デジカメ わいわい村
とれとれ作品集 NO.19

2008年11月・後半
も ど る



TN 布施 MEGW TNK MRT 森川 NSKT S.T HN HND m.m

も ど る
■TN

■着信:2008.11.14
一本の穂
■撮影場所:花フェスタ記念公園
■陽の差す池のほとりで噴水をバックに逆光で撮りました。左側の暗い縦の部分はフエンスの網の陰です。これが失敗かも。
◆難しい写真が来た。宇宙ステーションにネコジャラシが生えているような。奇抜な写真で面白いな。私は左の縦の線はあまり気にならないが、左下の野球帽を横に置いたようなものは、カットしておいた方がいいだろう。


も ど る
■布施 誠

■着信:2008.1.14
■撮影場所:八ヶ岳山麓
◆題名がなかったので、撮影意図がもう一つはっきりしないが、雲一つない文句なしの快晴のもと、新雪をかぶった八ヶ岳のどれかのピークだろう。天気がよすぎたとよく言うが、まさにそんな感じやね。
 上の写真は、下端に細い道が見える。縦位置にしてその道を手前まで入れると、「山へ入る日」などの題でどうかな。道の手前がよく分からないが、見ている側からすると欲求不満が残る。
 下は、富士見から八ヶ岳南麓を東へ伸びる広域農道だとか。日本の農道も立派なもの。一度走ってみたくなる。その昔、小海線をC56が走っていたころ、こんな構図をよく見た気がするが、そこではないらしい。多分、日中に南から北を向いての撮影だったのだろう。写真としては、正直なベタ光線で陰影に乏しくなったのがしんどい。
 ところで道路の横一直線が完全に左端までつながっていなくてよかった。これがつながってしまうと、写真が上下2枚に分かれる。


も ど る
■MEGW

■着信:2008.11.16
■満月:雄琴川河口から北東方面を撮る。修正無しの原版です。
◆MEGWさんによると、月の表面の描写にこだわったということだが、それは成功。満月の明るさは、たしかISO100で、F8、1/100ぐらいだったと思う。明るさが残っているタイミングに狙ったのがよかった。
■一番星:雄琴川河口から少し上へ戻り、南西方面を撮る。比叡山麓のシルエットがきれいでその左上には一番星が輝いていた。トリミングと自動調整で少し明るくしました。
◆一番星を狙ったということ。確かにこの時期、金星が明るかった。それを狙ったのだろうが、これはもう少し全体に暗い方がはっきりしたのではないか。明るくしない方がよかっただろう。
■朝日:衣川の高台より撮りました。三上山左から顔を出したところは失敗しました。トリミングと角度を調整しました。
◆三上山からの日の出。うまい具合に横雲が出た。岬が2本出て来るという絶好の場所。雲と太陽の関係もうまくいった。ここは冬至の約1ヶ月前と、1ヶ月後に三上山から太陽が昇る。
 3点とも狙いはよく分かるのだが、MEGWさん自身気にしているように全体にピントが甘い。カメラのピント調節能力はそれぞれ癖があるから、カメラの能力をいかに生かすか、普段から学習しておくとよい。たとえば、下のような場合、三上山にピントを合わせようとすると、カスミが邪魔をしてうまく合わない場合がある。そんなとき、岬のどちらかに合わす。これは像がはっきりしているから比較的合わせやすいはず。どちらも距離は無限大だから、当然三上山にも太陽にもきっちりピントは合うはず。
 上のような場合は合わせにくい。ススキに合わすと近すぎて山や月はぼけてしまう。山に合えばベストだが、それが無理なら、中間点のどこか合わしやすいを探す。何と面倒やね、いまのカメラは。




も ど る
■TNK

■着信:2008.11.xx
■花の通学路
■撮影場所:近江八幡市
◆コスモス畑と自転車の中学生。なるほど「花の通学路」。とよく見ると、道ばたに地蔵さんが二体。画面の半分以上の空も、適当に白雲と青空に按配されてうまくいった。長く伸びた影も秋の夕方を思わす。影の向きがもう少し斜めになって、自転車の形が現れるとよかったのにね。


も ど る
■MRT

■着信:2008.11.xx
■柿
■つた
◆雨上がりだろうか。たわわに実った柿に、水滴がついている。バックは空なのか壁なのか判断できないが、ムラサキが買ったグレーで、ソフトな感じに仕上がった。あと何かドラマがほしい。
■下は、赤く色づいたツタの葉っぱが何枚か、緑のなかなかに混ざっている。かなり接近して、カメラブレが目立ちやすいエリアだが、きっちり撮れている。そういう点ではまず基本的なことはクリアー。しかし、意識したものを大きく、強くという気持ちは分かるのだが、この場合はもう少し周囲の状況を取り入れた方が秋の表現としてはよかっただろう。広角レンズで、このツタをメインにしながら、バックの風物を取り入れる。


