デジカメわいわい村
とれとれ作品集 NO.78

2011年05月・前半

BEST
確 定

HNさん 森川さん MRTさん マミーちゃん marimariさん

■「前回のBEST5」  


KenSSHN森川MEDS.TJIJITKS布施MRTMEGWマミーmarimariSKI

投稿される皆さんへお願い
◆題名をメール本文に記入してください。
◆写真を並べる順序を1,2,3で示してください。
◆題名のあとに画像ファイル番号を付記してください。下3桁ぐらいで結構です。要するに3点のうちのどれか区別できればいいのです。画像の送信順序と
受信順序は必ずしも一致しないようで、これが明記されていないと写真が判断できない場合があります。
◆画像ファイルに題名を記入しないでください。受信したあと、画像ファイル名をプログラム用に書き換えます。題名がフィル名に書いてあり、かつ本文にない場合、作業が面倒になります。
以上よろしくお願いします。
◆記入例
1.題名(画像ファイル番号)
 作品に対するコメント
2.題名(画像ファイル番号)
 作品に対するコメント
3.題名(画像ファイル番号)
 作品に対するコメント
撮影場所等を適宜付記してください。



も ど る
■Ken


■着信:2011.04.30
■大変ご無沙汰しています。時々HPを見せていただき勉強していますがなかなか足元にも及びません。ロードバイク(21段変速の自転車)でカメラを持って安全な場所を健康維持に走っています。家から23km走って脚力の限界にきて振り返った時の何げなく撮った1枚の風景写真です。水田の代かきの真っ最中でした。こんな狭い水田でも田植えをするのは苦労でしょうね。往復46kmはいい汗をかきました。。
■1.不祥A
◆ヘエー、46Kmですか。地球一周が4万Kmだから、ざっと870分の1。地球相手に計算が成り立つ距離ですね。場所はよくわからないけれど、雄琴温泉の山手あたりか。棚田があって田植えの準備中。畦が画面の下辺と平行になって、いわゆる「二の字」構図になりかかったが、ところどころに切れているところがあって助かった。落款なんかのハンコの周囲の囲み線がちょっと欠けていると味がでるのとよく似た働きをしている。少しカメラを下へ向けて、田圃を大きくした方がよかったかも知れない。
■2.不祥B
◆これは確か、仰木の集落を抜けて、奥琵琶湖ドライブウエーのすぐそば。琵琶湖を振り返ると棚田が下に見える。画面上端両端の白飛び(三角形)を隠したかったが、元三大師の石標が高くて苦しいところ。こういう場合は少し下がる(後退して)。その分、レンズを伸ばすと山に対して石標を小さくしてことで解決できる。もっと単純に解決しようとしたら、自転車をもう少し前へ移動すればいい。




も ど る
■SS


■着信:2011.05.01
■昨日の花緑公園、石楠花があんなに綺麗な時に出会えたのは初めてです。今年は格別綺麗な年なのでしょうか。あんなに感激したのに、写真はさっぱりダメでした。花緑公園の新緑の小径とバッタ、それに自宅の庭のタンポポの写真になりました。
■1.旅立ち:(自宅の庭)
◆タンポポの胞子が本体にくっついている。何かの拍子に離れていくのだろう。接写はSSさんの得意技。
びしっと決まっている。ただ「旅立ち」として離れかけの胞子をポイントにするならば、本体をもう少しカットして、一見して胞子に目が行くようにトリミングした方がいいだろう。光線が乏しいのはそのときの条件でどうしようもないのだろうが、事後処理でもう少し明るくコントラストを強くした方がよい。トリミング調整見本
■2.若葉の小径:(花緑公園)
◆大きな若葉を捨てて、山道のそばの小さな新緑に目をやった。何気ないように見えていざまとめようとなると難しい絵である。これも光りが乏しかったらしいが、全体がやや赤みがかっているのが気になる。少し明るく調整し、赤味をぬいたら、もっと爽やかなイメージになったはず。調整見本。1・2とも色調調整までいっていたらベスト5候補というところだった。
■3.小さな訪問者:(花緑公園)  
◆回りがどういう状況だったか分からないが、これは向こう側から狙うべきだった。そんな悠長なことをしていたら、バッタがどこかへ飛んでいってしまうかも知れないが。とにかくこのままではタンポポが強すぎて、虫が表へ出てこない。タンポポを見て、だいぶたってから、「あれバッタ(イナゴ?)がいるやん」ということになる。花の手前にバッタさまをもってきたかった。虫に移動さすわけに行かないから自分が回る。回ったことで、バックが大きく変わることもあるかも知れない。その場合はご容赦を。







