■2020年02月29日

 ■ブルーメの丘

日野町西大路

撮影:2014.02.12

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  滋賀県日野町のブルーメの丘である。といっても園内から三上山は見えない。地図を見てもらえばわかるが、園地の北側に細い道があって、さらに北側にいくつか建物が並んでいて、そこから三上山が見える。標題写真はその場所から道を隔てた園地の向こうに見える三上山である。ポプラが立っている牧場には、いつもヤギが遊んでいるのだが、 ・・・・続きを読む




■2020年02月28日

 ■雲湧き立つ

野洲市三上

撮影:2016.02.13

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  三上の農地の4年前である。ひょっとしたら8号バイパスの工事が一部始まっていたかもしれない。しかし、画面で見る範囲では特に大きな変化は見られない。農道の側面に階段のようなものが見えるが、肉眼で見た記憶はない。ひょっとしたら、これが工事につながっていくのかもしれない。 ・・・・続きを読む




■2020年02月27日

 ■ナノハナ

守山市水保町

撮影:2015.02.24

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  ”JAおうみんち”の空き地に咲いている菜の花。好天で太陽は照っているらしいのだが、遠くの空はかすんでいる。ひょっとして黄砂がただよっていたのかなとも思うが、5年も前の話だから細部は何の記憶もない。要するにシャチョウの買い物につき合いして、待っている間の時間つぶしに撮っただけである。初めから目的があって行ったものではないから、 ・・・・続きを読む




■2020年02月26日

 ■稜線が見える

野洲市南桜

撮影:2014.02.22

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  2006年10月に、さんさん会の皆さんの作品をまとめて”近江富士まんだら”を出版した。三上山から見て真北を0度として、時計回りに方位順に作品を並べていくという編集方針をとった。その中で30度ごとにスケッチ画をいれて、稜線をきっちり表現しようと考え、プロの道本忠裕さんに腕を振るってもらった。そんな中で主峰から雌山へ続く稜線がどうなっているのか、 ・・・・続きを読む




■2020年02月25日

 ■背くらべ地蔵

野洲市行畑

撮影:2014.02.19

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  JR琵琶湖線のアンダーパスをくぐって、三上山側へ上り切ったところである。赤信号の交差点が旧中山道、右が守山側、左が近江八幡側である。時間限定の一方通行の標識の下に”背比べ地蔵堂”が見える。お堂の中に大小2体の地蔵さんが見える。毎年7月最終日曜日の夕刻から”地蔵祭り”が開催される。 ・・・・続きを読む




■2020年02月24日

 ■じゅらくの里

湖南市石部

撮影:2017.02.19

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  石部の長寿寺(東寺)と常楽寺(西寺)との境に位置する。長寿寺の”じゅ”と、常楽寺の”らく”をつないで”じゅらくの里”と名付けられたのだろう。公園として形をなしてからもう20年以上になる。花の時期には家族連れでにぎあうが、2月のこの季節には何人かのメンバーがGゴルフに興じているだけ。 ・・・・続きを読む




■2020年02月23日

 ■河川敷の朝

湖南市吉永

撮影:2018.02.27

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  湖南市吉永、大砂川の堤防上から西往寺の本堂を目の前にして、遠くの三上山を見たものである。大砂川は上流の三雲城址周辺を源流として野洲川へ流れ下る小さな川であるが、御多聞に漏れず天井川である。旧東海道もJR草津線もトンネルでぬける。これ以外の由良谷川や家棟川なども平坦化され、トンネルが消えていくが、この大砂川は、この写真を撮った時 ・・・・続きを読む




■2020年02月22日

 ■河川敷の朝

守山市川田町

撮影:2009.02.05

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  野洲川放水路・近江富士大橋の左岸下流に”一本松史跡公園”と銘うった広場がある。今は確か松の木はなくなっており、替わりに大きな桜の木が植わっている。その広場から河川敷へ下りるスロープがある。標題写真は河川敷へ下りて、枯草の中から見た日の出である。
  今年(2020年)の2月は、まだ雪は1度しか降らず、春のような日が続くが、 ・・・・続きを読む




■2020年02月21日

 ■尾根が見える

野洲市南桜

撮影:2016.02.16

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  南桜・大山川、サクラ緑地沿いの家庭菜園である。去年の冬から正月を越した葉ボタンがきれいに並んでいる。あと1月余りで、公園のサクラも咲き出す。晴天だが雲の多い日。その雲が山腹に影を映す。よく見ると、山頂から右下へ流れ下る稜線が二重になって、手前は影、奥のほうが日向になっている。これが全部陰になってしまうと、同じところをアップしても ・・・・続きを読む




■2020年02月20日

 ■環濠集落遺跡

守山市下之郷町

撮影:2016.02.22

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  いまからおよそ2200年前、弥生時代中期の環濠集落遺跡。国史跡だという。小川に沿った小道。これは”くすの木通り”から遺跡への進入路である。奥に三上山が見える。標題写真は土塁の上から三上山を見たところである。土塁や堀はきれいに整備されてしまっているから、遺跡というよりは、現在の公園といったイメージだけど。遺跡としてはこういう堀が ・・・・続きを読む




