■’21年04月30日

 ■工事現場

野洲市三上

撮影:2017.04.30

写真拡大

  4年ほど前のバイパス工事現場である。土地を整備しただけで、まだ本格的な工事は始まってはいなかったようだ。このあたりはイネかムギが植わる場所で、いわゆる野菜などが植わる畠にもならないところだった。ましてやこんな遊休地は絶対になかった場所で、そういう意味でこの写真の場所は工事現場であることは間違いはない。26日に見てもらったレンゲ畑とよく似た場所だ。両者比較。"一緒やな"と言ってしまえば話は終わりに ・・・・続きを読む




■’21年04月29日

 ■メタセコイヤ立つ

守山市水保町

撮影:2018.04.20

写真拡大

  きょうは外が雨だから写真だけでも快晴といきましょうか。メタセコイヤが1本だけ立っている。場所は明富中学の南南西に広がる農地。それを地球市民の森の残留堤防の上から狙ったところだ。トイレ風の建物は、琵琶湖の近くにいくつかある。うっかりしてよく騙されたが、確か水道関係の建物だ。ということで場所は間違いはない。
  いままであまり意識していなかったが、この月の16日17日に見た8本のメタセコイヤ ・・・・続きを読む




■’21年04月28日

 ■ウラから見ると

野洲市南桜

撮影:2009.04.29

写真拡大

  引っ張りだした写真をしばし眺めていた。右2本の新緑が美しい。撮ったときも、これに魅かれて撮ったはず。ホルダーには”南桜”とある。しかし南桜にこんなところあったかな。どう考えても場所が思い浮かばない。長年同じところへ行っていると、自然と歩くルートが決まってしまう。特に私はそういう傾向が強い。
  で、前後の写真を調べてみた。お馴染みの”古武士”が写っている。 ・・・・続きを読む




■’21年04月27日

 ■ナノハナ咲く

野洲市乙窪

撮影:2008.04.15

写真拡大

  難儀な撮り方をしたものだ。”乙窪”というホルダーに入っていたから、ああそうかと思うだけで、これがただ1枚、ぽっと出てきたら、おそらくどこでの撮影か判断できずに手の出しようがなかっただろう。
  そのホルダーには10数枚のデータが残っていたが、いちばん最初のナンバーがこれ。乙窪での風景が分かっているものなら、ここまで見えれば間違いはない。 ・・・・続きを読む




■’21年04月26日

 ■レンゲ咲く

野洲市三上

撮影:2012.04.27

写真拡大

  ”レンゲの花が咲きました”というだけの写真である。ただそれだけの話であるが、結構タイミングが難しい。ここはレンゲ畑になるのだなということは、春先から分かる。ボチボチ花が咲きだす。注意しなければならないのは、地域の子供たちが集まってくるような催し。それが終わるとあっという間に耕され田んぼに早変わりする。標題写真の場所も、ボチボチ早変わりする直前ではなかったか。 ・・・・続きを読む




■’21年04月25日

 ■岡山と並ぶ

近江八幡市長命寺町

撮影:2014.04.23

写真拡大

  近江八幡市の国民休暇村から長命寺の方へ走って、最初に三上山が見える場所である。といってもただ走りながら見ていたのでは見えない。湖岸にちょっとしたふくらみがあり、ここはどうかなとそこまで覗きに行って初めて見える、そんな場所である。
  実はこの場所、2006年10月に出版した『近江富士まんだら』に載っている。撮影は岡敬一さん。タイトルはきょうの標題写真と同じ”岡山と並ぶ”。桜が咲いて、早春の琵琶湖 ・・・・続きを読む




■’21年04月24日

 ■準備始まる

守山市洲本町

撮影:2013.04.15

写真拡大

  田植えの準備が始まった。ぐるっと回って1時間足らずの散歩からの情報だが、各地で耕運機が動きだした。早いところでは水の引き込み口の調整に余念がないところも。これはひょっとして、いまの写真かと思われるかもしれない。運転中のこの男性が大きなマスクをしている。撮影は2013年、コロナとは全く関係がない。土ホコリが舞い上がることへの対策だろう。今年も今週一週間快晴続きで、雨には縁がなかった。多分このときも ・・・・続きを読む




■’21年04月23日

 ■稜線の向こう

東近江市市子川原町

撮影:2009.04.17

写真拡大

  撮影した場所は、田んぼの中の一角である。場所を分かってもらうには、近江鉄道の”朝日大塚”駅の北としか言いようがない。大げさな言い方をしたら、かつての蒲生野の一画とでもいうことになろうか、例の万葉の森船岡山公園がある市辺当たりとは少し離れているが、イメージとしてはよく似たところである。
  朝日大塚駅を出て八日市方面へ向かう電車が、駅を出てすぐ1本の跨線橋をくぐる。 ・・・・続きを読む




