２０１６年度
ぎおう写真同好会作品集
Ａグループ　　２０１６年１０月１６日（日）

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独断と偏見　　八田が選んだベスト４

寺谷	野村	市木	青木

==== ＢＥＳＴ４寸評 ====

　浮揚　　寺谷さん　
　サーて、この枝はどうしてここにあるのか。きけば雲の巣に引っかかっていたのだという。なーるほどと一度は納得したが、地面に落ちていたのをクモが引っ張り上げたとは思えない。虫とか木の葉ならば飛んできて引っかかることはあり得る。でもこんな木の枝が、飛んできてクモの巣にひっかかることは考えられない。
　そうか、これは騙されたのか。教室ではこの木の大きさを確かめなかった。これは案外小さな木の枝だったのだろう。それをアップした。そこそこの大きさだと考えたのはこちらの勝手。実はこの枝、１００％で拡大してみるとピントが怪しい。何で怪しいのか、怪しくなるはずはないが、いぶかしんだ。今になってそれが分かる。レンズの能力を越えて近づいていたのだ。若いころ、「写真」は「写偽」だと考えていたころのことを思い出した。　

　がんばれ　　野村さん
　ゴザを水面に敷いて、その上を歩いて渡るのだという。体重が軽くて、運動能力が高い子供しか無理だろう。赤パンのお母ちゃんがビデオ撮影中。もうちょっと右から狙って、ゴザを若干斜めに見せてビデオの機械まで見せたほうがよかったか。　

　ずいき祭りＢ　　市木さん
　ずいき祭りの誰でもかれでもここまではいることは難しいような場所だ。奉納された神輿をアップして、手持無沙汰の役員さんを収めた。地の利、腕章の利である。　

　十三夜Ｂ　　青木さん
　ススキをアップしてストロボで。この露出は成功。同時に月を一発でねらったが、明るすぎた。これを合わすのは難しいだろう。月に薄い雲がかかるとか明るさを抑えてくれるものが必要。　

全体作品

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アルファベット順青木・新・市木・松岡・宮田・野村・白井ち・田中ゆ・寺谷・山元・米田・

■青木
十三夜Ａ	十三夜Ｂ

■新
夏のオレンジ	夏の赤

■市木
ずいき祭りＡ	ずいき祭りＢ

■松岡
内と外	遊泳

■宮田
芸術の秋Ａ	芸術の秋Ｂ

■野村
がんばれ	休憩場所を探して

■白井ち
百合園Ａ	百合園Ｂ

■田中ゆ
月面Ａ	月面Ｂ

■寺谷
骨	浮揚

■山元

■米田
一直落下	岩盤と競う流れ