デジカメわいわい村
とれとれ作品集 NO.54

2010年05月・前半

も ど る

 白鳥やカワセミの写真を投稿いただいていた西岡勝義(NSKT)氏が、先月(2010年4月)逝去されました。謹んでお悔やみ申し上げます。
 西岡さんは、2005年4月からコミセンぎおう写真教室に参加され、翌2006年冬、白鳥の写真で大ヒット(いちばん左の作品)。以来、野口日出夫(HN)さんとコンビを組んで、根気・体力・チャンスを合い言葉に、白鳥やカワセミを狙って、数々の作品を撮ってこられました。ここに作品の一部を再録させていただきます。

'06初ヒット作 2006 2006 2006 2008



今回の
BEST

SS SKI S.T MRT まさーき

 


S.T森川HN山田SSMEDKUCMEGWSKIMRTまさーき

も ど る
■S.T



■着信:2010.04.24
■1.石楠花 (花緑公園)
 強い色彩の赤と緑の少ない花と三上山です。
◆赤や緑を避けて白い花を選んだということだろう。バックの山が三上山だとは、あの公園の位置関係が分かって初めて理解できることで、この写真を見る場合は単なる山稜としたほうが分かりやすいだろう。そう考えてみると登り来た爽やかな初夏の山道、その傍らで咲いていたシャクナゲという設定になる。左下の水平な葉はカットしておいた方がよかっただろう。白い花に高い太陽が味方した。画面全体の清楚な感じがいい。
■風見鶏の館(神戸北野異人館街)
  神戸観光ガイド定番の尖塔の風見鶏と赤レンガの外壁は北野のシンボルです。
◆手前の像を入れた意味が分かりにくいが、そこにあったから目についたのだろう。旅行の記録としては見過ごされることだろうが、写真としては空の白抜けがしんどかった。時間・条件を選べない出張写真の難しさだ。
■うろこの家(神戸北野異人館街)
 名前の如く外壁に天然石板がウロコ状に貼られている。展示はアンティーク家具、古マイセンの陶磁器、絵画ゴルフクラブ等
◆ほとんど真下から見上げたところ。絵としては右下の円形(入口かな?)が若干大きすぎた感があるが、どこまでカメラ位置の自由がきくのか分からないから、何ともいえない。左の窓枠に当たる太陽の光は、自分が移動することで左右に移動可能だが、今の場合は適切な位置だった。円筒部と平面部の境にある樋の直線ががけっこう目立つ。これはカメラ位置を変えても光るのは同じだろうから仕方ないか。そこにあるのだから。右上の空が広くてしんどくなるところだったが、淡い青空が助けてくれた。これはラッキー。力のある写真だ。  






も ど る
■森川邦昭

■着信:2010.04.13
■撮影場所: 湖北
 新緑の季節、芽吹き始めの若葉を撮りに湖北を周りました。
■題名: 若葉の季節(共通) 
■1.村の中の大木であることを表すために家を入れ、そこにある大木の枝ぶりのよさを利用してテーマーの若葉を表現しました。(滋賀高月町の大木です)
◆”なんで民家を入れたのかなー”と思って、コメントを読むと、”大木であることを表すため”だという。なるほど、そういうことか。気持ちは分かるんだけど・・・、結局、二兎を追ったことにはならないか。”若葉”を求めての写真だったのが、結果的には”大きさ”に気持ちが移ってしまった。大きさを狙うなら、下の根っこの部分の、多分何らかの囲いがあったり、道が変形していたりしているのではないか、それをきっちり収めた方がよかった。結局狙いが中途半端に終わってしまった。
■2.山桜を含む新芽を斜めから光を受ける杉の木を配して山の中であることを説明して表現しました。
◆常緑樹のスギと落葉樹の新緑。今の時期よく目にする風景。狙いはその組み合わせだが、今の条件なら、スギの方に魅力を感じる。森川さんは「・・新芽を・・杉の木を配して」といっているが、私は「・・スギを主役に新芽をバックに・・」とした方がよかっただろうと考える。
■3.実際は琵琶湖岸ですが、水辺にある何かの木にも春が訪れていることを表現した。この写真のみ水面のてかりを避けるためPLフイルターを使いました。
◆何となく右下半分ほどにかぶり--(右下画面外に強い光・・今の場合なら湖面の明るさ・・があって、それからの有害光線がレンズに入り込み、画面が何となく霞がかかったようになること)--が見られる。多分水草部は(湖面に比して)暗く湖面は明るかったのだろう。PLを使ったそうだが、それとは無関係。フードでカバーできるという人もいるが、私は実際にはフードだけでは無理だと考えている。いちばんいい解決方法は、そういう条件の所は避けることだ。 
 


