2016年度
ぎおう写真同好会作品集
Bグループ  2016年09月16日

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独断と偏見  八田が選んだベスト5

山田

中村

太田

田中や

辻村


==== BEST5寸評 ====

 高齢化社会  山田さん
  作品欄右側の「限界集落に生きる」とどちらを選ぶか悩んだが、「限界集落」という映像化しにくい対象物より、手押し車と急斜面の分かりやすい絵ということでこちらを選んだ。狙いははっきりしていて分かりやすいのだが、斜面と手押しクルマを浮き上がらせるために他を焼き込んでいる。やること自体は間違ってはいないが過剰な焼き込みが目立つ。特に空、ガラス窓、白壁、手押しクルマの周辺等。

 涼  中村さん
  イベントの提灯かと思わす模様入りのゴースト。それが上部にかたまっで出た。不思議なゴーストである。太陽に近い部分の様子が分かると、その原因が突き止められそうな気もするが、これだけでは不思議としか言いようがない。下部の水の流れ、岩石等へのピント良し。

 時の流れ  太田さん
  時の流れに忘れられたような建物群。それを暗く抑えて絵を作った。右半分は分かりやすいパースペクティブにともなう透視画法、左はブロックと円筒を重ねたキーュビスム(立体派)の絵画を見るような構成が面白い。

 奮闘中  田中や さん 
  急流を遡る若アユ。速いシャッターで水流・アユ両方を止めた。当然長いレンズを使っているのだが、それでも足りず実際の画面はトリミング後のものである。インターネッ画面トのような処理では十分であるが、実際に紙焼きの作品となるとこの大きさは無理である。要注意。

 日没  辻村さん 
  場所はわからないが、入江の向こうに夕日が落ちる。それを長いレンズで狙った。多少雲が厚かったらしく雲はブルー、太陽は赤という珍しい構図になった。肉眼で直視できない太陽はワイドで、直視できる場合は望遠で。今の場合は直視できたはず。望遠は正解。手前の波消しブロックが、前後に分かれていたら、面白い図柄になったが。作品欄、右側の写真は、意図していないのに二重露出されたものという。


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全体作品

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アルファベット順
今川 井上 吉良 小嶋 松並 村上 中村 野口 太田 白井と 田中や 辻村 山田



■今川

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夏休み



■井上



■吉良



■小嶋

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山間を行く

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■松並

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ホテイアオイ

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蓮の花



■村上

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友禅菊の里

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山里遠望



■中村

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線香はなび



■野口



■太田

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山道

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時の流れ



■白井と

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夏のごご

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水の詩



■田中や

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いたずら

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奮闘中



■辻村

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日没

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夕陽



■山田

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高齢化社会

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限界集落に生きる



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