デジカメわいわい村
とれとれ作品集 NO.81

2011年06月・後半

BEST
確 定

HNさん MEGWさん KUC HND  


森川布施SSHNMEGWS.TMEDJIJITKSmarimariKUCHNDMRT

も ど る
■森川邦昭

着信:2011.06.15
■撮影場所: 自宅付近

 木漏れ日を受けておりました。被写体に部分的にうまく光が当たる時間を待って撮りました。 風の止む瞬間を狙ってのシャッターとなりました。

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■1.木漏れ日を受けて A
◆この色はどういう色なのか。現場が分からないから何ともいえないが、「木漏れ日」というのだから、太陽はそこそこの高さだったのだろう。それでいてこの赤さはちょっと気になる。何か色に影響を与えるものでもあったのだろうか。それとも夕日が横から当たっているのか。この植物がこれで正しい色なのか。私の基礎知識不足もあろうが、ちょっとわかりにくい色になった。


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■2.木漏れ日を受けて B
◆アジサイの花に木漏れ日が当たっている。それも強い光りと弱い光。強い方が右の3つ。弱い方が左の3つ。あれ、左右同数かと思ったら、右は3.5だった。
 あれこれ考えてみて、まん中の広い面積が影になって絵が左右に分かれていることなどが、気になりだした。これはむしろ右だけで絵を作った方がすかっとしたのじゃないだろうか。トリミング見本。 


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■3.木漏れ日を受けてC
◆バックに何かがあったらしい。ぼけた面に影が写っている。これはこれで面白い。光りとしては左の花に当たるのと、中央手前のぶつぶつ(名前分からず)に当たるのがメインだろう。逆に右側の花は多少ごちゃごちゃした感じで、さほど必要性を感じない。ということで、これも上述の2つの光りを中心として、整理すればよかったのではないか。トリミングも本



も ど る
■布施 誠

着信:2011.06.15
■撮影場所:奥羽本線大釈迦駅

 JR東日本の一万円新幹線を含めて1日乗り放題の切符にて青森の味めぐりと弘前城へ。その途中蒸気のイベント列車に遭遇(全く知らず)、対行電車車中より撮影、硝子の反射と蒸気機関車のブレにはあとでがっかり。それでもこの親子の蒸気を見るうれしさがなんともいえません。


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■1.車窓よりA
◆まるでモデルに雇ったような親子。確かに、もうちょっとピントがしっかりしていたらと悔やまれる。予期せぬ出来事らだったらしく、ピントがきっちり合っていなかったのではないか。機関車のブレは致し方ないとして、せめて、お父ちゃんの背中の文字がきっちり読めるぐらいまではいきたかった。
 題を「車窓より」とするならば、ガラスの反射はもっと明確な方がガラス越しの意味がはっきりしただろう、一部窓枠なども写った方がよりその意味がはっきりしただろう。


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■2.車窓よりB
◆乗務員のバイバイに、お父ちゃんも思わず子供から手を離して・・・。この機関車は停車したのだろうか、それとも通過したのか。後者だとすると、2回目のシャッターはいそがしかった。さほどのスピードでもないようには見えるが。
 こちらは右に見える白いポールにしっかりピントが来ているように感じられる。これにピントが来れば、親子にも来そうなものだが、よほど絞りが浅かったのか。残念だった。



も ど る
■SS

着信:2011.06.15
■撮影場所:1と2は希望ヶ丘、3は自宅

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■1.若葉のころA
 しばらくぶりで木を写しに行くと、すっかり若葉が茂っていました。曇り空でしたが、若葉のころの明るい色彩を出したいと思って撮りました。
◆さすが手慣れたもので、部分を切り取っても特徴のあるところは逃がさない。それはいいのだが、思いとは裏腹に、「若葉のころの明るい色彩」は表現できなかった。その原因の第1は、そのときの天気。光線状態。やっぱり曇りの日はしんどかった。第2は、時期的にちょっと遅かった。ここまでしげる前の微妙なタイミングを狙いたかった。


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■2.若葉のころB
◆草むらをかき分けて進んでいくと、ひょっこりいつもの木が現れた。堀辰雄の文章に出てきそうな・・・。右の前ボケが草をかき分けるイメージを演出してくれる。実際の撮影状況は分からないが、私にはこんな雰囲気が感じられる。
 しかしこれも天気には勝てなかった。空が真っ白で、手前の黄色い花の小道具も、このときばかりは役に立たなかった。天気に足を引っ張られた。

