デジカメわいわい村
とれとれ作品集 NO.67

2010年11月・後半

BEST
確 定

HN HND MED S.T 森川邦昭

■「前回のBEST5」
 


HN森川MEDmarimariS.Tm.mMEGWSSMRTHNDSKIまさーき


も ど る
■HN



■着信:2010.11.15
■場所:野洲市比留田の田んぼ
 滋賀県に今年初めての白鳥が珍しく野洲市に飛来したとの情報を受けて早速白鳥を撮りに行きました。飛び立ちを待つ間珍しい鳥がやって来ました。聞くところによるとシギ類は幾種類かここに来るという。野鳥の会の人に聞き珍しかったので色色の姿を撮って見ました。
■1.かっぽする小鳥
◆水田の中を行進曲に合わせて、”威風堂々”、ここはワシの田んぼやぞ!というところ。踏み出そうとする左足がいい。
 写真としては、全体の色調が気になる。前々回(65号)のSSさんの「雨音」と同じ理屈で、水面がネズミ色になってしまった。明るさ調整をして、全体を明るくしたい。明るさ調整見本。
■2.セダカシギA
◆何とも可愛いしぐさ。歩くときに足を上げた瞬間だろうか。それとも片足立ちをして、右足で毛づくろいでもしようとしているところか。うつむいたくちばしの先端と、足の先がほとんどくっつくばかりのところが何ともいえない。歩いているところの1シーンかも知れないが、それが一本足で立って何かをしているように見える。もしそうだとすると、動いているものを止めたということでは、森川さんの車と同じだが、この写真は止めたことによる面白さのような気がする。
 水面の明るさも1に較べるとうまくいった。明るさ調整をしたのだろうか、それとも撮るときに露出補正をしたのだろうか。
■3.セダカシギB
◆これは歩いているのだろう。秋を水につけたときの波が広がっていくはずだが、それがほとんど見えない。よほど静かに足を運んでいるのだろう。そんな様子が見てとれる。
 この画面で2・3を較べると、水面の明るさがほとんど同じに見えるが、拡大して3の方が若干暗く感じられる。







も ど る
■森川邦昭



■着信:2010.11.15
■撮影場所:大山(1・2)
■1.紫紺に映えて
 晴天でした。太陽光が被写体をしっかりと照らしていました。朝8時過ぎで横からの光が幹に明暗を作ってくれました。背景は黒を想定しておりましたが、うまく紺色になり偶然ながらよかったかと思います。
◆紺碧の空に映えるダケカンバ。山好きにはたまらない風景。よくぞこの場所で、この天気に巡り会えたと感謝したくなるような。すべて森川さんがいうとおりだが・・・・。残念ながら、幹のハイライトがとんでしまった。オリジナルもこの状態だろうか。ひょっとして画像処理の段階でとんでしまったのではなかろうか。これ一枚だけしか撮っていないことはあり得ないだろうから、他にとんでないのはないのだろうか。一度確認する必要あり。
 美人にトゲあり(オット、どなたかにしかられそう)
というか、好事魔多しというか、シラカバ、ダケカンバのたぐいはとぶんですなー。かく申す私も、いまはヒトさまの写真にケチをつけるのが商売になってしまったが、若いころはとばしてしまって何度涙を呑んだことか。その昔の失敗作です、ハイ。
■2.里山の輝き 11時頃で日は高いですが明るい場面に幹の黒が明暗を作ってくれました。樹木が出来るだけ重ならない位置で撮るよう心がけました。
◆身体が黄色く染まりそうな文句なしの黄葉。京都、滋賀あたりの紅葉は文字通り、赤がスタンダードだが、高山では黄。穂高涸沢のナナカマドの赤などは例外にはいる。黒く強い幹が効いている。秋の山のたまらない魅力である。
 と書きながら、一生懸命考えているのだが、何か一つ物足りない。それが何なのか分からない。あえていえば遠近感のなさだろうか。”分けいっても分けいっても青い山”、山頭火の句がヒントのようにも思われる。
■3.秋の街路樹 (栗東市内)
 よく見かける街路樹の風景ですが、来ないかなー、と粘るつもりがなんと10分もしないうちに赤い車が来ました。ラッキーでした。過去にマキノのメタセコイアの撮影が頭にありました。赤い街路樹に赤い車の組み合わせを意識しました。                                                       ◆長目のレンズを使って、やって来ました赤い並木に赤い車。森川さんの狙いははっきりしている。そこまでの段階においては100%クリアーした。この条件では、これで文句なしというところだろう。
 これはこれでよしとすべきだろうけど、問題は次なる段階。写真が優等生過ぎるんだなー。おとなしすぎる。これで満足すると写真の成長が止まってしまう。車が近づくのを待って、目の前を通り過ぎる直前、車の後半分ぐらいをスローシャッターで流す。
 そんな悠長なこといってられますかいな。この赤を逃がしたら2度と来るかどうかワカランのに・・・。そう、そうなんだけども、やっぱりこのままでは、下に網を張って綱渡りをしているというか、とりあえず安全を見越して保険をかけておくような、何かそんな気がして仕方がない。失敗覚悟の挑戦的なシャッターがほしい。







