デジカメわいわい村
とれとれ作品集 NO.71

2011年01月・後半

BEST
候 補

         

■「前回のBEST5」  


S.THN森川SSJIJITKSMEDマミーMEGWSKIMRT

も ど る
■S.T


■着信:2011.01.13
■10日は雪道覚悟で1時間の余裕で出ましたが新名神甲賀土山IC出口9`に驚き回避し鈴鹿峠越えで走りました。定刻前には公園着で慌て雪景色を撮りました。日差しなく降ったり止んだり遠くに雲の切れ間も有りの良く変わる状況でした。
■場所:花緑公園
■1.雪景
 森のBe-Cafe前の秋景を思い出し色違いを狙いましたが平凡。
◆S.Tさんがいう秋景がどんなだったか、すぐには思い出せないが、多分中央の木の紅葉だったのだろう。それが葉を落としたいま雪をつけている。「日差しがなく、降ったり止んだり」という天気で、画面全体表情に変化が乏しい。これは初めから分かっていることで、仕方がないこと。あとは仕上げの段階でということになる。まず上端の空の白抜けと下端の積雪、これをカットする。その上で多少なりとも中央の木に力をつけるためにコントラストをつけてる。この場合白は余り強くできないから、黒を強くする。コントラスト調整見本。
■2.降雪
 風に揺れ木々から落ちる雪々(見た目より少ない拡大不足?)。
◆メールでのタイトルは「降雪」、画像ファイルのタイトルには「落雪」となっていた。一応そのままにしておくが、要するに上のコメントにもあるように、木に積もった雪がかたまって落ちるところを狙ったらしい。右の黒い木のあたりであろう。だとすると左の木が強い。とくに曲がった木。この絵を見たときには、真っ先にそこへ目がいく。狙いと絵がちぐはぐになってしまった。
■3.木立
 木肌に張り付いた雪(雪雲が少し切れてきた)。
◆木にくっついた雪。格好の写材である。狙いは間違っていなかったが、広角を使ったことで苦しくなった。手前にある2本。左の木は半分雪をつけている。ところが右の木は裏側に雪をつけている。望遠で距離をとって狙うとこういうことはなくなる。






も ど る
■HN


■着信:2011.01.15
■毎年12月になれば白鳥が毎日草津の志那浜に来て皆を楽しませてくれていましたが、今年は何故でしょう来てくれる日が毎日ではありません。今日来るかと思えば明日は来ない。私たちは困っています。 13日お天気がいいので一度でかけてみました。3羽がいました。色々な水鳥に囲まれて遊んでいます。飛び立ちを楽しみに待っていましたが日が沈み暗くなっても知らない態度。もう駄目だろうと帰途につきました。夕焼けが綺麗ででした。
■1.朝の訪問者
◆絵の様子からして、これは湖岸かどうかわからないが、木の枝に小鳥が来た。(私には鳥の名前が分からない)。からだが丸くリラックスしているようだ。目がくりっと可愛い。鳥自体はきっちり撮れている。写真としては周囲の枝が雑然としていて、見た瞬間鳥に目がいくまで時間がかかる。これがしんどいところ。もうちょっと整理しやすいところに止まってくれるよう頼んでおくしか手はない。
■2.湖岸に立つ鳥
◆これやユリカモメだろうか。1にくらべるとバックは文句なしに整理されている。眠たそうで少しいじわるそうな横目遣いの鳥の表情も見事。天気の状況がわかりにくいが、穏やかな順光線というところだろう。光が正直すぎたか。もう少し陰影がつくとベストというところだろう。上端中央の白いボケが気になるが、これをカットすると、画面全体に対して、鳥が大きくなりすぎるか。難しいところである。
■3.もう日が暮れる
◆そうか、今年の白鳥は…。寒い湖岸で日暮れまで。思いどうりに行かないことの方が多いのだろうな。身体に気をつけてくださいよ。夕日、朝日の白鳥は、妙に黄色くなって気になるのだが、逆光でこれは避けられた。しかし、水面も明るくなってその中の白鳥の存在感がなくなった。上の文章で、思い通りに行かない事情はよく分かるが・・・。