■’21年04月22日

 ■環状交差点

守山市立田町

撮影:2015.04.17

写真拡大

  守山市立田町にある環状交差点。地図を見ると、”ラウンドアバウト”と添え書きがしてある。何がアバウトなのかようわからないが、現地では初めからこの言葉が使われていた。旧野洲川南流右岸堤防跡が平地化されたところで、それとクロスする道路とで、ただの十字路だったところである。かなり長いテスト期間を置いて整備された。これは整備直後のものだったらしい。   農道の交差点は怖いと言われる。どこを見ても何一つ遮るものない ・・・・続きを読む




■’21年04月21日

 ■山重なる

東近江市百済寺町

撮影:2009.04.17

写真拡大

  メモがあいまいだった。”東近江市百済寺”とある。うっかりして百済寺境内の展望台からのものだと早合点した。作業を始めてから、展望台からだとしたら、寺の屋根などが入ってくるのに気がついた。百済寺周辺の住所が”百済寺町”である。展望台のほかに、もう1か所、山門前の駐車場から北へ走ったところのT字路からも何度か撮った。はっきり記憶にあるあいあい滋賀”三上山物語”に使ったものを取り出して確かめた。間違いない。いい加減な ・・・・続きを読む




■’21年04月20日

 ■湖岸緑地

野洲市吉川

撮影:2008.04.25

写真拡大

  旧野洲川北流跡、”湖岸緑地・中主吉川”。南流跡は”びわこ地球市民の森”になっているが、こちらの北流跡も、湖岸緑地になっている。駐車場は何箇所かあるが、メインの駐車場はべらぼーに広い。これがそのほんの一部。いつ行っても自分のクルマを含めて2,3台しかいないから、場所は自由、天国のようなところだった。
  標題写真で、一見池に見えるところが北流跡。川の跡はこうして必ず水が溜まるのだという。 ・・・・続きを読む




■’21年04月19日

 ■カキの若葉

近江八幡市田中江町

撮影:2008.04.19

写真拡大

  カキの木の若葉が美しい季節になった。
  県道2号に”田中江町”という信号がある。野洲の方から北へ向かって日野川を越え、フレンドマート江頭店を越えて少し走ったところである。その信号を琵琶湖の方へ折れると、すぐ農地が広がってくる。以前、フィルムで撮っていたころに、ウメだったか、モモだったか、花の名前はわからないが、とにかくまだ寒いうちにきれいに咲いていたのを見た ・・・・続きを読む




■’21年04月18日

 ■傾く山(再)

湖南市正福寺

撮影:2017.04.13

写真拡大

  きょうの写真をどれにしようかと探していて、?うん、というのが見つかった。4月11日に山の傾きの話から、訳の分からん話になって、結局お手上げをした。それの補足に使えそうな写真である。桜が咲いている。いまさら桜でもないのだが、それはきょうの話とは何の関係もない。
  改めて山の傾きの話である。十二坊と野洲川に挟まれた旧甲西町のエリアから、三上山が ・・・・続きを読む




■’21年04月17日

 ■メタセコイヤで遊ぶ

守山市今浜町

撮影:2016.04.19

写真拡大

  昨日ツバメと遊んだ場所から上流に向かって歩く。地球市民の森は長細い公園だから、昔、橋がかかっていたあたりに横断道(一般道・車も走れる普通の道路)が作られている。しばらくして、その横断道(横断道ではない、念のため)へ出る。かつて今浜橋があったところ。近くの林の中に”今浜橋”との親柱が保存されている。と書くと、きょうは道の話かと思われる人もいらっしゃるかもしれないが、そうじゃない。きょうの標題写真は、 ・・・・続きを読む




■’21年04月16日

 ■ツバメが来た

守山市今浜町

撮影:2016.04.19

写真拡大

  今年もツバメがやって来た。我が家の近くでもまだ水が入っていない田んぼの上を飛び回っている。
  このときの現場は旧野洲川南流跡地、現在は地球市民の森の左岸堤防跡である。と書いたがこれでは全く用をなさない。とにかくこの公園の堤防跡はしっかりした道路になっているのだが、理由は分からないが、この部分だけ整備されず、草が生えたままで当然 ・・・・続きを読む




