デジカメわいわい村
とれとれ作品集 臨時増刊・2

信州茅野だより・特集『諏訪大社上社里曳き祭』

撮影:布施 誠 特派員(長野県茅野市在住)

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■5月2,3,4日の諏訪大社上社里曳き祭の模様を送ります。  里曳きの出発点の旧杖突峠登り口にある御柱屋敷、遠くやまの中腹に見える高架橋が現在の杖突峠への道。

◆八田注:「杖突峠」。高遠と茅野を結ぶ国道152号の峠。峠の茶屋からの眺めは絶品。晴れておれば諏訪湖の向こうに遠く槍・穂高。正面に蓼科高原、右手に八ヶ岳が一望。

■曳行中の柱、紅白の綱をひっぱりバランスをとりすすんでいる。 。

■上社境内後方にある曳き付け場所めざし急坂をのぼる。
 諏訪大社は奈良の「大神神社」のご神体が「三輪山」であるのと同様、神社後方にある「守屋山」がご神体で曳き付け場所は山裾にあります。1と2の柱は境内にあります。

■柱を立てる位置に到着。
◆八田の独り言:まん中のスギの木がなかったらエエ写真やね。時間帯はよく分からないが樹間の空から判断して夕刻かな。民衆の熱気を感じさす。左右のライトも雰囲気を出している。

■柱を立てる「建て御柱」 手前シャチとよばれる道具を使いゆっくり柱を持ち上げていく。

■ほぼ垂直な状態、1の柱から順に高さが低くしてあります。

■御柱祭りのフィナーレ。「奥山の大木が里に下りて神となる」。

 次回は7年後の申の年。さあこれが長いか、短いか。

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