新版について
2015年を過ぎたあたりだったころだろうか。案内板はその後どうなっているだろうかと、ふと気になって様子を見にいった。ガラス・カバーの中に雨水がしみ込んでいるらしく、写真面にシミが浮き立つようになっていた。そうこうしているうちに2016年の秋口だっただろうか、世話係のSさんから、「周囲の状況も変わってきているから、この際写真を一新したい」との連絡をいただいた。おっしゃる通りの状態は私自身もよくわかっていたので、写真を撮りなおすこととした。
前回は南善房自体が開かれて間なしのころだったので、展望も広く天気にも恵まれて、思った以上に簡単に撮れたのだが、今回はそうはいかなかった。まず周囲の木が茂り出して視界が妨げられている。それは仕方がないにしても、空気の鮮度が思うようにいかず、結局何とか使えそうなものが撮れるまでに2冬かかってしまった。
パノラマ写真・新版。写真クリックで拡大します。
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左・2018年4月20日、完成した案内板(新版)。 右・2018年5月13日、記念法要の予定だったが、朝から土砂降りの雨。
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