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■3.夕焼けC
 14日、台所の窓から夕焼けが見えたので、慌てて2階に駆け上がって撮りました。
◆台所仕事の最中に・・・。いやいや、何と申しましょうか・・・。この台詞も堀辰雄も、古いなー。いや、こちらの独り言で・・・。
 他の教室で、この夕焼けを見せてもらった。結構凄い夕焼けだったらしい。町並みのシルエットを低く抑えて空を広く。意味は十分分かる。しかし、雲にピントを合わすのは大変だっただろう。TVアンテナなどで合わすと、露出がずれる心配があるし。こういう時のためにワンタッチ無限遠ボタンを作ってくれといつもぼやいているんだけど、メーカーはさらさらその気はないようだ。カラスが集団で三上山へ帰っていくところと出くわすと面白かっただろう。このようなワイドではゴマみたいなものかも知れないが。


も ど る
■HN

着信:2011.06.16
■場所:あやめ浜の花菖蒲園

 6月9日に撮ったものです。そのころ毎日が雨模様の日が続いていました。この日は天気予報が良いお天気になるとのことでした。でも余り好いお天気とは思えないような日でありました。午後からの撮影。花にもう一息元気がなかった。それでも案外に多い人ででした。

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■1.花菖蒲A
 花菖蒲をそのまま撮っては面白みが少ない様に思い前ボケになるのを探して撮って見ました。白ボケ。
◆HNさんのコメントに尽きる。その通り。茎を見ると光りは右から来ているが、花には意外とその効果はなく、そのまま撮っていたら、単調な写真になっただろう。それを助けたのが白ボケ。これがきいた。いい写真だ。花の両側のつぼみが、助さん角さんの門がまえになりかけている懼れもあるが。


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■2.花菖蒲B
 1と同じくこれは黒ボケになるように黒いものを探しての撮影でした。
◆黒ボケ?、ちょっとわかりにくい。あるのだろうけれど、いわれなければ分からない。こういう濃い緑の部分に黒ボケはたいした意味を持たないだろう。花も1つで、おさまりが悪かった。つぼみの位置も中途半端だし。
 


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■3.梅雨の合間に
◆白いパラソルがポイントになりかけているが、全体にオマケで撮ったという感じ。パラソルの半分が画面の3分の1ないしは半分ぐらいに入ってくるぐらいのことをやらないと、力のある写真にはならないだろう。



も ど る
■MEGW

着信:2011.06.17

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■1.紫陽花
 斑入り紫陽花ですが白のガクと青の花弁を引き出そうと暗いバックを捜し挑戦してみました。
◆白い花びらの中心に見える真珠のような珠。暗いバックにうっかりすると白飛びになりそうなところを一歩手前で踏みとどまった露出の妙。清潔感がある気持ちよい写真に仕上がった。後からはみ出している後の花びらと、下端に見える明るいボケが処理されていたら、文句なしだった。


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■2.七変化
 鉢植えの一株に複数咲いた花、それぞれ趣があり、一輪の中に七色の変化を楽しめ、???とかの譬えの様です。
◆コメントを読むと「七色の変化」がポイントらしい。申し訳ないが、読むまでは手前の朱色しか見えなかった。「???とかの譬え」の意味も分からず、これは難しい。私個人としては清潔感がある1の方が好みに合う。
 


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■3.高台の下に
 高台をバックに、水田に写る景色を撮ってみました。普段見慣れている景色も、他国へ行ったような気がします。
◆このコメントの意味はよく分かる。たしかに手前は日本、高台は他国。問題は大きな木の取り扱いかな。このままではどうもアンバランス。もう少し端へもっていくか。
 この位置にこだわるなら、もう少し小さく。高台の最高点より低く。・・・木を小さくするには後退する。木までの距離を2倍にすれば木の大きさは半分になる。高台までの距離が問題になるが、木より十分遠くにあるとすれば、高台の大きさは大して変化しないはず。問題はバックできるかどうか。・・・木を小さくするとポイントとしての作用はなくなるから、別に手前に何かが必要になろう。


