デジカメわいわい村
とれとれ作品集 NO.70

2011年01月・前半

BEST
確 定

NH MEGW SKI    

■「前回のBEST5」
 


SSHNMEGWS.T森川TNKm.mMEDHNDmarimariMRTSKI


も ど る
■SS



■着信:2011.01.01
■撮影場所:希望が丘
 天皇誕生日の休日。朝一時的ですが、ザアーッと雨が降ってきたのにサッカー少年達がボールを追っかけていました。”木の前でボールを蹴って。写真のモデルになって”とお願いしたら、最初はぎこちなかったけどだんだんカメラを気にしなくなり、最後はカメラの前でVサインを出してくれるようになりました。
■1.冬の休日A
■2.冬の休日B
■3.サッカー少年と
◆少年たちが木の回りでボールをけっている。少年たちに頼んでけってもらったという。これはチャンスと張り切った様子が目に浮かぶ。時間的な差か、方向の違いかよく分からないが、1,3がよく似た状態で、2は少し条件が違う。もちろん条件がいいのは2。
 このいちばんいい条件のときに、少年たちが全員稜線内に入り込んでしまった。これで線上に人の姿があったらよかった。ということは木の向こうの離れた位置に立ってもらわなければならないことになる。
 3は別の題になっているが、カメラ位置も撮影時刻も1と大差なさそうだ。レンズの長さの違いか。木に対する人物の大きさが、どちらも同じである。(どちらも木の下に人物が入り込めるぐらいの大きさ)。その比を変えてみる。たとえば人物が3ぐらいの大きさで、木が1か2の大きさだったら、また別の印象の写真になった。
 カメラが2の位置で(木の大きさは2のままで)、少年たちが3の大きさだったら、別の写真ができていた。ということは少年たちに2の位置よりもっと近くへ来てもらわなければならないわけだが。
 2の写真で、少年たちを木の向こうの稜線に置くか、うんと手前に大きく入れるか。カメラ自体がこまめに動く。(そうして撮った何10枚の中の3枚なんだろうけど)。
 何度か行っておれば、また来るのじゃないかな、この子たち。







も ど る
■HN



■着信:2011.01.04
■琵琶湖畔の景色
 11月の事です。コハクチョウを探しに湖北方面に行った時の写真です。色々と野鳥を見る事が出来ました。その中での3枚です。
■1.セキレイ
◆ヨシの茎が折れ曲がってゲートを造り、その前で思案顔のセキレイ。バックの水面の表情がいい。基本的には空の青が反射しているのだろうが、大小いくつかの波が暗く模様を作っている。鳥一羽だけでは淋しいところをこの水面がうまく助けてくれた。
■2.白鳥
◆久しぶりの白鳥。中央のバンザイポーズが主役だろうが、正面からの光にもかかわらず羽の裏などうまく陰影がついた。それはいいとして右端に集まっているのが一塊りになってしまったのが惜しかった。
■3.コサギ
◆コサギとカモだろうか。親子のように寄り添って同じ方向を見つめている。何とも心温まる雰囲気である。白と黒、外見は相反する鳥なのに。人間のような人種差別はないのだろうか。写真としては水面と地面の境界線が下端とほぼ並行になって、いわゆる二の字構図になりかかっているのが気になるが、長いレンズで部分的な切り取りになるのだから仕方ないのだろう。(レンズが短いと大きな屈曲が見えたり、湖岸の風物も入ってきたりして、何の問題もなくなるのだろう)。ほのぼのとしたいい写真である。







