2015年度
ぎおう写真同好会作品集
Aグループ  2016年02月14日(日)

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独断と偏見  八田が選んだベスト5

野村

米田

児玉

青木

松岡


==== BEST5寸評 ====

 飛び立ちB  野村さん 
 望遠レンズでシラサギの飛び立ち。A,B優劣つけがたかったが、飛行態勢に入って姿の優美なBを選んだ。飛び立ち直後で全身に力が入っているBも捨てがたい味がある。長いレンズを使った連写だろうが、露出もピントも見事なものである。

 光  米田さん
 鶏鳴の滝だとか。流れ落ちる滝つぼの1点に光が当たった。簡単なようだが何時も起こる現象ではない。その一瞬に行き合わした幸運、それを逃がさなかった力の勝利。光の上で跳ねるしぶきの軌跡がシャープになり、ごくわずかに見えるカメラブレが克服できていたら、さらにいい作品になっただろう。

 朝霧の舞台  児玉さん
 ナノハナの定番もので、”ああ、またナノハナか”で済まされそうな場所だけれど、いまの場合は霧と舞台のシルエットが効いた。自転車、男性、犬、これらがなかったらしんどかった。霧だけでは写真にならなかっただろう。

 乱流  青木さん
 草津・水生植物園の水のカーテン。これもある意味で定番ものだけれど、普通は流れる水の向こうの人物などが対象になる。水の下からの跳ね返りかと思うが、子供たちが乱舞しているように見えるところ、細い流れに向こう側のものの色が映えているところなど珍しい。新しい狙いが生きた。

 語らい  松岡さん
 冬晴れの光の中でおみくじを読んでいるのか、それとも今はやりのスマホか。きっちり来たピントが気持ちよい。人物との距離感がよかった、髪の毛や衣類の細部を描写するのに最適の距離だった。それは換言すれば屋根やのれんなど奥の家屋が気持ちよくぼける距離でもあった。


 
 

全体作品

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アルファベット順


青木 市木 児玉 松岡 宮田 野村 白井ち 田中 寺谷 山元 米田



■野村

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飛び立ちA

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飛び立ちB



■白井ち

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小さな滝

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山中の滝



■田中ゆ

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東北の旅、角舘A

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武家屋敷前



■寺谷

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薪置き場

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並木道



■山元

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モニュメント

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遠出



■米田

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浮き出た流れ



■青木

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お風呂へ

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乱流



■新

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初詣

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千羽鶴



■市木

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永源寺の秋A

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永源寺の秋B



■児玉


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水上のシルエット


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朝霧の舞台



■松岡

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雅を映して

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語らい



■宮田

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ようこそハリーポッター

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街路樹の恋人



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