■2017年12月31日

 ■今年の締めくくり

  野洲市南桜
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  今年の最終日を迎えるにあたって、今年一番印象が強かった南桜の砂防ダムへ行ってきた。今年の3月、朝日放送TV”今日のここいろ”のディレクターに教えてもらった場所だ。40年間三上山の写真を撮ってきたが、撮影場所へ連れていってもらったのは初めてだった。ディレクターの名前は思いだせないが、この場所を教えてもらったことはおそらく死ぬまで忘れない ・・・・続きを読む



 ■2017年12月30日

 ■電線があった

  東近江市市ヶ原町
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  ここへ行ったのは確か2回目である。東近江市市原町。集落の中心から山手へ直線の上り坂がついている。住宅地として開かれたらしいが、家は半分ぐらいしか建っていない。上り切ったところでゲートが閉められて通行止めになっているが地図を見ると道は続いていて、角井峠あたりへ続いているらしい。しかし、いくら道が続いていても、実際には通行止めだから ・・・・続きを読む



 ■2017年12月29日

 ■松林の行くへ

  高島市安曇川町鴨
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  天気の読み間違いやら何やらで手持ちの写真がなくなった。標題写真は一昨年の暮れ、湖西といえばいいのか湖北といえばいいのか、安曇川町鴨川の堤防上からである。国道161号の下流でおそらく今年は雪だろう。右に屏風を立てたように見えるのが萩の浜水泳場の松林。
  たとえばこれをもう少し遠く西に位置する新旭町の清水山城址から見ると、 ・・・・続きを読む



 ■2017年12月28日

 ■市境を行く

  栗東市六地蔵
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  たとえばこの標識、名神の上り線を走るとき、野洲川を渡る少し手前、左カーブの山蔭から三上山が突然眼前に現れるという劇的なところに立っている。これは名神の側道、栗東市と湖南市の境から撮ったものである。何ともごちゃごちゃしたところ。空き缶が投げ散らされている。まさかビールではなかろうが。もうちょっと整備されたら、ここからでも結構いいポイントになる ・・・・続きを読む



 ■2017年12月27日

 ■注意力不足

  大津市本堅田2丁目
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  堅田漁港、どこの漁港もそうだけど防波堤で囲まれているのがつらい。風景がふさがれてしまう。初めてきたのは三上山を撮りだして間なしのころではなかったか。貝殻が山と積まれていたのに驚いたが、防波堤はどうにもならなかった。以来、今回が3回目か4回目か。数年ごとぐらいに来ていることになるが、来るたんびに防波堤にはじき返され、今回もまたシッポをまいて ・・・・続きを読む



 ■2017年12月26日

 ■一刻一点

  大津市今堅田2丁目
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  琵琶湖大橋南橋の西端(堅田側)歩道上からである。橋をくぐる里道から階段がついている。曇っていたから何とかごまかして撮れたけれど、好天だったら建物がけばけばしくて撮れなかっただろう。と考えてみると、これらの建物がなかったころが懐かしい。たとえばこの写真。いままで何度も見てもらったものだけれど、1978年1月の撮影。高層建築は1つもない。 ・・・・続きを読む



 ■2017年12月25日

 ■トイレ付広場

  大津市今堅田1丁目
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  若いころから、用事もないのにそこらを歩きまわるのが苦手だった。最近、このトシになって、ちょっと歩いてみようかと思えるようになった。このときも出島灯台からの帰り、路地を見つけて湖畔へ出た。思いがけない場所だった。琵琶湖大橋が目の前だった。灯台から100mちょっとしか離れていない。へー、こんなところにこんな場所が。誰が来るのだろうと不思議に思える ・・・・続きを読む



 ■2017年12月24日

 ■出島灯台

  大津市今堅田1丁目
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  堅田の出島灯台。現地に着いたときあれっ?と思った。小さな港の突き当り、灯台と三上山とが並んで見える場所、いままでは撮りにくい場所だった。そこから何がどうなったのかは分からないが、とにかくこの程度に撮れるようになっていた。灯台の下の公園で女性が一人写真を撮っていた。それはいいのだけど、山がもう一つはっきりしせず、このままでは使えないな ・・・・続きを読む



