■2016年12月31日

 ■帰り道

  野洲市小篠原
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 いつの間にか今年も大晦日。年の終わりに当たって、電線も終わりになるという嘘みたいなほんまの話。場所はどこでもいいんだけど、気がついたのがつい最近・・・・。見えている高圧線鉄塔のところで電線が終わりになっている。考えて見ればけったいな話。電線が途中で終わりになる。そんな馬鹿なことってあるのやろうか。 ・・・・続きを読む



 ■2016年12月30日

 ■目印のない風景

  守山市今浜町
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 30数年前、かれこれ40年近くになる。三上山を撮りだして2,3年目の夏。入道雲を追いかけてここへ迷い込んだ。あの沸き立つ雲をどう撮っていいかわからなかった。計算してみると40歳代の前半だったことになる。20歳で初めて自分のカメラを手にして20年余り。まだ入道雲をどう撮っていいかわからなかった。 ・・・・続きを読む



 ■2016年12月29日

 ■アホな遊び

  野洲市行畑1丁目
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 信号の下へ三上山がはいこむというのか、山の上に信号がかぶさってくるというのか。いずれにしても赤しか撮れない。青信号のときは止まらないのだから。野洲市行畑の地蔵さん前の信号。通るたびにいつかは撮ってやろうと思っていたが、チャンスがあるようでない。琵琶湖方面から帰ってくるとき、2回に1回ぐらいは必ずここを通る。わりに確率は高そうだが話は ・・・・続きを読む



 ■2016年12月28日

 ■南流跡右岸

  守山市水保町
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 同じ場所で左岸から右岸へ渡ってみた。川が現役だったころはここにクルマ1台通れるだけの橋(天神橋)がかかっていた。写真は公園化が進む中、最後まで残っていた天神橋。この橋を取り去るとほぼ昨日の標題写真に近くなる。樹下神社の森と三上山との関係が両者同じはず。
 今日の標題写真はこの天神橋を渡って対岸から見たところ。もちろん今は橋は ・・・・続きを読む



 ■2016年12月27日

 ■南流跡

  守山市水保町
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 一週間ほど前の撮影で、いまはもう黄葉は散りつくしているかもしれない。地球の森、旧野洲川南流左岸堤防上からである。すぐ目の前の水路は旧野洲川廃流跡。水は流れてはいないが、こうしていつもたまっている。川の跡というものはこういうものらしい。
 対岸は右岸堤防跡である。画面右上の裸の大木群がかつての堤防林の残党。 ・・・・続きを読む



 ■2016年12月26日

 ■不思議な木

  守山市新庄町
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 オスプレーがやって来たのかと思う。妙な形の木だ。旧野洲川北流左岸の外側にある小さな墓地に立つクロガネモチ。もともとは結構背の高い木(2011年9月)で、北流跡道路からも一つの目印になっていたし、右岸の乙窪・比江あたり(同)からもよく見えた。
 ところがこれだけの木でありながら、三上山と並び立つ写真となるとほとんど ・・・・続きを読む



 ■2016年12月25日

 ■山の大中小

  守山市水保町
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 うっとうしい話を何度も申し訳ない。しかし昨日、一昨日の話を読み飛ばされた方も、きょうの話はぜひ読んでいただきたい。大事な写真の話だから。
  まず23日の写真(A)と今日の標題写真(C)とを、比較してもらいたい(2枚並べて表示)。きょうの写真Cの方が三上山が高く大きい。右の方に菩提寺山 ・・・・続きを読む



 ■2016年12月24日

 ■不運な写真・3

  守山市水保町
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 「屋根光る」を撮った時には明富中学はなかった。しかし、今の私には中学校がなかったときの記憶はない。校舎はなかったが、道路はあったのだろう。いまの校舎の様子。小さくて分かりにくいが、中学生が自転車で行くのが校門前通りである。前の集団の向こう、大きなメタセコイヤの右に例の木が8本並んでいるのが見える。場所を変えてもう1枚。メタセコイヤは校舎と ・・・・続きを読む