も ど る
■HN



■着信:2010.04.30
■桜満開
■1.2:花緑公園
◆1.公園のスナップというところ。上はおそらく撮ろうと思って狙っていたら子供がこけたのだろう。同じこけるなら、もうちょっと手前でこけてくれたらよかったのに。写材にするにはちょっと遠すぎた。この親子が通り過ぎるのを待っていたときのハプニングだったのだろうか。
 構図としては道のカーブとサクラを組み合わせたのだが、結果的には道半分、サクラ半分になってしまった。といって、カメラを下へ向けて道がを役にしても芸がないし、上へ向ければただのサクラになるし・・・。難儀やね。
◆2.これも公園のスナップで、赤ちゃんをだっこしている女性が狙いだろう。うしろの噴水池の構造物に意識があったらしくて、それを入れようとしたために絵全体が少し無理を来したというところか。手前の黄色の生垣も二の字構図になって邪魔だった。
■3.南桜さくら緑地
◆3.ワイドレンズを使ってサクラの花の下に三上山を入れる手は、昨年だったか、HNさん自身も撮っているし、前号で山田さんも撮っている。ここでは逆の発想で、長目のレンズで山を大きく取り入れた。ちょっと珍しい構図である。小さいが中央の人物も生きている。写真としては撮影が春先の日中で、太陽が高く陰影に乏しくなったのがおしかった。太陽が西へ回ったときにもう一度狙いなおしたいところだ。といっても来年だけど。






も ど る
■山田敏夫

■着信:2010.04.30
■1.かやぶきの里(京都美山町)
 右下の二人の人がいなかったらいいのかな。
◆赤いポストと藁葺き屋根。美山町というよりは、全国の藁葺き屋根民家の定番といえる風景。材料は同じだから、それをどう切り取るかということと、人物の配置などで如何に変化をつけるかが問題になる。山田さんは右の2人を気にしているようだが、私はこれでよかったと思う。もしこのままの絵でこの2人がいなかったら、絵の重心が左へ片寄ってしまうところだった。
 もう少し左へ寄って人がたくさんいる上り坂を見通すのが定番のようだが、今の場合は、立てかけてあるカヤやその横の松の木を気にしたのだろう。これはこれで一つの絵にはなっている。
■2.かやぶきの里(京都美山町)
 手前の花を入れ下から上向きに撮りました。
◆1に比べると絵がごちゃごちゃした。ポストの奥の3軒をメインに絵を作り直した方がよかったか。
■3.大野ダム公園(京都美山町)
 雨でした。いいアングルです。もう一度行きたい場所です。 
◆美山町の往きか帰りか。雨になった。サクラが満開だった。左側に湖水をもってきた。結果堰堤が大きく位置を占めた。そのままだとしんどかったが、傘が助けてくれた。右の放水ゲート、これが賛否分かれるところ。このままでいいとも考えられるが、カットすることも考えられる。カットすればその分堰堤が大きくなるが、傘が助けてくれるだろう。もしカメラを下げられたら堰堤が下がるが、その分空が大きくなる。痛し痒しだ。