 ■2017年12月23日

 ■光条

  野洲市三上
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  夕日が低い、きれいに整備された畝が横からの光で浮き立つ。といっても午後3時半過ぎの撮影である。日没までには小一時間の余裕がある。夏ならばまだ影がないぐらいの時間帯である。おなじみ三上の農地、バイパス予定地のふちに立って、幸いにも生き残った風景を見ているところ。
 さあ、この風景がバイパスが完成した時にはどうなっているのか。道路そのもの ・・・・続きを読む



 ■2017年12月22日

 ■まだまだ甘い

  湖南市新生橋
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  「新生橋」、思い切った名をつけたものだ。戦後の一時期、小説か何かで使われたような名である。橋の名といえば、川の名をそのまま使うか、土地の名が一般的。新生橋なんて名はそうある名前ではない。こういう名前はこの橋が古くなった時に困るんだな。諸行無常、すべてのものは古くなる。今の毎日放送ラジオは、開局当時「新日本放送」といった。すごい名前やな ・・・・続きを読む



 ■2017年12月21日

 ■広い流れ

  湖南市三雲
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  三雲、横田橋の下流である。さすが距離が遠い分だけ甲西大橋あたりからと比べて、比良山は高く大きく見る。比良山があまり小さくならないのに比して、三上山が小さくなったためだが。信楽へ抜ける途中のアセボ峠あたりの山中から流れ出てくる荒川の河口。今年の9月、荒川流域を歩いていて偶然発見した場所である。ずっと以前にもこのあたりへ来たような気がする ・・・・続きを読む



 ■2017年12月20日

 ■甲西橋から

  湖南市甲西橋
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 甲西大橋から1つ上流の甲西橋である。”大”のあるなしで橋が変わるのでややこしいが、こちらは左岸に甲西高校がある。この橋は古く甲西大橋がかかるまでは、甲西町の橋では最下流の橋だった。現在の橋は何年か前にかけ替えられたが、昔の橋は狭く、高校生用の歩道をとると、クルマには時間差による一車線規制が行われていた。 ・・・・続きを読む



 ■2017年12月19日

 ■甲西大橋から

  湖南市甲西大橋
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 ここ2,3日の寒波で比良が白い。比良をバックにとなるとやはり野洲川線上ということになる。湖南市甲西大橋。右岸に甲西北中学がある。歩道が両側にあり、自由に動くことができ撮りやすい場所だった。旧甲西町内でこの野洲川線上の橋は5橋あるが、この橋はもっとも下流にある。ために三上山は大きく写るが相対的に比良は小さくなる。それはどうしようもない条件 ・・・・続きを読む



 ■2017年12月18日

 ■鳥の写り方

  守山市新庄町
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 裸の木にスズメ(だと思うが)が10羽ほどとまっていた。足を止め、カメラを構えて2,3歩近づいた。それがいけなかった。ワッと逃げ出した。慌ててボタンを押し続けたが、写っていたのは2枚だけだった。
 標題写真がその1枚目である。拡大写真で見てもらおう。右の3羽はかろうじて鳥に見えるが他は野球ボールのように見える。次に2枚目。左下の1羽を ・・・・続きを読む



 ■2017年12月17日

 ■竹が伸びた?

  守山市川田町
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 野洲川斎苑のすぐ近く、比江地区の墓地からの撮影である。見えている交差点は守山市街地から川田大橋を越えてきたところ。はて、何という交差点だったかと画像を拡大してみたが、野洲川斎苑の案内があるだけで、交差点そのものは無名だった。
 同じ場所から、4,5年前に撮った記憶がある。もう少し山が見えやすかった気が ・・・・続きを読む



 ■2017年12月16日

 ■太鼓判やね

  守山市立入町
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 新幹線の上流側、ネムの木である。ちょっと傾いているぞ。広い河川敷にたった1本で立っている木である。ひょっとしてと心配になる。公園で管理されている木だから、これだけ傾いたら、「キケン注意」ぐらいの表示もあるだろうし、周辺への立ち入りも禁止するだろう。これぐらいの傾きは大したことはないのだろう。もともと傾いていたことも考えられるし。 ・・・・続きを読む



