デジカメわいわい村
とれとれ作品集 NO.65

2010年10月・後半

BEST
確 定

該当作品
なし
NGC MED S.T SS  

■「前回のBEST5」
 


森川JIJITKSHNMEDS.TSSMEGWMRTSKI布施


も ど る
■森川邦昭



■着信:201010.11
■撮影場所:穂高連峰、涸沢カール
■1.こんな地球
 定番の撮影ポイントなのでどうしょうかと思案中、雲の動きで紅葉、カール部分に帯状に日が当っていましたが撮ってみました。
◆見事な黄葉。誰でもここに立てば感激する。カールの底から見上げるため、写真では山は寝ているが、肉眼で見ると眼前に立ちはだかるように見える。「上高地の河童橋」、「北穂からの槍ヶ岳」と併せて北アルプス三大定番写真。晴天の日の山の記録としてよしとしよう。
 その昔、田淵行男さんの写真で、屏風の頭への途中から撮ったというカールの写真、新雪の朝/涸沢・部分(『尾根道』・朋文堂)ではザイテングラード(画面左L形の岩尾根)がほとんど斜度90度かと思うぐらいにつっ立っていた。勾配感は、遠くから望遠で。田淵行男記念館(長野県安曇野市豊科南穂高)。
■2.登山冥利
 小屋から下山直ぐのとことろです。登山と分かる事。深い谷での曲線と紅葉で絵を作りました。
◆”小屋から下山直ぐのとことろ”ということは、小屋へ登ってくるところですか。黄葉のふちに沿ってきれいな弧を描く登山道。山小屋を直前にした登山者。山の雰囲気がよく出ている。あと少し待って、白丸の位置辺りまで来ると、山と人物の大小関係がうまくいくのだが、知らない人相手では気が引けて・・・。相手が気をきかせて避けてしまったり・・・。なかなかむずかしいものでして。
■3.秋の穂高
 前穂にピントを合わせた方を選びました。またナナカマドの葉のテカリをこれも過日ご指導いただいた露出アンダー調整で抑えました。
◆紅葉真っ盛り、涸沢名物ナナカマド。空へ伸ばした1本で窓を作って、そこへ前穂(前穂高岳、3つのコブの山。これをヤマ屋さんは前穂と呼ぶ)を入れた。かなりあれやこれやとひねった結果ではないか。写真というのは意地の悪いもので、なんとなくわざとらしさが見え隠れする。もっとも写真はわざとらしさのかたまりだが、そこはそれ、誰かさんの”美は乱調にあり”ではないが、わざとやりながら、一見さりげなく枠を崩す。そのさじ加減の難しさでして・・・ハイ。







も ど る
■JIJITKS



■着信:2010.10.16
■“風立ちぬ”の季節に、琵琶湖へ突風を伴った嵐がきました。 その前兆、驟雨の襲来です。
■1.驟雨A
◆なんとまあ凄いにわか雨だ。広い田圃の中で、遠くからやってくるにわか雨は何度か見たが、琵琶湖で、それもほどほどの高さからのものは初めて。へー、こんなに見えますか。
 ミシガンか、ビアンカか(スンマセン。形の区別はつくのですが、ミーさんか、ビーさんかがわかりません。・・・難儀なものです)が、わざわざUターンして、雨につっこんでいくような。乗っている人は大喜びだろう。
■2.驟雨B
◆プリンスホテルが雨に包まれていくところが目玉だろう。下が隠れて、上半分だけが浮かぶ。観光船は影が薄くなる。
■3.驟雨C
◆ということで3枚目ではレンズを伸ばして船を主役にした。上2枚で琵琶湖ということは確認済みだから、ここでは空の部分は不要だろう。レンズが何処まで伸びるかは分からないが、この場合は、船と雨だけで絵を作ればよい。トリミング見本。データの限界を超えて伸ばしたので、画面の荒れが目立つかも知れない。









も ど る
■HN



■着信:2010.10.16
■場:草津水の森
 以前、糸トンボの写真を見て花に止まる糸トンボが印象に残り撮りたくて水の森に行きました。よくよく見るとトンボはいますが、なかなか思うようなところには止まってくれません。なんとか花に止まったところを狙って見ました。
■1.光
◆淡いピンクの睡蓮にとまる糸トンボ。室内らしく穏やかな光がよかった。バックはほとんど黒だが、左上に別の葉がわずかに見える。これもよかった。(葉が)もう少し大きくてもよかったが。
 絵としては、右下の花びらが大きく目立ってトンボと喧嘩するから、半分ぐらい隠したらどうだろう。トリミング見本。原版でもそうだけど、トンボの頭が画面のまん中付近に来る。これの持って行き場には注意したい。
■2.日当たり
◆スポットライト風に落ちてきた光をうまく使っている。中央の2枚の花びらの左が1枚かけたように見えるのが惜しい。影になっている手前の花びらや茎は、余り魅力がないから、右上を中心に絵を作り直すとよい。
トリミング見本
■3.秋の睡蓮
◆花びらの汚れ?に見えるのだが、初めからこういう種類なのか、それともゴミがついているのか。トンボがとまってはいるが、全体としての花の汚れに目が向いて、トンボが二の次のなる。これはちょっとしんどかった。