も ど る
■SS



■着信:2010.05.04
■1.休日1(希望が丘)
 大勢の家族連れで賑わっていました。父と子どもの動きを小さく入れました。
◆気持ちのいい青空だ。どこかに白雲でも植えていたらといいたくなるが、それは贅沢というもの。やっぱり人物画はいると生きてくる。もう少し人物が大きくてもいいような気がするが、全くの他人ではあまり近寄れないしというところだろう。休日を楽しんでいる人たちを手前にもってきて、木を遠くに小さく置く手もある。人物が主で木が従になるわけだが、シリーズの中の1枚ならば、見る人が木を意識して見るから、そういう作品もアクセントの一つと考えることができる。
■2.休日2(希望が丘)
 木の左にまわって、家族を写しました。家族とバックの木が重ならない場所をさがしましたが、無理でした。        斜面に降りて、こちらを向いてくれていたらなあ・・・ 。
◆おしかったなー、この重なり。せっかくのチャンスだったのに。苦労したあとが見える。以前にも書いたような気がするが、こういうときにああでもないこうでもないとやり出すと、妙なものができあがってしまう。リセットして、ほかのものを2,3枚撮ると、また目が変わる。うーんと右に回っても無理だったかな。遠景に別のものが入ってきたかも知れないが。
■3.カラスノエンドウ(自宅庭)
 黒く熟した実をカラスに例えた名前。花は紅紫色の蝶形花、葉は3〜7対の羽状複葉。種子は5〜7個。(菱山忠三郎『身近な野草・雑草』を参考にしました。)
◆緑の中に紅紫色の花。気持ちのいい写真だ。どういうレンズを使ったのか分からないが、花の表面に見える脈、葉の縁の細かいヒゲなど、ピントがきっちり来ているのに、全体の印象がソフトに感じられる。これがこの写真の魅力である。一見、軟焦点レンズを使ったようにも見えるが、そうでもないらしい。画像のプロパティにはシャッタースピードが1/30秒とある。三脚を使ったかどうかは分からないが、ごく微少なブレがこのソフト感を作り出したのかも知れない。柔らかい光も幸いした。いい写真である。






も ど る
■MED



■着信:2010.05.05
■新緑の季節になり色々な木々が芽を吹き出しているところに柔らかな日差しが新芽を覆っているようでした。
■新芽1
◆3枚ともにいえることだけれど、かなり苦労して狙ったなという感じ。まず太陽光線が強い今の時期は、このような新芽など、肉眼で見ると本当にきれいに見える。しかし、カメラは正直に葉のテカリなども写し込んでしまう。白飛びやテカリはいったん写し込んでしまうと、どのような手を使おうとも除去は不可能。撮影時のマイナス補正も考えられるが、可能な限りそれが目立たないポジションを探すのがいちばんの近道である。ファインダーからいったん目を離し、自分の目でてからない場所を探す。もちろん葉っぱは1枚や2枚じゃないから、パーフェクトは無理だろうが・・・。
■新芽2
◆何かの木の根っこに木漏れ日が当たっているところらしい。狙った新芽にはしっかりピントが来ているし、モンクはないのだが、このバックがきつかった。カメラがこの凹凸の面に正対しているので、いくら絞りを浅くしてもぼかすのは不可能。地面に近い位置でカメラの自由がきかない場所らしく、苦労の割りには報われなかった。こういうときもあるんだわなー、気を落とさずに。
■新芽3
◆細いクモの糸などもきっちり写っていて、しっかり撮れている。でも結局は1と同じで光が強すぎた。とくにバックのボケに光が入ってきたのがしんどかった。
 いわゆる夏場の快晴の日、とくに日中太陽が高いときは直射日光は避けて、半日陰ぐらいの場所を狙うとよい。