も ど る
■森川邦昭


■着信:2011.01.15
■撮影場所: 琵琶湖畔
うす曇りのお昼前です。久しぶりに琵琶湖を撮ってみようと湖畔を歩いていました。 水鳥の多いのに驚きました。鳥を被写体にほのぼのとした情景を表現しました。
■1.語らい
◆木の上と水辺の鳥との語らい。右に離れてもう一羽。これは知らん顔をしている。これを含めての語らいと見るか、左の2羽だけの話と見るかで絵が変わる。森川さんはあえて右の1羽を置いたのだろう。しかし、単純な発想だが、右を捨てて、左の2羽だけを縦でまとめる手もある。賛否両論に分かれるのではないか。
私は左2羽縦論をとる。タイトルを「語らい」とするならばという前提のもとにではあるが。
■2.左向き
◆カモが3羽、一列になって。最後の1羽が半拍遅れているのがいい。トントン ・ トンと付点音符。それいい。問題はその後。対岸の樹木の影と鳥が作る波でその影が乱れたところ、それらが重なって水面が騒がしくなった。たとえば樹木がない静かな水面で2羽、3羽の鳥が、別々に(一列にならずに)進むと、鳥を先頭とする逆V字の波がきれいな模様を作ることがある。いずれにしてもこの騒がしさがしんどかった。
■3.何処へ
 手前の2羽と分かれて、右上の1羽が「何処へ」ということだろう。絵もタイトルも分かりやすい。こちらは波の騒がしさもない。しかし、人間というヤツは勝手なもので、こうなるとまた水面が単純でさびしくなる。そのさびしさは何か。多分単調に光る画面の白さだろう。左に縦に木の影らしいものが見えるが、これは全体を押さえるほどの強さはない。
 光を受けた波の陰影、その中に鳥が作る波を取り込みたい。目の前で鳥が動くと、それを追うことに集中しがち。そうではなしに、まず波の表情を見極め、そこへやってくる鳥を狙う。天候、波の様子が写真に対してsて適しているかどうかが問題にはなるが。






も ど る
■SS


■着信:2011.01.20
■撮影場所:希望が丘
 この木の雪景色を撮るのも3年目ですが、なかなかむずかしいです。雪を白く写すことに気をつけて撮りました。次の雪が降ったら、また挑戦します。
■1.梢
◆3回目の冬ですか。たとえば何かを集める、いわゆる趣味のコレクション。まず第1目標が100個だそうだ。コレクションのことは全く関心がないからよく分からないが、写真の場合も同じことがいえる。やっぱりまず100枚、これが目標だと思う。
 1本の木を撮るのだから、いつ撮ってもいっしょじゃないかと思う。ところが違う。たとえば、1の写真、バックの空はほんの僅かだけど、右下が明るく、左上が暗い。これが明確に出たら、いい写真になったぞ。・・・中央の幹からちょうどその方向(左上向きと右下向き)に枝が出ている。・・・レンズが長目だから、空の範囲は狭い。チャンスは何度もないだろうけれど、朝か夕方なら・・・。
■2.雪景色
◆絵は間違いなく、しっかり撮れている。曇り空の雪の白さ。写真でいちばん難しい場面。「雪を白く写すこと」に気をつけたというが、撮影の段階ではもう少し思い切って露出補正してもよかったか。結果これで撮影してしまったのだから、あとは仕上げの調整だ。明るさ調整見本
■撮影場所:守山市なぎさ公園
■3.カンザキハナナ
 菜の花が咲いて春が来たようですが、対岸の比良山には雪が積もっているという面白い景色です。             両方を入れたいけど、菜の花だけ撮りました。
◆なぎさ公園は嫌な場所だ。湖岸の堤防が邪魔になるし、天気がいいと人が多いし・・・。そこでアップに挑戦。SSさんには手慣れたものだが、肝心のポイントの部分がちょっとごちゃごちゃしたか。とくに2つの花が重なったのがしんどかった。重なって咲くのが当たり前なのか、私にはそこのところがよく分からないが。左端のつぼみが、いい光だっただけに惜しかった。