も ど る
■MED



■着信:2010.10.17
■1.コスモス畑A
 コスモスを撮っている処へ保育園児が一列に並んでコスモス畑にやってきました。自由行動になってからちょっと遠目から撮りました。
◆コスモス畑で子供が楽しそう。男子と女子に別れているのかな、2色の帽子があっち向いたりこっち向いたり。遠景の家などが邪魔だから、何とかしたいところだが、これにはカメラを高くするしか手はない。脚立に乗るしか解決方法はないので一般的には無理だろう。このままで解決するとしたら、右上の先生?をカットする。それでも子供たちが画面の上に片寄りシンドイかな。トリミング見本
■コスモスB 風が殆ど無かったので、一輪の花心にピントを合わせました。
◆コスモスは揺れて当たり前。それをきっちり止めた。見事。よほど風がなかったのだろう。若干上が広すぎた感があるが、花一輪がど真ん中に来るのを避けるためだったのかも知れない。そうだとしても、ちょっと正直に入りすぎているから、左端を少しカットするといいだろう。いずれにしてもしっかり撮れている。トリミング見本
■3.朝の露
 スギナに露がかかって光ってるのが、写真で見ると水槽の中の泡のようには見えて驚きでした。
◆なるほど水草につく泡に見える。近くでいくらでも材料があるよという見本。これだけアップするとなると、ファインダー上で絵を見極めるのも無理だろうし、背も低く、肉眼で見極めるのも難しいだろう。 結局何枚か撮ってのうちの1枚ということになるのだろうが、たとえばこの場合、左下の茶色の棒?は避けたかった。







も ど る
■S.T



■着信:2010
■紅葉前線も南下中、森川さんの涸沢カールのモルゲンロートにも刺激され、近くで楽して登れる御嶽山に行きましたが飯森駅(2150b)ではイマイチ。8合目以上が綺麗と聴きましたが昨日の大雨で登山道ぬかるみ残念した。
■場所:御嶽山
■1.撮る
 ガスの切れ間を待つ人
◆何を狙っているのだろうか、この人は。ときどきこういう風景に出くわす。カメラの先を見ても、狙っているものがよく分からない。遠景の山はたいしたものでもないし、斜面の黄葉かな。この場合は何も詮索する必要はないのだが・・・、何かあるのだろうな。というところで話が止まってしまう。
■2.斜光
◆見事な半円状のゴースト。それに色が付いて。珍しいケースである。ゴーストに絡んだ部分の状況がよく分からないが、絵としては右上の紅葉が目玉のようだ。太陽がそこになければ、絵になったかどうか。いずれにしてもこの場合は、このゴーストが絵を助けた。ゴースト様々というところ。これも”美は乱調にあり”というところか。
■3.朽ちる  
◆高山は行くとときどきこういう風景に出くわす。湿度が高いところだと、サルオガセ・・・(高山に見られる寄生植物で、とろろ昆布がぶら下がっているように見える。枯れた木にぶら下がるのでなしに、ぶら下がられると木きが枯れると教えられた記憶がある)・・・がぶら下がっていたりする。このモンスターを手前に大きく持ってきたことにより、高山の雰囲気を強く出せた。







