デジカメ わいわい村
とれとれ作品集 NO.14

2008年09月・前半

も ど る



布施 誠 森川邦昭 S.T HND NSKT HN TN TNK KUC



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■布施 誠

■着信:2008.08.29
■諏訪湖花火
■撮影場所:長野県諏訪湖畔
■通常よくみる打ち上げ花火ではなく、スターマインと呼ばれる花火で、それを水上から打ち上げル方法です。諏訪湖では2回花火大会が行われます。1回目8月15日、2回目が全国新作花火として9月第1土曜日(本日)新作では規模が小さいですが、水上スターマインが同時に2個上げられその花火が徐々に近づいていく仕掛けになっているものです。全国でも諏訪湖だけの花火ですのでぜひご覧になってください。写真としてはいまいちですね。
 諏訪湖の水深が浅いため発射台が設置しやすいためでもあります。琵琶湖では、魚類の保護の観点からも無理でしょう。
◆(1)は送られてきた原版。前号S.Tさんの熊野海上花火大会のと同じやつ。花火の説明としてはわかりやすい。画面を拡大すると、船なども見えるのだが、写真としては説明的に過ぎる。ということで、私が勝手にトリミングしたのが(2)番目。ここまで調節すると、船が自然に目に入るようになる。
 (3)、(4)は、布施さんがいうように、「スターマインが同時に2個上げられその花火が徐々に近づいていく」のがよく分かる。そういう意味で、説明写真として面白い。
 写真なんてものは、絶対的な良し悪しはないので、撮影目的に合ったものが最良のものだと思う。私が撮っている写真も、結局は説明写真である。面白いものを見せてもらった。


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■森川邦昭

■着信:2008.08.29
■撮影場所:北海道
 接写ではピントを合わすのに一苦労です。なかなか合いません。時間が取れないと機能(マクロやスーパマクロ:フジの接写機能)を使ってしまいます。出来るだけ絞り優先、全開、露出補正で試しました。
■賑わい:ラベンダーの前ボケですが、ピントを合わす所は狙ったよりずっと向こうでした。
◆前ボケがど真ん中に来てしまった。上の文章は、ピントを合わした場所よりも、遠くに合ってしまったという意味だろうか。いわゆるオートフォーカスは、ピントはどこかにあってはいるのだが、自分が会わせたいところにあっているかはわかりにくい。難儀な問題。接写の時はカメラの癖を知って、注意する以外手はない。
■すまし顔:エゾツガザクラをアップし、背景に他のツガザクラ以外の花の色を入れないように復習しました。
◆狙ったとおりにピントが来た。これは成功。右上のボケがもうちょっと下にあればもっとよかった。森川さんがいうように、色調も統一されていて安定している。
■住みか:麦畑で、ひとつの穂と背景を広く入れてみました。
◆手前に麦の穂をアップしたのだが、中央に1本がどんとあるのはやや唐突。ちょっと離れた場所に、(ちょっとピントがはずれているかな)、というぐらいの位置にもう1本ほしかった。


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■S.T

■着信:2008.09.01
■御在所岳 海抜1212b
■31日昼前から晴れましたので御在所山頂にまだ赤とんぼの群舞が見れるかと思いましたがやはり秋になり空振りでした。子供たちは夏休み中は赤とんぼ(アキアカネ)を捕獲し羽根にGマークを書き放ちます、飛行範囲は最大70`で確認されています。
■(1)鎌ケ岳、別名鈴鹿槍海抜1161bと伊勢平野
◆堂々たる山だ。露出がややアンダーで、谷筋がわかりにくくなったのが惜しい。山の写真の定石として、空を詰めたのはOK。布施さんの花火と同じで、山の写真もある意味で説明写真である。細部が読みにくくなったのはしんどい。
■(2)藤内壁、登山者立入禁止の岩登り場。
◆その点、この写真は光線具合もよく、山がしっかり見える。先ずは成功。
 念のため……月初めの豪雨で今朝の毎日新聞では御在所の裏登山道は土砂崩れ橋流され通行止め、藤内壁の山小屋、売店は破壊され復旧の見通しは未定とありました。……
■(3)頂、逆光ですが望湖を楽しむ人達
◆これはいいぞ。空を高く撮って成功。一見草原のように見えるが、「頂」感は十分表現されている。人影もいいし、それに重なる白雲もいい。そして上半分の秋の空。フレーミングの妙。見事。




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■HND

■着信:2008.09.02
■撮影場所:美山かやぶきの里
■(1)里風景
 入り口から見た風景で、雰囲気が気に入り、意識して人も入れてみました。
◆事情はよく分からないが、3点とも露出がオーバー気味だったので、調節をして明度を下げた。
 しかし、一旦オーバーになってしまうと、調子は戻らない。たとえば、(1)については、奥のわらぶき屋根などは適度なトーンだが、前景が飛び気味になった。村の入り口の郵便ポストは一つのポイントだが、オーバーになって、本当の赤が出ていない。いくら調節しても、この色は戻らない。
■(2)かやぶきの屋根
 構造が見える屋根越しに、隣家の風景を入れてみました。
◆これも上と同じことがいえる。カメラは、軒下の暗さを読んで、オーバー目の露出をかけている。軒下よりは外の風景の方が大事だから、そのトーンに合わせたかった。遠景の家が傾いて見えるもの、不安定に見える。
■(3)雨上がりの虹
 時雨の後、山間に虹が出たので、屋根を入れて撮ってみました。
◆屋根、待つ、虹、うまくいった。露出もOK。あと、欲をいえば、できることなら、もう少し左へ寄って、奥の新しい屋根を大きく入れてもよかった。それともう少し下がほしい。カメラを下へ振るか、レンズに余裕があれば、画面を広くするか(ワイドに引く)。


