京都の醍醐寺との但し書きがある。池に映る紅葉という意味だろうが、映ると言うよりは上の実際の木の方が強い。しかし絵としてはうまくまとまっている。左端の岩と、池の中の岩との大小関係がいい。右端の石橋の上に人物が見えれば効いただろう。池の上の紅葉の部分があと少し、心持ち色が濃く出ていたらもっと落ち着いた写真になった。