も ど る
■SS



■着信:2010.10.21
■1.黄色コスモス
 奈良藤原京跡のコスモス畑での1枚です。ミツバチ(?)が飛び回っていたので一緒に。
◆花のことはよく分からないが、最近この色のコスモスをよく見る。ハチがいるのにここまでアップするには勇気がいっただろう。もっともハチも本職が忙しくて、カメラなどに関わってはおれるかい、というところかも知れないが。ピントが花弁のところでギリギリ来ているのか。ハチは動いているから仕方ないとして、屋外の花だから、少しの風で揺れる。ここまで止めるのは大変だっただろう。
■2.暮れゆく
 曽爾高原の夕暮れです。刻々と空の色が変わって行きました。
◆まばらなススキを夕焼け雲に組み合わせた。薄紫の雲が秋の夕暮れを思わす。そして何よりも左の人物。このシルエットがいい。白洲正子さんがそこにいるよう。位置も大きさも向きもピシャリ。これは決まった。
■3.雨音
 暗い水面に木の枝から落ちる水滴がはねて、宮城道雄の筝曲『水の変態』が聞こえてくるようでした。
◆暗い水面とあるが、どれぐらいのイメージなのか。現場を知らない第三者が見ると、暗いなーと感じる。明暗差がない水面をオートで撮ると、ネズミ色に写ってしまう。一見それかなと感じたのだが。
 とまあそういうことでボクなりのイメージで明るさの調整をしてみた。明るさ調整見本1。これはSSさんの暗い水面というイメージからはほど遠いかも知れない。「木から落ちる水滴云々」とのイメージを大切にしながら、手前のほうを暗くして、水の輪が浮き上がるように、奥は明かりが少し残る感じで。これが調整見本2。







も ど る
■MEGW



■着信:2010.10.22
■久し振りに湖岸へ出かけました朝の三景です。
■1.ゴールドライン目指して
  ?の合間からゴールライン目がけ疾走する様、船からはラインは見えていませんが!勝手な妄想です。
◆なるほど、漁船がゴールインしたところか。MEGWさんからのメールにはに、題は「ゴールドライン」とあり、コメントには「ゴールライン」とある。どちらも意味がありそうで、そのままにしておく。
 朝の琵琶湖だが、全体として画面が暗い。これはSSさんの水面が暗いのとは少し意味が違う。SSさんのは、白い紙がネズミ色に写る暗さだが、これは太陽が明るすぎるための暗さである。2も同じような構図だが、こちらは何とか持ちこたえている。2は日の出直後、1に較べて太陽は暗い。1は日の出から時間がたって明るくなった。カメラがそれを感じての暗さである。これは画像処理で画面を明るくして解決できるものではない。画像処理見本。やれば太陽の周囲の光芒が暴れる。この場合だと、太陽が上の雲に半分隠れるぐらいまで待って明るさを調節するしか手はない。もちろんそのとき船はいない。
■2.日の下に
 釣り船がゆらりるらりと光の下に入りそうな、釣り上げる様を期待したが・・・次回ですね。
◆まだ少し暗い気がするが、1にくらべるとまだしも安定している。結局、太陽自体の明るさである。雲も下面が照らされて雰囲気が出ている。太陽の回りの不自然な光芒。フィルムでもでたがデジタルになってより強くなった。カメラ自体の癖もある。何度も繰り返して、ベストの状況をつかむ以外にないだろう。カメラの能力と太陽の明るさの二次方程式である。
■3.スポットライトに
 湖面にサークル状にスポットライトに照らされたステージのようで、この先何かが起こりそうな気配を感じる。
◆雲の切れ間から太陽が照らす。高みから見ると面に見え、水面近くから見ると横一線に見える。湖面全体が金色に見える。これはいい色だった。手前に入れたエリや浮き魚礁がシルエットになって、いいアクセントになった。画面全体の明るさがこれでよかったかどうか、空の部分の処理がこれでよかったか、疑問が残るところ。







も ど る
■MRT



■着信:2010.10.22
■1.屈折
 大きい大木も何時かは折れる、地に確りと根を張る事を見せられました。
◆どうしてこうなったのか。大木が途中で折れ曲がって。西南戦争のころの大砲かと見間違う。その状況を真横から狙った。客観的に折れた状況を見せるのには確かなアングルである。しかし、見る人は「そうですか、こんな木でも折れますか」で終わってしまう。素人判断だが、こんな木が途中で折れるには、何か事情があるはず。虫が入ったのか、枯れたのか。できれば、折れたところをアップしながら、そこから木の方向(大砲の筒の方向)にカメラを向けたかった。そうすると、「ほう、こんな状態で折れたのですか」と、見る人を一歩木に引きつけることができる。
■2.新天地求め
 キノコは森を再生してくれるものの一つと聞いております。そのキノコに夢を託して・・・。
◆へー、キノコにはそんな力があるのですか。キノコの階段。一歩一歩上がって行けそうな。途中、陽が当たってうすく見えるような光が全体にあると別の印象になっていただろう。
■ー癒しの森
◆冷たい気持ちのよい風、美味しい空気、気持ちの良い空間でした。
◆色づき始めた木々を見通す森の空間。木の配置もうまくいき、中央の奥が見える所など、奥行き感が感じられる。カメラをもっと下へ振って、上の空をはずし、下部を見せた方がよかっただろう。できれば森の小径を上って来る人などが入れば。







