■2020年07月31日

 ■ハス咲くころ

草津市烏丸半島

撮影:2009.07.13

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  烏丸半島のハスを初めて見たのは1990年代だったろうか。湖岸道路を南の方から走ってきて、湖面全体がピンクになっているのを見て、驚きの声を上げた。ハスは湾の奥のほうからさきはじめ、年ごとに北の方へ広がっていった。標題写真は2009年、湖岸道路沿いの水門が見える。花が湾内にかなり広がったころである。湖岸道路を走る車が邪魔になった。 ・・・・続きを読む




■2020年07月30日

 ■爽やかな日

栗東市伊勢落

撮影:2017.07.26

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  2017年の夏である。3年ほど前だが、この年はすでに梅雨が上がっていたらしい。そんな爽やかな夏の日に、旧東海道・伊勢落の集落を歩いた。栗東市のいちばん東のはずれで、名神で湖南市石部と分けられている。地図を細かく見ると、市境はその名神の上をあっちへ行ったりこっちへ行ったりするのだが、きょうの話とは無関係である。 ・・・・続きを読む




■2020年07月29日

 ■ヒマワリ畑

湖南市岩根

撮影:2017.07.21

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  湖南市岩根のイオンタウン岩根の北西側、ちょっとした空き地があって、このときはヒマワリが植えられていた。画面の右、クルマが走っているのが国道1号バイパス。つぎの信号”岩根西交差点”まで三上山が真正面に見える。
  花は全部、カメラから見て自分の右後ろの方を向いている。ヒマワリは日の出の ・・・・続きを読む




■2020年07月28日

 ■水辺で

野洲市北桜

撮影:2012.07.31

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  手前の水辺は、希望が丘芝生ランドの奥を流れる家棟川である。この川は中央道(東ゲートと西ゲートをつなぐ園内の専用道路)沿いカエデの森のあたりを水源として、その道沿いに流れ下る。そして芝生ランド沿いの水辺を経て、山上ダム、辻ダムを経由で平地へ流れ出る。
  夏の好天の日だと、たくさんの家族連れでにぎあうが、このときはご覧のような ・・・・続きを読む




■2020年07月27日

 ■光善寺川堤防より

野洲市高木

撮影:2012.07.31

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  野洲市高木の光善寺川堤防である。現在位置より下流に当たる小南の仁保橋上流で日野川に合流する。田んぼの向こう、屋根が光っているのが長島の集落。三上山の右、ラクダのコブのように見えるのが田中山。三上山の左に見える可愛らしい山が吉祥寺山である。で、きのうの標題写真は三上山の左に田中山が見えた。すなわち三上山と田中山の位置関係が、 ・・・・続きを読む




■2020年07月26日

 ■日野川堤防

野洲市小南

撮影:2017.07.18

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  県道2号が日野川を越える。仁保橋である。左岸(野洲市側)の堤防上に信号がある。そこで下流側へ折れて堤防上を少し下ったところで、道は広域農道へ下る。そのあと堤防上には地図には道は示されていないが、歩くための道はある。そこの堤防上からの撮影である。
  竹藪の奥の森には国主神社が祀られているらしいが、地図で見ただけで、 ・・・・続きを読む




■2020年07月25日

 ■実地検証

東近江市平尾町

撮影:2016.07.29

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  20年ほど前の話である。野洲市の中央公民館で写真教室を始めてまだ2,3年目のころだった。その教室では、年に2回、館外に撮影に出かけるというルールがあった。誰が言い出したのかもう記憶もないが、百済寺の近くに東光寺という寺があって・・・。いまはモミジで有名になったが、そのころはまだほとんどの人が知らなかった。帰って地図で調べてみた。 ・・・・続きを読む




■2020年07月24日

 ■快晴の日

栗東市六地蔵

撮影:2017.07.26

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  今年の梅雨は長い。天気予報でもボチボチ梅雨明けの話題も出るが、実際は毎日なんだかだと理屈をつけて、しゃきっとした梅雨明けとはいかないようだ。子供のころは”雷が鳴ると梅雨が明ける”とよく言われたものだ。3,4日前にその雷が鳴ったが、今回はジンクス通りとはいかないようだ。まだ雨が続いている。梅雨の日を好き好んで撮りに行くこともない。 ・・・・続きを読む




