野洲市を流れる農業用水「祇王井」は、故郷の人々の水不足を救うため、白拍子祇王が清盛に願い出て開かれたと伝えられ、800年を越えた今も田畑を潤いを送り続けています。
この写真展は、その祇王井の、現在の水源地・野洲川石部頭首工から家棟川合流地点まで約10Kmを訪ねたものです。私たちは、自分の足で歩くことによって、今まで見逃していた多くのことを知りました。皆さんもぜひ祇王井を訪ねて下さるよう願っております。
なお、祇王井川写真集団は、私(八田)が野洲市観光物産協会から依頼を受け、講師を務めているコミセンぎおう風景写真同好会・八田正文デジカメ教室やす教室の参加者に呼びかけ、祇王井川撮影を目的として編成されたグループです。
|