夏の風物詩、灯籠流し。花火も草だけど、こういう光を扱った行事は、周囲の明るさ(暗さ)で勝負が決まる。いわゆるイベント物は自分でタイミングを選べないから、主催者の進行どうりということになる。いまの場合は、灯籠に対して周囲が明るすぎた。絵はいうことないのだが、明るさの点で情緒に欠けた。無理にマイナスにして暗くすることも考えられるが、どこまで生き返るか。