 ■2016年12月23日

 ■不運な写真・2

  守山市水保町
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 「三上山風景事典」に入っていなかった写真が、ちゃんと昨日の標題写真に出てきているではないか。確かにおかしい。私自身、この写真は何冊目かの写真集に入っていると思い込んでいたのだが、実際にはどれにも入っていなかった。それがどうして出てきたのか。実は個展が終了した時点で、その回に出展した写真をまとめて一冊のアルバムにまとめていた。 何とまあ ・・・・続きを読む



 ■2016年12月22日

 ■不運な写真・1

  守山市水保町
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 標題写真は1980(昭和55)年5月の撮影である。その年の夏、京都三条寺町角のギャラリー”とーべぇ”で開いた2回目の個展に出展した。タイトルは「屋根光る」。撮影地は守山市水保町、明富中学校の前であった。ポジカラーで撮ってはいたが、ダイレクトプリントはまだできずインターネガを起こしてプリントしていた。その後のしゃきっとしたポジポジのダイレクト ・・・・続きを読む



 ■2016年12月21日

 ■メタセコイヤ落葉

  守山市今浜町
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 快晴の日、地球の森の旧今浜橋跡を通って、ふと明富中学のメタセコイヤが気になった。ほとんど葉が落ちていた。同じ絵を12月8日に見てもらった。前回の写真である。撮影は12月7日。葉は褐色になりかなり落ちたように見えていたが、いまから見るとまだ結構残っていたことになる。今回の撮影が12月19日。2週間足らずで、随分葉が落ちたことになる。 ・・・・続きを読む



 ■2016年12月20日

 ■野洲川歴史公園

  守山市服部町
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 昨日見てもらった「広い風景」で左のほうに見えていた木立のところである。といってもいまこの画面で見えている木々が、昨日の写真に見えていた木立というわけではない。それはこの画面右外、かつての堤防が残っている稲荷神社の森である。いまカメラが立つところは、かつての旧北流河川敷跡、サッカーのグランドに取り囲まれた野洲川歴史公園の中。意識しなければ ・・・・続きを読む



 ■2016年12月19日

 ■広い風景

  守山市小浜町
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 野洲川放水路の河口に架かる橋、中洲大橋を1番目として、ここは2番目の天満大橋。橋の右岸に天満宮が立つ。川はわずかに屈曲しながら下ってくるが、河口から数えて3番目から4番目、橋の名でいうと幸浜大橋から稲荷大橋にかけて、ゆるーくカーブしてここから見ると右の方へ流れ下っていく。もう昼前に近く太陽は右上にある。 ・・・・続きを読む



 ■2016年12月18日

 ■落葉樹が何本か

  野洲市行畑
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 JR琵琶湖線のほうからアンダーパスの側道を歩きながら前方に立つ三上山を見る。全体に曇った風景の中で三上山の中腹の一部だけに光が射している。うすぼんやりと照らされたその範囲に、色づいた落葉樹が何本か。半分以上が落葉樹に変わった山の向こう側に比べて、まだこちら側はごくわずかである。そして今、そのごくわずかな落葉樹のほとんどが光の下に ・・・・続きを読む



 ■2016年12月17日

 ■暗雲

  野洲市行畑1丁目
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 天気が目まぐるしく変わる。いままで晴れていたのに、あっという間に暗雲が。強い風に信号灯のアームがぶるぶる揺れているの見える。LEDの信号灯は撮りっぱなしでは怖いのだが、確かめる気にもならない。このときはたまたま撮っていた。しかし、画面全体がこの暗さだともっと明るく写っていいはず。どうやら100%の明るさではなかったらしい。もっと雲が ・・・・続きを読む



 ■2016年12月16日

 ■ラウンドアバウト交差点

  守山市立田町
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 円形交差点である。交差点に入る車は必ず円形の道路に向かって左折する。そのあと右回りに円形道路を走る。あとは好きなところで出ていけばいい。そんなアホなことをするご仁はいないはずだが、360度回ればトータルとしてUターンすることもできる。信号待ちでイライラしなくて済む分、気が短い私なんかには向いている。 ・・・・続きを読む