■2020年02月19日

 ■雪の比良

野洲市南桜

撮影:2011.02.19

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  南桜の田園風景である。三上山を撮りだした初めての冬、雪が来た比良山を見て、それをバックに三上山を撮りたかった。三上山を小さくし、比良山を大きくすればいいのである。しかしそれができない。農道を走りまわった。結局初めての冬は走りまわっただけで終わってしまった。
  そのあと、山の大小を考えるだけなら、冬でなくてもいいことに気づき、 ・・・・続きを読む




■2020年02月18日

 ■菩提寺山右に

湖南市東寺

撮影:2018.02.20

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  ?、菩提寺山が右に見える。たとえば野洲川に沿うあたり、湖南市夏見、岩根あたりから見ると菩提寺山は三上山の左に見える。それがきょうの標題写真では、菩提寺山が右に見える。場所は、湖南市石部の東寺、長寿寺の近くである。『近江富士遊々』の取材をしていたころ、1990年代の末ごろ、阿星山からの写真を求めて何度か通ったところである。そのころの ・・・・続きを読む




■2020年02月17日

 ■愛宕大権現

野洲市妙光寺

撮影:2016.02.16

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  国道8号を南へ向いて走るとき、妙光寺交差点の次の交差点(信号ナシ)を左折する。とすぐにもう1つ十字路に出る。その十字路の左奥角に建つ石灯籠である。”愛宕大権現”の文字が刻まれている。こういう愛宕講などの石造物は、ときどき見ることがあるが、いつどういう事情で始まっていまに至るのか、細部の事情は分からない。 ・・・・続きを読む




■2020年02月16日

 ■ネコヤナギ

野洲市八夫

撮影:2015.02.12

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  2015年2月の撮影。童子川(三上山の右裾に橋が見えている)に流れ込んでいたのか、流れ出ていたのか。細い水路の岸に咲いていたネコヤナギ。この名称が出てこなくて苦労した。たしかネコがついていたぞと、ネコジャラシで検索してみた。全然違う。この名前が出てくるまでに半日ぐらいかかったか。最近は何をやるにも時間がかかる。だから時間が経つのが早い ・・・・続きを読む




■2020年02月15日

 ■中学生下校

守山市播磨田町

撮影:2014.02.04

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  琵琶湖大橋取付道路(県道11号)と近江大橋からやって来た湖南街道(県道42号)が交差する播磨田町北交差点。東側の角にメディカルツインと銘うった双子の建物が建っている。その裏に立つと、こじんまりとした住宅地の通りを越して真正面に三上山が見える。
  現場へ立ったとき、ずーっと奥の方で中学生が2人、手を振って別れていくところ ・・・・続きを読む




■2020年02月14日

 ■新庄大橋から

守山市新庄町

撮影:2013.02.06

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  野洲川放水路、新庄大橋のほぼ中央あたりに立って、上流側を見たところである。放水路が完成し、通水を始めたころは水は河床いっぱいに広がって流れていたが、いつの間にか自ずから流路が定まりくねくねと蛇行を始める。そして河床に樹木が生えだす。それが成長し、素人目にも水の流れの邪魔になると心配になりだす。標題写真はその邪魔になる  ・・・・続きを読む




■2020年02月13日

 ■野村橋

近江八幡市野村町

撮影:2016.02.13

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  日野川に架かる野村橋を右岸下流側からの堤防上から見たところである。橋脚が二重になっているが、細い橋脚は下流側にに架かる水道橋のものである。今の場合、肉眼で見分けることは不可能であるが、妙光寺山が横たわり、その向こう側から三上山の上半身が見えている勘定である。
  昨日の”石灯籠”の写真で、妙光寺山の左端に、”く”の字を右へ倒したような  ・・・・続きを読む




■2020年02月12日

 ■灯籠立つ

野洲市辻町

撮影:2016.02.13

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  JR野洲電車基地の山側を並走する道路を、希望が丘から下って来た県道324号がアンダークロスする。その少し南西側に石材屋さんの資材置き場があって、少し風変わりな灯籠が大小2基、道沿いに並んでいる。麦畑の奥の山ぎわを新幹線が走っている。その長さに相当する横に長い山が妙光寺山である。後ろの方は灯籠の陰になって様子が分かりにくいが、 ・・・・続きを読む




■2020年02月11日

 ■日野川河川敷

近江八幡市佐波江町

撮影:2015.02.09

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  湖岸道路・日野川大橋から右岸上流を見たところ。日野川河口付近は右岸が野村町、左岸が佐波江町だと思っていたが、最後の最後、ごくわずかのところで、右岸も佐波江町になっている。境界線を決めたときに川が複雑に屈曲していたのであろう。それにしても全部で9文字、長い住所だ。
  広く見えるのは右岸河川敷である。流れは右の端にちらっと見える。 ・・・・続きを読む