も ど る
■HN


■着信:2011.05.01
■1.春近し:(東近江市)
◆東近江市というと、ぎおうの教室のIMGWさんがいつも撮っている木らしい。IMGWさんは冬の荒れた日ばかりを狙っているが、これはまた穏やかな早春の日。構図の作り方は、まず水平線の位置。それを決めてその上へ木をどれくらいの大きさで持ってくるかで決まる。いまの場合は、水平線が少し高かったか。もう少し下げた方が、絵に軽快感が出てくる。空が十分に青いから、空の広さは耐えられる。水平線を下げると、木はもう少し大きい方がバランスがよくなるだろう。
■2.朝のさくら:(野洲市上屋)
◆朝鮮人街道の桜らしい。朝の光りをうけて、やや赤みを帯びている。本来なら道路添いのガードレールが白く目立ってくるところだが、左から来る光りで、それを影にしてほとんど目立たなくした。これは成功。あと細かいことになるが、遠くの集落の手前に白い線。県道のガードレールらしい。これが朝日に輝いて強い。これは夕方になると消えるはずだが、今度は逆に並木沿いに隠したのが大きく目立って来る。それを考えたら、この時間選択はやむを得ないところだろう。
爽やかないい写真だ。
■3.桜満開:(野洲市比留田)
◆比留田ということは、家棟川沿いのサクラか。まさに満開。花のエアポケットへ三上山を持ってきた。普通はもう少し上へ入れたいところだが、それをやるとわざとらしくなる。そこのところが難しいところ。これはちょっと下過ぎたかな?という感じを抱かすが、わざとらしさと稚拙さの按配。これが難しいところ。今の場合はどうだろう、後ほんの少し上げたほうがよいか。






も ど る
■森川邦昭


■着信:2011.05.02
■撮影場所: 自宅、三上山登山道
■1.春爛漫Av ハナミズキ、2階から撮り、テカリを押さえるためマイナス補正をしました。その結果として背景(道路)も期待以上に暗くできました。
◆森川さんのコメントを読む前にこれはマイナス補正をしたなと感じられた。補正量は-1.3ステップらしい。ちょっと強すぎたかなという感じ。-1.0や-0.6もあるのではないかと思うが、比較してみた結果の本作品だったのか。しかしマイナス補正はいずれにしても正解。バックは道路の影だったのか。うまくいった。
■2.春爛漫B
 ギンギアナム(ラン)と言う花だそうです。
◆これはノーマルらしい。光りも正直。しかし、それがためにバックがやかましくなった。やっぱり主役にはある程度の光りと、バックにはそれを引き立てる暗さが必要だろう。
■3.春爛漫C
 三上山でのコバノミツバツツジ。木漏れ日を待ちながら撮りました。
◆木漏れ日を待ちながらということだが成功した。
ミツバツツジに当たる斜めの光が印象的。もしそれを狙ったとするならば、うまくいったということになる。花の上の木2本が若干強いから、それを半分ぐらいカットするとバランスがよくなり、花の光りもさらに強くなる。トリミング見本
 去年だったか、一昨年だったか、同じような山の中で斜めの光りを捉えた写真があった。光りの向きが逆で、人物が入っていた記憶がある。今回のとかなりイメージは違うが、類似作品を照合して見るのも勉強の一つ。
*写真検索システムは、年度を指定しないと作動しなくなっています。面倒ですが、1年ごとに年度を指定して、検索してください。