 ■2017年12月15日

 ■やっとるな写真

  守山市立入町
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 新幹線下流のサッカーグランドで少年チームが練習試合をしていた。サッカーで球が集まるのは両チームのゴール付近である。サッカーだけを狙うなら長いレンズでそのあたりに狙いをつけて待てばよい。ところが私の場合は山が狙いだから、それを基準にしてポジションを決める。山、鉄橋、それにいまの場合なら手前の2人、レンズの長さも自ずから限界がある。 ・・・・続きを読む



 ■2017年12月14日

 ■平穏な流れ

  守山市立入町
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 野洲川左岸グランドゴルフ場から。爽やかな流れが対岸から手前の方へ蛇行してくる。一見、平穏なように見えるが場所を変えてみると決してそんなになまやさしいものではない。たとえばここ。新幹線の上手である。根っこから引き抜かれた大木が何本も転がっている。上流から流れて来たものであろう。そうかと思えばGゴルフ場の中にも。倒れたままで処理されずに ・・・・続きを読む



 ■2017年12月13日

 ■こんな心算では

  野洲市三上
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 朝、6時30分。外はまだ明け切っていない。山の高さを少し越えるぐらいの横雲が広がっている。これが焼けるといい写真になるぞ。日の出の15分ぐらい前にいったん雲の下面が焼ける。それにちょうどいいタイミングだ。これが現場へ着いたときの状況。山に近づいたわけで、山は大きくなり、雲は逃げるので、相対的に雲は小さくなる。それは計算済み。欲を言えば ・・・・続きを読む



 ■2017年12月12日

 ■山重なる

  東近江市平尾町
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 東近江市平尾町。きのう見てもらった市ヶ原町とは一本道(県道508号)でつながる場所である。ここ1年ほど改修工事が続けられて走りやすくなった。その間の距離約2Km、こちら(平尾町)の方が南(三上山に対して左)に位置する。実際に走ってみた感覚では(市ヶ原町から平尾町に向かって)ちょっときつい下りがあったりして、平尾町の方が標高が低いのかとも ・・・・続きを読む



 ■2017年12月10日

 ■冬の日

  東近江市市ヶ原町
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 冬の光の乏しい日だったが、眺望は効いた。国道307号、百済寺近くの中里交差点から山手へ入り永源寺へ抜ける道の途中である。1年ほど前に一度撮ってから、道路が工事中になり入り込むことができない区間だった。正面に見える横に長い建物が滋賀県平和祈念館、その右の白い建物が愛東中学校。祈念館の左奥の尖がり屋根が愛東マーガレットステーションだと ・・・・続きを読む



 ■2017年12月10日

 ■本日終了

  野洲市南桜
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 時期が少し遅れたが、南面の紅葉の状況を記録しようと寄ってみたが、運悪く雲が張り出していて山麓から手前の農地が陰り簡単に動きだしそうにない。上空には結構風がありそうで、簡単に雲が動きそうなのだが、よく見ると雲の風上側でどんどんクモができる。風下側でそれが消えていく。風上で発生し風下で消えるのだから、簡単に言えば、雲は動かないことになる。 ・・・・続きを読む



 ■2017年12月09日

 ■記録写真

  野洲市小篠原
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 駐車場である。たまたまこの日は1台も止まっていなかった。不思議な駐車場である。どこの所有かもよくわからない。文化ホールやコミセンの駐車場があふれてくるとこちらへ回ってくる。私自身も何度か止めたことはある。文化ホールのサブ駐車場というのが一番適切か。
 いくつか並んでいるライトの白いボールが面白くて、いつも気になっていたのだが ・・・・続きを読む



 ■2017年12月08日

 ■バイパス工事

  野洲市妙光寺
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 左から下ってくる紅葉の斜面が妙光寺山の裾。その向こうに三上山が立つという構図である。山裾に沿う街並みが国道8号。その手前に8号バイパス工事現場が見える。漠然と見ていると奥の街並みと同化して分かりにくいが、画面左外あたりで手前に向かって分岐したバイパスが、高架へ向かってくさび型の斜面を登っていくところ。そしていったん途切れて農道を越える枠 ・・・・続きを読む



 ■2017年12月07日

 ■何やこれ!

