■2019年07月31日

 ■天秤の支点

  東近江市市ケ原町

撮影:2016.07.29

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  東近江市市ケ原町、そこへ行こうと思ったわけではない。迷い込んだといったほうが正しいかもしれない。国道307号”中里”交差点から百濟寺のほうへ折れた、そのまま道なりに行けば愛東中学や平和祈念館の前を経て307号に戻ってしまうのだが、途中で、”永源寺”という標識に出会った。その道へ入り込んで間なしのところで、右側の視界が広がる場所があり、 ・・・・続きを読む




 ■2019年07月30日

 ■天満大橋から

  守山市幸津川町

撮影:2013.07.20

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  野洲川放水路・湖岸道路の橋を1番目として、2番目の橋が天満大橋である。これはその天満大橋から上流を見たところ。見えている橋が撮影幸浜大橋。画面右端に中洲小学校校庭に生えているメタセコイヤの大木が見える。撮影は2013年7月。いまから6年前である。撮影現場のことはきれいに忘れてしまっている。このあたりの風景は、橋の1本や2本間違えても ・・・・続きを読む




 ■2019年07月29日

 ■西の湖ヨシ原

近江八幡市安土町下豊浦

撮影:2015.07.15

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  西の湖を大中町の農地のほうから眺めたところ、といって西の湖の湖面が見えるわけではない。湖の周囲を堤防が走り、自転車道が続いている。表題写真で見ると堤防の上にヨシが生えているように見えるが、自転車道に上がってみれば、ヨシはその向こうに生えていることがわかる。ヨシは自転車道に対して一段低いところに生えているわけだが、背の高さは自転車道に ・・・・続きを読む




 ■2019年07月28日

 ■立秋の日

  高島市永田

撮影:2012.08.08

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  高島市萩野浜水泳場の松並木が途切れたあたりにちょっとした駐車場がある。8月の上旬に毎年1,2度秋のような見通しの素晴らしい日がある。たまたまこの年は立秋のこの日に当たっていた。データを調べてみるとその日に”安曇川堤防”へ探検に出かけている。いくら空気が清澄だといっても、夏は夏。ものになるはずはないのだが、それでいながらやっぱり ・・・・続きを読む




 ■2019年07月27日

 ■宮川から

  湖南市石部西

撮影:2017.07.26

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  湖南市と栗東市の境あたりを水源として石部頭首工にそそぐ小さな川がある。名称は”宮川”。野洲川流域の河川を訪ね歩いていて、その存在に気がついた川である。上の写真を撮った石部西辺りでは旧東海道と並行している。いま右側に見えている家並みの路地をぬけると、昨日の旧東海道へ出る。昨日の表題写真と、本日の写真とは全く別の場所に見えるが、 ・・・・続きを読む




 ■2019年07月26日

 ■旧東海道から

  湖南市石部西

撮影:2015.07.26

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  旧東海道を水口から草津に向かって歩くとき、石部西のあたりで、道の真正面に三上山が見えるところがある。『東海道名所記』に…宿の町はずれより、右のかた一里バかりに、三上山ミゆ。世に、これを百足山といふ、その山のかたちハ、うつくしうして、ちいさき富士の山なり…とある。この文章のイメージは、ここよりもう少し草津寄りに進んだ、伊勢落の集落あたりから見た ・・・・続きを読む




 ■2019年07月25日

 ■甲西橋から

  湖南市針

撮影:2015.07.20

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  甲西橋から下流側を見たところである。三上山を撮りだしたころは橋の両側に進入可・不可の信号がついており、1車線の時間差通行で、それによって作り出した自転車道が通学路となっていた。先日も書いた甲西中央橋の自動車道でいっぱいいっぱい、歩道はナシという状態よりも人間的である。表題写真は甲西大橋を見たところである。写真で目立っているアーチ橋は ・・・・続きを読む




 ■2019年07月24日

 ■日野川堤防から

  野洲市小南

撮影:2017.07.18

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  野洲から近江八幡に向かう県道2号が、市境に当たる仁保橋で日野川を渡る。手前の岸が日野川左岸、野洲市側の堤防である。そこから下流に向かって400mばかり下ったところが今日の撮影場所である。県道から見て1本琵琶湖側の道路(農道かな)が登ってくるところである。堤防の上からの風景だから山が高く見える。山の重なりは極めて単純、田中山と妙光寺山 ・・・・続きを読む