も ど る
■MED



■着信:2010.11.18
■1.紅葉A
 日の差し加減でクモの糸が光ってうまくバックが黒くなっているところを撮ってみた。1枚の葉っぱには光があたり過ぎてしまった。
◆一目見て、いい写真だ!と思った。メインの枝に当たるハイライトなど文句なし。しかし、改めてしっかり見ると何となくバランスが悪い。2枚の葉っぱの位置がどうも納得できない。画像を拡大してみると分かるが、2本の枝の間にクモの糸。これに気持ちが散ったらしい。これは難しかった。2枚の葉っぱの間に位置がつながっていたら・・・。
 MEDさんが「光があたり過ぎてしまった」というのは下の葉っぱのことだと思うが、確かにそういえばそうだが、ギリギリ辛抱できるところだろう。クモの糸にさえこだわらなければいい写真だった。惜しい。
■2.紅葉B
 葉っぱの重なりと影が黒いバックで引き立つかと思って撮りました。
◆これは1に較べると単純な絵になった。イチョウの葉っぱが10数枚一塊りになっている。一つのグループだ。結果として、何か大きいものをどーんと画面の中に置いたのと同じことになる。左と上をカットするとだいぶ様子が変わる。トリミング見本。全体としての切れも1の方がいい。
■3.紅葉C
 桜の木に光が当たっている木肌がきれいなので斜め下から撮ってみた。
◆MEDさんの作品で、以前よく似たのを見た記憶がある。あのときもたしかサクラだった。こういうときは検索システム。2010年4月前半。発想はよく似ているが全く別の木だった。
 今度はすっくと伸びた3本の幹。まん中をメインとして、近いのと、少し離れたのと。抜群のバランスだ。カメラの位置のちょっとした加減で、このバランスはすぐに変化してしまう。このポジションは正解だった。あえて難点を探せば、いちばん上の木の光が、やや正直になりかけているところ。(まん中の木と、上とでは光が違う)。これを考えると、それに合わせてカメラの位置を変えたくなるが、それをやると全体の木のバランスが狂う。これはこれで仕方ないことだろう。(太陽が動くのを待つ手はあるが、その辛抱ができるかどうか)。
 左下の完全逆光の木。これが大きさといい、形といい、またよかった。 







