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も ど る |
■TN |
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■散っても見事 ■TN ■着信:2008.04.29
■奥琵琶湖
■雨の奥琵琶湖、雨の日にしか見られないすばらしい光景がありました。特に落ちた花びらが雨に濡れている、このシーンは今迄にない感動でした。
◆どうしてこんな集まり方をしたのだろうか。皆既日蝕のコロナを見るような。
花びらが描く半円が印象的。このなかの数枚動いているのがあるときいたのだが。
右上、花びらがない斜めの黒い線、これも構図に変化をつける意味でうまくいった。 |
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も ど る |
■まさーき |
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■遊覧船と竹生島 ■まさーき
■着信:2008.04.26
■滋賀県マキノ町
■2007年4月12日に撮影したものです。午前中は車も少なかったですが午後は大渋滞になり、歩行者も多くて大崎寺で引き返しました。
◆海津の桜と竹生島、いわゆる定番もの。人が多くて、自由なアングルがとれない。この場所に限定さたとして、この絵で見るかぎり、下半分は、岩が3つ重なっていたりしてあまり魅力がない。カメラを上に向けてもっと桜を入れた方がよかっただろう。
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も ど る |
■m.m |
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■みつばつつじ ■m.m ■着信:2008.04.25
■(上・中)滋賀県高島市
■自然をいつまでも大切にしてほしいとねがつた一日でした、この写真ではその思いは伝わらないかもしれませんが見事に咲いてました。
◆---上・中---
満開のみつばつつじ。この2枚は、ほとんど同じ場所から。若干アングルが変わっただけだが、できあがった写真はかなり印象が違う。さてこういう場合、どちらを取るか。選択眼を身につけることも写真の勉強の一つ。自分だったらどちらを選ぶか。各自、その理由も含めて考えてください。
私は「上」を選ぶ。
理由、@手前の花と奥の花を比べると、「上」の方が濃淡差が大きい。そのために「上」の方が、その奥に見える木を含めて遠近感が強い。
A左下から斜めに出てきている細い木も、「上」の方がしっかり描写できている。これが結構きいている。
B「中」の写真にある白抜け(右上)が、上の写真にはない。
◆---下---
送られてきた原版では、若干暗かったので、コントラストを上げて、空の部分をいくらか明るくした。奥琵琶湖の桜を狙ったらしいが、手前に木があって、桜を主役にするにはちょっとしんどかった。ひょっとしたら、作者のねらいは桜でなくて、全体の風景だったのかも知れない。右上の葉っぱの木が桜だったら、雰囲気が出ただろう。
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も ど る |
■NSKT |
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■翡翠 ■NSKT(根体チャ)
■着信:2008.04.21
■滋賀県米原市池下(三島池)
■NSKTさんホームページ
◆----上----
これは速い。まさに戦闘機。こんな速さで飛んで木にぶつからないかと心配してしまう。木のすぐそばを飛んでいるようだが、実際にはかなりの距離があるのだろうな。フラッシュをたいたようにも見えるのだが、そんなものが届くはずはないのだから、これはどういう光なのだろう。木のわずかなボケは、カワセミとの距離の差によるのだろうか。
----中----
NSKTさんがいつも限りなく美しいと行っている背中のライトブルー。それがぴしゃりと決まった。やや暗めのバックでいやでもそれに目がいく。欲をいえば、左端の木の切れ端のようなものが邪魔だった。トリミングで簡単に解決できるものでもなし。ちょっとシンドイな。
----下----
これは着地(着枝)するところか。羽を含めて身体全体が緊張しているのがよく分かる。飛行機と一緒で、鳥も着地の時が一番緊張するのだろう。写真としてみると、まず気がつくのが気持ちのいい光り。それをうけて、鳥の目のキャッチライト(画面を拡大してみると、目にぴちっと光が見える)。これがいい。
左の放射状の枝。これは賛否が分かれるところだが、私は鳥のベクトルの対象物として、これはこれで面白いと思う。
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も ど る |
■布施 誠 |
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■桜花満開
■布施 誠
■着信:2008.04.20
■長野県伊那市高遠城祉
■高遠の朝は早い。朝6時には続々と人が集まる。撮影ポイントは満席。中部,関東の桜が散ってから満開を迎えるので人が集まるの当然。
◆6時から人が集まるか。桜がなかったら人はおらんのにね。
----上----
見えないけれど、真ん中は下が通路になっているのかな。何となく絵が左右に分かれて見える。その理由の1つが、中央の奥に見える電柱のような木。右は3本の木がうまく並んでいるし、左は奥がややかすんでいい感じなのだが。
----中----
遠くに雪の山(中央アルプスかな)が見えて、手前に桜。いい構図になった。桜にも光が当たっていたらよかったのにな。細かいことをいえば、カメラを後少し下げて、雪山の手前の黒い丘陵を半分ぐらいに隠してもよかった。その場合当然丘陵と一緒に雪山も下がるが、絵としてはその方がいいと思う。
来年までこのポイント覚えておれるかな。人が集まるだろうな。名所はしんどい。
----下----
縦横比が上枚と違う。トリミングしたのか。時間的に上2枚より後のようだが、やっと太陽の光が当たってきたというところか。しかしこれも光の裏側を見ている感じ。これで光陰逆だったら強い写真になっただろう。
こういう名所は時間、場所が選べないから自由がきかない。難しいところ。泣きたいね。