 ■2019年07月23日

 ■ヒマワリ

  湖南市岩根

撮影:2017.07.21

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  一昨年の写真である。国道1号バイパス沿いのイオンタウン湖南店の三上山側にヒマワリが植わっていた。右側にクルマが走るのが1号バイパス。運転席から真正面に三上山が見える。このバイパスが暫定開通したのはいつだったか、まだクルマが少なかったころは、正面に三上山を見ながら、道を独占して走るのは結構楽しいものだった。 ・・・・続きを読む




 ■2019年07月22日

 ■入道雲

  守山市洲本町

撮影:2012.07.16

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  昨日の写真とほぼ同じ場所からの撮影である。撮影日は全く違うので、意識して撮っているいるわけではないが、このあたりでこういうタイプの構図が多いようだ。農地の広さかな。レンズの長さが昨日のは18mm、きょうのは14mm、長さが異なる分、三上山の大きさがこちらのほうが少し小さく写っている。積乱雲を下から見上げている形になり、底面は雲自体の影に ・・・・続きを読む




 ■2019年07月21日

 ■暗雲

  守山市洲本町

撮影:2017.07.18

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  守山北高校の南に広がる農地である。”低く垂れこめた”といえばいいのか、”背の高い”といえばいいのか。何か事の起こりそうな暗雲である。地上の一角に立って見上げているだけで、雲の全体像が見えるわけではない。三上山の一角を見れば、低く垂れこめた雲とも見て取れるし、こちらに伸びてくるところを見れば、積乱雲の高い峰とも見て取れる。画面右下の明るい ・・・・続きを読む




 ■2019年07月20日

 ■左半分の稜線

  野洲市野田

撮影:2012.07.18

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  野洲市野田の集落が遠くに見える。野洲市の中で三上山から見て、一番遠い集落の一つだろう。撮影は2012年というから、その時の記憶は何も残っていない。右の木と屋根の光をポイントに撮ったのだろう。しかし、いまこうして見ると三上山から左半分の稜線が面白い。一番左が城山、次に田中山、そして三上山、これらがほぼ等間隔で右肩上がりに並んでいる。 ・・・・続きを読む




 ■2019年07月19日

 ■ズイキが並ぶ

  野洲市五之里

撮影:2010.07.09

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  ずいきが1列に植わっている。ただそれだけで深い思いもなく撮っておいたものだが、昨日の写真を見た後で、改めて見直すと、風景の妙に思いを新たにする。2枚を見比べると、水路がズイキに変わっただけで、構図としては全く同じ写真である。ところでこの2枚、撮影場所はどちらが近いのか。ただ単純にみると須原から見た方が、近いように感じられる。いまカメラは ・・・・続きを読む




 ■2019年07月18日

 ■二重稜線

  野洲市須原

撮影:2014.07.24

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  蓮池の里多目的公園の水辺。琵琶湖に近いこのあたりでは水はほとんど流れていない。水辺の様子を見ながら適当にシャッターを切ってきた。こういうのが一番困る。撮った場所がきっちりわからないのである。天気もパッとせずほっておけばいつのまにか忘れ去られる部類に入っていくのだが、・・・・?、これは面白いなー。何が・・・・。遠くの山の稜線がである。 ・・・・続きを読む




 ■2019年07月17日

 ■旧堤防

  守山市今浜町

撮影:2013.07.20

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  2013年の撮影である。旧野洲川南流右岸の堤防が残っていた。その部分だけが堤防の上を道路が走っていた。右下のごちゃごちゃした部分は無視しもらうと、その向こう堤防の上に道路標識が見える。道路はその上を走っていたということである。びわこ地球市民の森の最下流に当たるところで、この後すぐ工事が始まって、いつの間にか堤防は消えてなくなった。 ・・・・続きを読む