も ど る
■marimari



■着信:2010.11.19
■場所:南禅寺
  所用のついでに立ち寄るつもりでしたので望遠レンズをつけただけの状態で撮影しました。
■1.こんな感じでね!
 着物姿の若い女性二人ずれが秋の陽に包まれて水路閣の下で楽しそうに写真撮りあっていて、前後の様子から記念撮影風ではなく自然な雰囲気を出したかった様子。通行人を避けながらの一枚です。
◆何度か書いたが、私は投稿写真の解説は読まずに、まず写真を見ることにしている。左の写真の場合、右の女性がだいている赤ん坊を左の女性があやしているところかと思った。そのあと文章を読んでみると、デジカメの画面を見ているところだという。なるほどそういわれれば。2人の頭の間にでも、カメラの画面が見えると、それがはっきりした。(子供をあやしているなら子供の顔)。それがみえるか見えないかで、この写真が決まった。この場合、そのいちばん肝心なところが抜けた。水路橋に当たる光や上の枝など、ぴしゃりと決まっていただけに惜しかった。ああ、大魚を逸す。返す返すも惜しかった。
 左端にちらっと見える柱様のものと、手前の白い地面がきついか。左と下を僅かにカットしておくとよい。
トリミング見本。もう一つ、写真ミニ講座・写真ミニ講座望遠レンズのクセ。
■2.秋陽の中で
 紅葉の一部をバックのぼかし加減を考えながら。
◆モミジのひと枝を落ち着いた構図でまとめた。バックの柵様のようなものが、気になるといえば気になるが、何とか辛抱できる範囲。あとはこれに何かをプラスできればよかった。たとえばMEDさんの1の枝に見えるハイライトなど。それだけとはいわないが、何かきりっとしたものがプラスされていたら、文句なしだった。惜しい。
■3.競う?
 ズームしながらレンズを覗いていたら手足を広げて陽を受けているような葉っぱの様子、影模様が面白くて撮りました。
◆ということで3になるが、モミジの葉っぱに写る陰を生かした。よくある手だが、そこを狙ったのはこれはこれで正解だった。問題は、その下に並ぶオヤジのハゲ頭。これ何やろね。オヤジ同士が肩抱き寄せて、並んでいるとも思えないし。ゴメンネ、人様のせっかくの写真にけちばかりつけて。
 おそらくこれはファインダー内では気がつかないだろう。「ズームしながらレンズを覗いていたら・・」、葉っぱばかりに目がいく。オヤジ?がおることなど思いもしない。現場では、肉眼で現物をしっかり見る。カメラを覗くのは、最後の最後。
 この3点、いま一歩でベスト5入り確実だった。次を期待。 







も ど る
■S.T



■着信:2010.11.22
■場所:天竜峡
■1.天竜峡
 ライン下り乗船場に行く途中の高台から。
◆誰でもここに立てばカメラを向けたくなる、といってしまえばそれまでで・・・。写真としては可もなく不可もなくというところ。ここへ川下りの船がやってきたらいいのにね。ここがどういう場所か分からないが、お客さんが集まる場所ならば、客が集まったときに1本前の船がここにさしかかるとか、そういう風景サービスをしてくれたらね。
■2.景勝松
 勝手に名付けましたが他人様は「ナンデヤー」かな。
◆こんどは船の上からか。相手の松は動かないから、ここを通れば必ず撮れる。問題はこの松を谷間の空間にどうまとめるかにある。やや長めのレンズで、空をカットして、奥の淡い斜面にうまく持っていった。これはこれで成功だろう。左の暗い部分が少し邪魔だったかも知れないが。下が窮屈だから、もうすこし下を入れたほうがよかった。
■3.ライン下り
 以前の保津川舟下りの折に船頭の背でなく(顔の方が良い)を思いだしました、乗合は座る場所取りに自由なく厳しいです。
◆船頭さんのスナップ。保津川下りのとき、そんなことを書いたかなー。菅笠は絵になるが、船頭さんの顔が暗くなって一長一短。しかし川下りの雰囲気は出ている。櫓に水しぶきが上がっていてほしかったが、ばちゃばちゃやるのは素人の証拠で、プロは静かにやるのだろう。







も ど る
■m.m



■着信:2010.11.22
■場所:建部大社境内
■1.変な姿の松の木
 倒れそうな樹と灯篭を組み合わせました。この地は地盤が砂地で表面粘土ということで、建築物も傾いてるそうです。
◆みんな同じ方向に倒れるなら分かるような気もするが、右へ倒れたり、左へ倒れたり。ややこしい松だ。それを狙ったのだろうが、結果的には、いいたいことと絵が逆になった。この写真を見ると、灯籠に意味があるように見える。タイトルからすると、関心があるのは松の木で、灯籠は神社の境内ですよということを付け加えるだけのもののはず。松の木の部分が影になっていてその解決策としてこのような絵になったのかも知れない。気持ちが中途半端だったのかなー。
■石山寺(2・3)
■2.樹形ともみじ
 逆光だつたのですが、斜めの枝も気になりましたが、前に廻ると塀が邪魔をし、この太めの樹形が気に入りましたので写しました。
◆葉の後にしっかりした幹がありそうだが、ここではそれを隠して紅葉をどーんと表に持ってきた。これもm.mさんの意図とできあがった写真とが結果的に逆になってしまった。
 逆光を受けて、葉が輝いているのだろう。目で見ると美しく見えるのだが、写真にすると往々にしてこのような写りかたをする。とくに赤い葉に多いようだ。モミジに限らず鳥居でも橋でも、赤いものはみなこうしてオーバー気味に写ってしまう。赤の難しいところだ。
■3.華やかな紅葉
 紅葉が見事でした。太陽が真上で、写真は駄目でした。みなテカテカです。
◆これは見事な紅葉だ。赤と黄が適当にいり混ざって、それがしっかりした光に照らされている。左側の空にもう少しドラマがあればもっといい写真になっただろう。白い雲が何となく漂っているのだが、それだけで終わってしまった。もう一つアクセントが不足だった。しかし何度もいうが紅葉は見事。下はどうなっていたのか、そこらが見たいような気もする。