も ど る
■JIJITKS

■着信:2011.01.20
■1.波浪A
■2.波浪B
 共に伊豆の大島から寄せる波をとりました。朝陽が美しく波の色も際立ちました。
◆激しい波というか、きれいな波というか。1の奥の波の上に見える水しぶき。風に吹かれているのか、馬のたてがみのように見える。
 2も同じことがいえる。細かい水しぶきが見事。
 しかし、動いている波は肉眼で見るともっとダイナミックなはずだが、写真に収まってしまうと音もなくなり、動きも止まってしまうから、もう一つ迫力が出ない。難しいところだ。
 それともう一つ、海岸線に対するカメラの向き。一般的には、波は海岸線に対して平行に進んでくる(波の線と海岸線とが平行になる)。したがって、ただ何となく波の大きさにひかれて、カメラを沖の方(海岸線に対して直角方向)に向けると、波を真正面から迎え撃つ形になる。結果、波は全部横一線に並ぶ。カメラを海岸線に対して斜め方向へ向けると波の表情が変わるのではないか。
■3.融ける橋
 雪の朝、守山側が湖に融け込んで見えました。
◆琵琶湖の蜃気楼。手前にエリが見えて、いかにも琵琶湖らしい。手前の雪も遠近感を表現してよかった。しかし、蜃気楼そのものを見せるためには思い切りレンズを伸ばしてアップにした方が迫力が出ただろう。
 それとJIJITKSさんは、現場で経験済みだと思うけど、目の高さの僅かな変化で蜃気楼の見え方が大きく変わる。一般的には水面に近づくほど現れ方が強い。たとえば湖岸から少し高い道路上から見えた場合、浜に下りてみると見え方が驚くほど大きく変わる。




も ど る
■MED


■着信:2011.01.20
■1.日の出の数分前A
 いつも行く湖畔ですがこの日はカメラを下げて枯れた雑草を高く入れましたが湖の倒木が位置を変えても重なりました。
◆日の出前の寒い浜、お疲れさまでした。木の枝は正解。湖面に見えている桟橋のような線が倒木だとしたら、この場所からでは如何ともしがたい。解決方法はこの木を捨てる意外にない。枯木と倒木と太陽が一直線だからはずしようがない。
 太陽は直接見えないのだから、レンズは伸ばせる。上と左を捨てたほうがよかっただろう。
■2.日の出の数分前B
 前回この場所を撮りましたがカメラを下げてすすきを地平線より高くなるように撮ってみました。 
◆1に較べると、三上山がある分絵にはなりやすい。右にすすきを入れたのはよかったが、穂がちょっとうるさかった。場所がよく分からないが、もし可能なら、カメラをさらに下げた方がよかっただろう。穂がうんと空に突き出るように。
■3.光輝く
 この日の朝はとても寒くて凍てついて歩いていても滑りそうでした。太陽が少し上に上がって凍てつく坂道に光が射して照り輝いていて思わずシャターを切りました、数分もしない内に太陽が雲に隠れてしまってもう同じ景色は見られませんでした。
◆これは滑るぞ。うっかりブレーを踏もうものなら一直線に田圃の中へというところ。太陽の光でカーブの面が光って見えるも成功した。上からの光芒がその感じを強めた。右下3分の1は大して意味がないから、そこはカットして、太陽の光を強調したい。トリミング見本。このカーブだけを望遠で狙ったら、もっと迫力だ出ただろう。






