■滝と光の組合わせです。
◆どちらも滝の中流のアップ。2では向こう側でちぎれた水が光って線をなしている。いい流れで、滝の表情を見事に表現している。しかし、一目見たときには、手前の枝のシルエットに目が行ってしまい、それは二の次になる。ピントも木の枝に来ているようだ。木の枝をもう少し引っ込めていたらと、悔やまれる。
それに対して3(この写真)の場合は、それ(木の枝)はない。ピントも流れにしっかり来ている。水の流れはうまく表現できた。とくに右側。しぶきとなって流れ落ちるさまがいい。左の流れの辺りに2の枝があってもよかったか。邪魔をしない範囲で。
2か3かと言われたら、わたしは3をとる。枝があるかないかの話だけど。
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