■2017年09月30日

 ■この辺だったと

  守山市三宅町
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 もう1枚、昨日の写真とよく似た条件、いやもっと具合の悪い一枚がある。刈り終わったあとの田んぼの中、左は森に隠れ、右半分はハザ掛けのワラで隠している。見えるのは頂上部だけ。撮影メモは”1978年12月・守山市三宅町”のみ。辺り一面の田んぼの中で、その後の変化は予想すらできず、これ以上メモのしようがなかったのだろう。 ・・・・続きを読む

 ■2017年09月29日

 ■お寺の屋根

  守山市播磨田町
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 昨日の場所から100m余り北へ寄ったところである。実はこの場所、1980年4月撮影の写真がある。これが同じ場所なのかと思う。道のあるなし、川の幅、守山市街のたたずまいの違い、さらには電柱の有無。あまりにも違い過ぎる。ただ言えることは山の稜線の一致。これはまず間違いはない。さあこれで、この両者が同じ場所からの撮影といえるかどうか。 ・・・・続きを読む

 ■2017年09月28日

 ■最後の刈入れ

  守山市播磨田町
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 大部分の田んぼでは刈入れが終わり、ヒコ生えの緑が出そろっている。そんな中でわずかに残ったヤマブキ色、そこで刈入れの打ち合わせ中。のどかな田園風景である。
 クルマではときどき走るのだが、通りの名前はわからない。要するに守山北中の前の道路。そのままずーっと北へ進むと野洲川・新庄大橋へ出る道 ・・・・続きを読む

 ■2017年09月27日

 ■はしご車

  守山市石田町
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 はしご車のハシゴがするすると伸びていく。といっても火事でも事故でもない。守山市石田町、湖南広域消防局北消防署の前。左の建物は守山中学校の体育館である。ニュースなっではよく見るが、実際のハシゴがここまで伸びるのは初めて見た。上のゴンドラには2人の姿が見える。これでマキシマムなのかどうかそれはわからない。下で赤いヘルメットをかぶって上を ・・・・続きを読む

 ■2017年09月26日

 ■釣り船遊ぶ

  大津市本堅田
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 堅田浮見堂北方、はっきりしない天気だが、釣り人は楽しそう。ワタシらの子供のころは船の上で立ってはいけないと教えられたものだが。今の釣り船で座っている人はいない。と、きょうはそれぐらいにしておいて、これからが本論。きのうの余談の続きである。
 もう一度きのうの写真を見てもらおう。真ん中にあるのがレンズであることは ・・・・続きを読む

 ■2017年09月25日

 ■花緑公園昼寝

  野洲市北桜
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 花緑公園から見た三上山。見上げるように高いのだが、写真に撮ると寝てしまう、おきまりの構図。その上に白雲の大きな塊がどーんと載っている。太陽の光芒でも走ると多少絵になるのだが、それもあるような無いような。寝ているような起きているような、しょうもない写真。
 ふと思いだして、日野町旧鎌掛小学校へ行ってきた。きょうはそれをネタに余談。 ・・・・続きを読む

 ■2017年09月24日

 ■夏見新田余話

  湖南市夏見
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 県道4号(旧国道1号)「夏見新田」交差点のそばから。右手前が甲西高校の体育館。壁面に校名が見える。ところで旧甲西町・旧国道1号の信号のある交差点はほとんど野洲川の橋につながる。要するに石部から東進し左へ曲がれば野洲川を越えることができる。・・・が、夏見新田はそうではない。細い里道につながり、野洲川まで行かずに行き止まりになってしまう。 ・・・・続きを読む

 ■2017年09月23日

 ■松が枯れる

  大津市唐崎1丁目
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 唐崎神社。何やこの松は。調べてみると昨年8月16日にレポートしている。湖岸沿いの松の木と灯籠と、いわば普通の写真で、中心の松については句碑のことを触れているだけ。もともと三上山と合わせては撮りにくい木であるから表には出していない。何事もなかったということであろう。
それがこの枯れ方である。南の方へ回ってみるとこの調子アップしてみると枝の ・・・・続きを読む

 ■2017年09月22日

 ■三雲を歩く

  湖南市三雲
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 三雲で荒川沿いを歩いた。一言でいえば大日不動から見て県道4号の反対側である。住宅と農地が混在する。三雲東小口という交差点の近くで三上山が見えた。初めての風景である。ちょっとでもでも高いところへとバックしたので、前を横切る道路の電線を避けなければならなくなりレンズが長くなった。右側に見える森は立志神社のものらしい。地図で読むと550mほど ・・・・続きを読む

 ■2017年09月21日

 ■三雲でお遊び

  湖南市三雲
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 いま、野洲川分水嶺探訪で荒川を尋ね三雲で遊んでいる。9月08日の荒川河口などもその副産物である。その流域を地図で見ていて、大日不動が近くにあることに気がついた。簡単に呼んでいたが詳しくは「三雲大日大聖不動明王」とある。
 ここから三上山が見えるのに気がつき雪の比良山をバックにしたのが ・・・・続きを読む

