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デジカメ わいわい村
とれとれ作品集 NO.2

2008年03月・前半
も ど る

布施 森川 HN TN HND S.T SKI NSKT KH ND m.m


も ど る
■布施 誠

凍結路ですべり手を怪我してしまいカメラが握れませんのでPC内に保存してある昨年1年の中から送ります。
◆どうしたん。ぽーと山見て歩いてたんとちゃうか。まさか、骨折やないやろね。お大事にしてや。

■さくら色  ■着信:2008.03.02
■長野県旧高遠町(現在伊那市)
■高遠のコヒガンザクラ。ピンク色が強い種類でさくら=ピンクと古くからのイメージぴったりでさくらを写したと満足できます。ただ開花期が一週間とかぎられていますからその間に何万もの人が訪れるためカメラ位置に苦労します.何枚とっても必ず人の頭が入ってきます。
◆ご存じ高遠城址の桜。一回見てみたいとは思うものの、人の数を思うと足が遠のく。あれは木曽駒かな、中央アルプスの白雪との組み合わせが定番だけれども、あんなのはけんか腰で場所取りなんだろうな。
 苦労して撮った写真なんだろうが、もう一つ天気がぱっとしなかったのかな。光線がしゃきっとしていたら、別の写真になったかも知れないが。この絵だけを見れば、左上が何となくごちゃごちゃしていて気になる。右半分にして縦位置でもよかったか。とすりゃレンズが長くなるし、周りの人のことを考えると無理な話だろうな。とにかく人の多いところでの写真は頭が痛い。



■五分咲き  ■着信:2008.03.02
■蓼科高原聖光寺
■この桜はソメイヨシノで蕾の頃はピンク色をしていますが。開いていくごとに白くなっていきますので、逆光で花の輪郭と蕾をねらいました。
◆これは気持ちのいい青空。花がもう少し多くて、光が横から来ていたらよかっただろうな。
 この写真は、いわば左右対象の構図で、どうしてもまず中央の幹に目がいく。ところが、そこのところで細いのと太いのが、絡まりあって見える。これがシンドイ。この場所から見ると限定すれば、これも右半分でよかったか。



■春近し  ■着信:2008.03.11
■岡谷市釜口水門
■一面に張っていた氷も徐々に解けてオホーツク海の流氷のようですが,諏訪湖です。順光でとると、氷が強調されないと思い逆光で写しました。
◆いわれなければ、これが氷だとは思えない。敷石道のように見える。諏訪湖の氷がどのように見えるのか知らないが、肉眼にはどのように見えるのだろうか。
 たとえばの話だが、ブルーのフィルターをかけて、全体を青くする。以前のフィルムなら、タングステンタイプを日中に使うと青く写った。今のデジカメならホワイトバランスを調整すれば可能じゃないだろうか。氷、もう溶けてしまったかな。


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■森川邦昭



■羊蹄山の夜明け  
■着信:2008.03.03
■北海道ニセコスキー場
■夜明け、朝日を狙ってホテル周辺で撮った当日はすっかり晴れて、寒波が上空にありその分澄んだ空気と絶好の撮影条件が揃っていました。ただ時間との戦いで、必死にシャッターを押しました。
◆日の出前のスキー場。これは寒いぞ。イヤー、ご努力のほど、頭が下がります。
 いかにも「北の風景」という雰囲気が出ている。構図もなかなかいい。落葉松かな、右半分の空に突き出た裸の木がきいている。山そのものを左へ置いて、流れ下ってくる裾野に落葉松を持ってきた。音楽の主旋律に対する副旋律というのかな、木のいちばん左が高くて右下がり、山も同じ流れ。にくいばかりのバランス。寒いところで頑張った甲斐があった。




■夕方のゲレンデ  
■着信:2008.03.03
■北海道ニセコスキー場
■夕方にはすっかりゲレンデは荒れていました。しかし斜めから差す光に不揃いな板の跡ながら不思議な輝きが面白く、撮ってみました。
◆荒れたシュプールに当たる光がいい。特に左上の斜面、半分影になっていて、スキーのエッジ痕だけが白く光っている。ここがいい。長目のレンズで勾配感も出た。OK。
 カメラをもう少しだけ左上へ向けて、斜面を大きくとり、そこへ滑り降りてくるスキーヤーを入れて、「滑り終わって」とか「フィニッシュ」とかのタイトルをつけてもよかったか。


◆これは前2作に比べると平凡になってしまった。雪原に朝の横からの光。絶好の条件だったが、「わーきれい、田舎のころにそっくりや」という感動が先にたった。
 青空を押さえたつもりなのだが、結果的に見ると、雪原と空は半々になっている。これはやはりシャッター以前に、空か、雪かの決断が必要だった。
 空の場合はカメラ位置を下げて地平線を下へ、そして、手前の木と向こうの木との関係を左右に動いて整理する。上の写真の場合、それがやや曖昧だった。
 雪の場合はカメラ位置をやや上げて、下へ向ける。この場合は空は入れなくてもいい。