も ど る
■S.T

着信:2011.06.19
■撮影場所:京都洛西竹林公園
光り少なく残念でした。

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■1.突く
 天空を突き破る勢い。
◆竹の秋。竹の葉はいれかわったころかな。それにしては葉がごちゃごちゃと騒がしい感じ。どれか1本すーと伸びたのを柱にもってきたいのだが、それがもう一つはっきりしない。伸びかけたところで葉が邪魔をしている。ポイントの竹にハイライトがきっちり当たると主役がはっきりするだろう。S.Tさんがいうように天気の問題だったのかもしれない。


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■2.亀甲竹
 これ何、こんな竹。
◆ときどき見る竹だけど、自然に出来たものか人工的なものか。
 素直な写真で竹の紹介としてはこれでいいのだろうが、作品にするならば、何か演出が必要だろう。それには結局光りを如何に扱うかということになってしまう。一般的な考えとしては、この姿の特徴的なところにハイライトを当てるとかということになる。といって、いまの場合その光りが乏しいのだから、それは無い物ねだり。だとしたら、ワイドで形をより強く変形させるとか。何か挑戦が必要。ちょっとおとなしすぎた。
 


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■3.背比べ
  競う若竹。
◆2本の若竹に気がついた。高さもほぼ同じ。ハテ、これをどう取り扱ったものか。ふと迷いが出た。まん中の竹を何処へもっていくか。とっさの判断で、ここへもっていくことはまずないだろう。たとえば、2本の右か左へはずすこともできたわけで、ひょっとしたらその絵も撮っているかも知れない。しかしまん中へ入れることにこだわり出すとそれから抜け出せなくなる。後で考えたら、何でこんなことをしたのか。自動車教習所の教官の言葉、「怪我」とは、”なんであんなことをしたのかと我を怪しむことである”。はっけよーい、そうか、行司は力士の間にいるか。


も ど る
■MED

着信:2011.06.20
■撮影場所:高島市畑の棚田     

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■1.棚田A
 年間契約のオーナーたちの草刈りの日でした、曲がりくねった田んぼに早苗が植えられて曲線美が印象的でした。 
◆苗の曲線と遠くで草刈り中の男性。この場合、苗の線がはっきり見えるところとそうでないところとがある。苗の線の行き着くところ(もちろん線がはっきり見えていての話だけど)に人物がいると、それらの関係が生きてくる。
 それはいいとして、この傾きはどうしたのかな。ファインダーを覗くときに、気になるものがあると、それを意識してカメラが傾くことがある。たとえば今の場合、右上、斜面に立つ杉の木、これが気になったのではないか。これの先を切りたくない、そんな意識がなかっただろうか。そういう意識が働くと無意識にカメラを傾けてしまう。

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■2.棚田B
 山間の棚田の高低差を狙ってみました。
◆「山間の棚田の高低差」。難しいなーこの表現。上から下を向いて撮るのだから、高さの差がはっきり出てこない。
 回りに意味のない部分があるから、トリミングした方がいいだろう。画面全体がややどんよりとして、初夏の明るさに欠けるような気がする。ということで明るさの調整も。トリミング調整見本。 


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■3.棚田C
  木々に囲まれてひっそりと遠い昔を思い出させる風景でした。
◆奥の林の木々の濃淡、遠くの霞んだ木が山の面に混ざり合う、これがいい。ということで、遠景の処理はうまくいったのだが、手前の処理が難しかった。左下の草むらをどう処理するか、これが問題点の一つ目。それと手前の太い畦、これが画面の下端と平行になってしまった。いわゆる二の字構図。これの処理が2つ目。アザミの前ボケなどがあるとベストだが、あったとしても草刈りの時に刈ってしまうんだわなー。


も ど る
■JIJITKS

着信:2011.06.23

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■1.地蔵尊
 上品なカワイイお顔に魅かれました。
◆「上品なカワイイお顔」ということだが、多分、それと同時に後の水と右の石標が気になったのだろう。その3つを按配しようとして、地蔵さんの位置が妙なところへ来てしまった。
 地蔵さんは左を向いているわけで、この場合は左を広く開けたかった。ということは地蔵さんを右へもってくるわけで、石標は無視。泉とのバランスもうまくいくかどうか。となると、全く別の構図を考えることになるのかな。とにかくこの3つの組み合わせは難しかった。

