ雪の面が多いのにネズミ色にもならず、明るいところも飛ばず見事な露出だ。この写真はとにもかくにもこの雪の描写に尽きる。左上の徐々に立ち上がるハイライトの線の行くへが知りたい気もするが。
 でもずいぶん降ったんですね。

 

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■2.向って
 名前の知らない枯花が早く溶かしてと太陽に向って。
◆何に「向って」かと思ったら、そういう意味だったのか。でもS.Tさんのカメラ、絞りの羽の数が多いんだな。こんな多いのは、初めて見た気がする。
 太陽をどーんと入れたから、これはこれで仕方がないが、枯れ草に助演賞を与えるには、もう少しはっきりした舞台に載せる必要があるだろう。太陽に近づけて明るい中で完全なシルエットとするか、逆に離して、太陽に照らされる面を広くとるか。何枚かあるのじゃないかな。

 

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■3.福は内
 海山道稲荷神社。節分祭は檀家の若い男女が狐の面をかぶり両家の道中行列があり、舞台で結婚式が執り行われた後、内祝い品と豆まきが行われる。
◆これは第三者の目で、腕組みしながら「豆まきか、やっとるな」という感じ。ここで写真にするには、手を上げてマメの取り合いをしている中へ入って、「ワシもマメがほしい。突撃してでもとるぞ」という立場で行かないと写真にはならないだろう。そうしたら手の2本や3本画面に入ってくるだろうし、マメがカメラに向かって飛んできて、レンズに当たる直前にシャッターが切れたらいうことなし。もっともボクは、そんな人サマの間に割って入るような写真は撮れもしないし、撮る気もないが・・・。だから誰もいないところで三上山を撮ってるわけでして。ハイ。


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■MRT

着信:2012.02.13

 

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■1.焼残:(坂本律院)
 2月3日、陽射しが余り無い寒い日だったので、割り木を燃やしておられました。
◆2月3日ということは、節分の行事のときのたき火だというわけか。燃え残って白くなった部分と木目の面白さに目が行ったのだろう。一見して状況は分かるが、せっかくの炎が見えているところがもう少しはっきりしていたら、絵の表情が生きたのに。惜しかった。


 

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■2.延延:(坂本律院)
 律院の庭の池の噴水が面白い模様を作っていました。
◆「噴水が面白い」ということだが、その向こうの池の表情を加えてのことだろう。これがカラーなのか、それともモノクロームののか分からないが、結果としてカラーを除いたのはよかった。池の波と噴水の線とがクロスするわけで、面の明暗と噴水の線との組み合わせを考えていることは分かる。でも結果としては池の面が強すぎて、肝心の噴水が生きてこない。絵の組み立てが無理だった。


 

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■3.貝華:(都ホテル)
 ホテル内においてある貝殻でつくられた屏風が美しい色を放っていました。
◆現物を見ていないのでよく分からないが、屏風というのだから全体は面の作品だろう。となるとこの模様はどう撮ろうとこの形に映ってしまうわけで、あとは表面の色だけというけとになる。「美しい色」というのだから、撮影意図もそこにあったのだろう。
 写真というのは、自然界の立体を平面化する面白さがあるわけで、平面を平面に置きかえる意図がもう一つよく分からない。いまの場合は、色の変化の面白さにひかれたということだが、写真の価値の半分だけしか発揮していないもどかしさが感じられて仕方がない。超ワイドなどを使って斜めからのアングルで、極端に変形するなどすれば別だろうけれど。



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