■朝日を浴びる雪原  
■着信:2008.03.03
■北海道ニセコスキー場
■田舎に住んでいた時の風景に先ず目が行きました。今ではこのような畦を膨らませるような雪は降りません。小学生の時は、朝その雪の上を歩いて学校に行きました。感動しました。
 一番気になったのは、せっかくのふっくら雪についた何かの跡です(右端)。 超A型人間のこだわりでそれが嫌でした。この写真の他にも跡がありましたが、トリミングしました。
 空は青かったので入れたかったです。でも最小限にしました。


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■HN

■ヨシの向こうに白鳥飛ぶ  
■着信:2008.03.04
■湖北ビオトープ
◆大胆な発想の作品である。初めからこの発想があったのか、それとも偶然にこういうチャンスに巡り会ったのか。もしそれが後者であったとしても、普通ならシャッターを押すのを止めるところである。少なくともシャッターを押したということは、これは面白いという気持ちがあったはず。仮にそれが瞬間の発想であったにせよ、蓄積された経験がさせた技であろう。何回かこういうチャンスを見てきて、よし今度あったら狙ってやろうということだったんろう。すごい。
 長いレンズで前ボケを利用しているのだが、うっかりするとカメラが勝手にヨシにピントを合わせてしまいがち。無限大に合わせての撮影か?。
 3枚とも、白鳥の並び方も、ヨシの様子も違うから、最終的にはどれか1枚ということになろう。私としては、やはり1枚目かなという気持ちだが、HNさんとしてはどれを選ぶのだろう。2枚目、3枚目の画面下方に見える湖北の山の姿も捨てがたい。2枚目、3枚目でどちらかを選べといわれたら、トップ集団がクリアーだという理由で、3枚目かな。
 送られてきたデータは、私のディスプレーでは少し暗く感じた。HNさんなりの意図があってのことだと思うのだが、ほんの若干明るく調節した。お許しを。




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■TN


■比良を望む   ■着信:2008.03.06
■滋賀県草津市 ■TNさんホームページ
◆素直な写真である。だいたい目の高さから標準レンズぐらいで撮ったと思われる。雪の比較的少ない右半分にヨシを置いて、ある程度空も詰めて、参考書通りの忠実な撮り方である。
 その結果、画面下3分の1、手前の部分にややこしい枯れ草が入ってきた。これはカットしたい。カメラの位置をそのままに、カメラを上に振れば、一応排除はできる。しかし、そうすると、水平線が画面の下3分の1のところ(左の写真で、ゴミのようなものが浮いているややこしいところ)に来る。それはそれでいい。しかし、画面の上半分が空になる。これはいただけない。
 ということで、結果的にTNさんとしては、左の写真にならざるを得なかった。ここで、カメラの位置を下げて、下のやこしい部分が入らないようにカメラを上に振る。水平線は下3分の1のところに来る。しかしこのとき、ヨシは比良山より高くなって、空に伸びる。これは利く。画面上半分は空になっているが、ヨシが伸びることで、十分持ちこたえられる。
 ここは撮り直しがきく。ひまなとき、復習のつもりでやってください。

■ハスの造形  ■着信:2008.03.06
■滋賀県草津市
■烏丸半島 ハス池の冬枯れを皆さんが撮っておられますが、一度私も挑戦したく出かけて見ました。
◆TNさんも書いているように、これはすでにいろんな人が撮っていて、発表もされている。
 これの撮り方を整理してみよう。
1.ハスの造形を、抽象と見るか、具象(たとえば、その線が何かをイメージさせる)と見るか。
2.ハスの線に色を持たすか、持たさない(黒一色)か。
3.水面に色を持たすか、持たさないか。
4.水面に遠近によるグラデーションを持たす(たとえば、手前が濃く遠方は薄い)か、持たさない(水面の濃淡変化なし)か。
 上の場合は、何となく人の顔が見えてくる。この場合、この写真を見る人は、かなり具体的なイメージを抱く。 下の場合は、そういう具体性はない。その代わり、空が映って、そこから具体性が生じてくる。
一概にどれがいいということはいえないが、ハス池で撮影するにしても、いろいろな表現方法があることを頭に置いておくと、現地に立ったときに絵が作りやすいと思う。