も ど る
■MED


■着信:2011.05.04
■1.朝の漁A
 朝日を撮るのに夢中になっていて、ふっと物音に気が付き振り返ったら漁師さんが、岸の間近に竿で舟を進めておられたので急いでシャッターを切りました。
◆どうしたのかな、この暗さは。撮影時の状況が分からないから何ともいえないが、これだとたとえば対岸に街の灯りが見えるとか、琵琶湖大橋の照明が湖面に映るとかのイメージになる。「朝」というには暗すぎる。プロパティを見たら、-0.3ステップとある。ということはあえてこの暗さを作ったのか。ヒストグラムをとると極端に暗い方に片寄っている。意図して片寄らしたのならそれはそれで仕方ないのだが、いずれにしてもちょっとわかりにくい。
 しかし、できたものは目の前にあるのだから、ボクなりのイメージで調整してみた。逆手を使ってオーバー気味の絵にした。同様にヒストグラムもどうぞ
 明るくしたのだが、色が目につく。むしろモノクローム調の方が…、ということで彩度を下げた。これがボクの最終イメージ
■2.朝の漁B
 エンジン音が遠くから聞こえて来るのですが太陽が高く上がるまでにこの場所に来て欲しいと思いながら待ち続けてましたが、エンジンを付けた舟なので来たかと思えば動きが早く直ぐの間にいなくなりました。
◆船はMEDさんがいうように、なかなか思うようには動いてくれない。この絵などはその中でもうまく行った方だろう。太陽が入ってくると、どうしてもが面全体は暗くなる。もうちょっと明るい目に調整した方がよかっただろう。
■3.静寂
 湾曲の砂浜に小さな波が揺らいで朝日が木のシルエットが綺麗で静な朝でした。
◆確かにきれいな光りだが、絵としては湾(入江といった方が適切かも知れないが)に対して木が大きすきるのかな。それと、木を横切る沖の・・・、これは何だろう。天橋立のような横に長いシルエット。木は省いて、入江だけで絵を作り直した方がいいかも知れない。







も ど る
■S.T



■着信:2011.05.05
■先月ミツマタの花で亀山市の坂本の棚田に行きました、伊勢平野の田は連休には全面薄緑色に変わりますので行ってみましたらウカツでした、何故なら高い土地の植え付けは遅いので水下の田は水も張っていませんでした。
■撮影場所:亀山市安坂山町(坂本の棚田)
■1.手直し
 この広い棚田に一人での補植作業をしていた波紋と影。
◆「広い」というのは、何10枚とある棚田全体を意味するのだろうか。この田圃を見る限り、広いというイメージにはつながらないが。そして「波紋と影」。この絵だと、何か遠くに人がいるぞというだけで、波紋と影に注目さすことは無理だ。現場の状況が分からないが、長いレンズで切り取る以外手はないだろう。
■2.はしご田
 石積みの法面(畦)の棚田を云う言葉で高低差を屋根に求めました。
◆S.Tさんの写真には隠しダマがあるからコワイ。去年だったか、一昨年だったか、水の中の足跡がポイントだというのがあって、足下をすくわれた。今回もそれかと水中をくまなく探したが何もない。コメントを読んでみると、左上にちらりと見える屋根が高低差の表現だという。これも無理やで。それをいうなら、せめて右上の空間に置く以外ないだろう。そこに屋根がないのだから仕方ないが。畦のカーブは魅力。これを生かした方がよかった。
■3.見回り  
 440枚の中で2人目発見、田の水張りを見回る女性、今は単車で(バックミラー2個あり) 。
◆バックミラーてどこにあるの?。100均で買ってきた虫眼鏡で探したが、存在不明。あえていえば中央、女性の前に見える小さな白い点か。写真は手品じゃないんだから見せるものは見せる。一番下、まだ水が張ってない手持ちぶさたの田圃、石垣にかかっても仕方ない、それぐらいのイメージで、とにかくここへミラーをボーンと大きくもってきたら、これはきいたぞ。みんなビックリする。
 「バイクは遠くに隠したるのやから、そんなもん無理でっせ」。いや、いまやってくれといっているのではありません。次何かの時に、そういうイメージをひょいと持ち出せるように暖めて置いてほしいというだけのことでして。