も ど る
■MEGW



■着信:2011.
■1.浮御堂礼拝
 今回ローアングルでチャレンジしました。浮御堂をどの程度入れるのか?? 結構悩みました中での1枚です。左の標柱をどうしたものかいつも気になります。
◆琵琶湖の風物での定番写真だが、何回撮っても同じには写らない。
 浮御堂を何処まで入れるか。・・・これでOKだろう。右端から少しのところで脚の間があいて見える。この隙間があるかないかでだいぶ表情が変わる。もちろんあった方がいい。
 ローアングル・・・カメラの高さで浮御堂仁対する水面の位置が決まる。たとえば脚立に乗って高い位置から撮ると水平線が回廊と重なってしまう。今の場合ローアングルということで、水平線が下がってきた。OK。欲をいえばもう少し下げてもよかったか。
 左の標柱・・・ここにある以上これはこれでいいのだろう。定番写真とはいえ、落ち着いたいい写真になった。
■2.初雪の朝
 前日から夜半に降り続いた初雪、元日に雪景色と初日の出を思って朝起き、雲厚く出足鈍ること半時遅くかざみ公園へ、現地で日の出が見られましたよと教えられ残念です。今年は何事も余裕を持ちなさいとの教えかな?。
◆右の雲のハイライトが気になったらしく、カメラを右へ振った。その結果2本の岬が大きく張り出して絵のバランスを崩した。左へ移動すれば解決するのだろうが、それは無理だろうし、結局はレンズを短くして左と上を広くとってバランスを作り直すしか手はないだろう。
■3.伊吹山遠望
 穏やかな昼時に湖岸を散策、澄み切った空気の中で遥かかなたの伊吹山を発見、思い切って望遠で撮影しました。
◆想定外の伊吹が見えた。レンズを伸ばして・・・と気がはやる。人間誰しも思いもかけないものを見るとそれだけに目がいって、周囲のことは無頓着になる。左の白い建物、ピエリかな。誰ジャ、こんなところへけったいなもの建てたのは。
 1と3を比較すると写真がよく分かる。浮御堂は細かいところまで神経が行き届いている。3は水平線で画面が2分されているなど、行き当たりばったりの感が強い。写真は何度も同じ所へ通って見えてくる。この次伊吹が見えたときは、少なくともここは駄目だ。







も ど る
■S.T



■着信:2011.01.04
■年末は雪、そして荒れる予報は想定外となり、例年の鈴鹿川河口監理起点(0q)での初日の出です。
◆「初日の出」の定点写真。今年は長いレンズ。・・・そうか対岸が見えるのか。知多半島か。私としては、陸地がないと仮定して、水平線上のホタテ貝形の太陽に船がシルエットで重なる風景をイメージしたのだが。

 去年の1月前半号でのコメント。
 ・・・・右から2番目の船が水平線から蜃気楼で浮き上がって見える。これと太陽が重なったところを超望遠で狙うと面白いぞ。そのとき太陽がどういう形で写るのか。レンズとの相談だけど。実際にそういうチャンスがあるのかないのか。・・・・

 水平線でなしに陸地があるとしたら、これは駄目だ。でもこの船も若干浮き上がり気味。多分蜃気楼で浮くこともあるのだろう。日本海側のようにはいかないだろうが。あと2分ほど早かったら、船のマストと太陽が重なったのじゃないか。そのシーンも撮れていると思うが。とりあえず太陽と船を中心にトリミングしてみた。水平線をどこへ置くか、言い換えたら太陽を画面の何処へもってくるか、難しい問題だけれども。
 絵としてはどこかに縦の線がほしい。海岸から向こうにそれがないことは歴然としているのだから、バックしてみたら何か見つからないかな。
■70歳前からの手習い銅板「卯」、ありがとうを「喜」で表現しましたのを添付しました。
◆わいわい村用かどうか、よく分からなかったが。まあとにかく・・・。
 作品のできばえは私自身門外漢なのでさしおくとして、皆さんはただ額を撮っただけじゃないかと思われるかも知れない。しかしこれほど難しいものはない。まず光線、面全体に均等に斜めから。真正面からストロボ一発、絶対駄目。まん中がぼんと光る。
 カメラの光軸を額の中心にたてた垂線と一致させる。これが至難の業。少しでも狂うと額の端の線が平行にならない。上すぼまり、下すぼまりなどなど。正方形を正方形に撮る。これがいちばん難しい。ほとんどの場合、正方形が台形に写る。 







も ど る
■森川邦昭



■着信:2011.01.05
■撮影場所:志賀高原・横手山山頂(2300m)
 快晴でした。日の出とその後の横からの光を捉えました。
■1.厳冬の景色A
 バックの茜色と被写体の黒とのコントラストを強調。             左右対象のスキーリフトを真ん中に持ってきました。 
◆対称形写真。S.Tさんが撮りそうなテーマだ。支柱の上に伸びるポールが僅かにすれているのが気になるが、カメラのポジションの問題ではなく、物理的にずれていたんだろう。
 終点近くでやや水平になって、ただいまご到着という感じで、急斜面をのぼってきたという緊張感が感じられない。対称形のままカメラを下げて、下から見上げるアングルをとれば、もっと緊張感が出たような気がするが。しゃがむことすらおっくうなのはよく分かるが。
■2.厳冬の景色B
 日がやや上がってきました。手前の雪面に出来た 長く伸びた影を捉らえバックにモンスターを持って来ました。
◆いい光だ。朝のオレンジ色の光。手前の影もいいし。この影が冷たくブルーがかっていたらもっとよかった。写真としては光といえ構図といえ、すべてに常識的すぎるきらいはあるが。                                  ■3.厳冬の景色C
 太陽を右ぎりぎりに隠して光を最大限強調しました。リフトに付いた氷が綺麗に輝くいていました。
◆これも朝の光がうまく表現されている。もう一歩左へ寄って(寄れるのか寄れないのか分からないが)、ワイヤーにくっついた雪をもっと強調できたら。
 左端にちらっと遠景が見える以外、狭い空間内だけが捉えられており、高度感が感じられない。(ゴメンネ、暖かい部屋でビール飲みながらイチャモンばかりつけて)。このさい、当たれば八卦で、ワイドレンズで手をぐんと上に伸ばして、ノーファインダーで撮れば、周囲の山が入って来、結果的に自分の位置が明確になったはず。バリアングルのファインダーを見上げながら覗けば楽勝だ。
  