も ど る
■MEGW



■着信:2010.11.23
■1.夜明の歌
 もうそろそろ三上山の頂上あたり朝陽がかかる頃と思い雄琴湖畔平に行ってみると山に後光が射し輝く様子に出会いました。
◆MEGWさんとしては計算どうりの風景だったのだろう。もちろんこれはその通りの風景で、これ以上とやかくいうことはないのだが、上空の雲が、この風景を緞帳が半分降りた舞台セットにしてしまった。地上の風景は下見もでき、イメージを組み立てられるが、雲ばかりは臨機応変に行くしか手はない。結局雲に食われたかな。三上山の下に見える船、これも肉眼で見ると大きく見えるが、実際には、左に見える岬あたりに近づかないと意味がない。
■2.紅葉はじめ
 朝陽に照らされ赤みが出できたナンキンブナの葉、いまだ青い実も。 まもなく白くはじけるかな?と街路樹をながめながらの一枝です。
◆ピントがきっちりしているし、バックのボケもいい。オレンジ色の光の中で実の緑だけがちょっと異質。小これが赤色だったら、色調の統一もOKと行きたいところ。残念だった。といっても、これは撮影者の責任ではないわけで・・・。。
■3.きらめきの中で
 昼下がりの湖畔で釣り船が雲の合間の光をうけきらきら輝く中に漂う様子をスポット測光で強調して見ました。
◆さあ問題はこれだ。スポット測光ということだが、多分キラキラをポイントにしたのだろう。本当のスポット露出計なら、振り切れて測光不能と出るところ。カメラはそこを辛抱してとにかくシャッターは切った。当然全体としては露出アンダーになる。風景そのものは明るいはずだが、それがネズミ色に写った。とてもとても「昼下がりの湖畔」の様子ではない。
 これは明るく画質調整をして、はっきりとした昼の写真にするか、逆に色調を変えて完全な夜の写真にするかのどちらかだろう。オリジナルが露出アンダーなので、昼の写真に戻そうとすると調整量が多すぎて古ぼけた昔の写真の雰囲気になってしまう。そういう意味で、擬似夜景として、夜のイメージに調整する方がスムースに行くだろう。いずれにしてもこのままではシンドイ。







も ど る
■SS



■着信:2010.11.23
■場所:花緑公園 および 希望が丘
■1.一葉
 いいの見つけた!と思って写したのですが、後でみると白い光が入っていて残念でした。
◆まあ意地の悪い。このUFOみたいな青白いモノは何だろう。紅葉の葉はみごとに浮き立って、きっちり撮れている。右上は枝もはっきりと見せた方がよかっただろう。返す返すも残念。
■2.織りなす秋
 写真教室(花緑公園ふるさと館)の日に望遠レンズがなくて写せなかったので、天気の日に再挑戦しました。葉っぱはその時より少し落ちていましたが、それもまたきれいだと思いました。
◆望遠レンズの視角。黄葉した大きな木をを2つの面と捉え、画面を作った。これはこれで成功。SSさんがいうように左の木の黄葉が進み面というよりは木の幹などが表面に出てきており、若干撮影意図とずれたのが惜しかった。
■3.西日を浴びて
 いつもの木を遠くから望遠で写しました。西日を浴びてきれいに光っていたのですが、芝生が白くて気になります。できるだけ芝生を少なくしましたが、こんな時はどんな方法がありますか。空は白っぽい日でした。
◆木からかなり離れて撮ったのだろう。すでに空気のかすみが出ているようだ。しかしそれも写真のうち。別段悪いことではない。芝生が白くて気になるとのことだが、白いといえば確かに白い。できればもう少し暗いい方が落ち着くかも知れない。しかしこれもとんでしまったわけではないから辛抱はできる。芝生の白さに対する対策は?とのことだが、これは私も分からない。全体が陰になるのを待つか。しかしそうすれば木の葉の美しさを犠牲にしなければならないし。
 それよりも私が気になることは、バックの森の稜線と木の先端とが重なってしまったこと。とくに右側は色まで同じで境界の判別がつきにくい。これは少しでいいから、木の先を出すか下げるかどちらかにきっちり手を打っておきたかった。
 何枚かのうちには対処できてるのがあると思うが、気がついたらそういうものもあったということではなしに、カメラポジションを決定するときに、肉眼でその重なりに注意する。その注意力がこのあとの作品に生きてくる。