も ど る
■JIJITKS

■着信:2011.05.07
■早朝の初夏の雰囲気を求めて水辺を彷徨しました。
■1.旭日と湖水
 日の出が雲を乗り越える格好で、朝焼けになりました。魚の跳ねるところをと思いましたが・・・静かな朝です。
◆この時間帯にここにおれば、おそらく太陽が第一のポイントになるのだろう。しかしできあがった画面だけを見ると、太陽は添え物。朝焼けを反射する手前の波の模様の方がはるかに大事。ということで、太陽と上端の半分ぐらいまで、カメラを下へ向ける。要するに手前の波を大きく撮る。可能ならレンズをもっと短く、ワイドにすると効果が上がる。
■2.葦の翳から
 葦を手前に湖面を撮りました。
◆アシの隙間に太陽をもってきて、教科書的な写真になった。あと少し待って、雲がうすくなるところへ太陽をもっていく手もあった。太陽が明るくなると、画面全体は暗く写るから、露出補正の必要があるが。
■3.旭日映える
 釣り人三様。ゴムボートの人・バスボートの人・大きなゴム長靴の人。岸辺には、名古屋、大阪ナンバーの車がびっしりと・・・。
◆湖面に長く伸びる太陽の縦の線にこだわったかな。さらに、手前の明るい水面も入れたい。といってこの場合太陽をカットするわけにも行かないし。結果窮屈な絵になった。
 この場合の解決法はカメラの高さ。カメラを下げると水平線が下がる。手前の明るい水面は楽に入る。その分カメラを上へ向ける。水平線を下から3分の1ぐらいに置けば、太陽は十分ゆとりを持って入って来るはず。





も ど る
■布施 誠

■着信:2011.05.07
■1.花開く:(富士見町乙事)
 5月2日撮影。前回投稿しました富士見町乙事の桜。あいにくの黄砂ですっきりとした青空が望めず、「ただ満開になりました」という写真です。
◆この間の黄砂はきつかった。そちらも同じだったのか。これが前回、甲斐駒が写っていた桜かな。だとしたら、前回の構図の方がよかったのに。そうか、黄砂では甲斐駒は無理だわな。ということで、「満開になりました」ということか、分かったわかった。
■2.参道:(原村)
 小さな妙心寺派のお寺の参道。もう少し全体を出したかったが、この参道の周りは駐車場や公民館の建物がありこれが精一杯。
◆何処でもそうだけど、回りにいろんなものがあって苦労するんだわ。
 いわゆる額縁写真だけど、両側に耳があって対称形になっている。これがきつい。どちらか片方をカットしたらどうだろう。切るとしたらどちらか。ボクは左をカットした方が落ち着きを感じる。
■布施さんからの追伸
 前回の廃校の写真で、先生が映画の舞台にいいとかいておられましたが、現在上映中の「八日目の蝉」(井上真央主演)に使われているそうです。


も ど る
■MRT


■着信:2011.05.09
■1.懐かしき畑:(オオギ)
 くつきの森に行く途中、オオギのレンゲ畑が余りにも綺麗で、懐かしく、朽木の帰りに撮りました。
◆郷愁のレンゲ畑。分かるわかる。「ワーきれい」でみんな飛びつく。でもね、レンゲ畑を撮れば皆同じように写る。人物かチョウかが入れば別だけど。ということで変化をつけるとすれば、この場合は向こうの道かな。意識して入れたのかどうかは不明だが、できるだけこれが縦方向になるように場所を定めて、太陽が低くなったところでゴーストをちらっと入れる。エエ写真になったぞ。郷愁は夕方のオレンジ色。
■2.ブローチ:(オオギ)
 昔、学校の帰り道、髪飾り、ネックレス、ブローチ等を良く作って遊んだ事を思いだしながら撮りました。
◆そうか、オバチャンもガッコへいってたころあったんか。でもレンゲの花をこれだけアップしたのは初めて見た。ピントも見事。右にボケが一輪あるが、主役とこのボケの中間的存在があって、三角形を作っていたらこれもいい写真になったぞ。
■3.希望の木:(朽木の森)
 朽木の森を歩いていると、美しく堂々とそびえ立っている木が、私をとりこにさせました。
◆ウン、なるほどね。いい写真を撮るには、まず相手に惚れること。「私をとりこにさせました」、エエね。手前の堂々とした主役群と、左で色のない脇役群。このバランスがいい。主役群の3本のうち、ひときわ大きいのを中心にして、右にちょっと太いの、左に間隔を置いて、ちょっと細いの。この間隔のバランスがまたいい。
 広場のようだから、カメラの位置によって、これらの組み合わせは大きく変わる。たとえば、右端の木を隠して2本にすることもできただろうし。逆に細い木を隠すこともできた。その中でこのバランスを探したのは見事。「そんなこと何も考えてません。ただエエな思てしゃべりながら撮っただけです!」。そうか…負けた。