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■NSKT(根体チャ)

■着信:2008.09.02
■いつもの翡翠、今回は獲物を捕えるシ−ンをゲット出来ました。
■(1)獲物捕え浮上
■(2)浮上
■(3)止まり木に到来
■滋賀県栗東市  
◆これは凄いぞ。特に2枚目。水から上がってきたところの高速撮影。水は止まっているけれども、羽はぶれている、そのスピード感。計算してできるものではないと思う、結果としてそうなったのだろうが、鳥の目がしっかり止まっている。参った。
 3枚ともにいえることだが、石がうまく水面を表現してくれている。この止まり木は自家製?、自然?。




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■HN

■着信:2008.09.06
HNさんの写真ブログ
■待った川蝉
■撮影場所:野洲市永原
■今年はオスが来ているので警戒心が強いので困ります。
◆すべて同じところらしい。特に(1)と(2)は一連のものらしいが、子細に見るとバックのピントもわずかに違うし、色調にも若干の差がある。 ピントの位置がわずかに移動したのか。
 (3)、かわいいね。ちょっと振り返ったこの表情は、HN三の作品の中でも、珍しいのではないか。その振り返った分だけ、後を広く撮った。簡単にできる話ではない。とっさのフレーミングとしたら見事。
 ところで、この止まり木は、自家用でセットしたもの?。




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■TN


■着信:2008.09.09
■特等席確保
■撮影場所:不詳  
■カメラ持ってびわ湖大花火大会に出かけ、適当な場所に陣取りふと前を見たらこの光景が目に入りました。
◆これを新聞の報道写真と考えてみる。「花火大会」の陣取りだといわれても、もう一つぴんと来ない。少なくとも、「明るいうちからこんな状態ですよ」、とアピールする必要がある。 このときは、フェンス沿いに何10台ものカメラがセットされているはず。仮にこのときは4台だったとしても、ものの1時間もしないうちに並ぶはず。それを望遠で手前から遠くまで圧縮して撮る。(カメラの向きはフェンス沿いに)。そして「開始XX時間前」あたりのキャンプションをつける。それを見た読者は、「わー大変ね、何時間も前から、こんなにたくさんの人が待ってるの」ということになる。この場合、対岸の大津の街は意味がない。


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■TNK

■着信:2008.09.10
■撮影場所:草津市水性植物園
■イトトンボ1・2
◆素連の花びらに止まるイトトンボ。カメラの能力と相談の上での話だが、左と手前にあるボケ。これがうるさいので、カットしたい。逆に右上の黒いボケ。これが結構きいているので、もう少し大きくできないか。そこまで整理できたら、かなりいい写真になった。
 イトトンボは(2)の写真のように、鋭いエッジの上に止まるようだ。こちらのトンボのライトブルーがきれいである。頭部目玉にもキャッチライトが生きている。見事。
■スイレン
◆場所が複雑で、スイレンがあまり目立たないのが残念だが、水面にできた波が面白い。石を投げたときのような力学的な波ではなしに、音波か何かと共鳴した波のようで、普通の波とは雰囲気が違う。葉っぱなどをできるだけ整理して、スイレンの花とこの波とをアップしたら、面白い写真ができただろう。この波の発生原因を突き止めると、何かの時に役立つかも知れない。このときだけの現象なら、無理な話だが。




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■KUC

■着信:2008.09.11
■撮影場所:守山市今浜町
■おしろい花
■撮影した後でこの花の名前を知りました。オシロイバナ科の多年草。白粉の名は花からではなく、種をつぶすと白粉質の胚乳があるためだそうです。花の色は、赤、紅、ピンク、白、黄などだそうです。
   白粉花簡保の宿の来ぬ跡地(徹)
◆オシロイは種からですか。知らなかったなー。余談ですが、ワラビ餅は根っこのでんぷんからだそうですね。青い茎と半透明の餅とがつながらなかったのですが、片や種、かたや根っこ、なるほどね。
 さてこの写真、3枚ワンセットで考えてみよう。工事を途中で中止したような、柱や梁にオシロイバナが巻き付いているところである。上は梁が直角に組まれていて、青い空をバックに印象が強い。それに比べると、中は梁も直線でもう一つ変化がないし、花よりも葉っぱが多くて力がない。下は葉っぱから花が浮き出て、緑の空にうまく収まった。葉っぱの表面がややてかり気味(PLフィルターで、もう少し押さえることが可能か)なのが気にはなるが、まあ辛抱できるところ。そういう意味で、上と下の2枚をセットにすればよかった。
 なお、下の写真、贅沢な話だが、天気がよすぎて青空が単純。飛行機雲が1本あればよかったのにね。





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