も ど る
■森川邦昭

■着信:2008.11.17
■撮影場所:甲武信ヶ岳。
■状況:紅葉には時期的にはやや遅い登山でした。この山はどんな木々が多いのか分からないのですが唐松が多く黄色く輝くところ、また積もるほど葉っぱが落ちた所ありと結果的には珍しい、面白い被写体に恵まれました。
■高山の秋1:ナナカマド。赤い実だけの独特の姿が雪ではなく黄色が背景になった。
◆構図の上から、ナナカマドの実が主役だということは分かるのだが、下から出てくるダケカンバの白い幹が強く、ナナカマドを喰ってしまっている。落葉松がバックに徹しているのはそれでいいのだけれど、光線が若干足りないこの条件で、ナナカマドを引き立たすバックは何だろう。この場所としては、ダケカンバをできるだけ押さえるしか手はないか。
■高山の秋2:ナナカマドの実をUPして強調した。
◆ナナカマドの枝と実、枝がほぼ水平に横たわってしまったことを覗けば、きれいに撮れている。これをバックのダケカンバが邪魔をした。バックの処理がもう少し的確に行われていたら、いい写真になっただろう。。       
■早朝の登山道:朝日を浴びた唐松林の登山道。
◆横からの光を受けた登山道。いい光線だ。黄葉した落葉松の葉がきらきら輝いている。4人の登山者に当たる光もいい。登山の記録としては格好の一枚。作品として残すには、さらに落葉松の向こうの雑多な木の処理が必要だろう。特に緑の木。
 そういう思いでこの写真を見ると、もう少し右奥へ行くとそういうバックになりそうな予感がするのだが。落葉松林の中に入って、耳を澄ましているとサラサラと葉が落ちる音がする。いいですよ。




も ど る
■NSKT

■着信:2008.11.17
■撮影日:11月17日
■撮影場所:長浜市
■飛び立ち
◆今年も来たぞ琵琶湖の白鳥。NSKT親分の出番だ。
 上は、右半分がごちゃごちゃして、前半分だけでよかったんだがなーと、思って次を見ると、ちゃんと手直しされていた。
 中は、レンズの長さが少し長くなっているが、ほとんど同じ場所かららしい。対称が4羽に限定されて落ち着いた。
 下、下端に見える草の先などから見て、さらにレンズが長くなって、対岸の建造物がなくなった。(白鳥が、飛行機のように、同じ滑走路から、次々に飛び立っていくということはないだろうから、ひょっとして同じ場所からの一連の連写をトリミングしたものかも知れないが)。写真としてはやはりこれがいちばんすっきりしている。




も ど る
■S.T

■着信:2008.11.18
■撮影日:11月1日 快晴
■撮影場所:木曽開田高原
■御嶽:地蔵峠展望台からの雄大にそびえる山。
◆見事な御嶽山だ。新雪の頂上部、手前の黄葉。京都や滋賀の紅葉の名所とはスケールが違う。地蔵峠は、いまは新道ができてトンネルですーと抜けてしまうが、急がなけれ旧道がいい。こんな風景が見えるのだから。写真としても光線状態がいいね。
右手の手前に木の枝が出ていてもよかったか。
■唐沢の滝:飛騨街道の名勝、木曽三景の1つ。
◆なるほど立派な滝だ。すぽんと落ちるのではなしに、何回かバウンドして2つに分かれて、なかなか芸が細かい。赤いモミジも今が見頃。手前下のごちゃごちゃが整理されていたら、いい写真ななっただろう。できることならごちゃごちゃの上に立って、滝壺の水面までで収めるとよかった。行けるものなら行っているはず。多分行けないのだろうな。
■木曽馬:守り育てられているずんぐりむっくり農耕馬。
◆馬が3頭そろって芸をした。足の格好を揃えて、同じスタイルで草を食べている。3頭のうち1頭が色が違うが、それを真ん中にしてこれをリズムがいい。
 全体としては、バックの白樺も含めて光線が正直すぎ、絵もおとなしすぎた。できることなら左へ回って、逆光に光るたてがみなどのアップもあったかな。