■2020年07月23日

 ■頭首工下流

湖南市石部北4

撮影:2014.07.15

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  石部頭首工下流である。左前方に見える橋が名神野洲川橋。撮影が2014年7月。ここでどうして撮ったのかきっちりした記憶がない。道はこのあたりはまだ国道1号で、上流の新しいバイパスの橋で1号は川向うへ行ってしまい、かつての国道1号は県道4号になっている。
  昔の頭首工があったころは、このあたりは川沿いはサクラ並木だった。桜のころ ・・・・続きを読む




■2020年07月22日

 ■大きな矢印

野洲市八夫

撮影:2016.07.28

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  野洲市比留田と八夫の間を結ぶ道路がある。この間だけ開通していて、前後がつながっていないから結構楽に走れる。将来は近江大橋からやってくる4車線の幹線とつながるのだろうが、そのためには野洲川に橋が必要だし、私が生きている間では無理な話だ。
  ここは八夫側の終点で、大きな矢印で、直進不可、必ず左右どちらかへ曲がれ ・・・・続きを読む




■2020年07月21日

 ■和邇川デルタ

大津市八屋戸

撮影:2009.07.15

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  湖西線・蓬莱駅から八屋戸の集落を抜けて中腹へ登れば、蓬莱の駅が見える。といっても駅そのものではなしに、駅前に建つ平和堂の看板だけど。右端に湖西線の線路が見える。となれば理屈の上からは和邇駅も見えてるはずだが、何かに同化してしまってよくわからない。和邇川デルタの松林が見事である。あれはまだ20歳台のころ、比良山の下には江若鉄道が ・・・・続きを読む




■2020年07月20日

 ■宮川越し

湖南市石部西2丁目

撮影:2017.07.26

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  石部の旧東海道を歩いていたときのこと。街並みの間にところどころ裏へ抜けるような路地があることに気がついた。他人様の家の間の細い路地へ入ろうとするのだからちょっと気になる。そうこうしているうちに2,3台止め置くための駐車場に気がついた。昼間だから車は1台も止まっていなかった。そこを通らせてもらって裏へ回ると、何のことはない、簡単に宮川の ・・・・続きを読む




■2020年07月19日

 ■オニユリ咲く

守山市水保町

撮影:2016.07.19

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  びわこ地球市民の森、国道477号を始点として西に向かった旧南流が大きく北へ向きを変える。かつての堤防がそのまま公園のふちになっているところ。そこに立って堤防の外側を見下ろしているところである。堤防の斜面にオニユリがたくさん咲いていた。
  右側の四角な敷地に平屋の建物が建っているところは、かつて何とかいう ・・・・続きを読む




■2020年07月18日

 ■工事中

湖南市岩根

撮影:2014.07.30

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  湖南市岩根のイオンタウン工事中の様子である。ボクは自分の写真は記録だと思っている。そういう意味で工事中の写真は面白い。完成してしまった写真は1か月や2か月、いや1年、2年ずれてもずれても大した変化はない。それに対して工事中はそのときの状態を示すので記録として面白い。たとえば今の場合、そばの事務所の上にこんな看板が出ていた。 ・・・・続きを読む




■2020年07月17日

 ■細い橋

野洲市野田

撮影:2012.07.18

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  野洲市の北のはずれ、家棟川と並行にもう1本”新川”という細い川が流れている。地図を見てもらえばわかると思うが、童子川の下をくぐっている。それが最後には野洲市野田の農地を大きく巻いて家棟川に合流する。遠く横1列に屋根が光っているのが野田の集落である。
  写真では細い橋が見えてひょろひょろとした木が1本写っている。新川の橋は ・・・・続きを読む