■TNK

■着信:2011.01.05
■一月一日雪解けの写真です。 いずれも曇りかげんで光不足で面白くありませんが。 
■1. 菜の花と比良山
◆例の場所の菜の花らしいが、寒かったなー。地面には雪も積もっていただろうし苦労が目に見えるが、普通に撮るとこういう形になってしまう。嫌なところだ。最大の原因は写真には写っていないが、湖岸の堤防。あれが邪魔になって菜の花で隠そうとすると、どうしてもこのような絵になる。本当はもっとカメラを高くして湖面も写したいところだけれど。
■2.雪の中の雑草
◆主役の雑草自体は左を向いている。右が広く、一見妙なバランスだが、右上の切り株か何か、黒い点がきいて、これはこれで一つの絵になっている。問題は一面の雪の白さにカメラが反応して雪がネズミ色になったこと。これは撮るときに”プラス補正”をしておきたい。撮影時うっかりして撮ってしまったなら、次善の策として仕上げの段階で調整したい。調整見本
■3.雪解け映り込み
◆川面が何かでカバーされ、凍結して雪が覆ったのだろう。僅かに残ったところで向こう側の木が写っている。そこを狙ったものらしい。と考えてみると、この場合上の方に見えるヨシは意味があるのだろうか。枯れアシはそれはそれで美しさを感じることもあるが、今の場合は何となくそこにあったから入れておこうかという入り方。あまり魅力を感じない。むしろカットして写り込みそのものをしっかり捉えた方がはっきりしただろう。トリミング見本
 





も ど る
■m.m



■着信:2011.01.05
■年の初めに日の出で出陣です。良くない空のもとで 幸いにも,瞬間捉えることができました。
■1.初日の出
  1月1日7時16分 前日の大雪のなごりがキラリと、点景になりましたでしょうか。
◆これで初日の出が3点集まった。あの雪の後でどうかと思ったが、結構いい日の出だ。ベランダの雪がきいている。これがなかったら単純な絵に終わっただろう。雪の白さが気持ちいい。ストロボをたいたのだろうか。もう少し下まで見せてもいいかとも思うが、カメラを下へ振れば、水平線がど真ん中に来るし、カメラを下げれば光の中のヨットが見えなくなるし、結局これしか仕方ないのか。
 太陽がど真ん中に来ているから、どちらかをカットして、ど真ん中を避けたい。カットするのは右か左か。例として、右をカットしてみた。トリミング見本。左をカットすると、前景の雪のバランスが悪くなるようだ。(トリミングによって画像が小さくなった。もう少し大きなサイズで送ってください)。
■2.12月31日 7時12分
  空が燃えました。
◆雲の下面を照らす光がきいている。これも上と同じ理由で、上と右か左かをカットして、ど真ん中を避けたい。太陽と山との関係などから、左と上をカットすればいいだろう。
■3.12月28日 7時15分
  柳ガ崎公園にて。
◆この太陽は多分肉眼で直視できるギリギリの明るさだったろう。これ以上明るくなるとまぶしくて見ていられなくなる。直視できる太陽なら、長いレンズが使える。少なくとも1・2に較べるとレンズは長い。レンズの使い方は理にかなっている。結果、太陽が大きくなって、湖面に映る光もきれいに整った。
 それはそれでいいのだが、右ギリギリで押さえたのは何か事情があったのだろうか。ちょっと不自然だった。太陽が昇ってきて慌ててシャッターを切ったようもにも見受けられる。もう少しきっちり絵が作れていたらと惜しまれる。







