五個荘か、水路沿いの道を兄妹二人が行く。後ろを行く妹の、体全体にあふれる可愛さが絵のポイントだろうが、水面にも、その向こうの塀にも大きなポイントがなく、トータルとしては単調な絵に終わってしまったのが惜しまれる。