 ■2013年07月16日

 ■ネムの木

  守山市立入町

撮影:2013.07.19

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  野洲川左岸の運動公園、簡単に言えば、在来線と新幹線の間が守山市、そこから国道8号の上流までが栗東市ということになる。ここは新幹線の少し上流、両市の境ということになる。はて、ここはどちらだったかと地図を確かめると、ここはまだ守山市、その上流にある陸上競技のトラックからが栗東市ということになるらしい。 ・・・・続きを読む




 ■2013年07月15日

 ■野焼き

  守山市木浜町

撮影:2014.07.01

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  数年前の話である。ムギ刈りが終わって野焼きが行われていた。農道のふちへ車を止めてカメラを構えていたら、急に風向きが変わって、こちらのほうへ煙がまいてきた。一瞬、目の前が見えなくなる。クルマのホイッスルが鳴る。視界がよかったときに、後ろに見えていたクルマだろう。向こうも急に視界を奪われてアワを食っているようだ。ホイッスルを鳴らされても ・・・・続きを読む




■2013年07月14日

■光る屋根

  守山市立田町

撮影:2012.07.18

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  一般に浜街道と呼ばれている国道477号の立田と幸津川の境のところ。その道際に立って服部大橋・新庄大橋の方向を見たところである。右のほう、竹ヤブ沿いにあずま屋風の屋根が光っている。実際は休憩所のものよりは大きいものだけれど。
  そして、少し離れた左のほうに二階建ての民家がある。これも光っている ・・・・続きを読む




 ■2013年07月13日

 ■正法寺山から

  日野町鎌掛

撮影:2017.07.26

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  日野町鎌掛、正法寺。フジの寺として名高い。お寺(標高230m)そのものから三上山は見えない。これはその裏山・正法寺山(356m)からである。十二坊連山の向こうから上半身だけを見せている。頂上に近づいたところで、2本の木が面白い組み合わせで、からみ合っているのが見える。その組み合わせの妙にしばしときを忘れる。・・・・ふと我に返って、ところで ・・・・続きを読む




 ■2013年07月12日

 ■城山?

  栗東市六地蔵

撮影:2017.07.26

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  栗東市六地蔵の日向山登山口。麓にクルマが数台置ける広場がある。県道12号からその広場への入り口に一段高くなった場所に墓地がある。そこへ登ってみると目の前の農地を俯瞰する形になり、広場から水平方向に見るのとは随分イメージの変わった風景が見える。田んぼの向こうに連なる集落は旧東海道沿い林の集落である。その向こうをJR草津線が通っている ・・・・続きを読む




 ■2019年07月11日

 ■野洲川親水公園

  湖南市夏見

撮影:2013.07.01

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  野洲川に”甲西中央橋”という立派な名前の橋がある。しかし、ふしぎなことに歩道がない。”危険だから歩行者は上流側か、下流側か、どちらかへ回ってくれ”という趣旨の掲示がある。何年か前の記憶だからいまはどうなっているか知らないが、これは逆じゃないかと思う。クルマは上流へ回ろうと下流へ回ろうと、さして苦痛は感じないはず。しかし人間の場合、この迂回は ・・・・続きを読む




 ■2019年07月10日

 ■ネムの木

  栗東市御園

撮影:2014.07.15

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  国道1号、栗東の高野から金勝山へ向かう県道12号・栗東信楽線、トレセンの前を経て入山の信号を過ぎる。細川と並走して徐々に登りに向かう。片山という信号の少し手前に左手から穴口川という小さな川が合流してくる。その合流点の田んぼのふちに立派なねむの木が生えていた。撮影は2014年だから、いまから5年ほど前だ。田んぼのふちだから、急に風景が ・・・・続きを読む




 ■2019年07月09日

 ■屋根光る

  野洲市高木

撮影:2012.07.31

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  県道2号・小南交差点からJR篠原駅のほうへ向かうといつの間にか堤防の上を走るようになり光善寺橋という小さな橋へ出る。橋を渡れば篠原駅のほうへ向かうのだが、ここは橋を渡らず、堤防に立って長島の集落を見たところである。最初地理がわからなかったころは、いま立っている堤防が日野川の堤防だと早合点をしていたが、この川はすぐ下流で日野川に合流 ・・・・続きを読む




