デジカメわいわい村
とれとれ作品集 臨時増刊

信州茅野だより・特集『諏訪大社御柱祭』

撮影:布施 誠 特派員(長野県茅野市在住)

も ど る

■いよいよ始まります。6年に1度の祭り4月2日午前5時半地区内の氏神様に集合、安全祈願後、柱がおいてある八ヶ岳農業大学校近くへ。

■私たちの地区担当の柱で昨日木の根っこ付近に綱を通す穴をあけ、準備万端明日を迎えます。

■先日行われました太い綱をつくる様子、機械編の綱12本を一束にしてその中に藤つるの皮をまぜ3束を撚っていく作業。6年に一度のことで、練習用の綱を一本うつてから、本番の綱をうちます。写真は本番用の作業風景です。練習用の綱は飾り綱として近くのジャスコに置かれています。

■前回縄を打つところを送付しましたが、実際に使われている画でここから先頭まで百メートル。「進め」とか「停止」の合図は、木やり唄、ラッパ、紅白の旗。

■昨日(4月4日)御柱祭山出しが終了、切り出した木を山から里の諏訪大社近くの仮置き場までを曳行する行事。初日は大雨の中の曳行のためカメラが出せなかった為、2日目からの画像です。
 2日目は天候も回復、阿弥陀岳もはっきりと、山をバックに柱が進みます。

■私たちの柱の一つまえの柱で、追いついた為、後ろすがたを、柱の様子がはっきり。

■木落し坂 眼下に中央東線、その鉄橋の上の背の高いビルの遠くに雪をかぶった穂高連峰が見える。
八田注:「雪をかぶった穂高連峰」は、穂高中毒の私のための解説だと思う。杖突峠(茅野市の南にある峠)からの穂高連峰を見ているから分かるが、ほとんどのかたはこの写真では見えないだろう。見えるということが分かっていて初めて見える。禅問答やね。

■いよいよ自分たちの柱の番。

 

■落下直後、仕掛け花火の煙が邪魔をしてしまいました。望遠使用。

 

■川を渡るに橋を使わず直接川に入り渡る所で後ろは中央自動車道の高架橋。上から三番目がわたしの息子です。

■ズームを引いて全体が見えるように。

 

■川岸から落下する直後で撮影はここまで、落ちた柱が対岸にたどり着き引き上げる作業が大変なため柱をひっぱりにいきました。

 

 

■次回は5月2,3,4日の里引きです。
■今週金曜日(4月9日?)からは下社の山出しですが地域が異なる為、テレビ観戦




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