■2020年02月10日

 ■正面塚

栗東市出庭

撮影:2014.02.05

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  昨日の運動公園からさらに上流へ進む。国道8号を越えると河川敷は栗東市のグランドゴルフ場になる。標題写真はそのゴルフ場が一面の雪である。”撮影日は?”と確かめてみると2014,02.05。中山道、野洲川橋からJR琵琶湖線の鉄橋を前景に撮った日と同じである。このときも、雌山が翳になり、主峰に日が当たっている。これぐらい陰影に差があると雌山が ・・・・続きを読む




■2020年02月09日

 ■3本の尾根

栗東市出庭

撮影:2014.02.06

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  昨日の撮影場所は新幹線の鉄橋のそば。きょうの撮影位置はさらに上流側。新幹線と国道9号野洲川大橋とのちょうど真ん中あたり。栗東市の野洲川運動公園あたり。時間は大して変わってないはずだが雪はかなり解けている。昨日の写真は雌山が本体の斜面から少し外へはみ出していたが、きょうの標題写真は大小2つの三角形が右下をそろえて重なっている。 ・・・・続きを読む




■2020年02月08日

 ■3本の尾根

守山市立入町

撮影:2014.02.06

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  野洲川左岸、新幹線野洲川鉄橋の上流側である。河川敷を見ても分かるようにどっさり降ったわけではない。しかし2夜連続で降ったらしい。雪の状態としては昨日(2014.02.05)の写真と大差ない。しかし、撮影時刻が9時40分と、太陽が低かったから、山の形がしっかり見えた。
  三上山は円錐形よく言われるが、稜線がないわけではない。 ・・・・続きを読む




■2020年02月07日

 ■中途半端

野洲市野洲

撮影:2014.02.05

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  きのう、2020年02月06日、当地でやっと今年初めての雪が降った。しかし積もるほどではなく、庭先にサラッと雪の結晶が並ぶ程度。
  標題写真は6年前の雪である。何回目かの雪だったのだろう。特別な記録はしていない。野洲川の河川敷が真っ白になっている。中山道野洲川橋の南詰めから琵琶湖線の鉄橋越しに三上山を見たところである。 ・・・・続きを読む




■2020年02月06日

 ■森の向こう

甲賀町油日

撮影:2012.02.29

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  黒い森の外側に葉を落とした木が2本。手前のガードレールがなかったら、それなりの絵になる場所ではあった。8年前の撮影である。地図にある池を背にして立ったのか、前にしてだったか、それがどうしても思いだせない。長いレンズを使っているから、たとえ前にしていても、画面には入ってこない位置関係である。 ・・・・続きを読む




■2020年02月05日

 ■菩提寺山から

湖南市菩提寺

撮影:2012.02.29

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  昔の写真を探していて菩提寺山からの写真に出くわした。2月29日という妙な日に登ったらしい。細かいことは全部忘れてしまったが、何でも、駐在所の近くから登りだしたのが淡い記憶として残っている。いま地図を見ると、”菩提寺まちづくりセンター”という建物が見えるが、このときはまだできていなかった。・・・・続きを読む




■2020年02月04日

 ■砂州に立つ

米原市世継

撮影:2010.02.03

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  天野川河口右岸の砂州に立つ2本の木である。県道2号、湖岸道路の世継交差点からの撮影。左奥、山頂にアンテナが見える山が荒神山。三上山は右下に見える。その右の双耳峰が田中山(左が兜山・右が旗振山)。白い波が次々に寄せてくる。その間に水鳥が大きく上下しているのだが、写真になると静止してしまうから難儀である。”世継”交差点付近で撮ったこ ・・・・続きを読む




■2020年02月03日

 ■稜線の重なり

野洲市須原

撮影:2009.02.10

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  蓮池の里多目的公園から琵琶湖へ流れ出る江口川岸からの撮影である。退院後ずーっと現場へは行かずに、以前撮影したものをもとに作文をしている。不思議なことに現場で気がつかなかったことが、古い写真を見返すことで、見えてくるものがある。三上山の左に見える二重稜線とその間に入る3つのピーク、これも写真で見ていて気がついたことだった。 ・・・・続きを読む




■2020年02月02日

 ■山裾の線

野洲市八夫

撮影:2010.02.03

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  10年前の写真である。夕方5時過ぎ、日没直前の光が、ほとんど真横から三上山の裾を照らしている。その線が3本、約30度の傾きを見せて等間隔に並んでいる。一番手前に横たわるのが妙光寺山。普段は三上山と一体となって見にくいのだが、このときはそれがはっきり区別されて見えた。真ん中の線が、三上山のてっぺんから西に向かって下ってくる尾根筋である ・・・・続きを読む




■2020年02月01日

 ■落日

鏡山山頂から

撮影:2009.02.06

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  竜王町と野洲市の市町境。標高384m、鏡山の頂上である。淡い記憶では東側、すなわち竜王町側を見下ろす展望台があったような気がするが、西側の展望は皆無。1997年、『近江富士遊々』の取材で、はじめてここへ来たときにはどないしようと途方に暮れたものだった。幸い北西側へ伸びる尾根筋を100mほどたどると、大人が10人ぐらい登れる ・・・・続きを読む