も ど る
■HN

■着信:2008.11.19
■霧の出る日の選択が難しかった。日の出の頃に風がなくて冷え込んで・・・・。
■撮影場所:守山市新庄大橋
■朝霧
◆野洲川の川霧。この日は上空に雲が少しあって、霧の量が少なかったようだ。その分川面も河川敷の樹木などもしっかり見える。
 上と中はよく似た構図だが、中は空が多い。この場合は、霧が主役だろうから、カメラはもっと下へ振って、川面を入れた方がよかっただろう。
 下は日が昇ってからの撮影で、霧の色が変わっている。下手をすると茶色っぽく写るのだが、この場合は黄色っぽく写った。これは成功。なお、この写真は、川霧より、明らかに上空の色づいた雲に意識が向いている。そのため、霧は二の次という構図になった。多分やっていることだとは思うが、こういう場合は、空が主のものと、霧が主のものに分けて、その2つを撮りわけておくとよい。
 なお、現場に行ってみれば誰でも気づくことだが、ここからの写真の最大の課題は、川を横切る高圧線をいかに避けるかということ。特に三上山を写し込もうとすると、絶対に避けられない。レンズを長くすると必ず目立ってくる。下の写真は、レンズを短くして、その写り込みを最小限にとどめている。そういう意味ではうまくいった。

※コマーシャルを少し…。
 朝日新聞「あいあい滋賀」に連載中の三上山物語、12月10日(水)、新庄大橋川霧の写真です。




も ど る
■HND

■着信:2008.11.23
■撮影場所:赤目四十八滝、曽爾高原
■岩だらけの渓谷:水が少なく大きな岩が目立ち、その中をくぐって歩きました。代表的な風景を撮ったのがこの写真です。
◆大きな岩が意識をひいたらしいが、写真としては手前の大きな岩で、奥行きがふさがれてしまった。この絵で見る限りでは、左の道の曲がりきったあたりまで行くと、道の遠近感と、岩の向こうの風景が見通せたのではなかろうか。いずれにしても風景の閉塞感はしんどい。
■不動の滝:今年は数多くの滝を撮ってきて多少マンネリになっているので、正面から撮るのをやめて斜め上から撮って変化をつけてみました。
◆珍しく明るい滝だ。普通、滝は日陰にあって光に乏しいものだが、これはまたあっけらかんとして・・。この場所から撮るとすれば、この絵では滝の上部がやや空きすぎ。上の四角い岩の下端あたりまで詰めたらどうだろう。手前に何か木なり枝なりが前景としてあればよかった。
■群生するすすき:曽爾高原のすすきは人の背丈以上の高さのものが群生して圧倒されました。小屋や人を入れてススキのボリュウ感を出した積もりです。
◆この写真は軟調だったので、コントラストを上げた。意図して軟調に仕上げたのなら別だけれども、特に意図がなければ、これぐらいのコントラストのほうがススキがきっちり表現できる。
 写真としては、上と下2本のススキの線が右上がりで並行して奥行き感は乏しいものの、落ち着いた絵になった。右下の手前のススキが中途半端だったが、それを除けば落ち着いたいい絵にになった。左上の小屋、人、スケール感をうまく表現している。




も ど る
■m.m

■着信:2008.11.27
■夜明けと雲の流れ
■撮影場所:大津市
◆(上)、さわやかな印象の強い写真である。いままさに山の端を離れようとする太陽がチカッと光ってきいている。短いレンズでもこういう光る点は人の目を引きつける。これは成功、よかった。上半分、空が広いが、下半分がきっちりしまっているから苦にならない。
 余談だが、朝日、夕日のレンズの使い方だが、一つの判断材料として、目で見てまぶしい太陽は(この写真のような場合)は、広角レンズ。目で見てまぶしくない太陽(霧の中から上がる場合など)は、望遠を使うとよい。
◆(中)、これは太陽が昇ってからかな。モヤがあってコントラストが低いが、目で見ると全体に明るい風景だったのではないか。露出はどうして決めたか分からないが、こういうとき、AUTOで普通に撮ると、全体が灰色のドーンと重い写真になる。いったんそうなってしまうと、画像処理で明るくしても限度がある。撮影の時点で、プラス補正をしておくと楽だ。
 構図としては、この場合は、三上山が主で菩提寺山(右に見えている山)が従だ。三上山が左から3分の1、菩提寺山が右から3分の1ぐらいのところに来ると安定する。
◆(下)、対岸の水平線から上はぴしゃりと決まった。青空もいいし、何よりも白雲がいい。問題は陰ってしまった湖面。せっかくの上半分に比べて、暗くなってしまった。たとえば、右に見えているヨット群の所だけ陽が当たるとか、この雲なら、ちょっと待てばいい光が得られたのではなかろうか。なかなか待てずにしびれを切らして、ついエエかでシャッターを切ってしまいがちだが、要するにあと一粘りができるかできないかで、物事が決まる場合が多い。





このページのトップへ も ど る