■’21年04月15日

 ■間抜けた写真

大津市唐崎1丁目

撮影:2016.04.15

写真拡大

  雲一つない快晴の琵琶湖。唐崎苑湖岸緑地である。このころ、うちのヨッちゃが腰の治療に雄琴まで通っていた。その治療の1時間ほどの待ち時間を使った遊びである。いつ行っても駐車場が空いているし人もいない。のんびり撮影ができた。写っている桟橋は表通りから見ると、”同志社大学ボート部云々”というプレートがかかっていた記憶があるが、いま地図を見る限り、何の表示もない。どこの所有でも写真には関係ないことだが。 ・・・・続きを読む




■’21年04月14日

 ■拡幅工事完了

守山市三宅町

撮影:2015.04.15

写真拡大

  これも昨日、一昨日と同じ日の撮影である。いまから考えるとこの写真を撮るためにここへ行ったらしい。ご覧のように道路が真新しいのである。新しい道路を撮るなら、道路方向にカメラを向けて、遠近感があって、クルマがびゅんびゅん行きかっているイメージがあるのだが、なんぼ探してもそれはない。新しくできた道路を横断するように撮っているから気がつかなかった。縁石や白線が真新しい。工事が完了して間がないころだったはず。 ・・・・続きを読む




■’21年04月13日

 ■暗雲の前

守山市三宅町

撮影:2015.04.15

写真拡大

  京都新聞で『近江の山々』という連載が始まった。きょうがその第1回で、蛇谷ヶ峰をとり上げていた。見出しに、”山頂広く、琵琶湖の展望”とある。地図で見ると比良連峰の続きのような位置関係で、どちらかというと安曇川沿いの山に見える。朽木興正寺にある旧秀隣寺庭園の借景の山でもあるとか。本文でも”朽木温泉てんくう”からのコースを紹介していた。その山頂から三上山が見えることは以前から知っていたが、とうとう登らずじまい ・・・・続きを読む




■’21年04月12日

 ■暗雲

守山市川田町

撮影:2015.04.15

写真拡大

  暗雲が迫ってきた。いまから7年前の写真だけど、このときの記憶はかすかに残っている。当然夏の話だとばかり思っていたが、データを見ると、いまの時期だった。守山市の川田町と中町の境。例のコイン精米所の通りである。写っているのは川田町。撮っている背後は中町。遠くに天神社の森。ちょっとややこしいが、同じ名前の天神社が川田大橋の近くにもう一社ある。こちらは”はすねだ保育園”の近くを探してもらうと分かりやすい。 ・・・・続きを読む




■’21年04月11日

 ■傾く

湖南市吉永

撮影:2014.04.08

写真拡大

  細い月にうつつを抜かしている間に、サクラはすっかり散ってしまった。で、こちらもいつまでも桜でもあるまい。ということで、これは誰かのクルマに便乗した時のもの。誰だったか、記憶が怪しい。推理小説だと、これが誰だったかで話が始まるところだが。
 場所はご存じ湖南市の1号バイパス。高架橋から下るところが2か所ある。1か所は湖南市朝国、もう1か所は湖南市正福寺。標題写真は後者、甲西北中学の前から農道の上を ・・・・続きを読む




■’21年04月10日

 ■見えなかった

我が家の2階

撮影:2021.04.10

写真拡大

  3日目、勝負の日である。見えるか見えないか。結局は肉眼でも見えなかったし、写真にも写らなかった。きのう同様5時少し前に目が覚めた。2階へ行くと、すでにヨッちゃんが頑張っていた。まだ見えないという。カシミールによると、きょうは結構低い位置から出る。しかし角の家の屋根がそこへ出っ張ってきている。多分その屋根から出るのだろうととにかく待つことにした。カシミールのデータから、5時20分がまで待って ・・・・続きを読む




■’21年04月09日

 ■けさの月

我が家の2階

撮影:2021.04.09

写真拡大

  けさ、5時少し前に見に行ったときはもう少し空は赤かった。カメラをセットしている間に赤さは徐々に消えて青くなってきた。標題写真5時03分。きのうとずいぶん違う。きのうは明るさ調整なし。撮ったままのナマの状態。けさは色調調整をした。こちらの方が実際のイメージに近い。空はぐんぐん明るくなっていくのだが、写った生の画像は見ごとにコンスタント。これはある意味すごい。しかし、実際はぐんぐん明るくなっていく。 ・・・・続きを読む




■’21年04月08日

 ■けさの月

我が家の2階

撮影:2021.04.08

写真拡大

  けさ5時ごろ、ヨッちゃんに起こされた。「三上山に細い月が出ている」。そういわれて起きないわけにはいかない。ごそごそ起きだして見に行った。薄い雲がかかっているらしい。像がぼけている。そして、思ったより太い。ちょっと太いやんか。と文句を言っている間に雲は消えたらしい、はっきりしてきた。せっかく起きたんやし撮っとこか。もたくたしていると明るくなってくる。最低限の条件変更。ISOをとにかく2500まで ・・・・続きを読む