も ど る
■SKI



■着信:2010.10.22
■コスモス3種、高島市 [道の駅しんあさひ風車村]  ここのコスモス畑は、咲き始めで、花がまばらだったのが返って良かったのかな?・・・と思いました。
 後日、大津市真野のコスモス畑に撮影に行きましたが、真っ盛りで肉眼では綺麗でしたが、花をアップで撮るには周りが騒がしく、手前の花を大きく入れて、全体を撮ることも試みましたが、花の背が私の身長と同じ位で、なかなかうまく行きませんでした。
■1.コスモスA
 あまり見ない大きなチョウがやって来ました。顔を出してくれるのを待ちましたが無理でした。
◆コスモスにアゲハチョウ。これは動く物だし、花も風に揺れる。足の部分や顔を見たいところだが、実際にカメラを向けるとなると口で言うほど簡単なはなしではないだろう。後もうまくぼけているし、初挑戦としてはうまくいった。
■2.コスモスB
 なるだけコスモスが高くなるよう、低い位置からカメラを上に向けて撮りました。
◆花を下から狙ったのは分かる。しかしその先にどーんと真正面に風車が来たのがしんどかった。風車村へ来たのだから、風車を入れてというサービス精神は分かるが、花のバックとしての風車は、ロマンチックなアクセントとして、斜めから半分ぐらいでよかっただろう。 花のバックとしてはでかすぎた。
■3.コスモスC
 スポット測光で撮って見ました。
◆スポット測光とのこと。研究心旺盛。脱帽。ピントもうまくいった。後もスムースにぼけた。花と並んだつぼみもエエぞ。花を右に置いてつぼみを左へ。構図もOK。これだけほめられると、段々気持ちが悪くなる・・・?。
 そう、2の写真と較べて、花の色がほんの少しだけど違う。3のほうが暗い。ごく僅かだけど、そこを見極めてほしい。(この画像が撮影後調整されていれば、この話は成り立たないが)。スポッと測光で多分花びらの明るさを測ったはず。カメラはその明るさで露出を決める。その明るさをカメラは、白から黒まででいえば、その間のネズミ色になるように露出を決める。花びらで測った露出を白から黒までの間の、どのあたりに当てはめるかという作業がいる。今の場合でいえば、スポット測光した露出をほんの少しプラス補正すればいいのだが、ここではこの辺りで止める。スポット測光を含めた露出&露出補正の話を「写真ミニ講座」でアップします。







も ど る
■布施 誠



■着信:2010.10.23
■撮影場所:茅野市
■1.朝日さすA
 9月に投稿した続編です。いずれも日の出の時刻ですが、太陽が出る現象は同じでも空は異なった表情をみせてくれます。
◆この火の見ヤグラは前回も見せてもらった。今回は山を下において空を広くとった。正解。その結果、カメラは白い雲に露出を合わせた。それが広いため、せっかくの白雲をネズミ色にしてしまった。オート露出の宿命。これは画像処理で明るく調整したい。明るさ調整見本。
■2.朝日さすB
◆これがどうして、これだけ暗くなったのだろう。ちょっと不思議。下の町並みも暗く、上の雲も暗いのだから、朝日が当たる山は飛んでしまうくらいに明るく写るはずだが。何でやろね。ということで、これもせっかくの朝日に輝く感動的なところだから、明るさ調整。
■3.青のきゃんぱす(諏訪市霧が峰高原)
 青い空に白い雲、そしてインクを誤って落としたように南アルプスの名峰、甲斐駒と北岳。
◆きれいな空だ。下から上へ向かって筆で書いたような。これは露出もうまくいった。南アルプスがまさに「青い山脈」。しかし、それが下ギリギリで苦しかった。さらにその下、木が点々と見えるあたり文句なしの絵だったのに、これも苦しい。レンズがこれ以上短くならないのなら、上の雲を捨ててでも下を入れたかった。もっともこの下がどういう状況だったかは当方知るよしもないが。といいながら、「霧ヶ峰なら何とかなっただろう」というのが偽らざる気持ち。白雲に惑わされ大魚を逸す。残念。
 と、ここまで書いて、布施クンのHPを見たら、なんとトップページに、文句なしのこの下の様子が載っているではないか。何でこんな窮屈な切り方をしたのかなー。
・・・・ このあと布施クンから、「ご指摘のとうりで、雲の形状を優先して(投稿写真を)決めました」とのコメントとともに、投稿写真と比較したという別の写真が送られてきた。少なくともこのほうが安定してる。 しかし欲をいえば安定して野暮ったいから、前景のススキの穂が並んでいる辺りまでで地面を押さえ、その分あと少し空を広くとればOKだった。







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