も ど る
■KUC

■着信:2010.05.05
■東京スカイツリー
 建築現場を見学に行ってきました。現在の高さは、
368mだそうです。画面に納めることに気を使うばかりでした。
◆1.短いレンズでカメラを上へ向けた。当たり前のことである。タワーが右の方へ曲がっていく。我々が使っているレベルのレンズではほとんど場合こういう写りかたをする。これが完全に直線に写るレンズを求めようとすると、べらぼうな値段になる。ということでこれはこれで仕方ない。曲がっていつるぐらいに高いんだ、これが一つの高さの表現だと思っておけばいい。
 もう一つ、右下のクレーンが左へ大きく傾いている。レンズが短い(ワイド)のでこれも当然のこと。これもカメラが上へ向いていることの証なのだが、私にはその傾き加減が若干気になる。というのはKUCさんはタワーは主役だからということでできるだけ傾かないように気をつけた。その結果クレーンが大きく傾いた。タワーもそれ相当に右に傾いた方が高さ感が出たのではないか。そんな気がする。
◆2.レンズを多少長くして上端部をアップした。1のようなレンズの歪みは解消された。この3枚を同じところで撮影したとすると、カメラの仰角はこの2が最大。首が痛くなるぐらい上を向いて、後へひっくり返りそうな思いをしたのじゃないか。頭で考えていくとこういうことになるのだが、直感的にはそこまでの高度感が感じられない。それは我々の日常的な感覚の枠を越えているため。右下かどこかに、地上に立つクレーンの先端なりが入るとよかった。
 あと細かいことをもう一つ。KUCさんが意識したかどうかは分からないが、タワーの右端の線が画面の上下方向の線に一致している。風がないとしたら、右側の長いつり下げロープが絶対鉛直線だから、これを上下方向に一致させた方がよかっただろう。
◆3.これはロープが風の影響を受けているところだろうか。大きくかがっている。これが切れたときのことを考えるとぞっとするが、現場の責任者はなれているんだろうな。 




も ど る
■MEGW

■着信:2010.05.06
■1.初夏の兆し
 伊勢五十鈴川の昼時、清流のきらめき、両岸に迫る若葉の輝きは初夏を思わせます。
◆いちばん難しい写材かな。撮影者が身体で感じたことと写った結果の差、撮影者の感覚とそれを見る第三者の感じ方との差、その差が大きく出るのがいのがこういう写真だろう。
 まず、五十鈴川というその名前。「これが五十鈴川だ」、岸に立つと特別な感覚を持つ。次に流れ。川は流れている。その流れから、冷気・霊気が感じられる。しかし写真ではそれが止まる。結果、第三者にはそういった付加的なことが皆無、あえていえば新緑の光と影ぐらいということになる。たとえば上高地・河童橋から見る穂高などもその例。名前だけで特別な風景に感じてしまう。MEGWさんがこの名前をどう感じたかは分からないが。
■2.若葉かおる
 里の家を取り囲む若葉のコントラストと香りです。
◆赤いモミジの新芽をポイントにして、かやぶき屋根と背後の若葉で絵を作った。新緑に対して前景があと少し小さい方が絵が安定したかとも思うが、この位置関係ではどうにもならないことだろう。作画に当たっていちばん悩んだのが、下にちらっと見えている生け垣だろう。下を入れれば強くなってぶちこわすし、ということでちらっと入れた。カットした方がすかっとしたのじゃないか。
■3.気になる実
 見上げると杉玉を思わせるこの実、いつごろ熟すのかな?・・・。やはり気になりますね。
◆真上に近い太陽のもとで、ほとんど真上にカメラを向けた。結果、この実には三日月に近い光となり、ほとんど真っ黒になってしまった。それを狙ったのかとも思うが、どうももそうではないらしい。この実のありようを狙ったとすれば、光そのものが無理だった。




も ど る
■SKI



■着信:2010.05.06
■1.芽吹き(大津市仰木の里)
 生まれたての柿の葉に夕陽が当たって、柔らかい感じが素敵でした。16:30頃の撮影です。
◆へー、これが柿の若葉ですか。一目見たとき、何かの花かと思った。柿の若葉にしては黄色く見える。ディスプレーによって多少の違いはあるのだろうが、夕方の光によって若緑が赤みがかったのだろう。葉にもピントが来ているが、それよりも先にクモの糸に目がいく。意識してこれに合わせたのなら成功だった。葉に合わせようとしたのなら、合っているところが露出オーバー気味で、若干決め手を欠く感じになったのが惜しまれる。
■2.新緑@(大津市仰木の里)
  新緑の中で、犬の散歩をする光景が映画のワンシーンを見ているようでした。女性と犬が重なってしまったのが残念です。朝8:30頃の撮影です。
◆せっかくのワンシーンなのにワンちゃんが女性にかくれて・・残念だった。2本の木の間に来たときと狙いをつけて待ってたのだろうか。もしそうだとすれば、タイミングはこの時しかないわね。一瞬遅れたらまん中に来るし、その次では向きが合わないし。ワンちゃんが隠れたのを承知で撮ったのか。手前の芝生が影になったのも、広い芝生との関係上、この場合は正解だった。
■3.新緑A(大津市 石山寺)
 緑が綺麗で、画面一杯に新緑を入れようと思いました。下面が少しゴチャゴチャした感じがあったのでトリミングしました。朝10:30頃の撮影です。      
◆太い幹に対して右上に伸びる枝。「レ」の字を意識したのだろう。「レ」の字全体でバランスを考えるか、幹をメインとして考えるかで絵が変わる。私は幹をもう少し大事にしたい。このデータを生かすとすれば、右側のカットか。トリミング見本