も ど る
■MED



■着信:2011.01.06
■霧の濃い朝にいつも行く湖岸で朝日が揚がっていればこちらを向いて写さない風景ですが、霧に包まれている景色がよくて撮りました。
■1.霧の朝A
◆今回の3点、濃い霧にこだわったらしいが、画面からそれがストレートに伝わってこない。たとえば1は湖上に出ている木が主役だが、それはくっきりと黒く見える。普段ならその木の右向こうあたりに何かが見えるのだろうが、それがきょうは見えないということか。事情が分からない第三者にはただの湖上のかすみぐらいにしか見えない。その場の状態を見たものと見ないものとの差。見ないものにキリを感じさせて初めて写真が生きてくる。主役の木を中心にトリミングしてみたが、絵は整理できたが、霧の感じは余り変わらない。
■2.霧の朝B
◆そこへいくと、2は手前の湖上の木のシルエットと、その左奥の霞んだ岬とで、奥行き感も出たし霧の感じも出た。しかし全体としては無駄なものが多すぎた。右上の斜めの幹、これが強かった。それといちばん手前の水面、これは不要だった。ということでトリミングしてみると、霞んだ岬が生きてくる。
■3.霧の朝C
◆公園をぬけたところから霧が濃いようだ。木とその向こうの建物(ラフォーレかな)とは霧の感じが出ている。手前の木を少しだけ入れて、その空間だけを切り取ると霧の感じは出ただろう。しかし、この場合、3の撮影位置から望遠で狙っての話で、公園のはずれまで進むと霧の状態は変わって見えるから話はややこしい。あくまでこの場所から望遠で狙う。







も ど る
■HND



■着信:2011.01.06
■1.ライトアップ
 「嵐山花燈路」でライトアップされた渡月橋を撮りました。多少観光写真の要素がありますが水面等工夫して撮った積もりです。
◆ライトアップの難しさ。対象物に陰影が乏しくなる。ライトを設置する業者は、できるだけまんべんなく光を当てようとする。左の橋脚がそれ。ほとんど影がなく一面に光が当たっている。結果、コントラストが強くなり、うっかりするととんでしまう。今もその一歩手前。それでいながらライトが当たらないところは真っ暗につぶれてしまう。そしていちばん問題は、肉眼で見るときれいなのだが、写真にすると誰が撮っても同じに写ってしまうということ。
■2.跳躍
 大晦日の降雪時、下鴨神社の大きな絵馬と降る雪を重ねて今年の干支のウサギの天に向かって跳ぶ姿を強調してみました。
◆この場所が、何処まで絵馬に近づけたか。それによって話が変わる。「雪の中、天に向かって跳ぶウサギ」、分からなくもないが、これだけ正面にこだわったのが分からない。もし、近づけたらの話だが、ウサギの後ろ足の所までワイドで接近する。そしてカメラを頭の方に向ける。画面の通りの雪だと、レンズの面にじかに雪が向かってくる。ワイドだから、ウサギの後足は大きく、前足頭は小さい。ウサギの身体字体に遠近感が生じる。雪のボケが画面に広がることもある。迫力あるぞ。
■3.赤と白
 枝に積もった雪の白さと鳥居の赤のコントラストを撮った積もりですが多少画面が複雑になってしまいました。
◆これはHNDさん自身のコメントに尽きる。もう少し左下へ移動すれば様子は変わったのではないか。橋の面の白さが問題にはなるが。







も ど る
■marimari



■着信:2011.01.07
■3日は穏やかな晴天で気持ちよく、柳が崎から唐崎まで水鳥など見ながら湖岸べりを初ウオーキングしました。
■1.冬の湖岸でA
 陽光に包まれた水鳥の群れが長閑そのもので雰囲気を出したかったのですが、湖面の浮きや対岸の建物など切り取るとチョット様子が違ってしまいました。また光をぴしっと撮れず残念でした。
◆カモのボートレース。1位争いが熾烈。写真としては手前の方にリードしてほしい。向こうがリードすると並びが単純になって・・・。以上びわこ競艇場から中継でお伝えしました。
 水面の表情がいい。もう少し絞り込むと水面のキラキラが星形に強調されるのじゃないか。
■2.冬の湖岸でB
 @と同じ場所で好みの雰囲気の木があり何枚か撮りましたが、たまたまこの一枚に鳥の姿があったので選んだのですが。
◆いわれてみれば、なるほどいることはいる、鳥が。しかし、いわれなければ気がつかない。それよりも空の白飛びの方に目がいく。鳥は入れたのか、入ったのか。多分、あとで気がついたら入っていたのだろう。初めから入れようとしたのなら、それなりの絵になるから、多少なりとも目に止まりやすくなったはず。
 それはいいとして、この場合、カメラは太陽に向いている。いくら晴れていても空は白くなる(太陽を背にすると空は青くなる)。空の白飛びは覚悟の上と開き直って、それをどうまとめるかが勝負。もっと右へ回って、100%太陽に向き直ってみたら、水面も白くなるし、バックの山も白くなる。そして木に向かって叫ぶ。「お前が主役や」。
■3.冬の湖岸でC
 道路から湖に向かっての小さな流れに小舟を見つけ、背後に三上山!。流れの右に回れる場所ではなかったのでギリギリカメラの手を伸ばしましたがここまで。山はカットして船と水面の木影だけの方が良いかと迷うところです。
◆そううか、これ以上右へ回れないか。いい船なのに。もっともこれ以上右へ回っても、船の形はただの箱になるだけだけど。誰や!、こんな意地の悪いところへ船をつないだヤツは。せめてこっち向きにおけよ。
 