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も ど る |
■HN |
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■桜に止まる川蝉
■HN
■着信:2008.04.18
■米原市山東町三島池
■桜に止まっている川蝉が撮りたくて通いましたが、桜が咲くと人が多く集まって来ますから川蝉が寄り付かなくなり困りました。
◆この3枚、画面の中での鳥の位置が絶妙である。写真番号を上から順に[1],[2],[3]とする。
[1]は、中央よりやや右上、[2]はやや左寄り、これら2枚に比べると、[3]は左向きのベクトル(方向性)が強い。その分左側を大きく開けた。その距離感が実にいい。撮影時ファインダーで一発で決めたとすると、熟達の技だだといえるし、撮影後トリミングをしたとすると、トリミングの妙味を身につけたといえる。
[1]と[2],[3]はバックのイメージが違う。撮影日が違うのか、同じ日でもカメラの向きが違うのか。
カワセミのブルーの背中に対して緑色のバック。ライトブラウンの腹に対して薄い褐色のバック。これもうまくいっている。
[1]の写真で、カワセミの存在感を出しているのは、背中のハイライトだから、もしこれが下2枚のような、明色系のバックなら、あまり目立たなかっただろう。
私は個人的には[1]の緑のバックが好きだが、[3]の腹の姿を緑のバックにおいてみたい気もする。緑と薄茶色とでは、対比がきつすぎるかも知れないが、鳥の存在感が強調されることは間違いなしである。いずれにしても見事な写真である。
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も ど る |
■森川邦昭 |
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■日本の春
(上)
野洲川堤から三上山を背景に
■三上山を背景に(中)
カメラを桜の花に近づけて撮りました
■桜並木が整然と(下)
整然と植えられた桜の木と芝生の木の陰に目が
行きました
■森川邦昭
■着信:2008.04.15
■滋賀県守山市
◆(上)
桜と富士山。日本の春。大日本帝国を思い出す。それはともかくとして、広角レンズで咲き誇る桜を捕らえ、その下に三上山を配した。構図としては、山に対して上の桜がやや威張りすぎた感はあるが、作者の意図が明確だから、それはそれでいいだろう。もし後ろに余地があるなら、あと少し後退してレンズをその分だけ伸ばせば、さらに安定した絵になるだろう。
◆(中)「カメラを桜の花に近づけて」とあるが、勘違いじゃないだろうか。カメラを近づけたのは「上」で、こちらは花から離れて、レンズを長くしたのではないか。そうしないと山がこれだけ大きく写らない。木に対する三上山の取り入れ方はなかなかいい。かなり自由に動けそうなところだから、来年の楽しみが増えた。
◆(下)
木の影をポイントとしたのなら、この写真は正解。横からの光線がいい。それが木の下の緑に影を落としている。うっかりすると、こういう場合、花も緑もと欲張りたくなるのだが、思いきっては名を捨てたところがよかった。
まず、しかりとしたねらいを持つこと。そのねらいを表現する方法-----カメラがオート化された現在、極論すればレンズの長さを選択するだけ----を身につけること。これができたら写真はよくなる。
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も ど る |
■S.T |
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■宇賀川堤(上)
空を消すのに枝を大きく入れてみました。
■桜と橋(下)
花の向うの赤いのはギボシの有る弁天橋。撮影者が入って来た!
■三重県いなべ市大安町宇賀川堤
■S.T
■着信:2008.04.08
◆(上)「空を消すのに枝を大きく」、意味は分かるけれど、ちょっと豪快に入れすぎた。それとバックの山の線と枝の線が同じ流れになったのが、この場合はしつこくなってしまった。堤防の左の線が、切れずに、手前まで伸びてきたら、奥行きが出ただろう。
◆S.Tさんは赤い橋にこだわってたらしいが、この場合、桜のバックとしては、むしろ邪魔になるだけで、あまり効果が出ていない。というのは、手前の桜に目がいくところを、橋の赤さのためにその目を橋に引きつけてしまう。桜にとっては邪魔でしかない。手が込みすぎて、策におぼれたというところか。
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■琵琶湖疎水 ■S.T ■着信:2008.04.08
橋の上から水上を見て水、桜、菜の花。
■京都市
◆大きくカーブしている岸の線がいい。白く光って強すぎる嫌いはあるが、この場合はしからないだろう。上からの桜の枝で、若干でもそれを隠したのがよかった。右の岸の線も面白い。そして圧倒的な桜のボリューム。モンクあるかというところ。いい写真である。
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とれとれ特価品・臨時発売
森川ファーム |
■ご指摘を戴き今日もう一度同じ撮影ポイントに行ました。「川田の一本松」のところです。
----カメラを桜の花に近づけてとあるが、勘違いじゃないだろうか。カメラを近づけたのは「上」で、こちらは花から離れて、レンズを長くしたのではないか。そうしないと山がこれだけ大きく写らない。----
ご指摘の通り思い違いでした。撮影ポイントから桜の枝まで10mはありました。レンズを伸ばして「花びらに近づいていた」のです。 その大木の添え木によじ登りカメラを高くして撮ったのを思い出しました。
◆撮影場所を確認に行かれたとか。それを繰り返すことが上達の近道です。私なども、作品を作るまでに、何度も同じ場所へ出向きます。
左の写真はいわゆるメモのための撮影ですからとやかく言うこともないのですが、もし次に本気で撮られる場合は、木と山の組み合わせに注意されたらいいと思います。要するに山の稜線を邪魔しない位置に枝葉を持っていくということです。左の写真なら、赤線あたりがベストかな。
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