 ■2017年09月20日

 ■瀕死の風景

  野洲市三上
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 野洲市三上の農地、背後すぐ頭の上が新幹線である。写っている1本道は、私が数学のY軸に例える農道。それに対して、遠くの集落までの中ほどに左右に横切る農道がある。それがX軸。その交点付近を左奥から右手前へ、8号バイパスが通工事中。いま立っているこの場所は工業団地になるとかで、一時地質調査などが行われていたが、この半年はそのままに放置 ・・・・続きを読む

 ■2017年09月19日

 ■不覚

  栗東市六地蔵
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 旧東海道沿いの六地蔵会議所の前から軽トラ一台の細い道が農道へ続いている。稲刈りもすでに終わり、途中の家庭菜園でオバちゃんが何か作業中。ここまではいつもと変わらない風景だが、草津線沿いに濃い緑のベルトが横一線に見える。大豆らしい。
 ここへ青大将が来たらどうなるだろう。電車はあと数分で来る。結論は ・・・・続きを読む

 ■2017年09月18日

 ■青大将

  栗東市六地蔵
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 肩がえの松広場からの撮影を終えて、とにかくこのときの目的は果たしたのだが、せっかく来たのだからと東海道を歩いてみた。街道筋から裏手へ回ると農地が広がる。葉山中学校が真正面に見えるところで、左の体育館が西日を受けてしんどい。北向きの撮影になるので、午前中の早い時間帯ならともかく、いつ来ても難しい。仕方がないなと帰ろうとしたところで ・・・・続きを読む

 ■2017年09月17日

 ■でかい建物

  栗東市小野
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 みどりの村からの写真を撮っていて、もう一か所変化しかけている場所を思いだした。栗東市小野の旧東海道沿い。GoogleMapには”東海道小野村肩がえの松”とあり、現在もちょっとした松と案内石標が建っている。でかい建物が邪魔をして写真にはならないが、そこの広場から三上山が見えた。去年の夏、その裏の風景が変わり始めていた。 ・・・・続きを読む

 ■2017年09月16日

 ■みどりの空地

  湖南市菩提寺
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 湖南市菩提寺、そのうちの名神高速沿いの新しい住宅地。航空写真を見て驚いた。みどりの村という交差点があって、その北に広がる農地。そこだけがぽかっと穴が開いて、周囲にはぎっしりい住宅地が広がっている。標題写真はみどりの村交差点付近から見た三上山である。今回そこに立って驚いた。ただの空き地になってしまっている。 ・・・・続きを読む

 ■2017年09月15日

 ■芙蓉の花

  野洲市北桜
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 花緑公園、森林センターの前を通り過ぎて、?・・・あれは芙蓉ではなかったか。もともと花が咲いている場所ではない。そこに大柄な薄いピンク色の花が咲き乱れていた。あれは確かに芙蓉だった。花音痴の私がわずかに見極められる花である。どうにも気になるので舞い戻って確かめに。
 40年前だったか、いやひょっとして50年前。北信濃・野尻湖。いまはどうなって ・・・・続きを読む

 ■2017年09月14日

 ■先端部だけ

  野洲市高木
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 野洲市高木地区の墓地に立つ大きな木。三上山を撮りだしてすぐのころ、この木が気になった。当時はバイクで走っていたので、細かい道も自由に走れた。あれこれとひねくり回したが、結局、写真は残らなかった。いまになって見れば、墓地がどんな状況だったかほとんど記憶がない。ここは撮れないと思い込んだのだろう、自然と足が遠のいた。 ・・・・続きを読む

 ■2017年09月13日

 ■左へ出た山

  野洲市高木
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 さらにその道を進む。山は左へ動く。三上山は田中山の左へ出る。北村交差点を歩きだした時にイメージしたのはこの形だった。直線距離で東へ1,2Kmほど移動したことになる。実際にはZ字型に歩いたので、2倍ぐらいの距離になる。ビニールハウスの向こうに高木池のフェンスも張り出してくる。標題写真はこの高木池のフェンスの上へ手を伸ばしてバリアングル ・・・・続きを読む

 ■2017年09月12日

 ■背伸びした山

  野洲市高木
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 高木橋で家棟川の右岸へ出た。川の制約がなくなった。前後左右、農道を歩くことが可能になった。きょうの場所は、高木橋に続く道を直進し、1本目の農道を右へ曲がったところ。三上山は田中山の双耳峰の間へ戻ってきた。9月10日の標題写真と同じ並びだが、遠ざかった分三上山が大きく顔を出している。 ・・・・続きを読む

 ■2017年09月11日

 ■後戻りした山

  野洲市高木
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 きのうの続きである。もっと左へ行きたいのだが、家棟川にぶつかってどうしようもない。もちろん橋はない。ちょっとでも遠くへと堤防を下ることにする。草刈りの直後だったらしく楽に歩ける。ありがたかった。標題写真は高木橋の近くから。大きく言えば遠ざかると同時に右へバックしたことになる。昨日の写真よりは三上山が少し大きくなっている。 ・・・・続きを読む