も ど る
■MEGW


■着信:2011.05.09
■1.山彩
 山城跡にて山間のミツマタモミジの彩で、木立と若葉の組合せに魅せられれば・・・と思い込み撮ってみました。
◆何度も書いたが、作品が送られてきたら、コメントは読まずにまず写真を見る。これを見て。「花と木」やなと感じた。MEGWさんの狙いは確かだった。ここまでは正解。いい写真だ。しかしもう少し上のレベルとなると、問題はこのあと。とにかく作品が正直なんだな。坦々としている。アクをつける。「あくが強い」のアクでもあり、アクセントのアクでもある。一番簡単なのは、何本かある木に強弱をつける。花の一部に近づく。光りの変化を待つ。
■2.石楠花
 花弁の合間に見えるつぼみ”これからよ!”と言わんばかり、大きく見えます。
◆ゆりかごの中の赤ちゃんか。お母さんにしたら一番大事なものだから真中へということか。MEGW三にしたら、左の花弁と勘案して、右へ寄せたつもりかも知れないが、大きく見るとまん中だった。日の丸やな。
■3.伊吹あける
 伊吹山の朝日を撮りに、生憎の雲隠れ、伊吹山から右手八条山の山並みのコントラスト、朝日を受けた雲模様を広角でとりました。手前の水田に田植えが終わり水が入った頃が狙い目かな???。
◆これで田圃に水が入っていたら、風景は変わっていたかも知れない。太陽・雲はともかくとして、伊吹の左の大きな木、その向こうに点々と続く小さな木。これらをまとめても絵になる風景のようだ。もっとも明るくなるともっと別の邪魔物が見えてくるのかも知れないが。とりあえずトリミング(細菌のいそうな部分をカットすることですぞ・勉強になりました焼き肉やさん)してみた。






も ど る
■マミー


■着信:2011.05.10
■1.点と線
◆石垣のエッジを中心にして、石段の線をうまくまとめた。「線」は分かるが「点」は人間のことか?。確かにこれが適当に散らばっていて、上の階段の人物がもうちょっと上だったらもっとよかった。いい作品だ。
 あとは付け足し、後学のために考えてほしい。問題は右の松の木。陰影に乏しい。一見して分かるはず。何故か。いまカメラは石垣の下端あたりに向いている。太陽は自分の左後ろにある。カメラを左45度ぐらいに向ける。いまの画面のちょうど左端あたりが真正面になる。そのとき太陽は自分の左にある。
 もう分かったはず。カメラを右へ45度振ると、松の木を正面に見ることになる。このとき太陽は自分の真後ろになる。太陽を背にしたとき、対象物の陰影はなくなる。この松はカメラから見たとき、真正面か太陽の光りを受けているわけ。望遠の場合はほとんど問題ならないことだが、広角は注意しないとうっかりするとこの現象が起こる。
■2.花
◆このタイトルが何で「花」なのか、いわく不可解。それにこだわっていると前へ進まんからさておくとして、バックはどこかの城らしい。人間こういうところへ行くと、アリバイ証明がほしくなる。これはどこそこの城で撮りましたと。見る人はそんなこと何の関係もない。この場合だったら左右の空の白抜けが邪魔になる。トリミングしてみると、・・・ほーれ、木の枝に注ぐ太陽の光が引き立って、バックの重厚な板壁までもが生きてくる。
■3.名菜の花。
◆よくある写真だけれど、上の木がうるさかった。下の部分が、ほんの僅かに見える程度に抑えた方が安定しただろう。