■’21年04月07日

 ■堤防のケヤキ

近江八幡市小田町

撮影:2013.04.08

写真拡大

  日野川に架かる県道2号の仁保橋。野洲市と近江八幡市の市境に当たる。三上山を撮りだしたころ、仁保橋は狭く旧かった。その上流左岸堤防上の桜が見事だった。何度か狙ってみたが、吊るされたぼんぼりが邪魔になってどうにもならなかった。サクラは堤防改修工事のときに、きれいさっぱり伐り取られた。旧い思い出である。
  で、きょうは反対の下流側。 そこから400mほど下流右岸(近江八幡市側)にケヤキの木 ・・・・続きを読む




■’21年04月06日

 ■尖がり富士

野洲市南桜

撮影:2013.04.08

写真拡大

  我が家の近くのサクラは葉がつきだした。もういつまでも桜でもないわなと日付けを見たら、まだ4月6日だ。私が三上山と撮りだして、いちばん遅いのが4月18日というのがある。1993年、花緑公園での話だ。きょうの標題写真などは、まあ常識の範囲。
  きょうは”尖がり富士”の話。この尖っているてっぺんは頂上ではない。頂上から南桜に向かって下ってくる尾根の1点が尖って見えているわけ。だから、そのままずーとバックして、 ・・・・続きを読む




■’21年04月05日

 ■平湖の春

草津市志那町

撮影:2013.04.05

写真拡大

  草津市平湖畔のサクラである。いわゆる桜の名所のような銘木、大木があるわけではない。しかしとにかく数が多い。ご覧のように池の周囲をはじめとして、400mほど離れたメロン街道までの農道にもずっと桜が続く。それも1本だけではなしに、何本かあるタテヨコの農道に、ぎっしり並ぶ。きっちりした記憶は薄れているが、メロン街道を越えたところにも伸びているのではなかったか。いつごろ植えられたのか、教えてくれる人もいない ・・・・続きを読む




■’21年04月04日

 ■草津川河口

草津市矢橋

撮影:2011.04.05

写真拡大

  草津市の矢橋帰帆島北東隅からの撮影である。右端に見えるのが草津川河口。せっかく撮るなら橋全体を撮ったらいいものをとおっしゃる方もおられるはず。ところがそれをやるとこういうことになる。左奥に見える黒い山(安養寺山・栗東 I Cの近く)につられて、この写真の方が面白いと思ったが、これには三上山は写っていない。右の建物も含めてこちらの方が印象が強いのだが。キツネにつままれたような話だが、基本的に川の向きと ・・・・続きを読む




■’21年04月03日

 ■まだ早かった

野洲市比留田

撮影:2010.04.03

写真拡大

  一面のヨシ原、家棟川の河床である。右岸に立って対岸を見ているところ。背後は日野川の堤防である。地図を見てもらうと分かるが、2本の川がくつかんばかり。こんなにくっつくのなら、合流させてしまえばと思うのだが、そうもいかんらしい。そのあとまた知らん顔をして離れていく。ヨシ原の中、一見、水たまりに見えるのが川の流れである。
  対岸に桜並木が見える。しかし、花にはちょっと早い。家の近くで咲いているので飛んで ・・・・続きを読む




■’21年04月02日

 ■彼岸過ぎ

草津市志那町

撮影:2011.04.02

写真拡大

  彼岸が過ぎて10日が経った。自然は正直、日の出が早くなった。標題写真はちょうど10年前のきょう、時刻は5時56分。時間と空間。大自然の要素だけど、日の出の位置が日々左へ左へと動いていく。平湖から見るとき、彼岸のころに三上山から太陽が昇る。それが10日を経てこれだけ左へ寄っている。1日1日の移動量がもっとも大きい時期だ。 ・・・・続きを読む




■’21年04月01日

 ■守山運動公園から

守山市三宅町

撮影:2008.04.08

写真拡大

  守山市民運動公園。イメージとしてどこからでも三上山は見えそうだが、樹木や建物が邪魔をして、実際は意外と見えない。撮影場所は運動公園の中の守山スポーツ広場の片隅。見えない原因は、このような小山があったり、樹木で囲まれているせいだろう。そういう意味でここは貴重なアングルである。
  京都で生まれ育ったので、道路はきっちりと東西南北を向いていた。方位の理解に関しては、 ・・・・続きを読む