も ど る
■MRT



■着信:2010
■金閣寺に行った時の写真です。時々雨にあい、時折陽射しもあり、風も時折吹いていました。
■1.霊水
◆消防訓練かと思ったら、そうではなくて、上から落ちてきた水が岩に当たってはねているらしい。写真としては滝と同じ手法で、水の動きをどの程度にするかが勝負になる。これでまあ成功というところ。ISO100で1/8秒。手持ちだったのかな。それとも三脚で?。
 それはいいのだけれど、「霊水」というには、それなりの雰囲気が必要。そこらをもう少し手当てしないと、これだけではストーリーが次につながらない。
■2.来風
◆あービックリした。ときどき風も吹いたというから、風で金閣が傾いたのかと思ったぞ。その昔「日本陣没」でこんなシーンがあった。よくみると手前の葉っぱの散らばったのが、タイトルの由来らしい。ということで、結局写真としては、画面が上と下に二分されてしまった。
■3.幻想
◆手前にボケを置いて、向こうの葉っぱと組み合わした。MRTさんらしい意欲的な写真だ。しかし、前がのさばりすぎたか。左のぼけ、端の白ボケが気になるが、それを含めて左半分のボケまでは辛抱できる。そのあと奥のしっかりした葉っぱに目が移るのだが、そこを横雲のようなボケが続く。ここがシンドイ。全体としての色調の統一もいいし、バックの直線的なボケも面白いのだが、この横雲がしんどかった。







も ど る
■HND



■着信:2010.11.26
■1.勢ぞろい
 鬼怒川下りの渡船前に船が勢ぞろいしたところを上から撮りました。
◆うっかり見ると2人乗りぐらいの小さな手漕ぎボートに見えるが、よく見ると船頭さんの姿も見えて、かなりの大きさらしいことが分かる。手前の木の間から見下ろす視角で、形にはなっている。問題は木の間から見える対岸か。あれば邪魔だし、なければ川に見えないし。これはかなり迷った上でのフレーミングのように感じるが、これをどう処理するか、私にも分からない。
■2.滝壺
 華厳の滝の滝壺を撮りました。雄大な水の塊を意識したつもりですが。
◆縦に長い滝を横に撮った。その挑戦的なフレーミングに喝采。これはいい写真だ。光の状態など、遠征写真のしんどさは見られるが、それを越える絵造りの妙がある。メインの滝を少し左に寄せ、小さな滝を右に少し、左に多く、そのバランスがまたよし。気になるところといえば、メインの滝に見える僅かな白飛びか。しかしそれも許容できる範囲である。
 シャッターがやや遅い感じだから、大きく伸ばしたときにピントは大丈夫か、確かめておく必要はあろう。
■3.参道の秋
 東照宮の参道の人の流れと周辺の木々との組あわせを撮ってみました。
◆東照宮の参道てこんなだったかな。このカメラ位置からして、石段を上がったところか。向こうむきの人の帽子などが見えるが、こちらを向いて登ってきた人の安堵感、やれやれという感じが大きく捉えられていたら、強い写真になった。そのためには、カメラを下へ振ることになる。左右の樹木を何処まで入れるか、レンズ長さとの関係など、抜本的に考え直す必要が生じるが。