■2020年07月16日

 ■六条の農地

野洲市六条

撮影:2011.07.13

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  どういうことだったのか、昨日の錦織寺のと同じ日の撮影である。それも午前中である。どうしても撮らなければならない対象物があって、その往き帰りに撮ったのだろうか。きょうの場所は昨日の錦織寺より琵琶湖寄り、兵主大社に近い場所だ。前方のブロックが、旧中主町役場などがあったところで、中主町の中心的な場所だった。それの裏側へ回って撮っているわけ。 ・・・・続きを読む




■2020年07月15日

 ■錦織寺遠望

錦織寺遠望

撮影:2011.07.13

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  これも古い話だから記憶が怪しいが、どこかへ行っての帰りだったような気がする。錦織寺の北側を通る県道32号を走っていて、田んぼのふちに枯れた木が何本か立枯れしているのに気がついた。アッと思ったが通り過ぎてしまった。しかし、やはり気になる。引き返して撮ったのが標題写真である。 ・・・・続きを読む




■2020年07月14日

 ■帰帆南橋

帰帆南橋

撮影:2009.07.14

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  もう10年以上前の撮影である。何の記憶もない。帰帆島の南橋から撮ったということぐらい。それも多分そうだろうという程度。手前から右奥、水面に浮かんでいる異物は何だろう。撮影は7月14日。いわば11年前のきょうである。このころの水面が異物に覆われている。かなりショッキングな風景だが、撮ったときの記憶は全くない。おそらく藻か何かが浮いている ・・・・続きを読む




■2020年07月13日

 ■油日岳山麓

油日岳山麓

撮影:2009.07.27

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  油日神社の横から油日岳への道が伸びている。1本道だけど一か所だけX字型にクロスしているところがある。道標があって片方は油日岳、片方は油日駅とある。そのクロスの場所からさらに奥に、森を抜けだして明るくなったところである。
  このあと2017年だったか、18年だったか。杣川を遡ることを目的に油日神社 ・・・・続きを読む




■2020年07月12日

 ■神社の森?

野洲市市三宅

撮影:2011.07.11

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  市三宅、近江大橋下流右岸に位置する集落である。そのまま野洲川放水路の右岸へ出てしまうと、少し上流に落差工が見える。標題写真の撮影位置は、集落の一番外回りの農道から、集落内の大きな森を見たところである。一番手前の田んぼにはムギが植わっていたのだろうか。ほとんどの麦畑は収穫が終わると、すぐに野焼きが行われるのだが、このときはそれが ・・・・続きを読む




■2020年07月11日

 ■田んぼへ下りる

湖南市菩提寺

撮影:2013.07.01

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  湖南市菩提寺に「高田砂川」という妙な名前の川がある。十二坊山中から流れ出て、県道27号沿いに建つ丸種滋賀研究農場のすぐ西側を流れて野洲川に注ぐ。御多聞にもれぬ天井川で、いつ行っても水が流れているのを見たことがない。最近のような雨続きだと流れているのだろうが。
  県道27号から高田砂川の右岸を下流に向かって歩く。新しくできた1号バイパス ・・・・続きを読む




■2020年07月10日

 ■地図にない道

野洲市八夫

撮影:2018.07.15

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  一面の田んぼである。はてこれはどこだったか。左奥3分の1ほどが森になっている。その奥に城山の台形が見える。この山がでてくると”傾いた台形”と表現してきたが、この傾きは大きいぞ。こんな傾きは記憶にない。いずれにしても一面の田んぼで手の打ちようがない。
  と、ぼーっと画面を眺めれいて、?、城山の真下に森に囲まれた民家が1軒 ・・・・続きを読む




■2020年07月09日

 ■地図にない道

野洲市冨波甲

撮影:2017.07.08

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  野洲市総合体育館前の農地を斜めに横切っている中の池川である。流れの半ばぐらいのところに落差工があって、それを真正面から見るように橋がかかっている。この写真は定番の橋の上から落差工を見たところ。私は一つのパターンができてしまうとそれでヨシとしてしまう癖がある。ここがそれに当たる。橋の上から落差工を撮ると、そのまま堤防を上流へ向かって、 ・・・・続きを読む