  守山市欲賀町
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 撮ろうと思うこと自体どだい無理な話である。それは初めから分かっていた。が、このときは黄葉の色に負けた。川の岸に立つケヤキの木。見事な黄葉だった。いまのこの写真(橋の写真・三上山は左遠方にある)でいえば、画面右外の遠いほうの岸に立つのが常識。それでも近い。可能ならばその2倍も3倍も離れたい。しかしそのすべてが無理だった。それならば止める ・・・・続きを読む



 ■2017年12月06日

 ■新海道(杣街道)

  甲賀市甲賀町油日
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 昨日の山崎交差点は草津線のすぐ横、県道4号と油日バイパスとの三叉路である。一直線に走る現在の道が旧街道であるというとこはまず考えられない。油日集落を抜ける旧街道からたどった道は、現在の県道よりもう1本山側の道だった。何となく見た風景だとあたりを見直すと、そこは以前三上山を撮った場所だった。これは2012年2月の撮影である。今回は油日 ・・・・続きを読む



 ■2017年12月05日

 ■新海道

  甲賀市甲賀町油日
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 いま野洲川分水嶺峠道探訪で、杣街道(三雲・柘植間)を歩いている。先日、快晴の日曜日、油日の集落を歩いた。そのついでがきょうの標題写真。もう何度も見てもらっているのでさほどの珍しさはない。あえて言えば、いつもは比良に雪があるのが当たり前になっているところ。ひょっとしたら、メタセコイヤが色づいているのが初めてかもしれない。 ・・・・続きを読む



 ■2017年12月04日

 ■片翼の山

  草津市片岡町
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 きのうの浜街道を2Kmほど南へ下った。いつの間にか草津市に変わっていてここは片岡町。道を挟んだ反対側が例のゴルフ練習場というところである。三上山の麓、日が照っているのが守山の市街地。さて昨日の写真と比較して、三上山だけを見ているとほとんど変わらないが、周囲の山が変わる。たとえばこれがきのうの場所から山だけをアップしたもの。 ・・・・続きを読む



 ■2017年12月03日

 ■小津大橋南詰

  守山市山賀町
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 浜街道を走ると、守山市山賀町に「小津大橋南詰」という信号がある。小津大橋?、・・どこを見まわしてもそのような橋はない。たとえば国道8号の野洲川大橋、この橋の長さが432m、三上山の麓にあってその標高と同じである。これは草津の畳屋さん・中村さんからの受け売り。栗東側の交差点が「野洲川大橋南詰」。誰が見ても分かる。小津大橋、確かに橋はある。 ・・・・続きを読む



 ■2017年12月02日

 ■点いていた信号

  守山市荒見町
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 琵琶湖大橋取付道路、きのうの続きである。洲本町ではなかった右側にも電柱が並んでいる。「レ」の字型の空間の真ん中に山を入れたい。 クルマは荒見町交差点を左に曲がった。今だ。こんな時こそ連写だが、乗せてもらっている人様のクルマの中でカシャカシャやるのも気が引けた。よし、一発勝負。できた写真はほんの少し右へ寄っていた。一瞬早かったことになる。 ・・・・続きを読む



 ■2017年12月01日

 ■右や左の大騒ぎ

  守山市洲本町
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 琵琶湖大橋取付道路を大橋のほうから三上山に向いて走っている。洲本町交差点の手前、山は道路の右手に見える。いまから10数年前だったか。東京からやってきたTV局のディレクターだったかカメラマンだったかが、どう考えても分からないという。(三上山は)琵琶湖大橋の上からは右手に見える。それが料金所を過ぎると左に移る。そしてまた右・・・それが分からん ・・・・続きを読む