 ■2016年12月15日

 ■貴重な隙間

  甲賀市水口町酒人
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 地名は昨日と同じ水口町酒人である。細かいことを言うと、こちらの方が900mほど遠い。しかし三上山から見た方位はほとんど同じ約134度である。ところが見える風景はずいぶん違う。第一、昨日の写真で見えていた菩提寺山が今日の写真では見えない。もうお分かりだと思うが、きょうの写真の左の山に隠れているのである。それを引っ張り出したのがこの写真。 ・・・・続きを読む



 ■2016年12月14日

 ■木が増えて

  甲賀市水口町酒人
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 あれはどこだったろう、水口町内を走っていて、ふと思った。たしか野洲川のふち。子供がソフトボールで遊べるぐらいの広場があって、・・・。たしか横田の渡しの常夜灯の横から川のふち沿いに走った記憶がある。広場はそのまま残っていた。河川敷へ出ようとすると、足跡が点々と続いている。イノシシかシカか。夜間には出没するのだろう。砂の粒子が細かい。まさか ・・・・続きを読む



 ■2016年12月13日

 ■林を抜けて

  守山市立田町
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 今まさに木々のトンネルから抜け出ようとするところ。1年に1回も通らないところである。一番わかりやすいのは守山北高校の北ということになるが、その間に旧野洲川南流を挟んでいるから、さあ意識がつながるかどうか。結局は立田町の集落を抜けて旧南流の堤防へ出る道ということになるのだが、実際にその付近を知っている人にしか通じないだろう。 ・・・・続きを読む



 ■2016年12月12日

 ■マメ畑

  野洲市妙光寺
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 直線距離でいうと我が家から800mほど。決して遠い距離とは言えない。しかしそこを歩くとなると1.3Kmほどになる。そして、ちゃんとした道が続いているのに、たった1か所のネックのために車で行くとなるとうんと大回りになるいう妙な場所である。我が家からの地理的関係が妙なのであって、この場所が妙だというわけではない、お間違いないように。 ・・・・続きを読む



 ■2016年12月11日

 ■発掘調査

  野洲市三上
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 かつてあった柿の木地蔵さんの近く。8号バイパス工事のための発掘調査が行われている。周囲の田んぼの高さに比べて発掘面が意外と低いのに驚く。当時の生活面に対してこれだけの土が堆積したのだろうか。その方面の基本的な知識がないため、ふーんと感心して見ているだけである。ただ分かっていることはこうしていま私が立っている場所を含めて、田んぼの手前 ・・・・続きを読む



 ■2016年12月10日

 ■人工風景

  守山市新庄町
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 野洲川が真正面から流れ下ってくる。守山市新庄大橋からの風景である。晩秋から初冬にかけて、ちょうどいまごろの季節、快晴の日の出前後に川霧が発生する。その夢幻の風景は忘れがたい(2008年11月撮影)。標題写真はズボラ老人の昼前の写真。日の出のころであろうと昼前であろうと、ここでつらいことは少し上流で川を渡る高圧線。2枚の写真にも ・・・・続きを読む



 ■2016年12月09日

 ■分からない文字

  守山市笠原町
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 僅かにカーブして三上山に向かう道路。新庄大橋上流左岸堤防である。花の時期には例の桜で大混雑するが、普段は散歩の人が時々通り過ぎるだけ。このときもススキの横に人影が一人。もおちょっと真ん中を歩いてくれたらいいのにと思いながら、よく見るとその手前の道路に白いレタリング。近寄ってみると「 I L4」とある。このレタリングこれで三度目だ。 ・・・・続きを読む



