どっしり構えた太い木の下で、子供たちが走り回っている。大人から見れば誰しも子供のころを思い出す風景だが、この場を押さえるためにもう少し参加者の関係を見せたかった。結局井上さんの意識の中に、木を中心とした風景と、子供の動きとの2つが潜在してたんだろう。