 ■2019年07月08日

 ■菩提寺山から

  湖南市菩提寺

撮影:2012.06.06

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  菩提寺山(標高353m)、野洲市と湖南市の境に位置する。山の東麓にある菩提寺小学校の近くから登って、山頂の少し手前にある岩の露頭からの撮影である。山道を歩いているときには木が生い茂って展望はきかないが、ここへきてその欲求不満が一気に解決する。左手前に見える集落が南桜、光っている田んぼの向こうが近江富士団地。右手前から田んぼを ・・・・続きを読む




 ■2019年07月07日

 ■近江富士大橋から

  野洲市野洲

撮影:2015.07.10

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  「近江富士大橋の守山側から見たところ」、といえば近隣の人にはすぐに理解されるはずだが、地図を見るとこの近江富士大橋(県道2号)ともう1つ上流の野洲川橋(旧中山道)だけは、対岸の一部も野洲市であって橋全体が野洲市に含まれている。しかしそんな面倒くさいことを言わなければ、最初の一文で話は十分通じるはずである。上流に見えるアーチ形の橋は ・・・・続きを読む




■2019年07月06日

■杉の木越しに

東近江市平尾町

撮影:2016.07.29

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  東近江市平尾町、急峻な山の斜面を切り開いて、東光寺が建つ。表題写真はそのふもとの集落から杉林を前景として三上山を見たところ。集落としては、ふもとを走る県道508号がいちばん低い。そこから東光寺のほうへ急勾配を、距離にして300mほど登ったところに農業用水池がある。カメラの位置はその池のふちである。ご覧のとおり、民家の屋根はすべて ・・・・続きを読む




■2019年07月05日

■行畑アンダークロス

  野洲市行畑

撮影:2013.06.28

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  行畑アンダークロス西側入口から市街地のほうを見たところ。線路の向こうは万葉台住宅地である。線路をくぐって最初の交差点が中山道で、その十字路に ”背比べ地蔵”がまつられている。
  私が当地へ引っ越してきたのが昭和45(1970)年。国鉄の野洲駅は木造の小さな駅舎で出入口は南側だけ、線路の北側はすべて田んぼだった。 ・・・・続きを読む




■2019年07月04日

■懐かしの雷鳥

高島市鵜川

撮影:2010.03.02

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  国道161号を北へ向いて走ると、白鬚神社の鳥居が見えてくる少し手前で、左側に古城を思わす石垣で固めた棚田が見えてくる。高島市に入ったところで、棚田へ向かう。湖西線をくぐったところですぐに上りになる。当り前のことだが、最初は高架の上を走る湖西線が同じ高さに見える。貨物用の交直両用の電気機関車が目の前を通り過ぎていった。 ・・・・続きを読む




■2019年07月03日

■北流跡

野洲市吉川

撮影:2011.07.13

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  野洲川北流右岸跡地である。かつての河川敷は湖岸緑地中主吉川として公園になっている。この場所は湖岸から1.5Kmほどさかのぼったところ。右岸堤防跡から三上山を見たところである。蔵や民家が見えて何の変哲もない場所に見えるが、よく見ると見えている部分はすべて2階の部分である。当然その下に1階の部分があるわけで、撮影場所は平地より2mほど ・・・・続きを読む




■2019年07月02日

■アジサイ

野洲市三上

撮影:2011.06.28

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  三上の集落に近いところ。ワイドを使っているから遠く見えるが実際はもう少し近く見える。農道沿いに小川が流れ、その対岸にアジサイが咲いている。新幹線に近いほうはバイパス工事で、風景が一変したが、このあたりは変化なし。撮影は数年前、雲の多い日で、手前の田んぼは雲の影に入り、麓の集落は太陽に照らされていた。晴天の日の午前中、このように屋根が ・・・・続きを読む




■2019年07月01日

■八幡山から

近江八幡市宮内町

撮影:2010.07.04

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  近江八幡市八幡山ロープウエーの山頂駅構内を出たところ(標高269m)からの撮影である。田んぼの緑がさわやか。その中でいちばん近いところに何階建てかの塔が見る。消防署のタワーである。画面中央より若干上のところを左右に横切る堤防が見える。これが日野川。滋賀県の平野を高い位置から見ると、ほとんどのところでこの堤防が1本や2本が必ず見える。 ・・・・続きを読む