も ど る
■マミー


■着信:2011.01.20
■1.老婆の初もうで
◆マミーさんはわいわい初登場かな。「老婆の初詣」なんともほのぼのとした題だ。が、お婆ちゃん何処にいるのかと探さなければならない。お婆ちゃんが赤の他人なら仕方ないが、面識のある人なら、もうちょっと近づきたかった。
 ということが鳥居や灯籠にもいえる。そこらあたりから、この場所がお宮さんの境内らしいことは分かるのだが、それらも遠慮しすぎ。後へ回って遠くの本殿を見せると、「なんや、このお婆ちゃん、本殿まで行くのが面倒くさいから、こんな遠くから拝んでるのかいな、御利益がなくなるで」というストーリーができる。
■2.初もうで
◆一瞬ビックリしたな。何かと思った。題を見てもう一度ビックリ、「初もうで」?、何が初詣やね?。ガラスに映っているのが本殿で、その向こうに鳥居も見える。まいった。しかしこれは面白いぞ。これでしめ縄の一部部でもちらっと見えたら、BEST5もんだった(いや、ホンマの話)。こういうとんでもない写真を撮るから、初めての人はコワイ。
■3.雪の朝
◆これもビックリしたぞ。これナニ?。ナメクジみたいな、鯨みたいな。横に倒したら大きな栓抜きにも見える。「雪の朝」というのだから、昨夜にはなかったヤツが、朝、目が覚めたら、どたっと横たわっていたとでもいうのやろか。花壇でもないし。要するにこれが何かは問題じゃない。とにかく何かなんや。こんなことを考えさすのがこの写真の面白さ。
 電柱が邪魔になるから左だけでとも考えてみたが、それでは当たり前すぎて面白くも何でもない。理屈を越した何かがあるんやな。お婆ちゃんの初詣がきいたのかもしれん。みなさん、強敵が現れましたぞ。






も ど る
■MEGW


■着信:2011.01.22
■1.大寒の朝に
 空気が乾燥し寒い朝、堅田なぎさ公園からの日出です。アドバイス頂きました様に、右の木ぎりぎりまで移動し撮りました。左小枝との空間がうまれバランスがとれたように思います。
◆前回の浮御堂同様きっちり撮れている。いつどんなアドバイスをしたのか忘れてしまったが(無責任で申し訳ない)、画面に入り込んだ枝と残りの空間、その中への山と太陽の位置だったのか。今回の絵はそれがきっちり計算どおり。雲の具合もよくて、太陽の爆発も押さえられた。落ち着いて見られるいい作品に仕上がった。水平線をあと少し下げた方が絵が軽快になっただろう。上の黒い雲との関係にもよるが。
 次はこれをさらに力強いものにするために、如何にアレンジしていくか。
■2.大寒の湖畔
 暦は大寒、昼前の湖岸に出て、湖上の輝き、雲の合間からの光芒の妙が冬の寒さを感じます。
◆上のテーマの回答がこれのような気がする。色も絵もこちらの方がおとなしい。沖にぽつんと何かの施設があるだけで、手前のススキも弱い。それでいてこの写真に強さを感じるのは、MEGWさんもいう雲間からの光芒。これ1本で強くなった。もう少しカメラを下げて、ススキを空まで伸ばしたいが、それが画面全体となるとうっとうしい。まばらな位置を探してからの話になる。
■3.吹き溜まり
 昨夜少し吹雪いた朝の歩道、吹き溜まりのラインが見えます。
◆何がこのような稲妻形の盛り上がりになったのか。雪を蹴飛ばして中身を確かめたくなる。カメラ位置を下げて、盛り上がりを強調した。一目見たときにそこへ目がいく。これはこれで撮影意図としては成功。あとここへ犬と人の足もとが入ってくればいい作品になった。人の全身を入れようとすると当たり前の写真になる。