も ど る
■marimari


■着信:2011.05.12
■場所:5月4日朽木の森で
■1..森の春
 思いがけない満開の桜に森の遅い春の訪れが一層華やいで感じられ、新緑が薄っすらと見え始めた山を背景に撮りました。
◆何本か並んだ桜。それをちょっと長目のレンズで捉えた。いちばん右に半分だけ見えている木。これが
枝振りも良さそうで一目見て目立ちそうだが、何故か半分隠された。画面の外に何かの事情があったのだろうか。長目のレンズで左のように捕らえると、手前から奥まで余り大きさが変わらず、全部の木がほぼ同じウエートで表現される。仮に短いレンズ(ワイド)で右の白い花を全体を大きく捕らえたら、あとの花は遠くへ行くほど小さくなって行く。もし右外に邪魔物がなかったら、その方がよかったか。ただしその場合、注意したいのは空が入ってくること。
■2..いつまでこのまま?
 間伐材が積んであり一番下の二つの年輪がある株が面白い姿、形でしたが ちょっと苦しそうにも見えてこんなタイトルで。
◆去年だったか、MRTさんが竹の切り口を捉えて作品にした。その場合はほぼ同じ大きさの切り口だったが、今度のMarimaiさん作品は大小様々。一番下の切り口が苦しそうだという。そしてMRTさんの作品は竹の空洞を通した光りが印象的だったが、これはのこぎりの傷跡が面に平行なギリギリの光線で印象的。いくつかの面を見てみるとのこぎりのあとが見えるものと見えないものとがある。ほんの僅かの太陽の方向の差でこの違いが出てくる。タイミングが勝負の作品だった。ギリギリのチャンスを捉えて成功。
■3.老いても華を
 百年椿と言われているそうですが年月を重ねた古木に真っ赤な椿が こちら向きに一輪、花に華やぎを重ねたのですが。
◆大きなものの中に小さな点がある。その点を生かす難しさ。画面の中でその点が占める割合。色や形にもよるわけだが、そのものの明るさにもよる。この場合は比較的暗い部分に花がある。バックが明るい。下3分の1ぐらいまで、幹の両側が明るい。この部分をカットしておけば、赤い花が生きたのではないか。






も ど る
■SKI


■着信:2011.05.13
■場所:高島市マキノ町、赤坂山 (三枚とも)
■1.清涼
 午後からは、晴れ間が見えて、新緑と青空のコラボが素敵でした。岩山の人の顔に見える石も印象的でした。
◆場所が赤坂山というのだから、この禿げ山は「明王の禿」ということだろう。マキノスキー場から見上げても迫力がある。若いときにこの存在を知っていたら、張り切って登ったのだが。
 SKIさんは「新緑と青空のコラボ」という。確かに雲が入ってくると、絵が牧歌的になる。しかし、岩場と新緑となると、このままでも岩場の方が強い。禿の部分が少ない方が絵が落ち着くか。と同時に、岩場を目の前にして、何で岩場をバンと撮らなかったのかという疑問も残る。もちろんその場合は、雲などを入れている場合ではないだろうけれど。
■2.癒し
 新緑に囲まれた山道、登りのしんどかった事も忘れ、季節を変えて再登山したいと思いました。森や山の癒し効果は、一ヶ月程続くそうです。奥行き感が出せるよう、縦型構図で撮りました。(?)
◆奥行き感は道が主役。季節感は上の樹木が主役。両方入れたかったから縦型で、という按配。この場合はどちらかというと道だろう。となれば、上から4分の1ぐらいのところ木の葉が抜けて暗くなっているところまでカットしてということになるはずだが、その上にまたキラキラした葉っぱがあった。意地が悪い。ウンわかる分かる、シャーナイな。
 それはそれでエエとして、この赤味は何故だろう。赤味をぬいた方が気持ちのいい新緑になる。調整見本
■3.静
 花の名は、イカリソウ。ソフトな花色、生まれたての葉の感じ。光が当たって花全体が柔らかなイメージでした。バックをもっとぼかせたら、尚、柔らかい感じが出せたのかな?
◆花も葉っぱもピントが合っている部分は見事に捉えられている。特の葉っぱのエッジ、見事。あとはピントが合わない部分、すなわちバックの処理だった。これがあれこれとやかましくて・・・。というても山の中、光りが自由になるわけでなし、難しいのは百も承知の上での話し。太陽というヤツは助けてくれる場合もあれば、邪魔をする場合もあって・・・。marimariさんはラッキー、SKIさんはアンラッキー、ほんまになー。







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