も ど る
■MRT

■着信:2010.05.09
■1.カーテン(植物園)
 カーテンの下からそっと覗いているのがとても面白いです。
◆写っているものは何かわからんが、なるほどカーテンか。オペラなどで、客席が満員に近くなると、舞台から客席に向かって風が吹く。それによって緞帳全体がフワーと客席の方へ押される格好で出てくる。ちょうどそのときを思い起こさせる。ワーグナーの楽劇が始まるというところ。光の当たり具合も如何にも舞台照明という感じ。これ撮るときから、カーテンをイメージして撮ったのか。それとも撮ってから、「カーテンに見える」ということでこじつけたのか。
 まあ、この場合はどちらでもいいけれども、こういう不思議な部分にカメラを向ける勇気に敬意を表する。
■2.帰途(三井寺)
 参拝帰りの人をーーーと、少し待ちました。
◆1に比べると月並みやな。人物はいないよりいた方がいいが、入れるとしたら、下から登ってくるおばあちゃん。つえをついていたら最高やった。来ることが分かってたら待つけれども、来るかどうかわからん人を待ってるわけにもいかんしね。しかし、ここやと狙いをつけたら、何回も行って待つというヤツはおるらしい。
■3.伸(海津大崎)
 ヨシが上に向って伸びているさまがとても心に打たれました。
◆ヨシの先てこんな頼りないものか。左側の2本がポイントになって、長いのが中側、短いのが外側。一応絵になっているが、それ以上の話にはつながらない。右に太陽があるらしい。何かに挑戦してほしかった。




も ど る
■まさーき

■着信:2010.
■大文字山に登って、哲学の道を歩いて来ました。帰りは、京都駅前ホテルで始まったばかりのビアガーデンに寄り道しました。
■若葉萌える
 連休明けの哲学の道は、静かに新緑を水面に映していました。
◆ポイントが散らばった感じだ。橋がポイントだろうとは思うが、左側のV字型の木がけっこう強くケンカをする。もちろん新緑という大前提があるわけでそのポイントが橋の上の明るいところということになって、ポイントが分散した。ちょっとしんどかった。コメントにあるように「新緑を水面に映して」ということなら、それに絞った方が絵がきっちり決まったのではないか。
■疎水にもみじ
 紅葉も綺麗ですが、鮮やかな緑も、見ると元気になれます。
◆柔らかい光にモミジの新緑。落ち着いたいい写真だ。もう少し光がしっかりして、葉っぱがキラキラ光る部分があれば、もっといい写真になっただろう。葉っぱ1枚1枚に微妙な色の変化があり、そのポイントになる黄色い部分が、端へ行ってしまったのはおしかった。空の反射の強い部分を、橋の影で押さえたのも成功した。
■駅ビル夜景ホテル屋上から、ほろ酔い気分できらめく京都駅ビルを撮りました。
◆今のカメラは凄いな。ほろ酔い気分でも夜景がこれだけ写るのだから。ということで夜景の写真自体が珍しくなくなった。夜景そのものがすべて人工光線だから、普通の気象状態なら毎晩同じように見える。当然誰が撮ってもみな同じように写る。それを作品にするには、それにプラスする何かが必要になる。





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