風を切るヨシの音、杭にぶつかる波の音。冬の琵琶湖の身を切るような冷たさを感じさす。 ぱっと飛び散った白波が強風にとばされる、と思ってよく見るとヨシ原の中を通り抜けようとしてる波が見える。杭にぶつかった波とは場所が違う。結構のんびりとした形で異質である。杭にぶつかる波とヨシで絵を作ったらもっと迫力が出ただろう。