も ど る
■SKI



■着信:2010.11.26
■1.黄色く燃える(希望ヶ丘)
 黄砂にけむる風景でした。昼頃になってやっと光が差し込みました。
◆黄葉の下をランニングする野球選手。それを長目のレンズで捉えた。いい雰囲気だ。写真としてはいちばん手前の木が画面ギリギリになって、窮屈なのと上部の空が邪魔だったか。それはそれとして、問題は黄砂云々という微妙な画質。なるほどそういえば黄砂がかかったようなそうでないような。いまの場合は事後処理で、どちらにももっていける状態だった。黄砂を強調するか、それを無視してくっきり画面とするか。どちらかに割り切った方がよかったか。このままでは見る方を迷わす。
■2.湖面の輝き(大津市雄琴)
 昼過ぎの撮影です。曇り空でしたが、一瞬光が差し込むと、湖面はキラキラと輝きました。湖の色が重たい感じで残念です。
◆MEGWさんの作品とよく似た条件設定。こちらの方がレンズがやや長い。上空にゴミのように見えるのは鳥の群だろうか。「画面の色の重さ」は矢張り露出だろう。いまの場合はややアンダー。もう少しプラス補正が必要というところ。しかし、それだけなら画像処理で明るく処理すれば、多少のことなら解決する。この場合いちばんシンドイのは、対岸の黒い影。そればかりは処理の仕方がない。これだけ大きいと苦しいな。といってレンズを短くすると船が小さくなるし。
■3.黄葉(長浜市 木之本町)
 黄葉真っ最中の山でした。薄い黄色、濃い黄色、どれもやさしい色合いに見えました。
  紅葉は、肉眼で見て感動した色が、写真には出ません。緑の景色では、肉眼と写真での違和感は、あまり感じませんが・・・。                                 
◆黄葉と緑の風景にとの差。これについてアドバイスする知識は持ち合わせていない。私は常々緑の方が難しいとおもっているが。とはいえ左の写真が黄色の葉のイメージといえるかといえば、確かにちょっと生気がないようにも感じられる。たとえばイチョウなどもこの色に写りやすい。もしこれが撮ったままのナマのデータだとしたら、結局は光の当たり具合によるのではないか。







も ど る
■まさーき



■着信:2010.11.27
■京都の永観堂へ夜間拝観に行って来ました。手ぶれが多い中、雰囲気の出ている?のを送ります。帰りに新風館のイルミネーションに寄りました。
■1.クリスマスのイルミネーション
 冷たい空気の月夜、きらめく明かりはなぜかもの寂しい気分になりました。
◆ということは右上の光は月ということだろうか。木のライトと同じイメージで、説明文を読む前は、これは月かライトか迷っていたのだが。まあ、何もないところにポツンと光るのだから、月だと判断するのが当たり前だとは思うが、できれば迷うことなく月だと分かる方がよい。月に雲が僅かにかかって、周囲に光が広がるのがベストだけど。
■2.燃ゆる、もみじ楓がライトに照らされて、より色濃く映えて見えました。
◆夜景、とくにライトアップされたものは、皆同じに見える。それをただありきたりに写すと、「ライトアップされたモミジがとってもきれいでした」という作文で終わってしまう。実際にはなかなか難しいことだけれど、たとえばこの場合、左下に見える石標ようのものをクローズアップさせるなりして絵を作る。場所的に可能かどうかは分からないけれど、次回同じような条件に遭遇したときそれが生かせたらと考える。
■3.ライトアップ手前の喧騒をよそに、奥の塔が、静かに浮かび上がります。
◆右上の建物は塔らしい。手前に人物の列を入れたことで、上2枚とはずいぶんイメージが変わって見える。シャッタースピードは1/2秒。手持ちらしいがサーカス撮影、よく止まった。人物が流れているがこれは仕方ないこと。雰囲気がよく出ている。惜しかったのは、手前の人物ゾーン、まん中の黄葉ライトアップゾーン、上の真っ暗ゾーンと画面が平行に3分割されてしまったこと。手前のモミジの下へ入って、手を伸ばしてカメラを上げて(レンズが短いから、ノーファインダーでいけるはず。そういう雑な撮り方のほうが、肩の力が抜けて、カメラは止まりやすい)、暗い部分に枝を入れると、この3分割は防げた。あと一歩、惜しかった。







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