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■HND

■余呉湖寸景  ■着信:2008.03.06
■滋賀県余呉町 
◆-----上-----
 暗い余呉湖と、その奥に明るく陽が当たっている雪山、手前の細い木。この条件で、ここで撮るとしたら、こう撮るしか仕方がないかなというところ。あえていえば、空が広く魅力がない。あと1歩左へ出て(木が右へ移動する)、さらに1歩前へ出る(木が空へ出る)ことができたら、空の間延びは防げたかもしれない。
◆-----下-----
 どこかへ出かけていって写真を撮る場合、条件がよかろうが、悪かろうが、そのときの条件下で撮るしか仕方がないわけで、そこのところが「行って来ました写真」の難しいところである。このままでは「ああそう、余呉湖へいってきたの」のという反応しか返ってこないだろう。上下2枚ともにいえることだが、あまりにも正直すぎる。
 じゃ、どうすればいいのか。まず手始めに、水平線を動かしてみよう。第1の手として、カメラを下げて、水平線を下げてみてはどうだろう。もちろんその分空は広くなる。空が青くて、十分その広さに耐えてくれるという条件付きでの話である。






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■S.T


■雪の比良  ■着信:2008.03.07
■滋賀県守山市 
■5日、新名神を利用した為に時間に余裕出来、早起きは三文の得とやらで雪の比良山系、今まで何度かホテルに通いましたがこのときは見事でした。
◆よく晴れた日の朝、特に夜来の雪の翌朝、晴れている日は最高に美しい。が、意地の悪いもので、美しいのは目で見たとき。写真に撮るとべたっとして何となく立体感がない。まさにこれは順光線のいたずら。冬の午前中、比良山を守山・野洲あたりから見ると、ちょうど太陽を背中に背負うことになる。東から見て、雪の比良が立体的に見えるのは午後3時以降である。
 構図的には、左の木が中途半端だったか。

■竹のトンネル  ■着信:2008.03.07
■不明 
■竹のトンネル2景  径が小さく大人を入れると前が見えなくなるので待ったが・・・ ◆何だろう、このトンネルは。実に入念に作ってある。といって中に何があるわけでなし。S.Tさんのコメントを読んでも、もう一つよく分からない。不思議なものである。この不思議さに惹かれて、内側からと、外側からをあえて2枚取り上げてみた。
 写真としてみるとき、下から2番目の通しの横棒。これが内外ともにカメラの高さに一致している。これはあえて、この高さにカメラを持っていったように感じられるのだが、実際はどうだったのか。もし意識してカメラ位置を調節したのだとすれば、ちょっとやりすぎたかな。たとえば、内側からの場合、左右の横棒が一直線につながることで、遠近感が損なわれているように感ずる。これは左右ちぐはぐな方が遠近感が強くなる、と、私は思うのだが。





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■SKI

■余呉湖にて  ■着信:2008.03.08
■滋賀県余呉町
◆-----上-----
 正直な写真で、絵としてのバランスもいい。湖そのものもさることながら、青空と白い雲がきいている。遠景の雪の山と対岸の木とが重なり気味だから、少し左へ動いて、雪山を左へ出してもよかった。遠近感を作る意味で、手前に何かワンポイントがあれば決まりだった。
◆-----中-----
 手前の雪原がきいた。画面左端の木が魅力的だが、電柱と重なった。これは解決のしようがない。こちらが少々動いても両者の関係は大差ないだろうし、電柱のところで切れば、木の形がおかしくなるし。お手上げ。目をつぶるしか仕方ないか。それともう一つ。この場合は、山の稜線はカットした方が山の湖の神秘さが強くなる。
◆-----下-----
 天候の急変を感じさせる遠景の山々。手前の雪原と稲架木。バランスよく安定してみられる。アクセントとしてこの木に当たる一条の光があればとも思うが、これは欲というものだろう。いずれにしても、いい写真である。

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■NSKT

■飛来(上)・飛び立ち(中)・翔(下) 
■着信:2008.02.08
■滋賀県琵琶湖岸  
NSKTさんホームページ
■根気、体力、チャンス、これに限る。
◆近ければ近いで、鳥の動きは速いし、遠ければ遠いでレンズが長くなるし、いずれにしてもスポーツ写真の世界である。スポーツ写真を撮るためには、そのスポーツの内容に精通していなければならないのと同じで、鳥の写真を撮るためには、鳥の習性を理解していなければならない。NSKTさんは白鳥と組み合って、確か3年目だったと思うが、その間「根体チャ」で、見事に腕を上げられた。
 いくら天気がよくても、白鳥が昼寝をしておれば写真にはならないわけで、鳥の習性を知りチャンスを待つ。まさに根気、根気の仕事である。
◆いちばん上の写真。もう少しカメラが下を向いて、左下の木がはっきり出ていてもよかったか。そうすれば鳥の線も若干上がる。このままだと上半分が広すぎる。
◆下2つ。見事の一語に尽きる。特に下。鳥の骨はこうなっているのか。レオナルドダビンチが早速スケッチを始めそうな、理科教室の鳥類骨格標本を見ているようである。
 鳥の左後ろ、画面で見ると鳥の最後尾に白いハイライトがある。些事ではあるが、写真としてみるときこれは目立つ。