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■2.アザミ
 百羅漢ならぬ百地蔵尊の居並ぶ前のアザミを撮ってきました。
◆アザミが地蔵さんの頭に負けた。画面を見て最初に目につくのが頭(あえてXXアタマとはいわないが)。そのあとで、アザミが見えてくる。じゃ、アザミが最初に目にはいるようにするにはどうするか。多分、方法はないだろう。明るさ、大きさ、量、どれをとっても地蔵さんの方が強いのだから。これは逆らっても無駄。
 だから、地蔵さんを主役に絵を作り直して、アザミは脇役に徹する。昔、ありましたな。”山には山のうれいあり、海には海のかなしみや・・・”、アザミはそれでも頑張ります。 


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■3.Ship in Moonlight
 月を主役に。やっぱりブレが気になります。
◆「やっぱりブレが気になります」ということだが、これはブレだろうか。画面が小さくて判断が苦しいので、倍率100%の画像を作って部分表示した。左右に多少のブレはないとはいえないが、べらぼうなブレではない。それよりもピントそのものが合っていないようだ。ピントはオートだろうか。夜景などの場合、合焦のサインは出るのだが、実際には合っていないことも往々にしてあるようだ。以前びわこローズタウンの曼陀羅山から琵琶湖大橋を撮ったとき、結局は手動のピントがいちばんしっかりしていた経験がある。
 ただ左の写真、月はしっかり写っている。これがまた不思議。月にピントが来たら対岸の光りもきっちり合っているはず。そこのところがよく分からない。それともう一つ分からないのが、月と湖面の反射の関係。反映の位置は月からまっすぐ直線をおろしたところに見えるはず。それがちょっと右へずれて見える。何か仕掛けがあるのか。 


も ど る
■marimari

着信:2011.06.23
■場所:大津館イングリッシュガーデン
■5月後半カメラが入院しまして6月に返ってきてからは大津館のバラを何度か撮りに行きました。

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■1.好みのバラたちA
 テディベア 5月23日、まだ早いかと思いながら様子を見に行ったのですが、大好きなバラの一つが雨上がりの中で見頃を迎えていました。 コンパクトカメラでしたがしずくも何とか撮れた様で満足していますが。
◆ウン、なるほど水滴も。水滴がいくつか見えるが、ちょっと影をバックに光っている水滴、それをにらんだ。どうしてもそれはまん中へ来る。結局この画面でいえば、右と下をカットして、それを避けることになる。トリミング見本。
 次回から、もう少し大きな画像を送ってください。トリミングすると絵が小さくなってしまいます。

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■2.好みのバラたちB
 デンティベス 6月4日、修理後の一眼です。 好みの花の雰囲気が溢れるような姿に嬉しくなって撮りました。
◆上品な色でピントもいいし、バックのボケもOK。問題点は上と一緒。手前にしっかりした花が真正面に来た。絵のバランスがしっかりしていたらいい写真だった。惜しかった。トリミング見本。




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■3.好みのバラたちC
  サラバンド 1.と同じ日に見事な咲きっぷりっを切り取りたかったのですが、空や余分なものが入り トリミングしました。 壁だけにするとべたっとした感じになりそうで一部空を残しましたがやはり切った方がよいでしょうか?。
◆ガイドブックにもこの手の写真はよく見るが、どう考えたらいいのだろう。このままだと上の白が邪魔だし、カットすれば「べたっとした感じ」になるし。迷っていては写真にならないし。
 この壁からカメラまでの地面の様子はどんなのだろう。白い花も見えているところを見ると何かがありそう。それをアレンジして絵を作ってみたらどうだろう。壁だけではシンドイ。そうか、壁をバックにイメージチェンジして、パラソルをさした女性などいかが。それでは当たり前すぎるか。番傘をさしてステテコ一丁。腹巻き姿の・・・・。  


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■KUC

着信:2011.06.24
■*撮影場所:守山市小島町の野洲川河川敷
*句種を探しての撮影は続けていますが、作品として写真になかなかなりません。皆様に忘れ去られては、との思いで送らせていただきました。      

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■1.千切れ雲
   梅雨晴間雲千切れ行く近江富士 
◆いいな、この雲。右側の1本の木とともに、上品な絵になった。河川敷公園の水路だろうか、それに重なる草が、水盤に植えた水草のようにも見える。何よりもこの広がりがいい。



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■2.夏草
   夏草や句種を探る河川敷
◆上とほとんど同じ場所から、レンズを伸ばした。いわゆるずぼらズームで、写っている内容はほとんど変わらないが、草が大きくなって、流れもしっかり見えてきた。これを上と一緒にして、たとえば近江富士A・Bなどとされると苦しいが、さすが俳人、「夏草」 という題でカバーした。カメラをもっと下げて、草の先を空へ出したら、もっと夏草らしくなったぞ。うっかりすると石も一緒に出るかも知れないが。