も ど る
■SKI


■着信:2011.01.25
■滋賀県高島市マキノと福井県敦賀市の県境
 1月23日、安曇川のウォーキング倶楽部のイベント「スノーシューを楽しもう 乗鞍岳」に参加してきました。コースは、マキノの在原集落→乗鞍林道ウォーク→マキノの在原・・・往復6kmのスノーシューウォークでした。大津市ではほとんど雪は見られなかったが、安曇川辺りでちらほらと残雪があり、マキノに入ると一帯雪景色で、在原集落では、屋根近くまで積雪があり、どの家も雪囲いがしてありました。
 先頭は、道を作って歩くため疲れるから、100m歩く毎に交代しての歩行でした。積雪は2mで、頂上までの2/3位まで登りましたが、先は、「谷側に傾斜が急で危険」との判断で引き換えしました。スノーシューは、4年位前に、朽木で経験していましたが、山に挑戦したのは初めてで、銀世界の美しさに感動しまくりでした。又、挑戦したいです。
■1.古木に雪花
◆これは凄いな。立派な雪山。乗鞍岳、懐かしい。この林道から撮った写真を『近江富士遊々』に載せている。撮影日を調べてみると1998年。もう10年以上も前になる。下見のときはアンテナまで登った。その後本番。まだフィルムのころで、6×7判のでかいヤツを担いで歩いた。道のまん中にでかい糞が落ちていた。人間が道のまん中でやるはずはない。気持ちが悪くなってその場で撮影して引き返した。
 私が行ったのは無雪期だったけど、いまは2m、歩くだけで大変だ。カメラを構えて息を止める。それがまた苦しい。写真がどうのこうのとは申しません。頭が下がります。ハイ。
■2.続く
◆「八甲田山死の行軍」やな。冗談を書くと亡くなった方には申し訳ないが、こうして列を組んで登る姿を見るとそんなイメージがわく。一人遅れている人がいて、写真としては遠近感に役だった。カメラはそれより遅れているわけで、このあとの挽回がまた大変。前がさらに遅れて、肩越しぐらいに撮れたら、もっと遠近感が出た。「しんどかったで賞」ということで、ベスト5候補に。
■3.第一歩
◆題の意味が分かりにくいが、これからさあ出発という意味か。トップの人など、雪を巻き上げて迫力があるが、3番目のところで、人物が重なったのが惜しかった。「写真撮るだけでシンドイのに、そんなこととやかくいうとれますかいな」。ハイ、ごもっとも。
 これ以上何も申しません。かく申す私は、暖房の効いた部屋で、キーボードをたたいています。申し訳ございません。






も ど る
■MRT


■着信:2011.01.29
■比叡山に行った時の写真です。曇りで少し残念でした。ゆっくりしている時間がなく、あまり撮れてないのです。2枚のうち、どちらが良いのか解かりませんので2枚共お送りさせてもらいました。
■1.覗くA
■2.覗くB
◆MRTさん、得意の椅子もの。同じ材料、同じ狙いだが、椅子への距離が違う。どちらもオートで撮ったのだろうが、上の方が椅子が小さい分、カメラが露出を切りつめた。結果、1のほうがややアンダー気味になった。空が広くて、飛んでしまうのもつらいが、この場合は2の露出の方がよかった。プロパティを見ると絞りはどちらもF4,シャッターが1は1/400秒、2は1/320秒。シャッター1/400秒に対して仮に+1ステップ補正したとして、1/200秒だから、だいたい1を+0.5ステップ補正すれば2ぐらいになったはず。
 もう一つ、この水平線は傾いたのか、傾けたのか。傾けたのなら、それなりの意味もあるのだろうが、これは傾いたのじゃないかと思う。というのは、ここでねそべるわけにもいかないから、かなり無理な姿勢で撮ったのだろう。無理な姿勢でファインダーを覗くとどうしてもカメラが傾く。毎日忙しいらしいから、ゆっくり調整などしてられないかも知れないが、露出と傾きを調整するとこんな具合になる。この場合、水平線は見えないが、遠くの雲が一つの基準になる。雲の下面は意外と水平。
 何脚か並んだ椅子を一列に見通しているのだが、手前の1,2脚を左から狙う手もあった。





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