■2020年07月08日

 ■比叡と並ぶ

日野町山本

撮影:2015.07.13

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  TVが岐阜、長野に特別警報が発令されたという。細かい地名を聞いて、その昔そこを尋ねたときのあれこれが思いだされる。被害が少しでも軽いことを祈る。
  ある夏の日、台風が接近する中、常念岳から安曇野へ下った。当然のことだけれども歩く山道が濁流の流れ道になる。足を下す場所が分からない。 ・・・・続きを読む




■2020年07月07日

 ■守山市魚釣り場

夏見新田

撮影:2015.07.20

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  元の国道1号、現在の県道4号、”夏見新田”交差点である。杣川流域を探索しての帰りだったのか。カメラを助手席に置いていたのだろう。意図的に右へずれて止まったわけではないが、結果的に前のクルマより少し右へ寄って止まっていた。この道はときどきこのような見え方をすることがある。自分でそのアングルを探して…となるとそう簡単ではないのだが、 ・・・・続きを読む




■2020年07月06日

 ■守山市魚釣り場

守山市木浜町

撮影:2014.07.01

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  琵琶湖レークサイドゴルフコースの南、湖岸道路が走る前は、琵琶湖の一部だったところである。沖を道路が走るようになり、湖面が締め出され池になった。それはそれでいいのだが、なぜか魚釣りのための十字の堰堤がGoogleMapに表示されていない。水面上の構造体、たとえば防波堤などが表示されないのである。きょうの標題写真も、その池から撮ったことは間違い ・・・・続きを読む




■2020年07月05日

 ■高い雲

守山市水保町

撮影:2012.07.16

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  高い雲だった。まだ上昇しそうである。しかしどこまでも上がるというわけではない。ある限度まで来れば崩れだす。それを繰り返している。奥の細道に、”雲の峰いくつ崩れて・・・”というのがある。これはある場所に立って、”ここにも、そこにも、ホレあそこにも…”と、同時に複数の雲の峰をカウントしでいるのだと理解していたのだが、いまの様子を見ていると、1つの ・・・・続きを読む




■2020年07月04日

 ■尖り富士

野洲市南桜

撮影:2011.07.05

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  南桜のさくら緑地駐車場から、県道27号”南桜”交差点にいたる農道を歩く。右側(三上山側)は田んぼ、左側は家庭菜園である。歩きだしてから350mほど、あと100mほどで交差点に出るというあたりで、山頂が鋭く尖って見えてくる。ちょうどそのあたりで、反対側の家庭菜園にトウモロコシが植わっていた。 ・・・・続きを読む




■2020年07月03日

 ■観音正寺から

近江八幡市安土町石寺

撮影:2009.07.15

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  あれはいつごろだったか、五個荘から県道2号へ繖山トンネルが開通した。そのトンネルの手前から左手へ林道が走っている。これを登ると観音正寺へつながっているらしい。調子よく走っていくと、駐車場があって、係りのおじさんが”はいX00円”。なるほどこういう仕掛けになっていたのか。しかし重たいカメラや三脚を持って麓から登るよりははるかに楽だ。 ・・・・続きを読む




■2020年07月02日

 ■濃い緑

野洲市辻町

撮影:2010.07.02

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  野洲市辻町、希望が丘から下ってきた県道342号が国道8号、新幹線、在来線をくぐるところである。道の両側には野洲図書館、野洲市総合防災センター、野洲市健康福祉センター、野洲市シルバー人材センターなどが並び立つ。
  撮影は在来線と新幹線に挟まれた農地。イネの緑がしっとりと濃い。ここに ・・・・続きを読む




■2020年07月01日

 ■昏い午後

野洲市三上

撮影:2011.07.01

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  プロパティによると、撮影:午後4時28分とある。晴天の日ならまだ十分太陽は高い時間帯だ。この日はまさに梅雨の一日だったのだろう。水田に雨が輪を描いている。それにしてもこのときに稲の成長は遅い。たとえばきのう今日の水田は緑濃くもう水面が見えない。このときと現在とではほぼ10年近い差があるのだが、農業のシステムが変わって来ていているの ・・・・続きを読む