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■3.新樹
   黄緑の風吹き抜ける新樹かな
◆1の位置 から少し右へ移動した。木と三上山がくっつきすぎた。木をこの位置と定めたら、山の位置は木と画面右端との間の木から3分の1くらいの場所か。それは自分が移動して決めるわけで、大体その位置が探せたら、そこでもう一度絵を確認すればいい。このままだと絵が左へひっくり返ってしまう。


も ど る
■HND

着信:2011.06.24

■ようやく日常生活に戻ることが出来ました。現在のところ完全に無罪放免とは行きませんが、やっと動けるようになりました。先日久しぶりに三室戸寺に出かけてきました。当日は生憎の雨でしたが、久しぶりのことで楽しい時を過ごしました。     

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■1.雨の三室戸寺三景A
 紫陽花園から山門を望む。
◆よくある写真。現場は分からないが可能ならまずアジサイのアップ。その次に3本の杉の位置の確認。今の場合、門の左手前の線と重なった。もう少し右へもってくると門のど真ん中に来るわけで、そういうことも含めてこの位置がベストかどうか。考えた結果だとは思うが・・・。門の左に見える白壁、これをもっと目立つ位置にもってくる手もある。ちょっと冒険だが。

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■2.雨の三室戸寺三景B
 雨の中を歩く。
◆これはHNさんの 3 と一緒で、オマケの1枚というところ。傘はみんなさしているのだから、材料には事欠かない。オマケにしないためには、傘の色を考えて、長いレンズで下だけ(奥の茶畑、杉の木まで)を狙うか。このまま空を入れたらやっぱりオマケ。 


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■3.雨の三室戸寺三景C
  雨に濡れた紫陽花の花。
◆水滴を載せた葉っぱの描写が秀逸。てかりかかげんのところで、何とか押さえた。何枚かあると1枚だけは光ってしまって・・・ということが往々にして起こるのだが。
 花へのピントも見事。左の花がちょっとガチャガチャした。これが整理されていたらもっとよかった。
 HNDさん、元気になられて何よりでした。復帰記念、ご祝儀相場でBEST5候補。


も ど る
■MRT

着信:2011.06.27

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■1.現:上野城
◆なんと読むのかな。うつつ?、げん?、いま?、あらわれる?。よく分からない。
 藤棚のようだが藤はない。太陽の光が強くてコントラストが強い。モノクロームの時代には難儀した光りだけれど、いまのデジカメなら気楽に撮れる。そういう意味で「いま」かなと思ったがそうでもなさそう。 藤の花が落ちてしまったあとの「いま」でもなさそうだし。わからんとなると何となく気になるし。そうか、敵はそこがねらい目だったのか。

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■2.遊び:上野城
◆これも題がわかりにくい。何が遊びなのか。左下の葉っぱの虫食いがポイントだとのことだったが、それでも「遊び」では分かりにくい。
 題はともかくとして、虫食いをポイントにするなら、もう一つ上の目立つところへもっていきたかった。それだったら、見た人の目はそこへ行く。今のままだとそこへ目がいく人がいくらいるか。もう少しはっpが整理されていたら、いい写真だった。


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■3.・・・ing : 坂本
◆今回は3枚とも題で悩まされた。雲が変化していく過程の・・ing。そんなわけのわからんこというてもわからんぞ。
 写真としては面白い。太陽を左上隅に置いて、それに照らされる雲。結構難しい材料だが、ほぼ見たとおり、優等生的な露出になっている。(MRTさんが優等生というわけではない。先刻ご承知の通り)。しかしこのままではパンチが効かない。写真というのは見たとおりに写ればいいというものではない。
 昔、モノクロームの時代、こういう写真は赤のフィルターをかけた。青い空に赤のフィルターをかけると光りは吸収されて、青空が黒く写る。黒い青空に白い雲でコントラストが強くなる。目で見たのとは全く違う画面になる。それがうれしかった。カラーになって赤のフィルターのことなど忘れてしまったが、いまは出てきたデータを自分で調整できる。空を暗くして、雲を白くする。要するにコントラストを上げると、強い写真になる。調整見本



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