 ■2016年12月08日

 ■メタセコイヤ

  守山市今浜町
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 昨日(12月7日)の京都新聞に、マキノのメタセコイヤ並木の黄葉が真っ盛りだとの記事が載っていた。ということは守山の明富中学の木も今が盛りか。8本の木が横に並んでその右に三上山が見えるという構図だけど、発見したのが今年の新緑の時期。秋の紅葉は初めてである。とにかく8本の木より三上山のほうが低く見えるから絵造りは難しい。強引に8本の木の ・・・・続きを読む



 ■2016年12月07日

 ■看板が2枚

  湖南市岩根
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 昨日の場所から50mほど左へ移動、200m余りバックしたところである。国道1号バイパスの歩道ということになるが、歩道自体が途中で行き止まりになっているため、誰も歩く人はいない。なぜこんな無駄なことをと思うが、ひょっとしたらこの道も中学生の通学路なのかもしれない。例によってこのときは無人。信号の交差点は”国道岩根花園”。信号灯がLEDに ・・・・続きを読む



 ■2016年12月06日

 ■通学路無人

  湖南市岩根
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 湖南市、野洲川に架かる甲西橋の右岸畔。野洲川に並行する十二坊がぐっと野洲川に寄ってくるところで、河岸から山裾まで100m足らず、そこを県道27号と国道1号バイパスが肩を寄せ合うように通っている。これは向こうに見える甲西北中学校への通学路。照明灯の柱が新しい。以前はもう少しか細いものだったような気がするが、付け替えられたのかも知れない。 ・・・・続きを読む



 ■2016年12月05日

 ■三上側

  野洲市三上
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 昨日は北桜側を見ていただいたので、きょうは三上側。落葉樹化を最初に気づいたのがいつごろだったのか。はっきりした記憶もない。その気になって過去の写真を引っ張り出せばある程度の見当はつくかもしれないが、まだそれもやれていない。しかし、北桜側と三上側とどちらが先に始まったかといわれると、それは間違いなく前者である。北桜側でそれがはっきり ・・・・続きを読む



 ■2016年12月04日

 ■二重稜線

  野洲市南桜
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 野洲川河川敷のオギの失敗で、北桜からの三上山斜面の紅葉も記録していないことを思いだした。12月3日、好天に恵まれて恐るおそる行ってみた。実際には落葉は始まっているのかもしれないが、見た限りはまだはっきり紅葉が見える。部分部分を見比べていけば年々落葉樹が増えているのだとろうけれど、この日は、頂上部右下の影の方が珍しかった。 ・・・・続きを読む



 ■2016年12月03日

 ■これは怖いぞ

  守山市川田町
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 しまった遅かった。毎年秋のオギのころにはここへ来る。今年はうっかりしていてもう12月、完全に穂がたってしまっている。まさかこれを使うわけにはいかないだろう。ほかの場所を探さなきゃしゃーないな、と思いつつ、何げなく足元を見た。?、これはタイヤの跡じゃないのか。
 場所は野洲川左岸、近江富士大橋と川田大橋の間、堤防上の道路である。 ・・・・続きを読む



 ■2016年12月02日

 ■お節介な話

  野洲市市三宅
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 なぜか今年はひこばえがきれいに感じる。爽やかな黄色が見事だったが、画面で見ると山吹色に見える。全体がちょっと古くなったのと、この日の天気がもう一つパッとしなかったのが理由らしい。場所は、野洲駅北口方面から近江富士大橋へ向かう県道2号上。手前の畦道が水平に横切っているのは辛抱するとしても、その奥の2本の電柱が三上山を挟んでいる。 ・・・・続きを読む



 ■2016年12月01日

 ■アンダークロス

  野洲市行畑
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 野洲市行畑、背比べ地蔵前の道路がJR琵琶湖線をアンダークロスして地上へ戻ってきたところである。独特の形の照明灯が面白い。いまは真昼間で何の面白さもないが、薄暮時ライトをつけたクルマが、この照明灯の下を流れる様子は、雑物が闇に隠れて面白い写真になる。と分かってはいるのだが、朝晩出歩くのががだんだん億劫になってきた。手抜き写真で ・・・・続きを読む