 ■2017年09月10日

 ■動かなかった山

  野洲市上屋
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 誰が見ても電車の写真、三上山はないぞと首を傾げるはず。導入部がないとこの写真は成り立たない。
 県道2号が家棟川をまたぐ少し南に、”北村”という感応式の信号がある。ここから見る三上山は田中山と妙光寺山の重なりの奥から上半身だけを見せている。野洲図書館前、新幹線と在来線の間の農地から見たのと同じ ・・・・続きを読む

 ■2017年09月09日

 ■屋根と並んで

  湖南市三雲
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 実はいま、湖南市の荒川沿いを歩いている。きのうの荒川河口もその副産物というわけ。きょうは副産物その2。河口から上流へ350mほどのところでJR草津線とクロスする。そこの踏切から振り返ると遠く屋根の向こうに三上山が見えた。高いビルは三雲西交差点近くの「まるなかビル」だが、それ以外は日本家屋。右側の数軒を除くと、ほとんどが遠く低い。こちらが ・・・・続きを読む

 ■2017年09月07日

 ■荒川河口

  湖南市三雲
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 湖南市三雲、荒川の河口である。写っている川は野洲川。荒川は、飯道山(664m)・大納言(596m)北面谷筋の水を集めて流れ下る。流れが急で河口に至っても濁りはない。しかしこれは別の問題で、いまの風景とは何の関係もない。標題写真はその荒川の河口左岸から見たもので、奥に見える橋が新生橋である。すぐ目の前に落差工がある。先ほどまでエサを探して ・・・・続きを読む

 ■2017年09月07日

 ■田中山が左へ

  野洲市比留田
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 錦織寺裏へ行ってみたが、ここも大豆畑だった。不思議なことに今年の秋は頭に浮かぶところは全部大豆畑。そのまま通過して、比留田の入り口へ。途中やはり濃い緑が目立ったが、現場は黄金のイネ。高いところからだと色が混ざるが平地に立つと奥が見えない。
 三上山の左、少しだけ平らな稜線が見えて、ぼこんとふくれた山が見える。 ・・・・続きを読む

 ■2017年09月06日

 ■神さんは望遠

  近江八幡市加茂町
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 きのうのモニュメントのところから、バイパスに対して直角方向へ進み農地の中に立つ。ここも大豆畑である。乾いた風が吹き抜けて気持ちがいい。葉裏の白がきらきらと光る。三上山の右、ラクダのコブが一昨日の標題写真と同じ並びである。考えてみると確かによく似た方向だ。ただし、三上山に対してコブの大きさが小さく見える。このように撮る場所によって、両者の ・・・・続きを読む

 ■2017年09月05日

 ■モニュメント

  近江八幡市加茂町
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 県道2号が日野川に架かる仁保橋を経て近江八幡市に入る。江頭町までは左右に街並みが続くが、加茂町に入るとバイパスが集落の外側を走り右側に農地が広がる。その一角に加茂神社の「足伏走馬」のモニュメントが建つ。加茂神社そのものは集落の奥にあり、一、二度訪ねたことはあるがルートを人様に教える自信はない。教室の諸兄は走馬の写真をよく撮って ・・・・続きを読む

 ■2017年09月04日

 ■忍者と遊ぶ

  野洲市高木
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 光善寺川とJR琵琶湖線が交差するところ。ここへきて初めて全面黄金色の田んぼを見た。人間勝手なもので、こうしてみるとどれか1枚ぐらい刈入れが行われていてもいいのにと思う。右端に大中小と森が3つ分かれて見えるが全部長嶋神社の森(地図によると集落の名は「長島」だが、神社の名は「長嶋」となっている)。で、JR線は森を分けている。実際に現場へ ・・・・続きを読む

 ■2017年09月03日

 ■光る葉裏

  野洲市高木
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 県道2号小南交差点からJR篠原駅へ向かう県道48号が光善寺川という小さな川を渡る。小さなといっても立派な天井川で堤防は結構高い。そこから実った田んぼをというのが眼目だったが、今年はこれが見事に狂う。現場へ着いて驚いた。田んぼ一面が見事な大豆畑。雲一つない快晴の下、きょうこそはと出かけてきたのだが、アウトだった。大豆の葉っぱは色が ・・・・続きを読む

 ■2017年09月02日

 ■木が伸びた

  守山市水保町
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 地球の森、正式名称は「びわこ地球市民の森」という。遊歩道の橋はみな木製であるが、この橋だけはコンクリート製の半恒久的な橋。真ん中あたりはおそらくこの公園中で最も高い点であろう。いま、そこに立って三上山が見えにくくなっている。たとえばこの写真、2013年4月の撮影。いまから4年前、左の欄干に通行止めのロープがぶら下がっている。この橋ができて ・・・・続きを読む

 ■2017年09月01日

 ■真正面富士

  近江八幡市安土町下豊浦
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 さて9月。ここまで来るとあとは早い。あとはアッという間である。
 安土町北腰越、東海道線トンネル上。安土城考古博物館・近江風土記の丘のほうから遊歩道が続いている。ここへ来るたびにいまの電車は静かになったなと思う。電車がいつ飛び出してくるかわからないのである。何の予告もなしにシュッと音がして時速100Km電車が飛び出して来る。電車の時刻 ・・・・続きを読む