も ど る
■MRT



■着信:2011.01.07
■仕事の帰り道、雪の被写体を見つけ、家にカメラを撮りに帰って行くと、もう雪が解けてなくなっていて、残念でした。光も弱く、叉、雪が降って来て、少しは待ちましたが、朝に見た様にはならず、あきらめて、雪解けに絞り撮って来ました。
■1.雪解けA:比叡辻
◆これ、ナニ撮ったんやろね。雪の中にアメンボーがおるわけないし。「雪解け」というのだから、水滴か?そういえば1つだけ光っているのが見えるけど。ワカラン。
■2.雪解けB:木の岡
◆太陽の塔の顔みたいなものが落ちていく。これ水滴やろね。それとも顔の上の小さい点が水滴か?。これもワカランけど、1と違って考えてみる価値はある。と、眠たい目をこすって見ているのだが、何で水滴が顔みたいに立体的に見えるのか。何かが写っているのか。クモの巣で引っかかっているのか。やっぱりワカラン。ヤメタ!。
 でももしホンマに落下していくのが写ったとしたら、神業やね。
■3.木にも水晶:木の岡
◆何とかしてくれ。ワシを困らす気か。・・・現代音楽きいている感じやな。ホンマ、このイメージを音楽にして、その音楽をもう一度絵に翻訳したら、面白い作品ができるのと違うか・・・。としょうもないことを考えながら、画面を見ていたら、ここにもあったぞ、顔が。右から4分の1,上から4分の1のところ。茶色の丸に目が2つ、大きな口あいて・・・。そんなもの探して何になるねん。ほんま、何とかしてくれ。







も ど る
■SKI



■着信:2011.01.11
■撮影場所:大津市仰木の里
 3回目の雪景色撮影挑戦です。1回目、2回目とも起床時刻が遅く、木の枝に積もった雪は、半分以上落下してました。夜間に雪が降った場合は、翌朝8時位迄に撮影に入らないとだめだと実感しました。いづれにしても、写真撮影は早朝か夕方、昼間は寝ていれば良いのかも・・・。
■1.雪景色A
◆「…早朝か夕方、昼間は寝ていれば…」、これが分かっただけでも、続けてきた値打ちがあった。よかった、よかった。
 他の2枚と違ってややブルーがかった色調が寒さを感じさせる。空も曇っているらしいが、うすいブルーに仕上がって助かった。太い幹を中心にもってきて、落ち着いた絵になった。
 これはこれで一つの完成品ではあるが、木の先端を意識している。当然といえば当然だが、それを打ち破ると次の段階が見えてくる。絵の上部、中央が一番高い。左がその次、右がいちばん低い。右の枝あたりまでカメラを下へ振る。上と左はカットされる。その分、下が画面に入ってくる。中央の幹はもっと太くなるし、力のある絵になる。(この下の様子が分からないが、邪魔物がなければの話だが)。その黒いところを斜めに雪が流れたら…。寒いのに三脚構えて、そんなことやれますかいな。わかるわかる。
■2.雪景色B
◆これも上と同じことがいえる。1本の木を中央に置いた。木全体を意識した。手前の川面悪くはない。確かに一つの作品になっている。次の段階。この絵の上半分をカットする。トリミング見本。公園の奥行きが見えてくる。このままだと木が立ちふさがって、目が奥まで行かない。
■3.雪景色C
◆これは勇気がいるぞ、ゼブラゾーンがあるから何とかなるのだろうが。雪をつけたケヤキの輝き。空は晴れかかっているのかな?。道がもう少し黒くゼブラが白く浮き出た方が迫力が出たか。カメラはあと少し左の方が絵が安定しただろう。しかし、こんなところでゆっくり構えているヒマなないわね。







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