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■KH


■朝日輝く  ■着信:2008.03.09
■滋賀県草津市
■下物内湖(草津市下物)で朝日を撮ったものです。今年1月。何せ、初心者ですのでお手柔らかにお願いします。
◆初心者歓迎です。よろしくお願いします。内湖からみた朝日。多分、肉眼で見たときは明るくきれいだったのでしょう。しかし、写真になったとき、おそらく目で見たときより、暗くなっていませんか。これは明るすぎる太陽に、カメラが反応したため。太陽は、三上山の左側から出て左斜面に沿って昇ったはず。その太陽の出所には、雲がある。その雲から、太陽が3分の1ほど顔を出したときにシャッターを切ると、全体に明るく写るはずである。そうすると、三上山の山頂と太陽の位置が重なるしんどさからも抜け出せる。


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■ND


■残雪  ■着信:2008.03.09
■湖南市長寿寺
■白トビに注意して、撮りました。
◆撮影者のコメントは、多分、枝にかかった雪や、空の白雲が飛ぶことに注意したということであろう。そのことに関しては、きれいにクリアーした。気持ちのいい白が再現されている。露出についてはOK。
 問題は構図。株を一つにする2本の木を広角で狙ったのだが、それら2本があまりにも対称的すぎた。正直に正面から行き過ぎたというところ。このカメラの位置より、右か左に寄っていたら、左右の木に大小がついて、絵が安定しただろう。現場の状況が分からずに無責任なことをいうようだが、もう少し右、若干高めの位置から行けばよかったのではない。そうすれば、左の上の雪もさらに生きてきただろう。 


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■林 誠二

■雪の夜  ■着信:2008.03.11
■滋賀県野洲市 
■雪の夜、ベランダから見えた景色です。雪景色と轍の跡が面白くてベランダに三脚を据えて撮りました。
 @上 絞り値:f/8 露出時間:30秒 焦点距離:35mm ISO:100
 A下 絞り値:f/8 露出時間:20秒 焦点距離:40mm ISO:100
◆雪の夜、マンションのベランダからの長時間撮影。これは寒いぞ。いくら堅牢な建物とはいえ、ベランダともなると振動は生じるだろうから、むやみやたらに動けないし。これは大変だ。
 @上、協力ライトを持った人に、雪の上を歩いてもらったら面白かった。そんな寒いところ歩いてくれ人がありますかいな。分かる、分かる。
 A下、ぎおうの教室で、真ん中の切り返しの部分だけを見せてもらったが、それよりはこちらの方が夜の雰囲気が出ている。左の黒い車のあとが冗漫な感なきにしもあらずだから、そこを半分ほどカット。右の車屋根半分ほどカットで、縦位置にする手もある。
 なお、参考までに。長時間露出になれない人は、20秒と30秒とでは、10秒も差があって大丈夫なのかと考える人もあるようだが、時間の比でいえば1.5倍。1/300秒に対する1/200秒と同じである。





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■m.m

■霧の日に   ■着信:2008.03.12
■滋賀県大津市 
■霧の深い朝、いつもと違うコースにミシガンの船影をみて思わずシャツターを切りました。このシルエツトもう少しなんとかんらんのかなと悩んでいます。
◆霧が明るく写らない。雪が白く写らない。人生いつまで経っても悩みが多い。ミシガンが霧の中だから、はっきり写らない。これは悩んでも仕方がない。問題は明るさ。霧は肉眼では明るく見える。しかしこのように、画面全体が明るい場合、カメラその明るさに対応しようとして速いシャッターを切る。結果は全体が鉛色になる。
 応急処置として、明度を若干アップさせてみた(下)。撮影したときのイメージがあるから、自分でこれだというトーンを作り出すのがベストだが、いちばんいいのは撮影時に、2EVぐらい+補正しておくことだろう。
 絵としてみると、画面の上3分の2が空いている。霧の空間という意味で、これも意味はあるが、もう少しカメラをしたに向けた絵を作っておいて、両方比較するといいだろう。ひょっとしたら撮ってあったかな。




■練習風景   ■着信:2008.03.12
■滋賀県大津市 
■構図のとり方が毎度かわりばえしませんが。
◆ヨットのシンクロナイズ?。いつもこのように3艘がグループになって練習しているのだろうか。上、下ともに作者の目は中央の3艘だろう。どちらもほぼ画面の中央に来てしまった。馴れない間はどうしても、こうなりがちだが、画面全体を見渡して、この3艘をどこにおくのがいちばん安定するのかを考える癖をつけておくとが大切だろう。上の場合だと、あと1艘分ぐらい左、下の場合は3艘ひとかたまり分ぐらい右上へもっていったらよかっただろう。








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